ブログの更新などで結局22時頃まで残業。本の発送。その後作業場で選曲作業。やっているうちに熱中してしまい、帰宅が深夜1時半になってしまう。シャワー浴びて寝た。
03日(月)
朝9時過ぎに起きる。朝ごはん、お弁当の準備。クリスタで少し絵を描いた。白黒で描いたほうが気楽にできる。
店の経営が安定してから、なんとなく自分に自信がついたような気がする。店で食べていきつつ、合間の時間で絵を描いたり、本を読んだり映画を見たり音楽を聴いたり…たまにへとへとになるくらい忙しくても、それができているだけでたいしたもんなんじゃないか、と思えてきた。それと同時に、以前よりも自分の表現が自分にもたらすものに対してあまり期待しなくなった。これは表現をしなくても良くなったというわけではなく、もっともやもやした存在でいて良いんじゃないかという話。店をやっているだけでいろんな人が連絡をくれたり訪ねてくれたりする状態にずっと身を任せていると、「世界は切り拓くためだけのものじゃないよな」と感じる瞬間が増えた。
開店。この日はなんだかお客さんも少なく、品出し、発送準備を地道に進めた。店頭買取1件。カードに見覚えのない請求があったので確認すると、口座を変更したばかりの電気料金の引き落としだった。しかし電気代が高すぎる。昨日の夜更かしのせいか体調があまり良くなかったけど、しばらくゆっくりしていたら元通りになった。
閉店後、本の発送。スーパーに寄って帰宅。明日のおかずを作る。焼き鮭、春菊のおひたし、卵焼き、もやしとにんじんのナムル。マルセル・デュシャン/ピエール・カバンヌ『デュシャンは語る』読み始める。約15年ぶりの再読。久しぶりに読んでみると共感できるところが多く、「早く次を描かなければ、何かやらなければ」と常に頭を絵に向けていた以前の自分からの変化を感じた。
カバンヌ「あなたは単に運動や流行や思想に対してだけではなく、芸術家自身に対して距離を置いていた。そしてそれにもかかわらず、あなたはそれらの運動を熟知しており、自分自身の言語を仕上げるのに役立ちうるものをそこから借りてくるのにためらいはしなかった。」(p45)
04日(火)
朝8時に起きる。この日はまども一緒に起きた(たいてい自分のほうが早く起きる)。晩ごはんの分のお弁当を用意して外出。郵便局で本を発送し、南でモーニング。読書続き。
高松市美術館でアニュアル展を見る。以前グループ展で一緒だった矢野さんも参加している。小林直人+山下麻衣の空間は他の作家とくらべて圧倒的に構成がこなれていて、さすがだなと感じた。
YOMSからもほど近いミホ子さんの定食屋さん『ミホ子ん家』で昼ご飯。まどはよく行っているそうだ。ミホ子さんは以前は燦庫でお昼ご飯を出していて、まども一時期そこで働いていた。今は独立したお店。つみれ定食おいしかった。野菜も豊富だしあったまる。
まどと分かれて、自分は作業部屋へ。8日のDJに向けて選曲作業。「これかな」という曲を選んで流れを作り、完成したら頭から最後まで一通りかけてみて、予定の尺より長かったり短かったりしたら、削って足してする。BPMを合わせてつないだりはしないけど、けっこう時間のかかる作業。楽しい。結果、民謡や端唄、電子音楽、ダンスホールレゲエ、ガレージサイケ、ジャズはフリーもスウィングも、といろいろかけられそうな選曲になった。楽しみだ。
お弁当で晩ごはんを食べてから、また一通り選曲を確認して、クリスタで1つドローイングを描く。帰宅。春菊のお浸しを作り足し、キャベツと大根の味噌汁と、鶏肉と玉ねぎの生姜焼きを作る。風呂。レコード・コレクターズの1986年9月号を読み終える。特集はガールグループとボサノバ。ガールグループ特集では、小西康陽と高浪慶太郎が対談に参加したりディスクレビューを書いたりしている。2人とも当時は20代半ばか。『デュシャンは語る』の続きも読み進めて、1時頃に寝る。
05日(水)
朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備、洗濯。
外出。小雨が降っている。用事をひとつ済ませて、この日も南へ行く。『デュシャンは語る』読み終え、クリスタでドローイング1つ描く。ペンの太さを極端に変えたり、ズームして細かい修正ができるのがいい。スケッチブックにボールペンで描くのとは違った感覚で描ける。
作業部屋に行き、アレの作業。撮影も進めていきたい。
開店。この土日から若いお客さんが増えている気がする。観光客も徐々に増えているのか、この日は東京・三軒茶屋のレコードショップKankyo Recordsや、Riverside Reading Clubのトートバッグを持った方などが来られた。発送準備など進める。帰り際、よく来てくださっているお客さんと初めて音楽の話などをできたのも良かった。
今日はこれからアレの作業続き。
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