2022年7月6日水曜日

手放せない(2022年07月05~06日)

04日(月)夜

閉店後、本を出荷し、スーパーでビールを買って飲む。山田稔「マビオン通りの店」読み終える。シャワー浴びて、キャンバスを進めて寝る。


05日(火)

朝7時過ぎに起きる。定休日。モーニングへ。ゲルハルト・リヒター展図録続き読む。スケッチブックに絵を描く。帰宅。まどはこの日もアシスタント仕事。リヒター展図録と、大森静佳「カミーユ」読み終える。キャンバス続き。昼ごはんは春菊とツナのパスタ。

ジョン・カサヴェテス「こわれゆく女」見る。主演はジーナ・ローランズと、「刑事コロンボ」で有名なピーター・フォーク。2人の演技が本当にすごく、引き込まれるが、話としては前に見た「オープニング・ナイト」のほうが好きかもしれない。ピーター・フォーク演じる夫が子供たちを連れて海へドライブに行くくだりが良かった。

最近自分たちのお店を始めた友人から「店の前の道路の車通りが多いから飛び出し注意の看板を作ってほしい」との依頼あり、買っておいた木材を丸ノコで切る。料理。麻婆豆腐と、きゅうりの梅おかか和え作る。これはまどの夕ご飯用。

外出。ビールやレターパックなどの買い出し。サンリンシャに通りがかったので寄ってみるとダイゾー君もいた。レジ前にサンリンシャでの思い出を書いておけるノートが設置されている。現在不動産会社で働いているなっちゃんが持ってきたそう。自分も書かせてもらった。

アピマートに行き、馬場君と飲む。アピマートはスパイスや豆などを売っているハラルショップで、前は香大の近くにあったのが移転してうちからすぐそこの立地になり、ランチ/居酒屋営業も始まった。ラム酒の水割りを頼む。つまみは羊モツ炒めやモモ、じゃが芋クミン炒めなど。モツ炒めはレバーやハチノスなどいろいろ入っている。羊タンもあったけどまたの機会にした。馬場君とは「次はあの町へ行ってみたい」という話をずっとしていた。

燦庫へ。この日は半空と共同開催のイベントで、いろんな人の「手放せないレコード(CDでも可)」を聞いてみよう、というもの。自分はAlan Sondheimという人の1968年に出たアルバム"T'Other Little Tune"を持って行った。これは自分が買った唯一のレア盤で、20年ほど前に渋谷にあったクララオーディオアーツというお店で買った。店主の野界さんお元気でしょうか。アルバート・アイラ―やオーネット・コールマンも出しているESPからのリリースで、しかしジャズなのかロックなのか、どちらとも呼べないようなヘンテコで強烈な音楽。今はサブスクでも聞ける。イベントには他にもたくさんの人が出ていて、持ち主の話と一緒に聞いているとどれも面白く、お客さんもいろんな人がのんびりしている感じでとても良い雰囲気だった。

帰って、シャワー浴びてキャンバスを進めて寝た。たくさん人と会った一日。


06日(水)

朝8時頃に起きる。ゴミ捨て。朝ごはんを食べてキャンバスの続き。吉田健一「時間」読み始める。外出。TSUTAYAに行き、DVDを返してまた借りる。店のビニール袋をデザインしてくれた加瀬君が作った投票呼びかけポスターのPDFが公開されていたので、コンビニでプリント。帰って再びキャンバス進める。

開店。この日は店頭買取3件と、以前お預かりした本の支払いが1件。お金がスルスルとなくなっていく。明日は郵送買取の本が到着する予定。在庫整理、品出し、発送準備進める。茎のめぐさん来てくれて、いろいろ打ち合わせ。めぐさんは最近毎日1万歩歩くことにしているそうだ。すごいな。

ひとつ大事なメールを送る。どうなるだろう。

今日はこれから本を読んだり絵を描いたり。

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