2022年4月16日土曜日

うろうろ日記(2022年04月14~16日)

こないだの日記を見た妻が「金縛り!?」と驚いていた。自分の金縛り歴はもう小学生の頃からで、慣れたもんだけどやはり気持ちの良いものではない。幽霊とかは見たことがない(覚えてないだけかもしれないが)。金縛りのメカニズムは医学的に解明されているそうですよ。


13日(水)夜

閉店後、風呂に入る。川崎長太郎「幾年月」読み進める。次に読む本は何にしようかと本棚からクロード・シモン「フランドルへの道」を取ってめくってみる、数行読むだけで力がみなぎってきた。スケッチブックに絵を描いて早めに寝る。この日は金縛りなし。


14日(木)

朝8時前に起きる。ストレッチ。納豆ごはんと文旦を食べて、キャベツの浅漬けを作る。5月に岡山のOFで行われるグループ展に出すキャンバスを梱包。郵便局で本とキャンバスを発送し、喫茶店へ。「幾年月」読み終える。ビニール袋やビールを買い足して帰る。

開店。今日から瀬戸芸初日。天気はあいにくだけど島や港はにぎわっているだろうか。発送準備、品出し進める。

18時前、まどに少し店番を代わってもらい、完成したキャンバスを持って塩上町のギャラリーSyndicateへ。久しぶりに行くと、運営している藤井さんと高橋さんのアトリエになっていて、二人とももりもり制作をしていた。藤井さんにキャンバスを撮影してもらう。これは個展のDM用。撮影は10分ほどですぐに終了。少しお話する。店に戻って再び交代。品出しや帳簿付けなどやる。

閉店後、本の出荷。シャワー浴びて、「フランドルへの道」読み始める。読点が少なく一文が異常に長い。内容も全然わからない。わからないけど文面を目で追っていく快感がすごい。藤井さんから早速写真のデータが届く。新しいキャンバスにガッシュを塗って寝る。


15日(金)

朝7時過ぎに寝る。この日もよく眠れた。少し寒いがちょうどいい気温。ゴミ捨て。朝ごはんはトースト。キャンバス続きやる。料理。キャベツとしめじとツナのカレー(というか、これほとんど焼きそばの具では)、にんじんのクミンシード炒め作る。外出、画材屋へ行き筆と大きめの画用紙を買う。帰って画用紙にマーカーで絵を描き、少し読書。

開店。発送準備、品出し進める。ひと段落ついて、レジ前ギャラリー部分の絵の入れ替え。横長の絵だと展示するのにちょうどいいけど、あまり数がない。2008年に作ったコラージュ作品や、2009年に描いたキャンバスも入れた。夜になると急に冷えてきた。個展DMの入稿データ作業を進め、とりあえず完成。どこに何部配るかを考えて、発注する枚数を決めないといけない。

閉店後、燦庫でやっているDJイベントに行く。HAPPFATさんや小鉄君がDJをやっている。かかっている曲は良かったし知り合いも多かったけど、いまいち体調優れず、早めに出てしまった。少し本を読んで寝る。


16日(土)

朝9時前に起きる。9時間以上寝た。朝ごはんを食べ、料理。焼き鮭、卵焼き、冬菜のおひたし作る。

外出。TSUTAYAに行きDVDを返却。レターパック買い足し。兒島さんへのおみやげをシューレで買う。兒島さんにはyomsの店頭でカレーの販売をやってもらったことがあって、このたび高松駅近くに実店舗(「インド家庭料理マンジャル」、高松市西の丸町13-6)を開業することになった。今日はプレオープンということで関係者へのふるまいカレー(本営業は21日から。日曜休、11~15時営業)。チキンカレーを頼む。やっぱりおいしい。店内に飾ってある絵も良かった。港へ行く。瀬戸芸期間中は休憩用のテラス席が設けられていて、お昼ごはんを食べている方も多い。自分も旅人のふりをして少し読書。西村ツチカ「アイスバーン」読み終える。その後くつわ堂へ移動し、「フランドルへの道」読み進める。読んでも読んでも引っかかりがつかめない様子はベケットにも通じる。何かが絶えず理解を超えた速さで通り過ぎていて、それが何だったのかは結局わからないんだけど、通り過ぎるさまそのものが魅力的、という感じ。本屋を少し見て、店に戻る。

まどと店番交代。発送準備など進める。店頭買取2件。toonice井川さんご来店、たくさん買ってくれてうれしかった。さすがにこの日は観光客の方も多く、入口ドア常時開放で営業。天気が回復してくれてよかった。個展DMデータ入稿。

今日はこれから風呂に入って、本を読んで絵を描く。

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