2024年6月29日土曜日

査定査定(2024年06月27~29日)

26日(水)夜

ブログの更新などをしていたら、いつの間にか23時前になる。作業部屋で少し絵の続き。帰宅。シャワー浴びて寝る。

ここ最近めっきりお酒を飲まなくなり、その効果かお菓子もあまり買わなくなった。間食が減っている。


27日(木)

朝9時前に起きる。朝ごはん。お弁当の用意をして外出。コンビニでカフェオレを買って、公園に行ってみる。この時期、中央公園の芝生は養生期間のためロープが張られ、立ち入り禁止になっている。今年は芝生の成長が少し早いような。ベンチに座り、尹雄大『聞くこと、話すこと。』読み始める。

「意味は「言っていること」であり、意味以前の心中に鳴り響く音は「言わんとしていること」。このふたつの違いに明敏であるには、意識的「集中」の聞き方では追いつけない。そして、これらの違いは、音のズレとして私には聞こえてくる。」(p22)

開店。預かっている本の査定をひたすら進める。お預かりした分の査定が1件。品出し、均一本の補充も少し。しかし、この日はなかなかやる気が出なかった。なんとなくネガティブな感情にもなった。夜になって雨が降り始め、今日はもうだめかなと思っていたら、月曜に来てくれた海外のお客さんがビールを飲みに来てくれる。日本語を勉強しているようで、読んでいる村田沙耶香『コンビニ人間』の中の単語の意味を質問されたので、答えたりした。ちょっとしたやり取りだけでも気持ちがなごむ。その後も、天気は悪いものの来店が続く。服装の雰囲気がばらばらな感じの若い女の子5人のグループ(大学の同級生?)とか、特に話したりはしていないけどなんだか楽しい。

閉店後、本の発送。コンビニのお酒コーナーの前に立ってみるが、買わず。店に戻ってジャン=リュック・ゴダール『カラビニエ』見る。こないだ読んでとても面白かった山田宏一『友よ映画よ』でも、『カラビニエ』について何度も言及されていた。戦争についての寓話、しかし変な映画だ。

帰宅。シャワー。西村賢太『一日』読み始める。梅雨の鬱々とした気分に合う。


28日(金)

朝8時過ぎに起きる。朝ごはんを食べてお弁当の準備。早めに外出して、喫茶店に入る。『一日』『聞くこと、話すこと。』の続きを読み進めつつ、スケッチブックにドローイング。いい感じに描けた。レターパックを買って店に戻る。

少し早めの開店。品切れになった自主制作の本について、再納品のお願いのメールを送る。この日は店頭買取が1件(支払いは後日)と、神奈川県からの郵送買取が1件。郵送買取のほう査定を終え、金額を振り込み。さらにお預かり分の査定を進める。夜にまさみさんと林田さんが来てくれて、都知事選の話など。東京の選挙があんな感じになってしまって(注目度の高い東京だからああなるのか)今後日本はどうなってしまうんだろうか。とても不安だ。

閉店時間を過ぎても査定の続きや少し品出しをやり、1時間半ほど残業。作業部屋に行き、絵を進める。今のところ微妙。

こないだ『ちいかわ』に古本屋がでてきて、オッと思っていたら、次の回ではもう古本屋をやめていた。ちいかわの世界でも古本屋を長く続けていくのは難しいようだ。

帰宅、シャワー浴びて寝る。


29日(土)

朝7時半に起きる。晴れた。暑い。味噌汁を飲んでストレッチ。まども午前中に病院へ行くとのことで早起き。DORSIAでモーニング。『聞くこと』続き読む。店に行き、1時間半ほど在庫整理作業。

開店。品出し進める。この日はいろんなお店でイベントや展覧会が行われており、にぎやか。いろんな人が来ているはずだけど、うちはとりあえずスロースタート。

途中、まどと店番を代わって外出。Syndicateで開催中のグループ展を見る。さっと見て出る感じになるかと思ったけど、気が付いたらけっこう時間をかけて見ていた。藤井さんとも久しぶりに少し話す。その後、Centerで行われている2日間限定のポップアップへ。東京の友人、山崎由紀子さんもはるばる高松へやってきて出店中。たくさんの人でにぎわっている。山崎さんのイラストが入ったクージー(缶ビールなどを入れると保冷になるクッション)を購入。

店に戻ると、たくさんのお客さんがいた。早くも買取の本がきている。意外と暑かった外から急に冷房の効いた店内に戻ったら、腹痛。しかし続々とやってくる買取。痛みに耐えつつ、心の中で「ありがとうございます!」と叫ぶ。この日は店頭買取3件、お預かりしていた分の支払いが1件。ほか査定を進めようと思っていたが、なかなか取り掛かれず。品出し進める。県外からのお客さんが多く、売り上げは良かった。

今日はこれから少し査定続き。早く風呂に入りたい。

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