2024年4月6日土曜日

買取は続く(2024年04月04~06日)

03日(水)夜

たまっていたブログを更新していたら22時を過ぎてしまう。閉店、作業部屋で絵の作業。先日通販で買った板パネルとキャンバスにガッシュを塗ったりこすり合わせたり。絵具の乾いていないキャンバス同士をこすり合わせるのはしばらくの間控えるようにしていたけど、塗りについて試行錯誤したここ1年くらいを踏まえた今なら少し変わったものができるような気がして、またやってみた。

帰宅。小野寺拓也、田野大輔『ナチスは「良いこと」もしたのか?』読み終えて寝る。


04日(木)

朝8時半に起きる。朝ごはんを食べてお弁当の用意。洗濯。昔の韓国映画について調べていたら、韓国映像資料院(KOFA)という国立の施設がYoutubeにたくさんの映画をアップロードしていることを知る。いくつかの作品には日本語字幕もついているようだ。

まどと外出。勝手にマロと呼んでいるとあるお家の猫、冬の間は姿を見かけなかったが(窓際に毛布が敷かれており、そこが指定席になっている)、最近また見るようになった。いつも寝ている。寒い時期は窓際ではなくこたつにでもいるのだろうか。

銀行でお金をおろして、年金の支払い。月始めで家賃も支払ったばかりで、一気にお金がなくなった。稼がなければ。まどと合流して南へ。チェーザレ・パヴェーゼ『月とかがり火』読み始める。

「故郷とは一人っきりでないということを、そこに住む人のなか、そこに生えている草や木のなか、その土地のなかに何かしら自分と同じものがあって、自分がいなくとも、いつもそこに待っているものがあると自覚できることなのだ。」(p11-12)

開店。品出し、発送準備進める。以前お持ち込みいただいた買取の支払いが1件、ほか店頭買取3件。4月に入ってからも買取が多い。どんどん出していかなければ。夕方ごろ、東京・下北沢にあるpianola recordsの國友さんより連絡が入る。高松に来ているそうで、これからyomsにも来てくれるとのこと。ほどなく来店、いろいろお話。國友さんは現在ダムタイプの活動初期に制作された音楽作品の復刻に携わっていて、関連する展示が大阪であり、そのついでに親族のいる香川に来られたとのこと。

閉店後に頼酒店へ行き、飲みながらさらにお話。取り扱っている商品のジャンルは違っても、古物の話は楽しい。途中からまさみさん(まさみさんのCDはpianolaでも取り扱っている)も合流。國友さんとまさみさんは初対面だったようで、良い機会になった。

帰宅。シャワー浴びて寝る。


05日(金)

朝7時過ぎに起きる。準備してまどと外出。店で買取のための道具などを準備して南でモーニング。『月とかがり火』続き読む。

レンタカーを借りて出張買取へ。今回は何度も買取でお世話になっているTさんからのご紹介で依頼いただいた流れ。ありがたい。映画のポスターやDVD、ほかは小説が多く、純文学やミステリが主。映画のポスターの買取は初めてだ。段ボール箱に本を詰め、車に積んでいく。ひと段落して、お茶をいただきながらお話。出版社にいた頃のお話やTさんとの思い出、某監督の自宅へ伺った時のエピソードなどを聞く。

出発して、店に本をおろす。ちょうどTさんから電話ある。tomoさんでお弁当を購入。

開店。昨日おとといと店舗での売り上げは芳しくなかったけれど、この日は常連さんもいらっしゃり助かった。特におしゃべりするわけでなくても、いつも来てくれているな…というお客さんが増えていくのは楽しい気持ちになる。マンジャルの兒島さんも来てくれる。この日は店頭買取2件。品出し、発送準備進める。夜になってさすがにここ最近の疲れが出てきた。

閉店後、本の発送。少し絵を進めて帰宅。シャワー浴びて少し読書、寝る。


06日(土)

夜、何度か水分の抜けきったカラカラの体で起きる。そのたびに少し塩を入れたお茶を飲んで再びベッドに入っていたけど、起きてみたら微熱。疲れが出てしまったのか。店の開店を遅らせて、夕方まで寝る。熱下がり、コープでお弁当や飲み物などを買って店へ。千円くらいのユンケルを買って飲んでみる。かなり効き目があり、だるいのが緩和された。

開店。発送準備などを進める。この日も店頭買取1件。大三君が農文協の方々を連れてきてくれた。移民労働者のコミュニティについての話を聞く。

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