2023年7月17日月曜日

古本市(2023年07月14~17日)

13日(木)夜

閉店後、すぐに帰宅。アイスを食べ、シャワーを浴びてすぐに寝た。


14日(金)

朝8時に起きる。朝ごはんはトースト。洗濯物を干してお弁当の用意。外出、郵便局で本の発送。レターパックなど買う。郵便局の前にいたおばあさんに話しかけられる。「この財布、ここに落ちとったんやけど…」と困っている様子。交番の場所を調べて教えるが「小豆島から来とるけんこの辺はようわからん」とのことで、自分が預かって交番まで届ける。15分ほど諸々手続き。

店の2階で、明日明後日に出店する古本市でブースをどう組むかを考える。長い板を切って棚板にする。まあいけそう。

開店。発送準備、メールの返信など。財布の持ち主の娘さんから連絡あり、お礼に古本とリンゴジュースと謝礼金をいただく。いろいろとありがとうございます。夜になってから古本市に向けて選書作業開始。案の定閉店時間までに終わらず、22時くらいまでやる。

帰宅。風呂に入って、ヨーグルトを食べて寝た。


15日(土)

朝7時に起きる。朝ごはん食べて店に行き、本を運ぼうとタクシーを呼ぶが、「人乗せるもんやぞ!軽トラでやれ!」と怒鳴り散らされ、帰られてしまう。以前別のタクシーで運んだ時は運転手が会場への搬入作業まで手伝ってくれた(それも不思議だけど)んだけどな。兒島さんに急遽連絡し、運んでもらう。ありがとうございます。

シンボルタワーの広場で出店。集客的には大盛り上がりというほどではなかった気がするが、売り上げは良かった。梅雨入りの時期の売り上げ不調が挽回できそうだ。曇り気味の天気のおかげで暑さもそこまできつくはない。近藤君と久々に近況などを話した。他の出店者さんのブースでクロード・シモン「アカシア」を買う。店番しながら、多和田葉子「エクソフォニー」、講談社文芸文庫「戦後文学を読む」の小島信夫の章を読んだ。

16時をまわり、片づけ。歩いて商店街まで出て、喫茶店に入り涼む。シャツを着替えた。「エクソフォニー」読み終える。はなまるでサラダうどんとコロッケを食べる。

まどと店番を交代。店のほうもお客さんは多かった模様。出店分の売り上げの計算と帳簿付けなどをやる。

閉店後、本の発送。スマホを離れた部屋へ置いておき、久しぶりに集中してキャンバスに取り組む。気持ちがいい。帰ってシャワーを浴びて寝た。


16日(日)

朝7時半に起きる。朝ごはんを少し多めに食べておく。歩いてシンボルタワーまで向かう。日差しがかなりきつい。タオルとうちわを家から持参し、塩分補給の飴も買って、準備は万全。ブース設営も特に支障なく完了。

古本市2日目は、会場の横で食べ物やクラフト系のイベントが複数同時開催されていて昨日よりも人が多かった。知人や馴染みのお客さんも多い。しかし、いかにも古本目当てという雰囲気の人はやはり初日のほうが多かった。こういうイベントでは絵本が売れるが、この日は周りに絵本を在庫豊富に安価で売る方の出店が多く、少し売り上げが伸び悩んだか。トキワパーラー吉田さんからクッキーをいただく。竹森と少し話す。店番しながら「室生犀星詩集」(岩波文庫)読み始める。暑さでぼーっとする気分の中で抒情的な詩を読むのも悪くないなと思った。

搬出も兒島さんのお世話になり、本や什器を店へ戻す。まど晩ごはんへ行き、本を棚へ戻す。店番代わり、久々に「うどん棒」へ行ってみると、かなり店内の雰囲気が変わっていて別のお店のようだった。つけ麺風のうどんを食べた。観光客向けのお店(この辺で日曜日の夕方にやっているうどん屋はほとんどない)は値段は張るけどちょっと変わったメニューがあって面白い。

店番交代。本を棚に戻し、物を整理。発送準備。

閉店後、本を発送して、ビールと処分価格になっていたカツオのタタキを買う。飲みながら中平康「密会」見る。原作は吉村昭。ストーリーはいたってシンプルだけど、70分少しという尺にタイトに収まっていてとても良かった。黛敏郎の音楽もかっこいい。中平康は「月曜日のユカ」や「砂の上の植物群」を見てあまり好きになれずにいたけど、もっといろいろ見てみよう。帰ってシャワーを浴びて寝た。


17日(月・祝)

朝8時に起きる。お弁当を用意して、まどと外出。南でモーニング。連休最終日ということもありお客さんが多い。「室生犀星詩集」読み終える。書店で旅行特集の雑誌などを見る。来月は2人で広島へ行く予定で、今まで福山や尾道に行ったことはあったけど、広島市は初めてだ。しかし展覧会関連、一人旅、まどとの旅行と、県外に行く機会が今年はとても多い。無印で無地のノートを買って作業部屋へ。キャンバス少し進める。物の整理。

開店。在庫整理、発送準備、均一本の補充などを進める。店頭買取2件。ほか1件出張買取の問い合わせが入り、段ボール3箱の買取が後日連絡ということになる。なかなか忙しい。アルバイトMさん来てくれて作業。査定や品出しを進め、この日は30分ほど残業。

明日は久々の休み。絵を進めたい。

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