2026年2月20日金曜日

準備追い込み(2026年02月18~20日)

17日(火)夜

ブログを更新して、早めに寝る。


18日(水)

朝8時前に起きる。「外骨の復習」更新。ただしつこく告知するだけじゃつまらないなぁ、と思いながら始めた「復習」ももう20回目。今回は昨日の綾川訪問について。朝ごはん、お弁当の用意、洗濯物の片付け。

まどと外出。まどは確定申告で税務署へ行き、自分はスーパーで買い物。コンビニで読売新聞を買う。『宮武外骨解体新書』紹介記事が大きく掲載されている。まどの漫画も以前取り上げてくださった浦西記者が、YOMSと砂古口さんに取材してまとめてくださった。ありがたい。店に戻り、在庫整理作業。査定も少しだけ進める。

来月は高知と東京へ展覧会を見に行くことを決めているけど、神戸にも出張買取で行くことになりそう。

開店。品出し、発送準備進める。なんだか最近頭が痛い。市販の風邪薬を飲んでみたら少し楽になった。夜になって、外骨トークで使用する画像のリスト作り。解像度を調整したり、意外に時間がかかる。閉店後も23時前まで作業した。

帰宅。シャワーを浴びて、砂古口さんの『ひまわりの迷宮』を少し読み進めて寝る。


19日(木)

朝8時半に起きる。良く寝た。

朝ごはんを食べていると電話が鳴る。RNCラジオからで、今日の朝日新聞朝刊に出た外骨トークの記事を見て興味を持ったので、9時半からの番組に電話出演してもらえないかとのこと。ずいぶん急だな(何か他にネタが必要になるようなアクシデントがあったのかもしれない)と思いつつ、OKする。最近ずっと外骨のことばかり考えているおかげで、それほどつっかえず話せた。まどにほめられる。

お弁当の準備、外出。コンビニで朝日新聞を買う。銀行でお金をおろし、郵便局で荷物の引き取り。

開店。昨日のリスト作り続き。時間はかかったけどなんとか完成。さっこが来て、香川にパスカルズを呼ぶ資金を貯めるために募金箱をYOMSにも設置してくれないかと相談される。かなりの費用が必要なようだけど、集められるのだろうか。とりあえず計画を紙にまとめて持ってきてもらうことにした。しゅう君久しぶりに来てくれる。発送準備、品出し。火曜にお預かりした本の査定。金額了承取れる。

閉店後、プロジェクターの動作確認。問題なし。帳簿付けやり、本を発送して帰宅。「外骨の復習」用の文章を練る。今回は『面白半分』から、明治末期に漢字一字の誌名をもつ雑誌がたくさん創刊されたことについて外骨が書いた記事を取り上げてみた。「復習」は自分が外骨関連の本をめくって気になったものについて書いているだけで、まだたくさん面白いものがある。興味を持った人が手に取りやすい文庫本などから読んでくれたらうれしい。


20日(金)

朝7時半に起き、「外骨の復習」を投稿。朝ごはん、お弁当の準備。コーヒーを淹れて、ノートにドローイングを描く。やはり描き続けていないと判断が鈍る。1枚完成。

外出。スーパーに寄って、よもぎ大福を買う。このよもぎ大福、よく買っているけど、6個入りで200円ほどと今時とても安い。買い支えたい。

開店。リスト作りが終わり、久々に品出しに集中する。SF、山、雑誌、漫画など。店頭買取1件、お預かり分の支払いが2件。この日はルヌガンガでサバイバル登山家服部文祥さんのトークイベントがあり、参加する友達が行く前に寄ってくれたりした。夜は外骨トーク関連の作業。当日販売する、登壇者のお二人の著書のポップを作る。少しでもお客さんが気にしてくれたら良い。カンパ代わりとしてYOMSのオリジナル手ぬぐいも売らせてもらうことにした。

イベント当日2日前にして、2月22日は外骨の誕生日だったことに気が付く。この日にしようというのは全く偶然の成り行き。この誕生日は新暦で、旧暦では1月18日となり、砂古口さんはこの日に香川で外骨生誕祭をやったことがあるそうだ。しかし、イベント後に気が付いてショック…なんてことにならずに済んで良かった。打ち上げもいろんな方が集まりそうで楽しみだ。

今日はこれから少し作業をして帰る予定。

2026年2月17日火曜日

綾川へ(2026年02月14~17日)

13日(金)夜

閉店後、作業部屋で絵の続き。画用紙にボールペンで線を引き、そこにカラーインクで色を乗せてみるがいまいち。キャンバスの切れ端にガッシュで描いてみる。

帰宅。風呂に入り、山上たつひこ『光る風』全3巻読み終える。これが少年マガジンで連載されていたのがすごい。ヴァージニア・ウルフ『波』少し読み進めて寝る。


14日(土)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の用意。

早起きできたので、久しぶりに喫茶店へ行くことにする。インフルエンザを避けるため、くつわ堂へ。1枚ノートに絵を描いてから、図書館で借りた『宮武外骨此中にあり』の『スコブル』の巻をパラパラ読む。「外骨の復習」に使えそうな記事があった。『波』続き読む。喫茶店でのびのびと考えをめぐらすのはとても気持ちがいい。くつわ堂出て、100均で買い物。店に戻り、在庫整理作業。

開店。この日は19時半までの営業。品出し、発送準備など。なんとなく三ノ宮から有馬温泉までの行き方を調べてみたら、電車で30分くらいだった。ジャンボフェリーを使ってゆっくり行ってみたい。この日は常磐街でBOY MEETS RECORDさんがめでたく開店。

まどと合流し、歩いてきゅうまで行く。バンドの練習で神戸から高松に来ていた蓮井さんの仕切りで、今月1日にめでたく入籍した平尾君と植松さんを祝う会。茎で買った花束を渡す。10人くらいでカレーを食べていろんな話。以前はお花見とかを蓮井さんが呼びかけてよくやっていたな。最後みんなで集合写真。

栗金の2人と丸亀町まで歩き、別れ、帰宅。「外骨の復習」の文章をまとめて寝る。


15日(日)

朝7時半に起きる。最近早起きできている。「外骨の復習」今回は『スコブル』に載っていた外骨『旋毛曲』の広告で自身を「浅学博士」と称していたことから、『ユリイカ』外骨特集の座談会での赤瀬川原平の発言につなげた。朝ごはん。お弁当箱にごはんだけ詰める。

まどと外出。もう春が来たのかというくらい暖かい。YOMSでバイトしてくれていたMさんこと黛さん(『カクエキテイシャ』という名前で古本の販売をやっている)が年度末で島根に引っ越すことが決まり、この日高松での最後の店舗営業をされるとのことで向かう。瓦町駅裏にあるアパートの一室で、大家さんにも販売の許可は得ているそうだ。3冊ほど購入。日野啓三『蛇のいた場所』を50円で購入できた。

ripple coffeeへ行く。『波』読み終え、砂古口さんの『ひまわりの迷宮 中原淳一評伝』の続きをまた読み始める。こないだ小村雪岱展(資生堂での仕事にも多く触れられていて良かった)を見たのもあってか、最近企業の広告やデザインの歴史に興味がある。こないだ買取で入った小玉武『「洋酒天国」とその時代』も読んでおくか。中原淳一は『少女の友』で内田百閒の長女、南由紀子と仕事をしていたそうだ(南は編集者)。

スーパーでお弁当のおかずを買い、店へ。そうじして開店。この日はお客さんが多かった。品出し、均一本の補充、発送準備、トーク関連の連絡。いろんな方々が外骨トークの宣伝に協力してくださり、ありがたい。大阪から外骨トークに興味があるというお客さんが来られるが、ちょっと難しそう、ともおっしゃっていた。なるべく興味を持ってもらえるようチラシをポップなデザインにしたり、「外骨の復習」を投稿していたりするけど、それでもまだまだか。

閉店後、早めに帰宅。風呂。深作欣二『仁義の墓場』見る。主演は渡哲也で、実在のヤクザ石川力夫がモデル。冒頭から理解が追い付かないほどの暴れっぷりで、カメラの傾きやぶれ、やたらと多いエキストラもカオスに拍車をかける。ヤクザの親分からもらった札束に火をつけて親分の車の給油口に入れ、爆発させるシーンに笑う。後半、大阪に行くあたりから雰囲気が変わる。『〇秘色情めす市場』そのままの姿で登場する芹明香にゾッとした。墓石の「仁義」にまた爆笑。全体的に無茶苦茶。『仁義なき戦い』より好き。傑作。すごい疲れた。


16日(月)

朝8時半に起きる。朝ごはん、お弁当の用意。『ひまわりの迷宮』続き読む。

外出。スーパーでのど飴を買い、店に寄り、燦庫へ。外骨トークで使うプロジェクター(燦庫のものを貸してもらう)の動作確認。問題なし。井川さんとイベントのことについていろいろ話す。いつも興味を持って話を聞いてくれるので、こちらも励みになる。YOMSから台車を持ってきて、プロジェクターなど運ぶ。

開店。気圧か花粉か、微妙に頭が痛い。トークイベントに関して朝日新聞より電話取材、四国新聞からも連絡ある。横山商店の冊子『はぜつぼ』品出し。これは岡山県の一部でハゼ漁に使われていた壺の歴史や魅力についてまとめたもの。はぜつぼは民藝としても早くから評価されてきたようだ。小物コーナーにも久しぶりに積み木、切手、マッチなど補充。

閉店後、燦庫でみくさんが週末にやる上映会(なんと、外骨トークと日にちがかぶってしまった)のリハーサルになぜか呼ばれて、行ってみる。お酒もらって、1ヶ月ぶりに飲んだ。その後半空へ行き、映画の話。東京・菊川のStrangerでアラン・ルドルフ特集見てきたらしい。みくさん仕事しながら毎月上映会を企画するのはとても大変だと思う。すごいな。


17日(火)

朝8時に起きる。ごはんを食べて、「外骨の復習」の文章を30分ほどで練って投稿。今回は太平洋戦争中、外骨が東京帝国大学の「明治新聞雑誌文庫」で作り続けていた絵葉書アルバムの話。

外出、レンタカーを借りて砂古口さん宅へ。砂古口さん今日もおしゃれだ。外骨や『ひまわりの迷宮』の話などをしながら綾川へと向かう。竹久夢二も外骨の雑誌の挿絵を描いていたことがあるらしい(砂古口さんの本にも書いてあったっけ?よく覚えていない。すみません)。

綾川町立生涯学習センターに到着。ここには綾川町ゆかりの人物を紹介する展示コーナーや図書館もある。職員の田井様に館内を案内していただき、写真を撮影。その後、外骨関連資料の保管状況を見せていただく。倉庫には資料の入った段ボールがたくさん置かれていて、外骨関連のものだけでもそけっこうな量があった。ぜひ活用を、と砂古口さんも外骨愛に力が入る。今回の訪問は南陀楼さんからの提案もあって「行ってみましょうか」となったけど、とても良い機会になった。

砂古口さんをご自宅へ送り、トーク当日に販売する『ひまわりの迷宮』をお預かりする。久しぶりに屋島の喫茶店『アーチ』に行き、ナポリタンとコーヒー。今日の四国新聞朝刊にまどのマンガのことが書影入りで取り上げられていた。綾川訪問の件をさっそく「外骨の復習」用の文章にまとめ、『ひまわりの迷宮』続き読む。外骨トークの予約のお電話が入る。

少し時間が空いたので、ブックオフに行く。服を見るが、特に良いのは見つからず。『富士日記を読む』、平岡正明『昭和ジャズ喫茶伝説』を購入。

山内さん宅へ行き、本を車へ運び込む。今回はSFなどの文庫と、雑誌など。とてもありがたい内容。砂古口さんの話も少しした。YOMSのInstagramの、山内さんのニット作品紹介の投稿を見た方が、ぜひ見たいと山内さんへ電話されたとのこと。話をよく聞いてみると、ある著名な写真家の方と一緒に来られるようだった。

店に本をおろし、レンタカーを返してまた店に戻る。メールの返信や、少し発送準備。

帰宅。この日は鍋。スーパーで買ってきた、天下一品(ラーメン屋の)監修のスープを使ってみる。辛口で美味しい。風呂。メール返信、ブログの更新。

明日は読売新聞の朝刊に外骨トークの記事が掲載される予定。読売の浦西記者はYOMSにも砂古口さん宅にも取材に来て、記事を書いてくださった。大きく載るようで楽しみ。





2026年2月13日金曜日

10日を切った(2026年02月12~13日)

11日(水)夜

閉店後、本を発送。raiさんの斜め向かいにある美容室が移転したようで、椅子なども取り払われコンクリ打ちっぱなしの空間になっていた。レコード店、アパレル、古物店など合いそうだけど、次はどんなお店になるのか。

ルクスに行くが、店内はヒデさんの家から引き揚げた機材やCDでいっぱいになっていて、まいちゃんは片付けで忙しいようだった。ヒデさんのこと、今後のお互いの予定など話す。まいちゃんもヒデさんの家に行った月曜の夜は眠れなかったと言っていた。

帰宅。風呂。ヴァージニア・ウルフ『波』少し読み進めて寝る。この日はよく眠れた。


12日(木)

朝9時過ぎに起きる。朝ごはん、洗濯、お弁当の準備。外出、宮脇書店に『宮武外骨解体新書』チラシが掲示されている様子を撮影する。八百屋でミカン買う。

開店。発送準備、トークイベント関連の連絡など。17日火曜の午前中、砂古口さんと綾川の図書館へ行くことになった。店頭買取2件。うち1件は戦時中に発行された本や雑誌。『譚海』の表紙には「国威発揚」のマークが印刷され、裏表紙のグリコの広告には天津や奉天にも支社があると書かれていた。ほか、以前にも詩のフリーペーパーを持ってきてくださった方が新作を少し品出しをやり、夜は一昨日の出張買取分の査定をやる。昨日はよく寝れたけど、まだ眠気が続いている。

閉店後、本の発送。コンビニでヨーグルトを買って帰宅。田町商店街に小劇場を作ろうと動いている方がいるようで、現在クラウドファンディング実施中の模様。

ヨーグルト食べながら「外骨の復習」用の文章を練る。今回は『スコブル』から気になった記事を拾ってみた。大正時代、詐欺師や盗人などの住所不定の者たちが新聞の尋ね人欄に暗号を載せて連絡を取り合っている…という噂を聞いた、と外骨が書いている。今SNSを反社組織が悪用しているのと同じようなことが、110年前にも起きていたのか。

シャワー浴びて、山上たつひこ『光る風』(サンコミックス版)1巻読み終えて寝る。『喜劇新思想大系』などは全く受け付けないけど、この作品はすごい。


13日(金)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の用意。「外骨の復習」投稿。

外出。用事をひとつ済ませ、店に行く。昨日の査定の続きをやり、完了。金額も了承取れて振り込み。かなりの金額が出ていった、売らなければ。『光る風』2巻読み終える。

開店。『宮武外骨解体新書』では3名の方にスタッフとして入っていただくので、当日の動きを考える。今のところ万全なはずだけど、無事に終わってほしい。朝日新聞の、外骨トークを担当してくださる記者の方が挨拶に来てくださる。ニット作家山内さんより、出張買取に来てくれないかと連絡あり。砂古口さんと綾川の図書館へ寄った後に向かうことにする。そういえば山内さんと砂古口さんは面識があるんだったな。店頭買取1件。夜、徳島の小西さんより電話。ありがたい言葉をかけていただく。

この日はそこそこ外骨トークの予約が入った。当日まであと10日を切ったけれど、どこまで伸びるだろうか。

少し絵を描いて、帰って本を読みたい。

2026年2月11日水曜日

出張買取(2026年02月07~11日)

06日(金)夜

本を発送して帰宅。「外骨の復習」のための文章を考えて、風呂に入る。濱口竜介『他なる映画と』1巻読み終えて寝る。

「世界は常に、個人の認識の範囲を超えたものである以上、真実を求めるには本来、気が遠くなるほどの長いプロセスが必要になるはずです。それが法に基づく裁判というものです。「私刑者」は拙速に真実を求めることでかえって誤謬を生み出しやすい。そのことは、彼らの意図が些細なアクシデント・偶然によって覆されてしまう事態に十分なリアリティを与えます。「私刑」をたくらむ人たちは、些細な偶然をご都合主義でなく映画に呼び込む上で、うってつけの登場人物だと言えるでしょう。」(p350)


07日(土)

朝8時に起きる。「外骨の復習」投稿。今回は外骨発行の『骨董雑誌』に東京日日新聞の創刊号が載っていた話。2号からは木製の活字を使っていたそうだけど、創刊号は版木を丸ごと1枚彫ってそれで刷っていたそうだ。外骨が古新聞の収集をしていたことは知っていたけど、骨董の雑誌で古新聞を取り上げるのが面白い。

朝ごはん、お弁当の用意。砂古口さんの新刊『ひまわりの迷宮 中原淳一評伝』読み始める。お金の心配が多少あるけど、来月高知と東京に行くことにした。展覧会をたくさん見る予定。諸々予約して、四万十町『太陽の眼』の綾花さんに高知の面白そうなお店を聞く。高知市の中心部に老舗のジャズ喫茶があるようだ。

外出し、作業部屋に行く。画用紙にカラーインクで久々に絵を描く。難しい。もっといろいろやってみないと面白いと思えるものが出てこなさそう。色がにじんで混ざるところがきれい。

開店。この日はとても寒く、雨も降ってなんだかだるかった。選挙の結果がどうなるかも気になって仕方がない。品出し、発送準備進める。ネットで発送用のビニール袋を注文。宇呂映作さんの昨年発行された作品集が届き、振り込み。PhotoshopかPainterで制作されたのだろうか、見つめていると遠近感や輪郭の結び目が歪んでくるような抽象的なイメージが展開されている。余白のページの多さも印象的。

閉店。帳簿付けは明日にまわし、本を発送してコンビニでお菓子を買う。作業部屋でまたカラーインク。午前中は塗り広げる感じでやってみたけど、今度は小さなパーツをちまちま描いてみる。やはり、あまりうまくいかず。キャンバスの切れ端にガッシュと合わせて塗ってみたりする。

帰宅。ヴァージニア・ウルフ『波』読み始める。これは角川文庫で出ただいぶ古い訳のもの。


08日(日)

朝8時半に起きる。寒いとふとんから出るのも遅くなりがち。朝ごはん、洗濯。『波』続き読む。

『宮武外骨解体新書』予約のお電話が入る。当日まであと2週間。どこまで予約が増えるだろうか。

外出、店に行く。少し在庫整理作業。そのまま開店。この日も品出しや発送準備、イベント関連のメール返信など。M君来て少し話す。店頭買取1件、小説や社会学関係など、良い本多い。

閉店後、帳簿付けをし、本を発送して帰宅。読書。シャワー。ノートにドローイング描く。香川1区の選挙結果は小川淳也が僅差で平井卓也を抜き、当選。全国的に見ると自民の圧勝。立民と公明の合流がまったく失敗に終わったように見える中、小川はよく当選したな(または、それでも負けるのか平井卓也)と思う。今回の衆院選とはあまり関係ないけど、SNSを見ていたら小泉進次郎が「赤ちゃんチャレンジ」というのをやっているのを知った。「いつも誰もが考えつかないようなことで人を笑顔にさせてくれるんだよな」というリプライがついていて、ショート動画時代の選挙戦略だなと思う。今、浮動票はこういうところに流れているんだろう。同様の戦略をいわゆる「リベラル」な野党は取ることができない。


09日(月)

朝9時前に起きる。寝すぎた。朝ごはんを食べ、お弁当の準備。「外骨の復習」の文章を練り、投稿。今回は滑稽新聞に掲載された社説を取り上げた。まどと政治の話。

店に行き、開店。外骨トークに関する連絡をしつつ、品出しや発送準備。今後の政治のことやイベントのことなど気にかかることが多く、ナーバスな気分になってしまう。夜は客足が引いたので、店内にある本を整理した。

閉店後も少し在庫整理をやり、本を発送して帰宅。風呂に入り、清水宏『按摩と女』見る。65分の短い映画だけど、とぼけた味に心がなごむ。清水宏の映画は画面真ん中にいる俳優が前後移動することが多いような気がする(『有りがたうさん』のバスと人のすれ違いなども含む)けど、気のせいか。


10日(火)

朝8時に起きる。朝ごはんを食べ、外出。レンタカーを借りて、店で台車などを車に積み込む。今日は先日亡くなってしまったコトン文庫のヒデさん宅で出張買取。ヒデさんは香川に引っ越して初めて自分にライブ出演を打診してくれた人でもある。

ヒデさん宅はYOMSからもそれほど離れていないところにある古い戸建て。1階には本やCDがたくさんあり(前日にルクスのまいちゃんが全て運び出したようだった)、ヒデさんはここをコトン文庫としてひっそり営業していた。自分は話には聞いていたけど、実際に来るのは初めて。2階は生活空間で、服やカバン、本、雑貨などいろいろ。京都から来ている姪の方と少しお話し、2階から作業に取り掛かる。この日一緒になった古物業者さんが、偶然知り合いだった。大三君や、手伝いでまども来てくれる。まどが来てくれたおかげで作業が早く進む。本の内容は音楽、サブカルチャー、アート、文学、漫画、映画、バイクなど様々。特に音楽雑誌は阿木譲関連やプログレ期のMARQUEE、ロック画報などありがたいものがあった。たくさんのスタジオボイスや、Spectator、なんとHEAVENもある。Subsequenceもあったりするところは(失礼だけど)若いなあと思わせられる。ヒデさんは70代だったけど、コレクションの時代の幅が2世代分くらいある感じ。少し雑貨も買い取らせていただくことに。たまたまヒデさんと仲の良かった同級生の方も通りかかり、事情をお知らせすることができた。

16時過ぎくらいに作業は完了し、店に戻って荷下ろし。19時までに図書館へ本を返しに行きたいので、とりあえず1階の店部分に大量の本や雑誌を置いた。汗だくになる。

まどと車に乗り込み、県立図書館で本の返却。また『宮武外骨此中にあり』を5冊ほど借りる。レインボー通りのお好み焼き屋で晩ごはん。今日買い取った本の中に、トークイベントでも必要だった別冊太陽の外骨特集があったのは助かった。お好み焼きを食べながらパラパラと眺める。徳島県北島町の小西昌幸さん(ミニコミ『ハードスタッフ』発行人でもある)から電話あり、少しお話。「今日の買取先で、『ハードスタッフ』11号やBEAT MINTS(京都の喫茶店六曜社のオクノ修さんや、アーントサリー/ラブジョイのビッケさんらがいたバンド)のデモテープとかがあったんですよ」と話すと、大変驚いていた。ヒデさんと小西さんはパンク、幻想文学、特撮など共通の趣味がたくさんあるにも関わらず意外にも会ったことがなかったそうだけど、お二人の会話を聞いてみたかったなと思う。

ヒデさんは京都に住んでいた時期も長く、西部講堂で行われた裸のラリーズのライブで照明をやったり、『どらっぐすとぅあ』(ロック喫茶)にも出入りしていたようなので、その辺のことをもっと突っ込んで聞くべきだったなと思う。もう遅い。できるだけ早く動かないとだめだ。

ぽかぽか温泉に行く。この日は祝日前だからかとても混んでいた。家に帰り、小西さんから送っていただいた『創世ホール通信』No.7(1995年8月1日発行)を読む。徳島県北島町立図書館の中にある創世ホールのフリーペーパーで、この号は小西さんが香川県綾南町にて行われた宮武外骨没後40年記念フォーラムに参加した際のレポートが掲載されている。赤瀬川原平、南伸坊、松田哲夫、吉野孝雄の4氏が登壇し、砂古口さんも挨拶をされたようだ。当時の綾南町長は外骨にも理解のある方だったそうで、イベントの情報が書かれたうちわを町内の全てのお家に配布したとのこと。90年代外骨ブームの勢いを感じる。読みながら、「外骨の復習」の文章をまとめた。

この日は頭の中が変に興奮して、まったく眠れなかった。


11日(水・祝)

朝7時半に起きる。しかしベッドに入ってはいたものの、ほとんど寝ていない。「外骨の復習」投稿し、昨日ヒデさんの姪の方から差し入れにもらったハンバーガーを温めて食べる。ハンバーガー久しぶりに食べたな。

レンタカーを返却して商店街を歩いていると、丸亀町の宮脇書店本店の壁に、小西さんが21日に徳島で企画している南陀楼さんの講演会のポスターが貼られていた。驚いて早速店員さんに『宮武外骨解体新書』のチラシも掲示いただけませんかとお願いすると、すんなりOKが出る。もっと早めに頼めば良かった。YOMSまでチラシを取りに行き、A4をA3に拡大コピーしてまたお願いしに向かう。これは効果があるんじゃないか。銀行へ売上金を預けに行き、スーパーで弁当のおかずを買う。

店に戻り、1階に置いた大量の本や雑誌を移動。休み休みやるが、また汗だくになる。なんとか普通に買い物ができるくらいの状態にできた。そのまま開店。外骨トークの連絡、品出し、発送準備、ブログ更新。この日はあまり査定はできなかった。灸まん美術館学芸員の西谷さんが立ち寄ってくださる。ロジャー・ニコルスなどソフトロックを聞く。冬の時期なら晴れていても雨が降っていてもなんとなく合う気がする。

BEAT MINTSのテープをinstagramのストーリーで投稿したところ、福島在住のグラフィックデザイナー佐藤豊さんより反応あり、少しメッセージのやり取りをする。佐藤さんは仙台市の古書店でも働いていて(もうすぐ辞めるそうだけど)、そこの店長さんがこのブログを読んでくださっていると教えてくれた。あまり変なことを書かないよう注意したい。

今日はこれからルクスに行く。

2026年2月6日金曜日

良い会話(2026年02月03~06日)

02日(月)夜

閉店後、少し音楽を聴いたりして帰宅。「外骨の復習」のネタ探しをするが、疲れのせいか本から目が滑ってしょうがない。結局この日はあきらめた。


03日(火)

朝8時過ぎに起きる。まどの作ってくれていた味噌汁を飲み、洗濯をする。『宮武外骨此中にあり』をめくっていたら、大正時代に外骨が発行していた『奇』という雑誌の中に、直島のすぐ近くにある無人島牛ヶ首島についての記事があった。今日の復習はこれにしよう。

2人で外出。瓦町FLAGで期日前投票を済ませる。開店前のFLAGにはたくさんの人が並んでいて、どうやらご高齢のフィットネスルーム利用者が多いようだった。投票所もけっこう混んでいた。

南に入り、「外骨の復習」の文章をまとめる。牛ヶ首島には大正時代に作られた有名な日蓮の涅槃像があり(といっても、頭部の一部分しか完成しなかった。牛ヶ首島の周囲は浅瀬だらけで舟をつけづらく、長期滞在して作業を行うのが難しいそうだ)、『奇』に掲載された記事は一番涅槃像計画が盛り上がっていた時期に取材されたもの。

いつの間にか時間が過ぎてしまい、燦庫へと移って昼ご飯。店主さんがまどの漫画を応援してくださる。出て、まどと別れて店へ。先月分のレシート入力。

砂古口さんのお宅へ行き、南陀楼さんとzoomミーティング。自分もzoomをしょっちゅう使っているわけではないので少し手間取ったけど、無事に終了。砂古口さんはミーティングに向けていろいろ資料を集めてくださっていた。南陀楼さんが進行役で引っ張っていただけることになり、心強い。ミーティング後、砂古口さんの持っている資料をスマホで撮影し、いろいろお話を聞く。こないだ少し気になった、大正とのダダイスト達と外骨の関わりなど。三豊市豊中にお住まいだった、外骨にも詳しい骨董収集家尊那骨茶(ソンナコッチャ)氏のお宅の写真も見せていただく。立派なお家にたくさんの収集物。しかしこのお宅はコッチャ氏の死後取り壊されてしまったそうだ。無常。多度津生まれの小説家・劇作家の竹田敏彦のことを教わる。菊池寛らに引き立てられ1930年頃には大衆作家として人気だったそうで、たくさん映画にもなっている。女子少年院『丸亀少女の家』の設立者でもある。1950年代まで著作が発行されているが、それ以降あまり顧みられてはいないようだ。

たこ焼きとミカンを買い、店に戻る。食べながらミーティングの内容をメールにまとめ、送信。スーパーでミニロコモコとポテトサラダを買い、晩ごはん。ブログ書く。あっという間に20時をまわる。在庫整理、スリップ作り、発送準備、帳簿付けで22時。品出しもやりたかったが、時間が足りなかった。

本を発送して帰宅。風呂。濱口竜介『他なる映画と』1巻続き読み、寝る。


04日(水)

朝7時半に起きる。朝ごはん、洗濯。春菊のおひたし、豚肉と玉ねぎのカレー炒め作る。お弁当の用意。

早めに家を出て、店に行く。在庫整理、品出し。そのまま開店。この日も外骨トーク関係の連絡をやりながら品出しなどを進める。夜は発送作業。先日に持ち込みのあった本、査定完了して連絡、振り込み。良い買取が多い。来週火曜も量の多い出張買取が入っているし、どんどん売れてほしい。小林一毅さんの画集『小さなウィンドウで見る』品出し。アンパンマンの紙芝居の絵が等幅の線で構成されていることから着想を得て、見える世界を等幅の線によるドローイングに置き換えている。前後のページの線が薄く透けて見えるところも含めて良い。

早めに帰って、久しぶりに映画。岡本喜八『肉弾』見る。テンポよく喜劇的に表現される戦争の虚しさ。仲代達矢の語りも良い。


05日(木)

朝8時半に起きる。良く寝た。朝ごはんを食べ、お弁当の用意。まどに髪を切ってもらう。

2人で外出。郵便局で本を発送し、南に入る。新聞を読みながら高市首相や参政党はどうなんだとしゃべっていると、相席になった年配の女性の方が話しかけてくださる。首相の発言には勢いばかりで軽はずみなものが多い、と意見が一致。おそらくけっこうなお金持ちで、長いこと株やその他金融商品を売り買いしているようだったけれど(その辺自分たちは疎いので、うなずくばかり)、今の株価上昇には慎重な見方だった。自分達と世代も生活スタイルも異なる方と良い会話ができた。

開店。直後に店頭買取2件。さらにこの日は店頭買取もう1件と、持ち込み分の支払い1件。支払が多いが、ネット出品分含めてまあまあ売れてくれたので助かった。夜、去年9月に久留米で会った鋤田収集事務所さんが来てくれる。京都の平安蚤の市に出した帰りに四国をまわっているそうで、ギフトショップモリさんにもさっき行ってきたとのこと。先日八女(やめ)でやっていた百円均一市のことなどお聞きする。鋤田さんは音楽イベントの企画にもよく携わっているし、常に古物以外のいろんなことにもチャレンジしている印象。

閉店後、本を発送し、スーパーで豆大福とお茶を買う。作業部屋で新しいキャンバスに手を付ける。なかなか良い感じ。少ない手数で完成させてしまいたい。

帰宅。シャワーを浴びて、「外骨の復習」用の文章を考えて寝る。


06日(金)

朝7時半に起きる。「外骨の復習」投稿。今回は尊那骨茶さんについて。朝ごはんを食べ、お弁当の準備。

まどは3月に所用あり東京へ行くことになっている。3月の東京は気になる展覧会がたくさんあり、自分も行こうか迷っている。どうしよう。

外出、この日も南へ。メール返信、読書、ノートにドローイング。新聞を見ると一面は与党優勢の記事が出ていて、これでは「野党に投票したって無駄なんじゃないか」という雰囲気に思えてしまうけれど、与党支持者の一部には「いや、今高市首相は危機に直面している。この記事は浮動票を野党へ流そうとするメディアの工作だ」という解釈をする人もいるようだ。とにかく、予想とかはいいから各党の政策や現在出ている疑惑の追及などをしっかりやってほしい。消耗品の買い出しをして店へ。

開店。この日も品出しに力を入れる。現在香川へとあるバンドを呼ぼうとしているさっこが来て、相談を受ける。しかし自分も音楽イベントの企画をそんなにやってきたわけではないので、なかなか難しい。夜に発送準備。

外骨トークの情報が、この日発行された毎日新聞香川版とリビングたかまつ(高松市中心部のお家のポストに無料配布される、タブロイド判の地域情報誌)に掲載。予約者も増えた。この勢いでもっと増えないだろうか。

今日はもう帰りたい。

2026年2月2日月曜日

大阪へ(2026年01月30日~02月02日)

29日(木)夜

閉店後、本を発送して帰宅。洗い物、風呂。

「外骨の復習」のための文章作り。今回は獄中でも誌面にユーモアは欠かさなかったという話。外骨は今のメディア状況から見れば「炎上商法の先駆け」というふうにも見られるだろうし、実際そういう側面はあるけれど、根底には反差別や、権力濫用への批判の精神が根底にある。現在において「外骨的在り方」はいかに可能かを考えるとかなり難しく思えるけど、90年代の外骨ブームにまとわりつく「サブカル感」や、外骨自身による現在の価値観からは誤解を招くような表現を俯瞰しつつ、改めて考えることができたらと思う。その結果が「やはりあの時代だからこそ有効な表現だったのだ」となっても、無駄ではないはずだ。

デイヴィッド・ホックニー/マーティン・ゲイフォード『絵画の歴史』続き少し読んで寝る。


30日(金)

朝7時半に起きる。体調も回復してすっきりとした目覚め。「外骨の復習」投稿して、朝ごはん、お弁当の準備。

外出。香川県文化会館へ会場の利用料を払うため向かうが、銀行での払い込みのみ対応とのことで、すぐに出る。県庁内の香川銀行の窓口で支払い。その次は社会福祉総合センターの中にある、かがわ長寿大学の事務局へ。長寿大学は財団法人が運営している高齢者向けのカルチャーセミナーで、砂古口さんも毎年講演されている。こちらの残りも少ないため限られた枚数しかお渡しできなかったが、チラシを配布いただけることになった。ありがたい。

作業部屋に行き、絵の続き。DNAなど聴きながらやる。久しぶりに聴くと、アートリンゼイのギターよりもモリイクエのドラムの独特なもったり感に惹かれた。絵は無事に完成。今月中に完成できて良かった。

開店。店頭買取1件。ほか、お預かりも1件。最近ありがたい買取が多い。売れてくれ。品出し、発送準備。明日の大阪旅行の計画を練る。今年から営業を再開した天満のストリップ劇場へ行こうか迷ったけど、国立国際美術館で行われている現代美術のグループ展へ行くことにした。なんかこのタイミングで見に行かないとどんどん現代美術から足が遠のいてしまうような気がしたので。

閉店後、すぐに帰宅。明日の旅行の準備をして風呂。『絵画の歴史』読み終える。

ホックニー「美術の歴史と画像の歴史が二手に分かれるとしたら、力を保つのは画像の方だろうな。いまではアヴァンギャルドを気にかける人は少なくなった。たいしたものではないと思うようになったんだね。」(p349)

あれだけ膨大な作品を描いてきてアーティストとしての地位も確立しているのに、80歳を越えてもこう言えてしまうのがすごい。


31日(土)

朝5時過ぎに起きる。豆乳を温めて、グラノーラを食べた。

高速バスに乗って大阪へ。車内で少し寝てから、濱口竜介『他なる映画と』1巻読み始める。小津安二郎、黒沢清、エドワード・ヤン、ロベール・ブレッソンなどなど面白い。

10時前に大阪駅着、JRA近くの『モンシェリー』という喫茶店に入る。コーヒーとトースト。店内のテレビでは競馬中継がずっと流れている。丸みの帯びたパーテーションが良い。このあたりには昼からやっている古い居酒屋なんかもけっこうあるようだ。

国立国際美術館で『プラカードのために』というグループ展を見る。九州派にも参加していた田部光子の文章や作品に込められたメッセージを出発点に、「それぞれの生活に根ざしながら生きることと尊厳について考察してきた、田部を含む7名」による展覧会。あえて各作家の作品を固めず点在させた配置も含め、ひとつのテーマに収斂することのない広がりを持たせようという姿勢を感じる。作品は金川晋吾の長崎で撮影された連作と、志賀理江子の映像作品が良かった。特に後者には感銘を受けた。やはり日頃から手を動かし何かを作り続けている人は、基礎体力というか、蓄積された造形やイメージのボキャブラリーが豊富だ。作品がコンセプチュアルなものであろうと、その蓄積の差は滲み出るものだなと改めて感じさせられた。コレクション展も面白く、今井俊介や村上隆などの作品の表面をまじまじと見る。やはり大きな作品は直に見たほうがいいな。

中之島からほど近いところにある、宮武外骨の碑を見に行く。外骨は東京から大阪へ引っ越して『滑稽新聞社』を設立し、その後大阪市内で一度移転したようで、この碑が立っているのが移転後の場所ということらしい。美術館に近く、ついでに寄れてよかった。

地下鉄に乗って天王寺へ。たこ焼きを食べて、あべのハルカス美術館にて行われている『小村雪岱のすべて』展へ行く。すべてというだけあって充実した作品数と解説。資生堂関連の仕事も多くうれしかった。今回前期の終了間際に行ったけど、後期もけっこう作品が入れ替わるようだ。

再び地下鉄に乗り、心斎橋へと向かう。マルかバツでCD見る。海外からの親子連れにも店主のお二人はとても優しく接していて、良い気分になる。Steve Beresfordのシャルル・トレネカバー集、JONと宇都宮泰のコラボレーションアルバム、Yazooからの戦前ピアノブルースのコンピレーションを購入。プランテーションへ。アジアを中心に世界各国から仕入れられたCD、カセット、レコードが並んでいる。いろいろ試聴させていただき、今回はクレオールのフォークソング集を購入した。

カレーを食べ(偶然見つけたお店に適当に入った割には、おいしかった)、難波ベアーズに行く。この日はju seiの14年ぶりに発売されたアルバムのリリースツアー大阪編。去年の6月にもライブを見たので、それほど久々という感じはしない。しかし関西でのライブの機会は貴重だ。ポップなメロディが寸断されて無音になり、詩情とナンセンスがかき回され、曲間だと思ったらそれが展開で…。以前より際立っている静と動のコントラストにクラクラ。今後はどのように変化していくのだろう。いつの間にか発売されていたseiさんのソロ2作目が物販にあったので、買おうと思っていたらいつの間にか完売していた。またライブに行こう。甲冑さんやオボコさん、KK mangaのハマジさんともお話できてうれしかった。

夜行のジャンボフェリーで帰る。土曜だからか乗客が多かった。


01日(日)

朝6時、ちょうど前日に家を出たくらいの時刻に帰宅。着替えてすぐに寝る。9時頃に起きて朝ごはん。冷凍のぎょうざを焼いて、お弁当を用意する。

外出。スーパーに寄ってから店へ。開店。この日は発送件数が多く、忙しかった。店頭買取2件、ほかお持ち込みが1件。お持ち込みの分は高知県在住の方で、良い本ばかり50束ほどあり、大変ありがたい。一昨日お預かりした本の査定が完了し、ご連絡。金額喜んでいただけた。読売新聞の記者の方から外骨トークの件でメールがあり、明日の午前中に取材いただくことになる。この日はトークの予約もそこそこ入った。夜に平尾君と植松さんが来てくれて、なごむ報告。

帳簿付けを明日にまわし、定時で店を出る。帰って風呂。ベッドに入ってスケッチブックにドローイングを描いてみるが、それほどうまくいかず。少し本を読み進めて寝た。


02日(月)

朝8時に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。

新聞の取材があるので早めに外出。スーパーでのど飴買う。今回担当いただいたのは、以前まどへの取材もされた記者の方。1時間ほどかけて、YOMSのこと、トークイベント企画までのいきさつ、外骨への考え、などをじっくり聞いていただき、なんと本も何冊か買ってくださった。選挙のお忙しい中ありがとうございました。

100均へ消耗品を買いに行き、開店。昨日の売り上げの帳簿付け。この日は最近あまりできていなかった品出しを主にやった。良い本が入ってきているな、と思えた。高校生が1人で来てくれた(男女各1)のもうれしかった。県外へ出たりしても、「こういう店があったな」と思い出してもらえたらありがたい。こちらもできるだけ続けたいが。夜に発送準備。

今日はもう少し作業して、帰って「外骨の復習」の文章を作る。先月分のレシートの入力もやらないと。

明日は午前中投票に行き、午後は砂古口さんと南陀楼さんとzoomミーティング。

2026年1月29日木曜日

図書館へ(2026年01月26~29日)

25日(日)夜

閉店後、本の発送。コンビニで安くなっていたお菓子を買う。作業部屋へ。絵の続きをやりつつ、翌日の「外骨の復習」原稿作り。ハリー・パーチなど聴く。23時半頃までやった。

寒い中帰宅。シャワー浴びて、デイヴィッド・ホックニー/マーティン・ゲイフォード『絵画の歴史』読み進め、寝る。


26日(月)

朝8時半に起きる。「外骨の復習」更新、今回は滑稽新聞創刊号の「紙屑買の大馬鹿者」について。朝ごはん、お弁当の準備。次に読むべき本を選ぶ。この時間がいつも楽しい。

外出。八百屋でみかんを買い、郵便局でお金をおろし、作業部屋へ。絵の続き。体力にまだ余裕があるので、インダストリアルなど聴く。

開店。品出し、発送準備など進める。M君久しぶりに来てくれて、いろいろお話。神戸のゲストハウスに1週間泊まったり、京都へ行ったりしていたらしい。自分もそんな余裕のある旅をしてみたい。外骨トーク予約してくれる。この日は外骨トークの件でいろいろな新聞社へ電話して、一社情報を掲載いただけることになった。担当していただく記者さんはYOMSにも来られたことがあるそうで、とてもうれしい。

閉店後、本を発送して帰宅。風呂。「外骨の復習」用の文章をまとめる。今回は意外と接点のないように思える、外骨と大正ダダイズムに関して。個人的にも突っ込んで調べてみたい話題。


27日(火)

定休日。8時過ぎに起き、「外骨の復習」投稿。朝ごはんを食べる。

まどと南へ行き、島尾敏雄『島の果て』読み始める。今年は戦争文学や戦争映画にももっと触れていきたい。

春風堂でパンを買って、FLAGでバスを待つ間に食べる。バスで県立図書館へ。車内でも読書。砂古口さんの『ぐわいこつふぁんくらぶニュース』に載っている情報を参考に、93~94年頃の外骨関連の新聞記事を複写する。マイクロフィルムを初めて使ってみたけど、一瞬で目が疲れた。ほか、『宮武外骨此中にあり』も禁帯出がかかっていなかったので数冊借りる。1冊が大きく、かなり重い。

ぽかぽか温泉へ。上がった後に、休憩スペースで複写した新聞記事を読む。「外骨ブーム」という言葉が普通に使われていて、当時かなり追い風が吹いていたことがうかがい知れる。「外骨の復習」の文章を仕上げてしまう。

再びバスに乗り、スーパーに寄って帰宅。無印の鳥白湯生姜鍋で晩ごはん。

西村昭五郎『花を喰う蟲』見る。太地喜和子と二谷英明の演技が良い。アンチモラルなドロドロ話だけど、西村の撮る画は背景となる建築やインテリアへの配慮が強く感じられ、しゃれている。音楽もいい。鈴木清順『殺しの烙印』の併映作品だったそうだけど、日活ニューアクションの快活さを求めて入ったお客さんは、この2本を続けて見てどんな顔で劇場を出ただろうか。


28日(水)

朝9時過ぎに、電話で起きる。買取依頼の電話。自分もお世話になった方の関係の買取だった。いろいろお話を聞きたかったが、間に合わなかった。

「外骨の復習」投稿。ちょっと体が重く、だるい。熱はないので出勤することにする。市販の風邪薬を飲んだ。まどに営業時間中30分ほど店を閉めて散歩したらどうかと言われるが、その間作業が進まないことを考えると落ち着かない。

端岡にもマリンライナーが停まるようになるとのニュースを見た。次にマンション開発が広がるのはあの辺になるのだろうか。

開店。だるさは徐々に回復。ゆっくりと発送準備などをする。お預かりしていた本の分の支払いなどでけっこうお金は出ていく。些末事研究福田さん来て、いろいろお話する。すると砂古口さんも来られて、お二人の30年以上ぶりの再会が実現。福田さんは20代前半の頃に砂古口さんに誘われて、東京での外骨忌に参加されたことがあるそう。

閉店後、スーパーに寄って帰宅。カシューナッツ、チーズなど栄養価の高そうなものを食べる。『島の果て』読み終えて寝る。


29日(木)

朝8時半頃に起きる。まだ少し体がだるい。味噌汁飲む。お弁当の準備。「外骨の復習」投稿。今回は袋雑誌について。これが1号だけで終わってしまったのはもったいない。

外出。銀行でお金をおろし、郵便局で本の発送。店で在庫整理。外骨トークの取材依頼が入る。さらにもう1件、新聞への情報掲載が決まりそう(これは砂古口さんからの援護によるもの)。予約人数の追い上げを狙いたい。

開店。店頭買取1件。品出し、発送準備、外骨トーク関連の連絡など進める。

今日も早めに家に帰る。

2026年1月25日日曜日

復習の続き(2026年01月22~25日)

21日(水)夜

ブログを更新してすぐに暖君がやってきて、取り置きの本を買ってくれた、買取の本も一箱置いていってくれる。本を発送し、帳簿付けをやる。

帰宅。シャワーを浴びて、ヨーグルトを食べる。明日の『外骨の復習』投稿用文章をスマホのメモ帳に書く。なんだかそわそわして落ち着かない。ノートに絵を描くが、特にうまくいかなかった。


22日(木)

朝7時半に起き、この日もinstagramへ『外骨の復習』を投稿。この日は「ユスリ」について。朝ごはん、洗濯、お弁当の準備。

まどと外出。最近IDO CAFEの市原さんが一度閉店したお店を引き継いで始めた喫茶店『アートプラザ』のポストへ、外骨トークのチラシを投函。南へ行き、ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ『カフカ マイナー文学のために』続き読む。ノートに1枚ドローイング。今度はそこそこうまくいった。

店に行き、そうじや在庫整理など。開店。昨日お預かりした分2件の査定を進め、金額を連絡する。少し品出しをして、発送準備。外骨トーク当日に砂古口さんと南陀楼さんの著書を販売するため、出版社の方と連絡を取る。イベント用の販売でこうした連絡を取るのは初めてのこと。勉強になる。

『外骨の復習』の効果があったのか、予約の連絡が少し増えてきた。ありがたい。やはりただ「こんなイベントやりますよー」という宣伝だけでは足りないのかもしれない。自分がなぜそれにわくわくしているのかを、来てくれる(であろう)人と共有できる形にしていったほうが効果的なのだろう。

年始にこのブログの2025年の投稿をざっと見返すと、ところどころアートに対して過敏に反応している部分があり気になった。何が自分をいら立たせていたのかもうあまり覚えてないけど、嫌なニュースでも見たのだろうか。

閉店後、帳簿付けや在庫整理。23時過ぎに店を出て、本を発送し、チャローさんへチラシを置き配して帰宅。「外骨の復習」明日分の原稿を作り、風呂に入って寝る。


23日(金)

朝8時に起きる。「外骨の復習」投稿。今回は日露戦争中発表された「霧の中の艦」。ご飯を食べ、お弁当の用意、ストレッチ。コーヒーを淹れようとしたら、粉の量を間違えて多く入れてしまう。粉をかき出そうとしたら、手が滑って計量カップを割ってしまう。沈んだ雰囲気でまどと一緒にいるのも悪い気がしてしまって、コーヒーは飲まずにさっさと外へ出た。

店で在庫整理。開店。なんだか疲れているのでゆっくり作業。南方書局の富澤さんより注文していた本がいろいろと届き、お金の振り込みと品出しのための準備。夕方に十河さん来てくださり、いろいろお話。外骨トークのことを伝えるが、当日は香川にいないようだ。残念。砂古口さんとは何度か会われたことがあるそう。夜に発送準備。以前ルーツレコードで働いていて、YOMSにもよく来てくださっていた宮崎さんが、常磐町で中古CD/レコード店を始めるとのことで、チラシを持ってきてくれる。開店日は2/14。楽しみだ。

この日は早めに帰宅。砂古口さんが90~00年代に発行していた宮武外骨のファンジン『ぐわいこつふぁんくらぶ』を読み、明日分の『外骨の復習』の下書きを作成する。近しい方々へ配布したのみで、30部ほどの発行部数だったようだ。当時は赤瀬川原平らを中心に外骨研究が盛り上がっていて、南陀楼さんが編纂された雑誌集成『宮武外骨此中にあり』を含め、多数の外骨関連書が刊行された。『ぐわいこつ』からは、そんな中で外骨の故郷香川ではどのような動きがあったかがうかがい知れる。特に気になったのは、まいまい亭(イサムノグチや流政之も常連だった、文化サロン的な場所でもあった高松市の料亭。2022年に閉業)のご主人が外骨の発行していた絵はがきのコレクションをお持ちだったこと、三豊市豊中に『尊那骨茶(ソンナコッチャ)』という外骨ファン/古書蒐集家がいたこと。ソンナコッチャ氏は大正6年の生まれで、蔵書を『江戸文庫』と名付けていたそうだけど、公開されていたのだろうか。また、集めた本はどうなったのだろうか。とても気になる。しかし、変わった人はいるものだ。


24日(土)

朝7時半に起き、『外骨の復習』を投稿。朝ごはん、洗濯、お弁当の用意。デイヴィッド・ホックニー/マーティン・ゲイフォード『絵画の歴史』読み進める。

外出、南に入る。ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ『カフカ マイナー文学のために』続き読む。

「『城』では、Kは可能なばあいには、脅迫や処罰を好む。このことから、カフカは《その時代の批判者》ではないので、《自分自身に対する批判》を行ない、《内部の法廷》以外の法廷は持っていないのだと結論できるだろうか。そういう結論はグロテスクである。(略)彼は《世界の外へ》は逃走せず、むしろ彼が世界とその表象とを逃走させ(管から水が逃げるというような意味で)、それらの線の上をたどったのである。こがねむしやうじ虫のように語り、見ることが肝心なことであった。」(p94)

作業部屋へ。ずっと手が付けられないでいた絵の続きをやる。いい感じ。このまま完成させてしまいたい。

開店。まだ終えていなかった査定を終わらせて、連絡し振り込み。品出し、発送準備進める。夜に入ってもたもたしていたら、結局閉店時間を少し過ぎてしまった。

この日も早めに帰る。そういえば、お酒をやめて10日ほど経っていた。お金の減りが遅く、良い気分。飲む時にはおつまみを買って食べるので、お菓子など間食も多くなってしまう。洗い物をして風呂に入り、『ぐわいこつふぁんくらぶニュース』を読み進めて「外骨の復習」原稿作り。『絵画の歴史』読み進めて寝る。


25(日)

朝8時前に起きる。この日はまども早起き。

「外骨の復習」投稿。今回は外骨の女性観について。砂古口さんは『外骨みたいに生きてみたい』の中で、外骨の女性蔑視の側面や、女性擁護を行うにしてもそれが「男のロマン」に支えられたものであることをきっぱりと批判している。他の外骨関連の本ではあまりこういったことが書かれていないので、砂古口さんの本を読んだ時はとても印象深かった。

朝ごはん、お弁当の準備。外出、まどと南へ行く。ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ『カフカ』読み終える。

「私は機械(タイプライター)で書く作家ではないとしても、少なくともこの機械が叩く紙でありたい。たとえ私は機械の技術者ではないとしても、少なくともこの機械が用い、処理する生きた材料でありたい。」(p115)

「彼は世界から逃れるのではなく、世界を捉え、芸術的で連続した線上に世界を逃走させる。」(p145-146)

瓦町駅へ行き、構内で配布中の外骨トークのチラシを写真に撮る。店に戻り、在庫整理。

開店。この日も寒く、たまに雪がちらつく。北国は大雪の模様。しばらくこのぐらいの気温が続くようだ。段ボール2箱持ち込みあり。品出し、発送準備など進める。外骨トークイベントで販売する南陀楼さんの著書が早速到着。夜、南方書局より発行された富澤大輔さんの写真集『桃の島々』を品出し。蘇州で撮影された写真をまとめたもので、柔らかい光が幽玄な雰囲気を醸し出している。明津設計による、時折思い切った余白を撮るレイアウトも良い。

今日はもう翌日の「外骨の復習」のあたりをつけてあるので、作業部屋で絵の続きをやろうと思う。


2026年1月21日水曜日

外骨の復習(2026年01月20~21日)

19日(月)

閉店後、花ノ宮町の『そらの庭』へ行く。店主さんはYOMSの開店初日にも本を買ってくださり、その後もたびたびいらっしゃる本好きの方。久しぶりに来たら若いお客さんが多かった。この辺は街の中心部から少し離れているけど、近所にあった栗林のマクドナルドも閉店してしまったし、夜カフェの需要が高まったのかもしれない。カモミールティーを飲み、ノートにドローイング。ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ『カフカ マイナー文学のために』続き読む。

帰宅。疲れ果ててそのまま寝てしまう。


20日(火)

定休日。朝8時に起きる。ごはんを食べ、食器を片づける。

外出。店に行き、外骨トークのチラシを用意して、瓦町FLAGにあることでんの事務所へ。書類を記入し、綾川駅に掲示していただく分と瓦町駅のチラシコーナーで配布いただく分のチラシをお渡しし、お金を払う。綾川駅を利用する年配の方の目に留まるといいなと思うけど、どんなもんだろうか。

小売店、飲食店などにチラシを置いてもらいにまわる。歩いてまわるつもりだったけど、半分くらいはLUUPに乗っていた。加速のタイミングで何度か帽子が飛ばされる。香川大学、徳島文理大学にもチラシを置いてもらう。文理は高松駅近くに移転したばかりで、さすがにきれいな建物だった。サンポート高松にある香川県記者クラブへ行き、昨日作ったプレスリリースを投げ込む。昼ご飯はカンデラ食堂で生姜焼き定食。店内にはあきちゃんが作ったいろんなものが売られている。堀金君と映画の話をする。fragrantでクッキーを買う。南に入って休憩。ドローイング、少し読書。

店に戻り、TSUTAYAディスカスで借りたCDをRに焼く。まどと合流して、久しぶりに時宅へ。近藤君とモモさんと話す。モモさんがそろそろ時宅も9周年と言っていて、そういえばYOMSはいつの間にか9周年を過ぎて10年目に入っていたことを思い出した(YOMSの開業は2017年1月14日で、時宅は同じ年の3月。ルヌガンガは同じ年の、確か8月だった気がする)。10周年もあっという間に来てしまいそうだ。イベントやったり、記念グッズを作ったりするのだろうか。まだなんとも言えない。

スーパーに寄って帰宅。お茶とよもぎ大福を食べながら、エドワード・ヤン『台北ストーリー』見る。街が哀しみに濡れている。画面の色がホッパーの絵画のようだ(エドワードつながりか)。風呂に入り、小松菜のおひたし、にんじんともやしのナムルを作る。

instgramで宮武外骨の復習を公開でやっていくことにする。自分が外骨関連の本を読んだのはかなり前で、いろいろと抜け落ちているところも多い。フォロワーの方々は外骨を全然知らない人のほうが当然ながら多いわけだし、基本的なところからおさえていこうと思う。初回は生没年や名前の由来についてまとめてみた。宣伝と勉強を兼ねる。


21日(水)

朝8時前に起きる。いろいろな考えが頭の中に巻き起こって、あまり寝付けなかった。昨日下書きしておいた、外骨の復習を投稿する。朝ごはん、お弁当の用意。

外出。寒波がきているようで、けっこう寒い。店に行き、台車を押して近所で出張買取。到着すると「お金は別にいいから持って行ってくれ」とのことで、ありがたく2箱ほど持ち帰らせていただく。店に戻り、本の整理など作業。

少し早めに開店。この日は店頭買取2件、ほか持ち込み1件。最近買取が増えている。アルバイトMさん来て、本の受け渡しと支払い。品出し、夜から発送準備。県外から来たというお客さんが、まどの同人誌を2種類買ってくれた。新聞や、共同通信社に外骨トークの情報をメールで送る。今年のBOOK WEEKENDの出店依頼メールが届いたので、参加の方向で返信する。

ネット出品していた本が、南大東島在住の方に売れた。届くのに何日かかるだろう。185円で届けてくれる日本郵政はすごいな。

今日もこれから外骨の復習。

2026年1月19日月曜日

駆け足日記(2026年01月17~19日)

16日(金)夜

外骨トークのチラシ発送作業を終え、ヘトヘトで帰宅。シャワー。荒俣宏『万博とストリップ』読み終える。エロと言うには(現代においては)それほど過激とは言えないし、芸術と言うにはやはりエロなので称揚しづらい。しかしストリップ独特の魅せ方は確実にある。「○○として」評価しようとすると、どこかでずれが生じてしまうのが面白い。


17日(土)

朝8時半に起きる。ちょっと寝すぎた。朝ごはん、お弁当の準備、洗濯物の片付け。

外出。南に入り、大岩祥浩、島崎長次郎、中島栄司『タンゴ入門』続き読む。チラシの掲示をお願いする。店に戻って在庫整理。

開店。チラシ配布のお願いをしたり、品出しをしたり。ことでんにもチラシの掲示と配布をお願いするメールを送る。すぐに返事が返ってきた。

本を発送し、早めに帰宅。ヨーグルトを食べながらヴァレリオ・ズルリーニ『激しい季節』見る。ラスト近くの空襲のシーンの迫力。風呂に入って寝る。


18日(日)

朝8時半に起きる。お弁当を用意して外出、まどとripple coffeeでモーニング。マルさんから寝仏姿のまねき猫いただく。ドローイング1枚ゆっくり描く。外骨トークのチラシを置いてもらった。

開店。この日はゆっくりめに作業。品出し、発送準備など。チラシの郵送分はほぼ完了し、後は火曜にお店へ置いてもらいにまわるだけになった。意外と早めに終わって良かったな。年末に加西でジョンのサンのライブを見た際仕入れた、YODOのCDを品出し。結成17年(2015年のリリース当時)にしてリリースした初めてのアルバム。

閉店後、本の発送。tooniceに行き、井川さんにチラシを渡す。店に戻ってまた少し作業し、帰宅。風呂。『タンゴ入門』読み終え、デイヴィッド・ホックニー/マーティン・ゲイフォード『絵画の歴史』読み始める。


19日(月)

朝8時過ぎに起きる。洗濯、お弁当の準備。まどが起きてくるまで『絵画の歴史』少し読み進める。絵画というよりも画像という意味でのpictureにこだわり話を進めているのが面白い。

この日もまどと外出し、モーニングへ。兵庫町のknaufさんへ行く。ドローイング2枚ほど描き、ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ『カフカ マイナー文学のために』読み始める。チラシ置いていただく。出て、ルヌガンガへ。雑誌illustrationの特集(デザイナーが選ぶ装幀)にまどの短編集も掲載されている。BRUTUSのお金特集に掲載された、小林一毅さんのインタビューを読む。その後スーパーで買い物。WAX GATE RECORDにもチラシを持って行く。

開店。この日は店頭買取が3件と多かった。外骨トークの件で砂古口さんや南陀楼さんと連絡。明日、香川県の記者クラブへプレスリリースを持ち込むことにする。Googleドキュメントでリリースを作成。noteにリード文や詳細をまとめていたので、それほど時間はかからず。絵本文庫ふみくらの平池さん来てくださり、チラシを渡す。夜は品出し。

今日はこれから帳簿付けをやり、その後そらの庭へ行く予定。

2026年1月16日金曜日

チラシ到着(2026年01月15~16日)

14日(水)夜

23時頃まで帳簿付けやブログの更新。品出しした奥田亜紀子さんの『綴方教室』は、ウェブショップに登録した分がその日のうちに完売(別に店舗販売分を5部確保しています)。帰ろうと思ったらひとつ送らなければいけないメールの用件を思い出し、済ませる。

ガレージロック聴きながら帰宅。ガレージ聴くと、なんだか心のふるさとに帰ってきたような気持ちになる。大岩祥浩、島崎長次郎、中島栄司『タンゴ入門』続き少し読み、荒俣宏『万博とストリップ』読み始め、寝る。万博を控えた時期に営業停止処分となった大阪のストリップ劇場、東洋ショー劇場は今年に入ってから営業を再開している。31日に大阪へ行くので、行こうか迷っているところ。


15日(木)

朝8時過ぎに起きる。この日はよく眠れた。お酒はしばらくやめよう。朝ごはん、洗濯、お弁当の準備。まどと一緒に、まどの同人誌の収支を計算する。元は取れそうな結果になり安心。

外出。作業部屋を片付け、レターパックの買い足し。瓦町FLAGの8階に行ってみる。ここは行政のサービスセンターや図書館の分室があるところで、聞いてみると外骨トークのチラシも置いてもらえるようだった。店に戻る。アルバイトN君来て作業開始。部屋が寒く、ノートパソコンの動きが悪い。

開店。品出し、発送準備、お預かりしている本の査定。入谷さん来られたので、山内さんのことを話す。「牟礼にこんな人いるの?」と驚いていた。外骨トークのチラシが到着。いよいよ忙しくなる。入谷さんがアトリエロッタさんへこれから行くとのことで、数枚お渡しし、早速トキワパーラーやルヌガンガにも置いてもらう。査定2件、金額了承取れた。

閉店後、ルクスに行きチャイを飲んで休憩。チラシも置いてもらい、まいちゃんと少し話す。店に戻り、チラシの発送準備。件数が多い。

24時頃に帰宅。シャワーを浴び、『万博とストリップ』続き読んで寝る。


16日(金)

朝8時に起きる。朝ごはんを食べてお弁当の準備。ノートにドローイング描き、少し読書。昔、外国ではむしろストリップを万博の中の出し物として行っていたそうだ。それもどうなのか。

高徳線に乗り、古高松へ。オーディオサミットという中古オーディオ店に行く。ここはレコードやCDも売っていて以前から気になってはいたものの、定休日がYOMSとかぶっていてなかなか来れなかったお店。ガラス張りになっている1階にはほぼオーディオ機器しか見当たらないが、2階でレコードやCDの販売を行っている。1時間弱ほど見て、タンゴのCD10枚と、ラテン系のイージーリスニングのレコード3枚を購入。値段は書かないけどとても安かった。また行こう。

郵便局でお金をおろして、店へ。開店。この日は燦庫で行われるweaveの上映会へ行くため、19時で閉店。少し品出しをやったほかは、ずっと外骨トークのチラシ発送作業。長野に住んでいる大学の後輩がウェブショップで商品を買ってくれたので、フリーペーパーも一緒に入れる。できるだけこういうことをする余裕を保ちたい。

19時になり、チラシを発送して燦庫へ。今回のweaveはアラン・ギロディ『ノーバディーズ・ヒーロー』。何かが欠落している気がするけど憎めない人物が続々登場。連続ドラマになっても見ごたえのあるものになりそう。妙な後味の残る面白い映画だった。

店に戻り、チラシ発送作業続き。『太陽の眼』の綾花さんに、高知でチラシが置けそうなところはないか聞く。ポリ裏の掲示板にもチラシを貼る。掲示板には知り合いの貼ったチラシが多い。デカいチラシですみません。

今日はもう帰ってゆっくりします。

2026年1月14日水曜日

山内さん(2026年01月12~14日)

11日(日)夜

閉店後、本の発送。グレゴリー・ベイトソン『精神の生態学へ』上巻読み終えて帰る。最後の章『プリミティヴな芸術のスタイルと優美と情報』面白かった。


12日(月・祝)

朝8時過ぎに起きる。朝ごはん、お弁当の用意。この日も寒い。気温としては平年並みだろうか。

外出。郵便局で振り込み。東京・高円寺にあるtataというブックショップ/ギャラリーにて年末行われていた、クララオーディオアーツのアーカイブ展関連商品を通販した。クララは00年代中ごろまで渋谷にあったレコード店で、自分がとても影響を受けたお店。

南に入り、庄野潤三『ピアノの音』読み始める。ベイトソンを読んだ後だとちょうどいい塩梅。ノートにドローイング2枚描く。

開店。この日は三連休の最終日、しかし人出は若干少なめか。受託商品けっこう売れる。ネット出品していた高めのものも売れて助かった。品出し進める。店頭持ち込みが2件、ほか店頭買取1件。この日も夜若干だれた。なんだかそういう日が多いな。

閉店後、作業部屋で絵の続きをやる。外骨トークのチラシの発送作業で忙しくなる前に、できるだけ進めておきたい。帰宅、シャワー。本を読んで寝る。


13日(火)

定休日。8時に起き、朝ごはんを食べ、洗濯。

レンタカーを借りて出発。牟礼の山内さんのお宅へ。山内さんはYOMSに本を売ってくださったお客様で、書家、ニット作家でもあり、ご自宅を予約制のギャラリーとして開放している。橋本治のニット本をきっかけに制作を始めたニット作品は現在170ほどあり、日本国憲法や般若心経を編んだ大きなタペストリー、ポートレートを編みこんだセーターなどがある。ポートレートのモデルとなっているのは夏目漱石、高倉健、デヴィット・ボウイ、こうの史代、小林多喜二、ヨシタケシンスケ、ジャック・タチ、宇多田ヒカル、ビル・エヴァンス、田中一村、ブリジット・フォンテーヌ、松本大洋、アンドレイ・タルコフスキー、美空ひばり、カート・ヴォネガット、森山大道、寺田ヒロオ、尾崎放哉、浅川マキなどなど。幅広い表現への造詣がうかがえる。作品のそばにDVDや本などの関連資料がたくさん置かれているのも楽しい。作品を見ながら山内さんの解説を聞き、本や映画の話などをする。2時間があっという間に過ぎた。

高松駅のあたりに車を停め、久しぶりにマンジャルへ行く。遅い昼ご飯。兒島さん元気そう。たまたまお店にいらしたお客さんが、YOMSに来てくださっているお客さんのお知り合いで、話しているうちに外骨トークのチラシ配布に関して心強い情報を得ることができた。駅のバスターミナルで、31日大阪行きのバスのチケットを購入。

ゆめタウンで買い物して、車を返す。市役所で用事を済ます。作業部屋へ行き、絵の続き。だんだん良くなってきた。

スーパーに寄って帰宅。無印で買った辛い養生鍋を作る(生産中止になったのかと思っていたら、普通に売っていた。デッドストックなのかはわからない)。うまい。山内さんが貸してくれた、ジャン=ピエール・メルヴィル『海と沈黙』DVDを見る。ラスト近くで主人公の葛藤が爆発しそうになる瞬間は泣ける。風呂に入り、『ピアノの音』読み終えて寝る。


13日(水)

朝9時過ぎに起きる。なんだか奇妙な夢をいくつか細切れに見て、夜に何度も目が覚めて、疲れが全く取れなかった。朝ごはんを食べ、お弁当の準備。外出時おかずを忘れる。銀行でお金をおろし、100均で消耗品を買い足した。

開店。最初のほうは体調もあまり優れなかったが、後半は集中して仕事ができた。一昨日のお持ち込みは1件が査定了承、1件がキャンセルとなる。ほか、もう1件さらに持ち込みがあった。夕方、奥田亜紀子さんの新作『綴方教室』を品出し。これは奥田さんが漫画を描けなかった6年間のうちに蓄積した思索を漫画にしたもので、抽象的な内容ではあるけど、それを補って余りある奥田さんの絵の表現力を改めて実感させられる1冊。20部入荷したうち15部をウェブショップに登録し、すぐに完売してしまった。

閉店後、帳簿付け、本の発送、ブログ更新。

今日はもう帰る。明日はアルバイトの人が来てくれるので、早めに店に来て整理や掃除をしておきたい。

2026年1月11日日曜日

こつこつ作業(2026年01月09~11日)

08日(木)夜

閉店後、本の発送。店に戻って、頼まれていた文章を1時間ほど集中して書く。いつも自分の文章は長く書くほどに固くなってしまって良くないが、今回は短いというのもあり、まずまずうまく書けた気がする。

帰宅。ヤフオクで落札した『タンゴ・エン・ハポン』という9枚組CDが届いていた。付録ブックレットが分厚く、読み応えありそう。9枚組といっても、安く落とせた。風呂に入り、グレゴリー・ベイトソン『精神の生態学へ』上巻続き読み、寝る。


09日(金)

朝7時半に起きる。ご飯を炊くのを忘れていた。なんとか外出したい時間に間に合い、お弁当の準備。ひとつ用事を済ませて南へ。読書、ノートにドローイング。偶然暖君来て、新年の挨拶。店に戻り、在庫整理作業。

開店。この日は店頭買取2件と、古本の寄付が1件。合計段ボール12箱ほど(しかも、ほとんどが売り物として活用できそうな本)が入荷。すごい量。どんどん整理して売っていかないと。一昨日に取材いただいた、高松経済新聞さんの記事が公開。早速、記事を見たという方から店頭で予約が入る。ありがたい。昨日ご連絡した郵送買取の査定金額と夜に書いた原稿、ともにOK出る。ずっとタンゴのCDを聴いていた。

閉店後、本を発送し、店に戻って帳簿付けとブログ更新。買い取った本の整理をして帰宅。洗い物をして、疲れて寝てしまう。


10日(土)

朝7時半に起きる。朝ごはんを食べて、お弁当の用意。早めに外出、スーパーでコピー用紙などを買って店へ。昨日入荷した本を整理してお客さんのスペースを確保。今日から3連休。

開店。品出しなど進める。郵送買取分の振り込み。滋賀より注文していた田口さんの著作や『円盤のレコブック』シリーズなどが届き、振り込みと品出しのための準備。冊数が多く、なかなか時間がかかる。Yさんが高校の生徒たちが授業で作ったというzineを持ってきてくれた。夜は発送準備。

この日は定時で閉店。本を発送して帰宅。まどが作業通話していて、外骨トークのことも話してくれている。洗い物をして風呂。

ビールを飲みながら、ジョン・ブアマン『殺しの分け前 ポイント・ブランク』見る。高縄さんがフェイバリットの1本に入れていたので見てみたけど、これは傑作。時間軸の交錯する編集がアラン・レネ『ジュテーム・ジュテーム』を思い出したけど、こちらのほうが1年先の公開のようだ。妙な色彩へのこだわりにはゴダールも感じるし、女がハンドバッグでめった打ちにするシーンにはフラー『裸のキッス』を感じる。要するに自分の好きな要素がたくさん詰まった映画。

近藤ようこ『極楽ミシン』読み終えて寝る。


11日(日)

朝8時半に起きる。良く寝た。朝ごはんを食べ、お弁当の用意。コーヒーを淹れて、『精神の生態学へ』続き読む。

外出。作業部屋へ行き、絵の続き。思わず笑ってしまうほど全然うまくいかない。違うキャンバスに手をつけたほうがいいのかも。

開店。とても寒く、時折雪のちらつく一日。高松のこの辺は今シーズン初雪かもしれない。品出し、発送準備。外骨トークの予約も入る。店頭買取1件。一昨日に本を寄付してくださったお客さんが、また2箱ほど持ってきてくれた。夜は寒さのせいか気持ちがだれたけど、外骨トークに使うプロジェクターの仕様を確認したり、チラシの配布先などを考える。プロジェクターは借り物なので若干怖い。長いHDMIケーブルも必要になるか。やるべきことは多い。

何かを「やめる」なんて本当はないのかもしれない。「やる」だけがあるんじゃないか。やれば対処すべき何かが立ち上がる。次の行動への取っ掛かりを掴むことができる。「やめる」と心に決めたとしても、何かそこにはその人なりの問題意識があるはずだ。

今日はこれから少し本を読んで、絵を描く。

2026年1月8日木曜日

トークの宣伝(2026年01月06~08日)

05日(月)夜

なんとなく喉も痛くて、早めに帰る。アラン・ロブ=グリエ『嘘をつく男』見る。久々のロブグリエだったけど、これは今まで見た中でも一番音や映像の編集の切れ味が強烈だった。シャワー浴びて、ウィリアム・サローヤン『人間喜劇』読み進める。途中で気分を変えたくなり、大岩祥浩、島崎長次郎、中島栄司『タンゴ入門』読み始める。1965年の出版。寝る。


06日(火)

朝9時半に起きる。9時間くらい寝た。洗濯して、まどと外出。南に行く。読書、ノートにドローイング。今回も日本玩具博物館にあった郷土玩具を模写(館内撮影OKでした)。模写は集中できて良い。

出て、讃岐ロックに久しぶりに行き醤油ラーメン。大盛りサービスとのことで、そうする。お腹いっぱい。今時これで900円は安い。

シューレに行き、実家へ送るものを選ぶ。今回はボディウォッシュタオル(あかすり)とオリーブオイルにした。竹森と但馬さんに逢う。

まどと別れて店に行き、書類を持って国税局へ。アルバイトに払った給料の申告をする。手続きの時間よりも待ち時間のほうが長かった。また店に戻り、音楽を聴きながら少し発送準備。作業部屋で絵の続き。

知人経由で高松経済新聞さんから取材の依頼が入り、これ幸いと来月の外骨トークのことを売り込んでみると、取り上げていただけることになった。これはありがたい。

スーパーで買い物をして帰宅。この日の晩ごはんは鍋。スーパーで見つけた『世界の鍋』みたいなシリーズの、ユッケジャン鍋のつゆを使う。あっさりめでおいしい。中華麺も合う。しかし以前食べた無印の『辛い養生鍋』(生産中止になったようだ)のインパクトほどではないかも。いろいろ鍋つゆを試したい。

風呂に入る。ホン・サンス『小説家の映画』見て、『人間喜劇』読み終え、小塩真司『「性格が悪い」とはどういうことか』続き読んで寝る。


07日(水)

朝8時半に起きる。寝すぎた。とんでもない遅刻をする夢を見た。朝ごはんを食べて料理。豚肉の生姜焼き、卵焼き、春菊のおひたしを作る。まどと新年のお礼の手紙など書く。少し読書。

外出。井上晴耕園でオリーブオイルを買い、店へ。

開店。店頭買取2件。買取で漫画を持って来られたお客さん、書家でありニット作家でもあり、感銘を受けた漫画や映画のモチーフをニットに編み込んで、その後作者へ認定?を取るという作家活動?をこの10年ほど続けていらっしゃるそうだ。森山大道や近藤ようこなどにもコンタクトを取って、返事の手紙をもらったらしい。160ほどのニットやタペストリーの作品があるとのこと。自宅をギャラリーのようにしているそうなので、今度見せてもらいに伺おうかと思う。この日は定休日明けで発送件数が多かった。途中、高松経済新聞さんの取材。現在ではウェブでの情報発信が主になっているようで、思ったよりも早く情報が掲載されそう。この日も砂古口さん南陀楼さんとトーク関係の連絡少し。zoomミーティングの予定を決める。実家に送る貢ぎ物や、友人へのお礼などもまとまったので、途中郵便局へ発送しに行く。夜は疲れて気分がだれた。冬はどうも仕方ない。

閉店後、ブログの更新などする。『性格』読み終えて帰宅。


08日(木)

朝8時に起きる。ヤフオクでタンゴのCDを探していると、欲しいCDをたくさん出している業者さんが割と近所なことが分かる。朝ごはん、洗濯、お弁当の用意。買取で入った近藤ようこ『極楽ミシン』を読み始めるが、感情がこみ上げてきてやばいので一気には読めず。『タンゴ入門』続き読む。

まどと外出し、南に入る。グレゴリー・ベイトソン『精神の生態学へ』上巻を久しぶりに読み進める。だいぶブランクが開いたけど、この本は章立てが細かいので読み進めやすい。店に行き、外骨トークのチラシを持った写真をまどに撮ってもらう。高松経済新聞さんへ送るためのもの。

開店。外骨トーク連絡、品出し。微妙な小雨が降っている。少し頭痛、胃腸の調子も悪い。昨日来店されたニット作家さんにお電話し、来週火曜に出張買取がてらギャラリー(兼ご自宅)へお伺いすることになる。作品がたくさんあるようだけど、どんな感じだろう。夜は発送準備。

今日はこれから頼まれている文章を書いてしまおうかと思う。

2026年1月5日月曜日

謎の声(2026年01月04~05日)

前回のブログ、外骨トークのチラシ画像を載せ忘れていました。梶原良太さんがとてもポップなデザインに仕上げてくださいましたので、ぜひチェックしてみてください。(梶原さんすみません)


03日(土)夜

閉店後、本を発送してスーパーに寄り、店のレジに戻る。砂古口さんと南陀楼さんへトークイベントの件でメール。ビールを飲みながら音楽を聴く。帳簿付けは明日にまわした。

帰宅。シャワー。ウィリアム・サローヤン『人間喜劇』少し読んで寝る。


04日(日)

朝8時に起きる。朝ごはんは餅。洗濯物を畳み、お弁当を準備して外出。グレコに入り、本を読んで、ノートにドローイング。良い絵がひとつ描けて気分も良くなった。

開店。昨日の帳簿付け、品出し、発送準備進める。Sly & The Family StoneやThe Metersなどを聴きながらパリッと作業。初売りの勢いを感じた昨日よりはゆっくりめの一日になる。工芸高校の卒業生が来てくれた。来月の外骨トークの予約が早速入る。もう10日後くらいにはチラシが手元に届く予定。

閉店後、本を発送して帰宅。お酒を飲みながら(最近よく飲んでるな)、『青春の殺人者』DVD特典の長谷川和彦インタビューを見る。特典映像って見ないまま返却期限が近づいて返してしまうことも多かったけど、これは見て良かった。主要な舞台となるスナックは熊井啓『サンダカン八番娼館 望郷』で使われた木材を再利用して建てたとか、途中で撮影用フィルムが足りなくなり、曽根中生が『不連続殺人事件』の撮影をしている現場まで相米慎二にフィルムを分けてもらいに行かせたとか、面白い裏話が多い。地井武男を「最近はチイチイって呼ばれてんだよな。バカめ……。」とくさすところには笑った。

風呂に入り、『人間喜劇』続き読んで寝る。


05日(月)

朝8時に起きる。明日は定休日なので気持ちがどこか軽い。朝ごはんを食べてお弁当の準備。まどは今日ネームの締め切りのようだ。

早めの外出。郵便局で本を発送し、ガソリンスタンドへ灯油を買いに行く。その後、作業部屋でほんの少しだけ絵の続き。

開店。受託商品のお金の振り込み、外骨トーク関連の連絡など。発送準備、品出し。最近はテンポよく品出しができている。NEUTRAL COLORS発行の冊子が届いていたので、お金を振り込んで店頭に出す。『ほんとの本の話をしよう』面白そうだ。特に2号はわくせいの阿部さん、oar press見目さん、CRX magazine上田さん、well村尾さんと、やり取りしたことのある人が多い。夜、明日税務署へ提出する書類の作成。

YouTubeで音楽をあさっていたら、突然「お前は音楽を聴いて何かなるとでも思っているのか」という謎の声が降りてきて、グチャグチャな気分になる。なんなんだ。ヤフオクでタンゴのCD9枚組を落札。9枚組といってもそれほど高くはない。良い買い物。

今日は早めに帰ろうと思います。

2026年1月3日土曜日

年始、外骨トーク(2026年01月01~03日)

01日(木)

朝8時頃に起きる。自治会の方からいただいた柿がまだあったので3個食べた。洗濯。

まどと外出。ことでんに乗って春日川へ。電車の中には屋島か八栗に登るのであろう、登山の格好をした方が乗っている。川には鴨や鷺が泳いでいた。凧あげをしている人も。

久々にサニールートコーヒーへ行く。うちと同じ火曜定休なので、普段なかなか行けない。元旦営業している喫茶店も少ないので助かる。いつも通りボリュームのあるモーニングで、コーヒーはピッチャーで2杯分出てくる。ノートに馬の絵など描き、レコード・コレクターズの2000年6月号、ジャーマンロック特集号を読む。好きな分野なのでバンド名はほぼ知っているけど、メンバーの変遷など忘れていたこともけっこう多く、おさらいになる。竹森も偶然来て、新年の挨拶ができた。

なごみの湯へ行き、新年初銭湯。それほど混んでおらず快適。その後ブックオフへ行く。何冊か買いたい本があったけど、20%オフセールの初日でレジが大混雑。やめて瓦町に戻ることにする。

瓦町に着き、コンビニでチキンを買って食べる。帰宅。夕ご飯は水炊き、ほとんどまどが作ってくれた。自分は料理してもらっている間、先月分のレシート入力と整理。

ご飯を食べた後、ウィリアム・サローヤン『人間喜劇』読み始める。小島信夫による翻訳。その後、買っておいた新品のノートで詩に取り組んでみる。何か頭に言葉が思い浮かぶとスマホのアプリに打ち込むことが多かったけれど、ノートに手書きすると考えた痕跡も残るのが良い。しかしあまりうまいこといかず。表現したい状態のようなものはあるのだけど。難しい。

気分を変えて映画。リチャード・フライシャー『その女を殺せ』見る。70分の中でテンポ良く物語が進み、駆け引きもどんでん返しもあり、濃厚だった。また少し本を読んで、寝る。


02日(金)

朝8時頃に起きる。朝ごはんは餅。お吸い物、かまぼこや伊達巻きも並べて正月らしい雰囲気。この日は午後から店で作業。ついでに開けることにする。

早めに外出。店に行き、通販のご依頼をいただいていた本をレターパックにまとめ、中央郵便局まで出しに行く。消耗品の買い出し。一人でグレコに行き、ナポリタンを食べる。若い人も年配の一人客もいて良い雰囲気。食後のコーヒーを飲みながら、小塩真司『「性格が悪い」とはどういうことか』読み始める。こういう本を読むとつい自分の中のダークサイドに思い当って気落ちしてしまうが、人間誰にでもそういう部分が少しはあるものだろう。やけになったりしないことが大事だ。

店に戻り、作業しつつ開店。13~18時の5時間開けた。品出し、発送準備、在庫整理、来月のイベントに関する連絡など。やらなければと思っていたことが多少は消化できたし、お客さんも少し来て売れた。31日にも3時間ほど作業したし、年末年始休業が4日間あったけれど1日分は店の作業をしていたことになる。

スーパーに寄って帰宅。この日の晩ごはんはお刺身(半額になっていた寿司ネタセット)、ホタテのバター醤油焼き(これも寿司ネタセットに入っていたもの)、かまぼこと伊達巻き、まどの作ってくれた味噌汁。

風呂。明日のお弁当用のおかずに麻婆茄子を作る。早めに寝た。


03日(土)

朝8時に起きる。この日も朝ごはんは餅。味噌汁も飲む。

早めの外出。また中央郵便局で本の発送。酒屋でビールの買い足し。Amazonに注文していた甥へのプレゼントやCDR、画材などが店に届いていた。置き配はなんだか危なっかしい。

毎年恒例、ルーツレコードの新年セールへと向かう。今回も短い時間の中でCDを中心に見て、マレーシアのP.ラムリーという人(50~60年代に活躍していた、俳優、映画監督、歌手、ミュージシャン、作曲家などマルチな才能の方)、ほかタンゴやクロンチョンを買う。余裕あったらまた見に行きたい。

開店。この日はとても忙しかった。品出し、発送準備。ただひファミリーや、時宅のモモさんも来てくれる。店頭買取1件。最近少なくなっていた芸術や写真関連の本が多く、とてもうれしい。査定金額の了承もとれたので、どんどん出していく。高円寺に住んでいるという方が、素人の乱の松本さんからYOMSのことを聞いたらしく、帰省ついでに来てくださった。


来月の22日、高松市番町の香川県文化会館にて、砂古口早苗さんと南陀楼綾繁さんによる宮武外骨に関するトークイベントを開催します。

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『讃岐の奇人 宮武外骨解体新書』

明治・大正・昭和に170点を超える雑誌を創刊し、自身の著書も多く刊行した稀代の出版マニアであり、政治やマスメディアの腐敗を厳しく追及したジャーナリスト、宮武外骨。香川県綾歌郡綾川町に生まれた、郷土ゆかりの人物でもあります。
自身の発行した『滑稽新聞』『スコブル』といった新聞や雑誌には、冠せられた誌名にも文章にも、批判精神だけではなくユーモアがふんだんに盛り込まれていました。
政治家の汚職は絶えず、それを追求すべきジャーナリズムへの信頼も揺らぎつつある現代の日本。今一度外骨の足跡を振り返ることで、現代のメディア状況を考える一助ともなれば幸いです。
香川県出身で『外骨みたいに生きてみたい―反骨にして楽天なり』(現代書館)を著した砂古口早苗氏、『宮武外骨此中にあり 雑誌集成』(ゆまに書房)全26巻の編纂を手掛けた南陀楼綾繁氏のお2人に、外骨について大いに語っていただきます。

開催日時:2026年2月22日(日)13時半開場、14時開始 16時終了予定
会場:香川県文化会館芸能ホール(香川県番町1-10-39)
入場料:2000円(学生1500円(入場時に学生証をご提示ください))

砂古口早苗(さこぐち・さなえ)氏プロフィール:
香川県善通寺市出身。新聞・雑誌にルポやエッセイを寄稿するフリーライターを経て、主に香川県出身の文化人を研究。評伝を執筆する。最近は遠縁にあたる反骨のジャーナリスト、香川県出身の宮武外骨の研究者としても活躍している。主な著書に『ブギの女王・笠置シヅ子』『外骨みたいに生きてみたい』『インターナショナルを訳詞した怪優・佐々木孝丸』など。

南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ)氏プロフィール:
1967年、島根県出雲市生まれ。ライター・編集者。出版、古本、ミニコミ、図書館など本に関することならなんでも追いかける。2005年から谷中・根津・千駄木で活動している「不忍ブックストリート」の前代表として、各地のブックイベントに関わる。著書『「本」とともに地域で生きる』(大正大学出版会)、『書庫をあるく アーカイブの隠れた魅力』(皓星社)、編著『中央線小説傑作選』『中央線随筆傑作選』(中公文庫)ほか。

予約は古本YOMS・齋藤まで。
mail:tao.kuroinu@gmail.com
TEL:09018509482
古本YOMS(香川県高松市田町1-7)店頭でも受け付けております。
車椅子でご来場の方はその旨お知らせいただければ幸いです。

フライヤーデザイン:梶原良太


砂古口さんは香川県ゆかりの人物に関する伝記を多く書かれている方で、笠置シヅ子の伝記はNHKドラマ『ブギウギ』の原案にもなりました。今月には中原淳一の伝記を出版されます。
最初は特に誰かから紹介されたわけでもなくYOMSのお客さんだったのですが、その後いろいろお話させていただくようになりました。
砂古口さんのお話はとても面白いんです。若い人にも砂古口さんの魅力を知ってほしい。そういえば宮武外骨は最近あまり顕彰されてない気がする。そうだ南陀楼さんと外骨について語ってもらってはどうだろう!と、アイディアがまとまっていきました。
南陀楼さんは以前よりトークや取材で高松へ来られることが多かったのですが、聞いてみると砂古口さんとは20年以上会っていなかったとのこと。外骨の雑誌集成全26巻を編纂された方だし、これは貴重で濃厚な機会になる!と確信しました。

チラシのデザインは、YOMSで冊子を扱っている南方書局やprint galleryなどでも精力的に動いている梶原良太さんです。
梶原さんはYOMSにも2回来ていただいたことがあります。今回最高のチラシを仕上げていただきました、若い方々の目にも留まると良いなと思っています。

また、企画に当たっては「絵本文庫ふみくら」の平池さん、徳島県北島町で80年代からミニコミ『ハードスタッフ』を発行されている小西昌幸さんにたくさんの助言をいただきました。

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絶賛予約受付中です、よろしくお願いいたします。