2026年2月17日火曜日

綾川へ(2026年02月14~17日)

13日(金)夜

閉店後、作業部屋で絵の続き。画用紙にボールペンで線を引き、そこにカラーインクで色を乗せてみるがいまいち。キャンバスの切れ端にガッシュで描いてみる。

帰宅。風呂に入り、山上たつひこ『光る風』全3巻読み終える。これが少年マガジンで連載されていたのがすごい。ヴァージニア・ウルフ『波』少し読み進めて寝る。


14日(土)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の用意。

早起きできたので、久しぶりに喫茶店へ行くことにする。インフルエンザを避けるため、くつわ堂へ。1枚ノートに絵を描いてから、図書館で借りた『宮武外骨此中にあり』の『スコブル』の巻をパラパラ読む。「外骨の復習」に使えそうな記事があった。『波』続き読む。喫茶店でのびのびと考えをめぐらすのはとても気持ちがいい。くつわ堂出て、100均で買い物。店に戻り、在庫整理作業。

開店。この日は19時半までの営業。品出し、発送準備など。なんとなく三ノ宮から有馬温泉までの行き方を調べてみたら、電車で30分くらいだった。ジャンボフェリーを使ってゆっくり行ってみたい。この日は常磐街でBOY MEETS RECORDさんがめでたく開店。

まどと合流し、歩いてきゅうまで行く。バンドの練習で神戸から高松に来ていた蓮井さんの仕切りで、今月1日にめでたく入籍した平尾君と植松さんを祝う会。茎で買った花束を渡す。10人くらいでカレーを食べていろんな話。以前はお花見とかを蓮井さんが呼びかけてよくやっていたな。最後みんなで集合写真。

栗金の2人と丸亀町まで歩き、別れ、帰宅。「外骨の復習」の文章をまとめて寝る。


15日(日)

朝7時半に起きる。最近早起きできている。「外骨の復習」今回は『スコブル』に載っていた外骨『旋毛曲』の広告で自身を「浅学博士」と称していたことから、『ユリイカ』外骨特集の座談会での赤瀬川原平の発言につなげた。朝ごはん。お弁当箱にごはんだけ詰める。

まどと外出。もう春が来たのかというくらい暖かい。YOMSでバイトしてくれていたMさんこと黛さん(『カクエキテイシャ』という名前で古本の販売をやっている)が年度末で島根に引っ越すことが決まり、この日高松での最後の店舗営業をされるとのことで向かう。瓦町駅裏にあるアパートの一室で、大家さんにも販売の許可は得ているそうだ。3冊ほど購入。日野啓三『蛇のいた場所』を50円で購入できた。

ripple coffeeへ行く。『波』読み終え、砂古口さんの『ひまわりの迷宮 中原淳一評伝』の続きをまた読み始める。こないだ小村雪岱展(資生堂での仕事にも多く触れられていて良かった)を見たのもあってか、最近企業の広告やデザインの歴史に興味がある。こないだ買取で入った小玉武『「洋酒天国」とその時代』も読んでおくか。中原淳一は『少女の友』で内田百閒の長女、南由紀子と仕事をしていたそうだ(南は編集者)。

スーパーでお弁当のおかずを買い、店へ。そうじして開店。この日はお客さんが多かった。品出し、均一本の補充、発送準備、トーク関連の連絡。いろんな方々が外骨トークの宣伝に協力してくださり、ありがたい。大阪から外骨トークに興味があるというお客さんが来られるが、ちょっと難しそう、ともおっしゃっていた。なるべく興味を持ってもらえるようチラシをポップなデザインにしたり、「外骨の復習」を投稿していたりするけど、それでもまだまだか。

閉店後、早めに帰宅。風呂。深作欣二『仁義の墓場』見る。主演は渡哲也で、実在のヤクザ石川力夫がモデル。冒頭から理解が追い付かないほどの暴れっぷりで、カメラの傾きやぶれ、やたらと多いエキストラもカオスに拍車をかける。ヤクザの親分からもらった札束に火をつけて親分の車の給油口に入れ、爆発させるシーンに笑う。後半、大阪に行くあたりから雰囲気が変わる。『〇秘色情めす市場』そのままの姿で登場する芹明香にゾッとした。墓石の「仁義」にまた爆笑。全体的に無茶苦茶。『仁義なき戦い』より好き。傑作。すごい疲れた。


16日(月)

朝8時半に起きる。朝ごはん、お弁当の用意。『ひまわりの迷宮』続き読む。

外出。スーパーでのど飴を買い、店に寄り、燦庫へ。外骨トークで使うプロジェクター(燦庫のものを貸してもらう)の動作確認。問題なし。井川さんとイベントのことについていろいろ話す。いつも興味を持って話を聞いてくれるので、こちらも励みになる。YOMSから台車を持ってきて、プロジェクターなど運ぶ。

開店。気圧か花粉か、微妙に頭が痛い。トークイベントに関して朝日新聞より電話取材、四国新聞からも連絡ある。横山商店の冊子『はぜつぼ』品出し。これは岡山県の一部でハゼ漁に使われていた壺の歴史や魅力についてまとめたもの。はぜつぼは民藝としても早くから評価されてきたようだ。小物コーナーにも久しぶりに積み木、切手、マッチなど補充。

閉店後、燦庫でみくさんが週末にやる上映会(なんと、外骨トークと日にちがかぶってしまった)のリハーサルになぜか呼ばれて、行ってみる。お酒もらって、1ヶ月ぶりに飲んだ。その後半空へ行き、映画の話。東京・菊川のStrangerでアラン・ルドルフ特集見てきたらしい。みくさん仕事しながら毎月上映会を企画するのはとても大変だと思う。すごいな。


17日(火)

朝8時に起きる。ごはんを食べて、「外骨の復習」の文章を30分ほどで練って投稿。今回は太平洋戦争中、外骨が東京帝国大学の「明治新聞雑誌文庫」で作り続けていた絵葉書アルバムの話。

外出、レンタカーを借りて砂古口さん宅へ。砂古口さん今日もおしゃれだ。外骨や『ひまわりの迷宮』の話などをしながら綾川へと向かう。竹久夢二も外骨の雑誌の挿絵を描いていたことがあるらしい(砂古口さんの本にも書いてあったっけ?よく覚えていない。すみません)。

綾川町立生涯学習センターに到着。ここには綾川町ゆかりの人物を紹介する展示コーナーや図書館もある。職員の田井様に館内を案内していただき、写真を撮影。その後、外骨関連資料の保管状況を見せていただく。倉庫には資料の入った段ボールがたくさん置かれていて、外骨関連のものだけでもそけっこうな量があった。ぜひ活用を、と砂古口さんも外骨愛に力が入る。今回の訪問は南陀楼さんからの提案もあって「行ってみましょうか」となったけど、とても良い機会になった。

砂古口さんをご自宅へ送り、トーク当日に販売する『ひまわりの迷宮』をお預かりする。久しぶりに屋島の喫茶店『アーチ』に行き、ナポリタンとコーヒー。今日の四国新聞朝刊にまどのマンガのことが書影入りで取り上げられていた。綾川訪問の件をさっそく「外骨の復習」用の文章にまとめ、『ひまわりの迷宮』続き読む。外骨トークの予約のお電話が入る。

少し時間が空いたので、ブックオフに行く。服を見るが、特に良いのは見つからず。『富士日記を読む』、平岡正明『昭和ジャズ喫茶伝説』を購入。

山内さん宅へ行き、本を車へ運び込む。今回はSFなどの文庫と、雑誌など。とてもありがたい内容。砂古口さんの話も少しした。YOMSのInstagramの、山内さんのニット作品紹介の投稿を見た方が、ぜひ見たいと山内さんへ電話されたとのこと。話をよく聞いてみると、ある著名な写真家の方と一緒に来られるようだった。

店に本をおろし、レンタカーを返してまた店に戻る。メールの返信や、少し発送準備。

帰宅。この日は鍋。スーパーで買ってきた、天下一品(ラーメン屋の)監修のスープを使ってみる。辛口で美味しい。風呂。メール返信、ブログの更新。

明日は読売新聞の朝刊に外骨トークの記事が掲載される予定。読売の浦西記者はYOMSにも砂古口さん宅にも取材に来て、記事を書いてくださった。大きく載るようで楽しみ。





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