閉店後、本を発送し、スーパーでビールを買って帰る。Spotifyで久しぶりにプレイリストを作ろうとして、暗い選曲になりそうだったので途中でやめる。風呂。
ビール飲みながら田中登『実録阿部定』見る。坂田晃一(『おしん』の音楽も坂田によるもの)の音楽が素晴らしい。ずっと一定のテンションでセックスと重い愛情が続くのに、全く退屈しない。終盤の定の生涯を辿るシーン、工場と墓地が立ち並ぶ光景の荒涼とした美しさ。あれはどこなのだろう。午前中に見たオリヴェイラ『夜顔』と良い組み合わせになったと思う。
福原麟太郎『本棚の前の椅子』読み進めて寝る。
04日(土)
朝8時過ぎに起きる。朝ごはんを食べてお弁当の用意、洗濯物の片付け。
外出。雨が降っている。店に行き、作業部屋の整理。明日はN君が来てくれる予定。銀行でお金をおろし、年金をまとめて払う。南へ入り読書。『本棚の~』読み終え、丗界『稿本 作者胎内十月圖』中巻読み終える。『作者~』薄い冊子ではあるけど読み応えがある。途中、ダジャレをつなげているような箇所があり、この細かいニュアンスを汲み取って現代語訳するのは大変だっただろうと想像できた。山東京伝の作るお話は不思議でのんきで楽しい。丗界さんが冊子を持ってきていなかったら、日本の近世文学に疎い自分が面白さに気づくのはずいぶん後になっていたんじゃないだろうか。
スーパーで買い物をして、店に戻る。開店。在庫整理をして、昨日の郵送買取の査定をして振り込み。品出し、発送準備進める。6月にとある用件がありまた東京へ行くことになりそう。
店を少し早めに閉めて、ルクスで行われている生物さんと熊本さん企画のイベントに行く。楽しかったし、いろんな人に久しぶりに会えて良かった。ten to senやSABIの人もいていい感じ。
帰宅。YouTubeのおすすめで流れてきたWolfgang Kolb "Hoppla!"見る。1989年の、3分もない短い作品。ダンサーと協働した、ダンス作品というよりは映像作品。どちらに重心が置かれているのだろうと考えながら見た。Kolbを検索すると、Filmmakerとのプロフィールが出てくる。シャワーを浴びて、6月の東京行の飛行機などを予約して寝る。
05日(日)
朝8時頃に起きる。ご飯を食べながら、鈴木志郎康『枯れ山搦めて』見る。ご家族の方がVimeoにアップロードした80年代の作品。短い作品だけど作り込まれている。ほうれん草のおひたしと卵焼きを作る。スーパーで買い物をして、さらに肉を焼いてお弁当完成。コーヒーを淹れて、飲みながらノートにドローイングを描く。
外出。店に行って少し片付け。N君がアルバイトに来てくれる予定だったのが、体調不良との連絡が入り無しになる。開店。品出し、発送準備進める。なんとなく思ったけど、4月初めの週末って一番県外からの観光客が少ないんじゃないか。CDR焼く。夜に入ってから外骨トーク打ち上げの文字起こし続き。良いペースで進む。閉店の時間を過ぎてもずっとやっていると、大三君が来てくれて少し話す。その後常連さんもやってきて、ミステリの文庫を何冊かお買い上げ。
閉店後、帰ってシャワー。小林泰彦『イラスト・ルポの時代』読み始める。『平凡パンチ』での連載をまとめたもの。面白い上に読みやすく、思った以上にページが進んだ。
06日(月)
朝8時半に起きる。寝すぎた。朝ごはんを食べながら、SNSで話題になっていた北野武『朝』見る。2014年に作られた短編で、長さ3分半ほど。セリフはほぼなし。お弁当を用意して洗濯物を片づける。目のあたりがかゆい。スギ花粉の時期はまだ続いているんだろうか。
外出。本を発送して南に入る。『イラスト・ルポの時代』続きを読み進め、ジュリア・ブライアン=ウィルソン『アートワーカーズ』も少し読む。2冊とも同じ時期の出来事を扱っているけど柔らかい内容と硬い内容で、並行して読んでいくのは楽しい。
「アートワーカーという単語に付随する多くの問題ーーとりわけ、当時「労働者」という区分自体が大きな圧力にさらされていたにもかかわらず、労働者と自らを同一視したり、一方では距離を置いたりしたアーティストたちの矛盾をはらんだ動き」(『アートワーカーズ』p38)
開店。以前買い取ったSFやミステリの文庫を品出し。店頭買取1件。発送準備進める。ジョンのサンの立石さんから新作のCDと、立石さんが描いた絵が送られてくる。立石さんは去年の6月に東京で個展をやっていて、自分は1週間前くらいに東京に行ったけどすれ違いで見れず、悔しい思いをした。今回は送っていただいた絵をYOMSの店内に一定期間展示させてもらう予定。1枚くらい購入したい。新作のアルバムは連続でリリースされた4枚のうちの最終作で、今までの3枚にはなかった音の響きの面白さもあり、また違う雰囲気だった。夜、東京から来たという年配の女性がいらっしゃる。以前行った覚えのあるホテルにまた行こうと思っていたけど街も変わっていて迷ってしまった、とのこと。話をよく聞くと片原町のニューグランデみまつのことを言っているようだ。道は簡単だけどけっこう距離があるので、ざっくり地図を書いてお渡しする。斎藤茂吉、北杜夫、沢木耕太郎はあるかと聞かれ、ありますよと言って出すと、全て買ってくれた。旅先だしそれなりの量があるけど、大丈夫だろうか。
閉店後、本の発送。店に戻り、外骨トーク打ち上げの文字起こしをしながらブログの更新。
これから家に帰ります。明日お花見に行こうか迷う。
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