閉店後、作業部屋で絵の続き。カーボン紙を使って写した線に沿って色を塗る。ミクさんが高松駅前で行われたデモに憲法9条フリーペーパーを持って行って、好評だったようだ。
帰宅。風呂に入ってクロード・シモン『アカシア』読み始める。1時前に寝る。
09日(木)
朝、ご飯を食べながら店で始まった立石さんの展示について考える。今回はあらかじめ展示の会期や作品の販売、配置などについて打ち合わせをしたわけでもなく、ヌルっと始まった。ヌルっと始めよう、という合意があったわけでもない。結果的に、自分がここ最近考えていた「絵にとって、展覧会の運営に関する暗黙の了解や儀礼ってもしかして邪魔なだけなんじゃないか」と思ってみることからどんな可能性が視野に入ってくるのか、をある程度実践する機会になったような気がする。展覧会をやる側にせよ場所を提供する側にせよ、「絵で食べない」ことを積極的に選択して初めて試せるようなこともあるだろう。こういうことは、東京から離れて小売業を始めなかったら出てこなかった発想かもしれない。
外出。作業部屋に行って片付け。まだ時間があるので南へ行き、読書。ジュリア・ブライアン=ウィルソン『アートワーカーズ』読み進める。
作業部屋に戻り、アルバイトO君と合流してネット出品の作業手順を教える。tomoさんへお弁当を買いに行く。
開店。この日はoar pressから発行された新刊2種が届き、振り込み。以前お預かりした本の査定完了し、金額をご連絡する。品出し、発送準備。店頭買取3件。O君はかなりの量を出品してくれて助かった。
閉店後、本の発送。CDR焼いたり、帳簿付けなどをやっていたらいつの間にか時間が過ぎた。帰宅。風呂に入り、少し本を読んで寝る。
10日(金)
朝8時に起きる。外は暗く、雨が降っている。朝ごはんを食べながらgenjitsu filmsにアップロードされている無声映画を2本見る。作者不詳の『灯台守』とレオ・マッケリー『チャーリー・チェイスの青ひげ作戦』、どちらも10分ほどの短い作品。後者は短さを感じさせない見ごたえのあるコメディで、とても面白かった。
家にいてもなんだか暗いので、この日も南へ行く。ノートにドローイングを描いて読書。作業部屋へ行き、少し本の整理。
開店。この日は品出しを少しずつ進めた。雨が降ったり止んだりの一日。まさみさんが来て、音楽の話。平尾君と植松さんが来て、映画の話をする。
閉店後、帳簿付けをやり、音楽を聴く。帰ってoar pressより届いた加納大輔『”永遠”の精緻なレプリカ』読む。音楽、美術、メディア史など様々なジャンルの言説や作品を引用しながら、自身の制作や生活を絡めて綴った文章。
11日(土)
朝8時に起きる。YouTubeで見つけた菊地敦己と西澤徹夫のトーク「デザインと表現」聞きながら朝ごはん。京都で行われた倉俣史郎展の関連イベントとして行われたもので、透明でサイズの大きな作品を展示する難しさや、グラフィックデザイナーと建築家の色彩の扱い方の違い、他者との共同作業についてなど、興味深い話題がたくさん。コーヒーを淹れ、日原聖子『内と外』読む。こちらもoar press発行の冊子。編み物や刺繍の民俗学的な考察や社会主義時代のチェコのアーティストの活動など、面白い。
外出。作業部屋へ行き、絵の続きをやる。おととい描いた時にはあまりうまくいく気がしなかったけど、良い風に進みそうな気もしてきた。
開店。品出しなど進める。注文していたキャンバスが届く。この日は若い女性のお客さんが多く、あなぶきアリーナで行われていたアイドルのコンサートの影響もあったりするのかなと思ったけど、果たしてどうだろう。久しぶりに竹内さん来て少し話す。oar pressの2冊を品出し。
閉店後、本を発送し、スーパーで久々にビールを買う。作業部屋で飲みながら、マノエル・ド・オリヴェイラ『訪問、あるいは記憶、そして告白』見る。1982年に製作されたセルフドキュメンタリーで、死後に発表するよう指示してあった作品とのこと。見終えてから絵の続きをやる。
帰宅。風呂に入り、『アートワーカーズ』少し読み進めて寝る。
12日(日)
朝8時半に起きる。朝ごはん、洗濯、お弁当の準備。
外出。kruhさんでフリマをやっているというので行ってみる。食器、古本、古着、レコードなどが広い空間に並べられている。古着でいくつか気になるのがあり試着してみたけど、今回はパスした。
郵便局で本を発送し、銀行にお金を預ける。無印で靴下を購入。田村さんが声をかけてくれた。
開店。早々に買取2件あったりでなかなか忙しいスタート。ヒマさんファミリーも久しぶりにご来店、いろいろ話す。品出し、発送準備。日が暮れると急に冷え込み慌てた。
先週来られたお客さんより、大変丁寧なメールをいただく。YOMSで販売している映画ZINE”ORGASM”を全種類レジに持ってきて「Nurse With Woundが好きで…」と声をかけてくださったのだけど、メールを見るとその他にも趣味趣向に交わる部分が多く、驚いた。またいろいろお話してみたい。
今日はこれからもう少し作業。
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