店を閉めて、ルヌガンガでYON MAGAZINEのトークイベントを聞く。ネイチャーガイドをされているお2人の話がとても興味深かった。三豊から笠岡までシーカヤックで渡ったり、同じ自然を目にしても見えている景色が全然違うんだろうなと感じた。宮脇さんはヒグマの頭蓋骨を持ってきていた。北海道の猟師さんから生首をクール宅急便で送ってもらい、自分で処理したとのこと。若干ケモノの臭いがする。
帰宅、風呂。井伏鱒二『晩春の旅・冬の宿』読み終え、ブルーノ・ムナーリ『ムナーリの機械』途中まで読んで寝る。
09日(日)
朝起きて、ご飯とお弁当の準備。『ムナーリの機械』読み終える。外出。作業部屋へ行き、火曜の高知イベント用にフリーペーパーの選別をやる。
開店。あまりやる気出ず。アルバイトMさん来て支払い。本当は明日の午前中にもMさんに来てもらって作業をする予定だったけど、体調がいまいちで延期にした。
早めに帰宅し、風呂。『ジャクソン・ポロックとリー・クラズナー』読み終える。ポロックのアル中ぶりはひどいもんだ。お酒は控えようと改めて思う。以前アーティゾン美術館(だったと思う)で見たクラズナーの作品は素晴らしかったな。
10日(月)
朝は南に行く。スケッチブックに数枚ドローイングして、林哲夫『古本スケッチ帖』読み始める。各章は短く、すらすらと読み進む。作業部屋へ行き、フリーペーパーの選別作業続き。
開店。店頭買取1件。この日は発送件数が多かった。夜からは高知でのイベントに向けて古本の選書。閉店時間を過ぎてからも選書、本の発送、閲覧用のフリーペーパーの準備など、22時半くらいまでやる。
11日(火)
朝6時半に起き、準備を整えて南へ。いつものモーニングにチーズトースト半分足す。スケッチブック描く。早くキャンバスかパネルもやりたい。
レンタカーを借りて、一旦店に行き荷物を積み込む。高知県土佐市へ向けて出発。Candy MckenzieやLiquid Liquidなど聴きながら運転。先週まで断続的に雪が降り続いていたので運転が心配だったけれど、山間でも特に問題はなかった。
ちょうど2時間ほどで土佐市『わくせい』に到着。ここは地域おこし協力隊としてグラフィックデザインを中心にいろんな取り組みをされている阿部航太さんと児玉美香さんが拠点としている施設。現在はプレオープンの段階で、今年夏に本オープンの予定だそう。店内では技能実習生としてこの辺に働きに来ているアジア系外国人の方々の需要に答えた食料品なども各種販売されている(自分もまどへのおみやげにインスタント麺を購入した)。
古本とフリーペーパーの設営を急いで終え、イベントがスタート。高知学芸高校で美術教師をしている古田さんを通して高校生の皆さんにご挨拶。みんなとてもやる気があって積極的。持ってきたフリーペーパーも熱心に見てくれる。13時半からは1時間半ほどの時間をかけてトーク。阿部さんが司会で、高校生の各班が自分たちの作ったフリーペーパーの紹介をし、古田さんと自分がコメントしていく。「変なこと言ってしまったかな」という瞬間もあったけど、まずまずうまく話せたか。自分は20代の頃ほどフリーペーパーを作ってはいないけど、こんなんでいいのか?根源的な何かが足りていないんじゃないか?と思ったりもした。この日は古本やzineもけっこう売れた。
片付けて、晩ごはんをいただけることになる。テンペ(インドネシアでよく食べられている、大豆の発酵食品。納豆に近いが色が白く、癖が少なくて食べやすい)の天ぷらとお鍋。どちらもとてもおいしかった。食べながら生活と制作の兼ね合いの話や、イベントや場所の企画運営の話などする。
20時半頃に高松へ向け出発。帰りはインドのパーカッションやタンゴなどを聴いた。店に荷物をおろし、帰宅。シャワーを浴びて寝る。
12日(水)
この日も朝6時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。レンタカーを返してまた南へ行く。スケッチブックを描いて、『スケッチ帖』続き読む。途中まども合流。
店に行き、フリーペーパーや本の片づけ。そのまま開店。フリーペーパーの片づけは途中になってしまったけど、本のほうは終えた。この日も発送件数が多い。以前お預かりしていた買取の支払い1件。小内光さんから再入荷分の詩集が届いたので、振り込み。
閉店時間を過ぎて、受託商品についてのメールに返信。ここ1週間DJや出店/トークなどで忙しく、返信が遅くなってしまった。申し訳ないです。
今日は早めに帰って寝たい。
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