2025年7月2日水曜日

暑いけど(2025年06月29日~07月02日)

28日(土)夜

閉店後、Centerでのポップアップイベントに東京から出店中の山崎由紀子さんと飲みに行く。ぎょうざ屋に行くが、行列ではなかったものの店内満席、残念。よって屋に入り、骨付鳥や焼き餃子で飲む。突き出しでコロッケやマカロニサラダが出てきて、それだけでもけっこう飲める。仕事や絵、共通の友人の話など。少し前に京都へ行った話をすると(山崎さんは京都の出身)、自分も冊子を置いてもらっている京都のお店『TAKI』の川良さんと山崎さんは長い付き合いのようだった。

以前山崎さんが高松に来た時には行けずじまいだったバー『ヌーヴェルヴァーグ』に行ってみるが、開いていなかった。扉がだいぶガタついているようだったけど大丈夫だろうか。向かう途中、最近オープンしたらしき夜から開くうどん屋さんを2軒ほど発見。観光客向けに増えたようだ。

山崎さんと別れ、帰宅。シャワーを浴びてすぐに寝た。


29日(日)

朝7時半頃に起きる。朝ごはんを食べながらホン・サンス『草の葉』見る。人間関係とドラマが淡々とスライドしていく展開が良い。お弁当の準備。

まどと外出。南が臨時休業している。郵便局で本を発送して別のカフェ。アイドルのコンサートがあったようで、ふわっとした格好の女の子が多い。アルフレート・クビーン『裏面』続き読む。その後作業部屋へ。CDを聴きながら絵を描いていると熱中してしまい、Centerのイベントに行きそびれる。

開店。昨日の売り上げの帳簿付けをやり、品出し、発送準備など。Le Makeupことイイリさんが来店。先週池野詩織さんとイイリさんの話をしたばかりだったので驚いた。ふらっと香川まで遊びに来たそうだ。自分もそんな軽めの旅がしてみたい。居酒屋情報などをお伝えする。夜、8/9に燦庫で開催する阿部航太さんの映画『街は誰のもの?』上映会の告知をSNSに投稿する。

映画『街は誰のもの?』上映+トーク
8/9(土)18:30〜21:30
会場:燦庫(高松市亀井町8-8 2F)
料金:1500円(学生1000円)、要1ドリンクオーダー
※定員20名
阿部航太(『街は誰のもの?』監督)、岡内大三(編集者/ライター、『香川にモスクができるまで』著者)、齋藤祐平(古本YOMS)によるトーク有

『街は誰のもの?』はブラジルのグラフィティ/スケーターカルチャーに取材したドキュメンタリー映画で、現地のストリートで取材した生の声がたくさん収められている。ラスト近くの、ブラジルのフェミニストによるサウンドデモもすごい迫力。定員を設けてはいるけど、いろんな人に見てほしい。

この日は早めに帰って、シャワーを浴びて寝たはず。


30日(月)

早めに寝たおかげで朝7時前に目が覚める。サム・ペキンパー『バイオレント・サタデー』見る。序盤、スローモーションと複数の視点を切り替えながら見せていくカーチェイスのシーンは圧巻。ストーリーは若干弱いような。まどとゆっくり話しながら朝ごはんを食べ、洗濯などやっていたら時間がいつの間にか過ぎた。

作業部屋へ。暑い。そういえば真夏の時期に4階で絵の作業は暑くてやっていられなかった。少しだけ絵の続きをやる。良い方向で進められそう。

開店。品出し、発送準備など進める。7/4のイベントでおまけにつけるCDRを焼く。とりあえず多めに作ったけど、こんなにお客さん来るんだろうか。余ったら興味を持ってくれそうな人にあげよう。市内の古物業者さんより段ボール6箱お持ち込み。最近買取が少なかったのでありがたい。商売に関しての話もする(内容はさすがに書けないが、勉強になった)。査定して後ほど金額をご連絡し、お振込み。疲れて夕方あたりは椅子に座ったまま10分ほど寝た。夜はフリーペーパーの製本。東京の友人が通販で買ってくれた本に同梱するもので、発送がだいぶ遅れてしまった。すみません。

閉店後、あまり何をしたか覚えていないけど、帳簿付けやらしていたはず。


01日(火)

もう7月。起きてまどと朝ごはんを食べ、家賃を振り込み、さっさと外出。南へ行きモーニング。『裏面』読み終え、松島利行『日活ロマンポルノ全史』続き読む。ロマンポルノをもっと見ていこうと年始くらいに思っていたような気がするけど、全然見れていない。ノートにドローイング。

錦町のほうまで歩き、久々にきゅう!へ行く。カナさんのカレーはやはりおいしい。買取で大変お世話になったお客さんが偶然来ていてうれしかった。

まどはカフェまで作業しに行き、自分は店へ。少しだらっとしてから、在庫整理、作品画像切り抜き作業。レンタルしていたCDも焼く。とある知人と連絡をとっているうちにいろいろ話が盛り上がり、これはぜひやろう、となる。

まどと再び合流し、またよって屋に行く。山崎さんとよって屋で飲んだと言ったら、行きたくなったようだ。最近まどは外食が多いようだけど、お金は大丈夫なのだろうか。骨付鳥、タコぶつ、チーズぎょうざなど食べる。ハイボール2杯。喫茶店にいる時と同じように、2人それぞれスマホをいじったりしながらポツポツ話す。このぐらいがちょうどいい。コンビニでアイスを買ってイートインで食べた。

再び店へ行き、作業続き。ひと段落つけて帰宅。風呂に入ってホン・サンス『リスト』見て寝る。店の作業もたまっているので、明日は早めに行くことに決める。


02日(水)

朝8時頃に起きる。洗濯機をまわし、朝ごはんを食べて料理。豚生姜焼き(玉ねぎとにんじん入り)とほうれん草のおひたしを作る。お弁当の用意。

早めに外出して店へ。先日届いたmezaのトートバッグを品出しするため、Tシャツなどをかけているコーナーを整える。はがれそうになっていたフックをコマンドタブなどを使って補強。

東京の現代アート系の出版社より、書籍の取り扱い依頼の連絡あり。知人のデザイナーの方が紹介してくださったようだ。ありがたい。

開店。在庫がたまってきたので、久しぶりに均一本半額セールを始める。終わりは決めず、在庫の状況次第でやめることにしよう。早速均一棚へ本を補充。mezaのトートバッグを品出し。mezaに『休みの集い』に出店してもらったのは去年の11月末だから、もうけっこう前の話だ。『休みの集い』は今年はできなそうだけど、来年は一回くらいやりたい。発送準備。夜はブログの更新。すぐに閉店間際の時間になってしまった。

今日はもう少し作業。

2025年6月28日土曜日

次々入荷(2025年06月26~28日)

25日(水)夜

ブログを更新し、CDRを焼いて帰る。シャワー。松島利之『日活ロマンポルノ全史』読み始め、寝る。


26日(木)

朝8時過ぎに起きる。最近またたくさん寝がち。朝ごはん、お弁当の準備。ふと嫌なことを思い出して気分がそがれてしまう。まどが洗濯物の片付けや部屋の掃除をし始めるが、もたもたして大して手伝えず。オーストリア生まれの象徴主義の画家/イラストレーター、アルフレート・クビーンの小説『裏面』読み始める。これは単行本版だけど、白水Uブックスでも出ているようだ。

外出し、作業部屋へ。キャンバスの続き。新しい10号のにも色を塗る。ずっと進めている4号はなかなか決め手が見つからない。

開店。昨日南方書局・富澤大輔さんより届いた本の確認とお金の振り込み。今週は続々と自主制作の新入荷がある。全て買い切りなので出ていくお金も多いけど、長い目で売っていきたい。多賀盛剛さんの『映画と感想』を品出しする。以前から多賀さんの歌集『幸せな日々』を素晴らしいなと思いながら読んでいたので、扱えてうれしい。小津、フェリーニ、キューブリックなどの言わずと知れた30の名作を見た感想が、「めちゃめちゃすごい」など通常の映画批評ではまず見ない書きぶりで綴られる。ものすごく柔らかいけどよく切れる斧みたいな文章。

年末あたりに、小規模だけど楽しいことが一つできそう。楽しみだ。

閉店後、7/4のイベントでつけるおまけCDRのジャケットを作る。その勢いのまま、やらないとと思っていたCDRの選曲のほうにも手を付ける。前回の4月で使った曲を、少し順序を変えたり、使わなかった曲を足したり。完成。

12時半頃帰宅し、シャワー浴びて寝る。


27日(金)

朝8時頃に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。まどと南へ行き、モーニング。たまっていたレシートの入力作業をやり、『裏面』続き読む。

作業部屋へ行き、CDを聴きながら絵の続きをやる。4号キャンバスのほうに思い切って塗ってみると、なんだか良い感じになった。

開店。この日は富澤さんから届いた南方書局発行の写真集/冊子関係の作業をずっと進めていて、あっという間に時間が過ぎた。後回しにすると気持ち的にもだれるので、テンポ良く進めていきたい。小内光さんの、詩集と陶器作品のセットが売れる。お買い上げいただいたお客さんは岐阜の庭文庫で行われた小内さんの展示を見ていて、器もその時に購入していたそう。偶然YOMSに入ったらまた小内さんの作品に出会って、驚かれた様子だった。うれしい。

20時に閉店し、ルクスへ。この日はnamiとさっことzzzpeakerのライブ。zzzpeakerさんは山下澄人原作、飴屋法水演出の『コルバトントリ、』にも出演していてとても印象深く、ライブを見てみたかった。去年も香川に来られていたけどその時はどうしても行けず、今回やっと行くことができた。路上で演奏されることが多いからか、場の空気を引きこむのがうまいし、声量もすごい(途中、あえて小さな音と声でも演奏していた)。さっこもソロでの演奏では若干硬くなっていたような気がするけど、最後の全員でのセッションでは自由にやっていた。行って良かった。

帰宅。シャワーを浴びて、『裏面』少しだけ読んで寝る。


28日(土)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備、洗濯、そうじ。まどの漬けた梅シロップが早くも良い感じになり、氷水で割って飲んでみる。おいしい。浅漬かりの感じもいいな。

外出し、作業部屋で絵の続き。CDをいろいろ聴きつつ進めていると、火・水曜日に練った選曲の流れがさらに膨らんでくる。絵はまずまずいい感じに進みそうな気配。

自治会の総会に初めて出席。年に一回こうして会を開き、お金関係の報告や、軽い近況報告などをする。今回は自分とten to senの新しい経営者の方が初めて出席したので、自己紹介もした。出席者はほぼ自営業者の方ばかり。2軒ほど隣の範囲の方々には挨拶をしたことがあるけど、少しだけ離れたところでお店をされている方はまだ名前と顔が一致していなかったので、とても良い機会になった。お昼ご飯をいただき、ご近所の濱本たばこ店さんから和菓子をいただく。濱本さんは来月頭に和菓子屋さんへリニューアルされるそう。

13時過ぎに開店。発送準備など進める。ウェブショップに登録した商品も少し動いてうれしい。佐藤豊さんの詩集を品出し。佐藤さんは福島県にお住まいで、去年つくばでやった個展を新幹線に乗って見に来てくれた。普段はグラフィックデザインをされているけど、この冊子は詩集。

8月に予定しているイベントの詳細が決まる。楽しみだ。

今日はこれから、Centerさんで行われているポップアップにも出店中の山崎由紀子さんと飲みに行く。

2025年6月25日水曜日

きっかけ(2025年06月22~25日)

21日(土)夜

ブログを更新し、帳簿付けをやって、ルクスに行く。この日の葬儀に出席していた人たちがけっこういて、長いこと話した。昔の高松のクラブの話などとても興味深かった。帰ってまたシャワーを浴びて寝る。変な夢を見た。最近夜にクーラーをつけようかやめとこうか迷うような日が続いている。


22日(日)

朝8時に起き、朝ごはん。まどは昨日から大阪にいる。料理。ほうれん草のおひたし、ポテトサラダ、親子丼を作る。洗濯。ガストン・バシュラール『蝋燭の焔』続き少し読む。

外出、作業部屋で絵の続き。大失敗したかと思ったら、まあまあうまくいった。しかし、大失敗すべきなのかもしれない。まずいなーと思って塗りつぶしたら良くなった、ということもよくある。

開店。アルバイトMさん来て、支払いと本の受け渡し。品出しをしたり、受託商品関連のメールを送ったりする。気圧の変化か、仕事に支障をきたすほどの激しい頭痛。今夜遅くからまた梅雨が戻って雨の日が続くとの予報。在庫整理、作品画像切り抜き作業。夜になり、写真家/フォトグラファーの池野詩織さんが来店。池野さんは以前からお名前は知っていて、なんとなく共通の知人もいそうな気はしていた。お話すると、ご友人からYOMSのことを聞いて知っていたそうで、うれしい。ヒマさんやジュノ君とも長い関係だそうで、今回は仕事の関係で高松まで来られたとのこと。古い喫茶店や居酒屋がお好きらしく、いろいろ情報交換する。どこか良い居酒屋さんありますかと聞かれ、「自分はまだ行ったことがないんですけど…」と『ぎょうざ屋』さんをおすすめする。なかなか行列で入れないことも多いお店だけど、タイミング良く入れたようだった。良かった。大阪から戻ってきたまどが店に寄ってくれる。疲れた様子だけど、三宅乱丈先生(まどはコミックビームで連載されていた三宅先生の作品『fish』でアシスタントをしていた)とも会えて充実した旅行になったようだ。おすすめしておいたEssential Storeにも行ってくれてうれしかった。

instagramで、天国喫茶ぱらいそのみゆきさんがうれしいことを書いてくれていた。7年ほど前に音楽雑誌EL ZINEで香川パンクシーンについての特集があり、それに関連するトークイベントがtooniceにて行われた時のこと。全然覚えていなかったけれど、YOMSにみゆきさんが来た時に自分はこのイベントを薦めたようで、これがみゆきさんと大津さん(大津さんもこのイベントにトークゲストとして登壇されていた)が知り合うきっかけになったようだ。雑誌にもイベントにも全く関わってもいないのにこんなことをブログに書くのは変な話だけど、みゆきさんと大津さんとの出会いなんてタイムラインに押し流されてしまうには惜しい重要な出来事だと思うので、やはり書いておく。街や店にはいろんなきっかけが潜んでいるなと思う。

帳簿付けは明日にまわして閉店。7/4にやらせてもらうイベントのフライヤーをプリントし、ルクスへ持って行く。ジントニック飲みながらおしゃべり。24時頃帰宅、シャワーを浴びて寝る。


23日(月)

7時頃、激しい雨の音で目が覚める。今日から梅雨の天気が戻るらしい。ご飯を炊いていなかったことを思い出して、炊飯器をセットして二度寝。起きて朝ごはん。まどはかなり疲れているようで、ぼーっとしている。お弁当用の野菜炒めを作る。

外出。喫茶店『ナポレオン』の前を通り過ぎるが、ここ数日閉まっている気がする。最近南ばかりであまり行ってなかったけど、心配だ。南に入り、『蝋燭の焔』読み終え、ノートにドローイング。作業部屋で絵の続きを少しやる。

開店。午前中の雨は止み、結局一日中降るようなことにはならなかった。発送準備、受託商品関連の連絡、画像切り抜き作業など進める。今週後半は新規の取り扱い商品が続々到着する予定で楽しみだ。

閉店後、本の発送。交番前でいつも勧誘をしている宗教のおばちゃんたちが、暑いからか夜に時間帯をずらした模様。お疲れ様です。店でCDRを焼き、ブログを書く。

帰宅。シャワーを浴び、日野啓三『砂丘が動くように』読み始める。日野啓三作品を読むのは初めて。勅使河原宏や松竹を抜けた後の吉田喜重のような、暗い湿り気を帯びた空っぽな異邦人感が、梅雨時に心地良い。


24日(火)

朝8時頃に起きる。朝ごはん、洗濯。まどと外出し、南に入る。読書、ノートにドローイング。

まどと別れ、作業部屋へ行く。この日は7/4のイベントに向け選曲。フリージャズから始まりブラジル音楽で終わる流れ。途中にインド、トルコ、ザイール、エチオピア、アンゴラ、キューバ、沖縄、アメリカ、中国などの国の音楽が入る。昼ご飯にうどんを食べに行った以外はひたすら音楽を聴き続けた。楽しい作業ではあるけど大変。毎週のようにDJしている人はすごい。

帰宅。まどが作ってくれた揚げびたしで夕ご飯。おいしい。まだ選曲が完成していないのでもう一度作業部屋へ行こうか迷ったけど、せっかくの定休日だしやめにする。風呂に入り、『砂丘』読み終える。他の日野作品も読んでみたくなった。YouTubeで期間限定公開されている、岡本喜八『ジャズ大名』見る。タモリや山下洋輔など、その辺の人達も出てくる。狂騒的なラストが楽しいけど、どこか食い足りなさが残った。なんでだろう。

23時過ぎに早めに寝る。


25日(水)

朝7時に起きる。良く寝た。朝ごはんを食べてお弁当の準備。早めに外出し、作業部屋で選曲続き。とりあえず流れが固まる。最後はポップな感じになりそう。酒屋へビールの買い出しに行く。

開店。発送準備など進める。一箱入れ替え。富澤さん、市村さん、ナナロク社より納品のお願いをしていた冊子が続々届く。今日のところは市村さんの新作マンガを品出し。市村さんは絵画作品も良いけれど、マンガも本当に素晴らしい。勝手な希望だけれど長編か、ハードカバーの絵本なんかも見てみたい。

今日はこれからもう少し作業。昨日早めに寝たせいか今日ももう眠い。

2025年6月21日土曜日

別れ(2025年06月19~21日)

18日(水)夜

閉店後、帰宅。左頬の筋肉が微妙に痙攣していて気持ち悪い。シャワー。やるべきことをノートにまとめる。どこから手を付けていけばいいだろう。砂古口早苗『ブギの女王・笠置シヅ子』続き読んで寝る。


19日(木)

朝8時半に起き、9時頃から動き出す。暑くて眠りが浅いのか、たくさん寝てしまった。朝ごはん、お弁当の準備、洗濯物の整理、健康診断の予約。

11時から店で取材があるので、早めに出る。もっと早起きしないと午前中からいろいろ作業をするのは難しい。取材は店の写真撮影、おすすめの本の紹介、短いインタビューなど20分ほどで完了。

開店。大三君が来て、高松に引っ越してすぐに知り合ったTさんが亡くなったことを知らせてくれる(念のため書いておきますが、『Tさんインタビュー』のTさんとは別の方です)。ここ数年はあまり会うことがなくなっていたけど、素敵な方だった。あさって葬儀が行われるとのことで、店は夜からの営業ということにして出席することに決める。まどにも連絡するが、まどは既に漫画のほうの用事で大阪に行くことが決まっており、葬儀への出席は難しそう。仕事はゆっくりと進め、とりあえずprint galleryから届いた冊子3種を品出しできた。

ルクスでまいちゃんと少し話し、帰宅。気持ちがざわつくけど、明日はN君がバイトに来てくれる日。早めに家を出て仕事をしようと決める。ガストン・バシュラール『蝋燭の焔』読み始め、寝る。


20日(金)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。早速外出。9時頃に店に着く。少しやり残していた品出し作業をして、在庫整理などやる。その後作業部屋で絵の続き。今までとあまり変わり映えのしない絵ができそうで、なんとか壊せないかと考える。11時半にN君来て、作業開始。自分はまた作業部屋で少し絵。

開店。この日は開店すぐに高めの本が売れて助かった。品出しなど進める。print galleryのパウロ・デ・カントス豆本に反応してくれたお客さんが早速1つ買ってくださり、うれしい。夜からは今まで平尾君と撮影してきた作品画像の切り抜き。閉店時間を過ぎてもしばらく続け、22時半頃にひと区切りつける。

帰宅、シャワー。スーツやワイシャツにアイロンをかけ、香典を用意。少しだけ本を読もうと『ブギの女王』を読み始めたら面白く、つい夜更かししてしまった。


21日(土)

朝7時起き。まどは8時の電車で大阪へ向かうので、一緒のタイミングで家を出る。自分は南へ行きモーニング。『ブギの女王』続き読み、ノートにドローイング。その後店で少し品出しをやり、作業部屋で絵を描く。綿谷で冷かけと鳥天、早めの昼ご飯。

電車で仏生山へ。車内で『ブギの女王』読み終え、駅の待合室で『蝋燭の焔』続き読む。暑い。90歳だというおばあちゃんが駅員さんと雑談している。駅員さんもにこやかに応えていて、あくせくした都会にはない時間が流れていて良いなと思う。悲しい気持ちといろんなどうでもいいことが同時に頭の中を行き交っている。

大三君に車で拾ってもらい、告別式の行われる斎場へ。規模的には家族葬を想定した広さのようだったが、たくさんの人が駆けつけていた。自分はTさんと普段から遊ぶような仲ではなく、一度ご飯に行ったくらいだけれど、顔を拝めたし、行って良かったなと思う。浜吉さんや蓮井さんとも会った。なんだかんだで高松に来てから時間が経った。自分も人生半ばだし、いろいろな別れが今後増えてくるだろう。火葬までは立ち会わずに切り上げ、平尾君の車に乗せてもらいその場にいた10人ほどでお茶しに行った。

家まで送ってもらい、シャワーを浴びて着替え、夕ご飯などスーパーで買って店へ。18時から開店。お客さんには土曜に変則営業となってしまって申し訳ない。が、しょうがない。高めの本がこの日も1冊売れて、助かった。発送準備をする。日浦君が来てくれて少しお話。

ルクスに今日の葬儀に来ていた人が少し集まるようなので、行ってみようと思う。

2025年6月18日水曜日

交差する(2025年06月15~18日)

14日(土)夜

閉店後、コンビニでマンゴーのアイスを買って食べる。ねっとりとした不思議な食感。作業部屋で絵の続き。今回は描き込んでいく部分と描き込まない部分のバランスとがうまく取れている気がする。

帰宅。ゆっくり風呂。田村俊子『木乃伊の口紅/破壊する前』少し読み進めて寝る。


15日(日)

朝8時前に起きる。風が強い。昨日しっかり風呂につかったおかげか、体が軽い。朝ごはん、お弁当の用意。まどが早めに出たそうにしているので、自分も一緒に出る。郵便局で本の発送をし、作業部屋へ。クンビアを聴きながら絵の続き。じっくり時間をかけて(といっても、2時間弱くらいだけど)取り組むのは楽しい。完成。かなり早くできた。この調子でいきたい。

午前中は喫茶店に入って読書とドローイング、というのがここ最近よくあるパターンだったけど、午前中はもう音楽でも聴きながら絵を集中して進め、仕事が終わってからは読書や映画、そして風呂に入って寝る、としたほうがメリハリがついていいかもしれない。喫茶店代の節約にもなるか。

開店。発送準備など進める。久しぶりに砂古口早苗さんが来てくださる。現在は新著の準備で忙しいそう。「やりたいことがまだまだたくさんある」と言っていて、話を聞いているこちらも元気が出てくる。丗界さんの山東京伝現代語訳を見てもらい、『Tさんインタビュー』をお渡しする。興味深く読んでくださった。その後、丗界さんがお母さんと来てくれて、冊子20部を追加納品。古本屋をやっているとたまに個人で何かを研究していたり、ちょっと常軌を逸した読書量/蔵書量の方が来られる。知的好奇心に突き動かされている人はいきいきしている。そういった人たちが、直接顔を合わせずともこうして何かの形で交差する瞬間が作れた時は、店をやっていて良かったなと感じる。様々な需要に答えられるようがんばりたい。この日は20時に丗界さんの冊子をウェブショップに追加。今回もすぐに完売する。

閉店後、少し残業して帰宅。風呂。『木乃伊』読み終え、野矢茂樹『哲学の謎』少し読んで寝る。


16日(月)

朝8時頃に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。外出してまどと南へ向かう。途中、最近あまり姿を見せず心配していた黒猫が元気よく車のボンネットから屋根へとジャンプする姿を目撃。ジャンプの瞬間を運良く撮影できた。南で読書。ノートにドローイングもやるが、あまりうまくいかず。その後ルヌガンガへ。砂古口さんの『ブギの女王・笠置シヅ子』購入。実は未読だったのだ。作業部屋へ行き、レコードを聴きつつキャンバスの続きを少しやる。

開店。この日は主に昨日ウェブショップで売れた丗界さんの冊子の発送作業。件数は多いけど、これも仕事のうちなので問題ない。生き物に詳しいM君がやってきて、「兵庫県の明石市には、昔アカシゾウという象がいたんです」と言う。日本にも象がいたのか。夜、BONUS TRACKやハラカドに関わっている桜木さんが来てくれる。今回は直島や愛媛県の西条などいろんなところに行っているようだ。フリーペーパーを渡し、いろいろお話する。結局道後温泉のストリップの話が一番盛り上がった。

この日も少し残業。帰ってシャワー、読書して寝た。


17日(火)

朝8時前に起きる。まどがモーニングに行きたいというので、この日はDORSIAへ。いつもと違う道を歩いてみる。到着した時はそれほどお客さんはいなかったが、ほどなく混雑し始める。『哲学の道』読み終え、『ブギの女王』早速読み始める。

出て、まどは家、自分はオフハウスへ行きレコードを見る。以前来た時よりも整理されている。タンゴ、シャンソン、民謡、小唄、歌謡曲などLP・EP3枚ずつ購入。計660円、安い。

スーパーに寄って帰る。昼ご飯はミートソーススパゲティ。1時間ほど昼寝。

外出し、店に行く。ちょうどprint galleryに発注していた冊子を郵便局の方が持ってきていたところで、タイミング良く受け取る。発送がたまっているので梱包。開けていると何人かお客さんがやってきて、数冊売れる。部活帰りの高校生が海外文学の文庫を買っていった。いつも愛媛県の四国中央市から本を売りに来てくれる方がまた持ってきてくれる。たまたま店にいる時でよかった。図録など芸術関係が多くうれしい。平尾君から送られてきた、撮影した絵の画像をダウンロードする。

まどと合流し、矢野君とあきちゃんが現在プレオープンで開けている『カンデラ食堂』へ行ってみる。元喫茶店だった良い雰囲気の建物をリノベーションしている。店内にはあきちゃんの絵と、以前茎で個展をやった時買ってくれた自分の絵も飾ってくれている。まどは豚キムチとごはんと豚汁、自分はチキン南蛮と瓶ビール。どれもおいしい。偶然kruhの方やセガ君とも会った。

帰宅。真夏のような暑さだし、なんとなく時代劇が見たくなったのもあって、中川信夫『東海道四谷怪談』見る。水平方向のカメラの動き、後半の畳みかけるような展開。面白かった。


18日(水)

朝8時過ぎに起きる。朝ごはんを食べ、料理。鶏肉と野菜の辛みそ炒め、卵焼きを作る。まどが洗濯をやってくれた。

昨日kruhの方に久しぶりに会って、そういえばまだkruhのカフェに行ったことがなかったことを思い出し、この際だからと行ってみることにする。良い香りの漂う広めのフロアに、丸テーブルとイスが置かれている。浅煎りのアイスコーヒーを飲みながら『ブギの女王』続き。淡谷のり子や李香蘭なども出てきて、1940~50年代の日本の歌謡曲史の一端を知ることができる。最近自分も戦前の歌謡曲を聴くことが多かったのでタイムリー。砂古口さんの綿密な調査ぶりに圧倒される。読み進めていくのが楽しみだ。

開店。昨日届いたprint gallery発行の冊子を改めて確認、振り込み。昼過ぎに店頭買取4箱ほど来る。仕分けして査定。早めに済ませることができた。後半は他の作業に手を出してしまい、正直ちょっとだらけた。閉店間際にあわてて発送準備作業。

今日はこれから帰って、やるべきことを整理したい。

2025年6月14日土曜日

いまいち日記(2025年06月12~14日)

11日(水)夜

ブログを更新し、帰宅。ヨーグルト食べる。レベッカ・ソルニット『迷うことについて』続き少し読んで寝る。


12日(木)

朝9時前に起きる。よく寝た。朝ごはんを食べてコーヒー。『迷うことについて』読み終える。洗濯、掃除。外出し、作業部屋で絵の続きをやろうとするが、銀行への入金を忘れていた。郵便局まで行く。

開店。均一本の補充、品出し、発送準備を進める。8月に予定しているイベントについてのやり取り。なんだか今年もあっという間に終わってしまいそうな気がする。CDR焼く。藤谷さんが今月末に企画するイベントのフライヤーを持ってきてくれる。グルパリさんやさっこが出る予定で楽しみ。藤谷さんは2年前にも同じ面子のイベントを香川で企画していたけど、この時自分は用事があって行けなかった。夜、中国から来た若いお客さんが文藝別冊の武田百合子号を買ってくれる。日本語は読めないけど、武田百合子は中国語の翻訳で読んだことがあるらしい。『富士日記』はまだ読んでないというのでmasterpieceだと伝える。

閉店後、少し残業。作業部屋で新しいキャンバスに手を付ける。まずまず良い感じ。帰宅。シャワー浴びて、田村俊子『木乃伊の口紅/破壊する前』読み始め、寝る。


13日(金)

朝7時半に起きる。涼しい。薄曇りだけど梅雨にしては良い天気。ご飯を食べてお弁当の用意。

まどと外出し南へ。読書続き、ノートにドローイング。イスラエルがイラクに攻撃を始めた。出て、銀行にお金を入れる。作業部屋へ。キャンバスの続きをやる。こないだ絵の撮影をやった時に以前描いた絵を見返したのが良い風に作用しているような気がする。

開店。品出し、発送準備。CDRも焼く。この日はなんだかだらけてしまった。

閉店後、ルクスで行われている即興演奏がテーマのリスニング会に行こうか迷うが、疲れたのでやめる。最近夜になると疲れてしまって作業ができない。食や生活の習慣が良くないのか、単に働きすぎで疲れているのか。以前は映画を1本見終えてから絵を描いたりもしていたんだけど。

帰宅。ロジェ・ヴァディム『危険な関係』見る。原作ラクロ。音楽はセロニアス・モンクで、アート・ブレイキーやリー・モーガンらも出演。ジャンヌ・モローもだけど、当時ロジェの妻だったアネット・ヴァディムが美しい(この映画の後、すぐにロジェとは離婚している)。しかし双方の不倫恋愛の駆け引きを楽しむ夫婦なんて、しんどい関係だ。


14日(土)

朝9時前に起きる。よく寝たが、あまり頭も体もすっきりしない。朝ごはん、お弁当の用意。まどとまた南へ。歩いている途中に小雨が降ってきた。読書続き。南出て、銀行でお金をおろし、昨日通知書の届いた住民税をまとめて払う。通知書には、決定に至る過程に問題があるとのパブコメが多数寄せられ先日話題になった高松市のTKMTロゴマークが印刷されていた。複雑な気分になる。

少し早めに開店。アルバイトMさん来て、支払いと本の受け渡し。いろいろ話す。品出し進める。梅雨に入ってこのところ雨が多いけど、この日は意外と観光らしきお客さんがたくさん来た。観光の人は服のテンションが高いので楽しい。

この日の朝、NHKの『チルシル』という番組で丗界さんの活動が放送されたそう。自分は丗界さんの告知投稿を見逃していたのもあってまだ見ていないけど、めでたいことだ。明日また冊子を納品してもらえる予定。ここ数日もやもやと過ごしている中で、こういうニュースはありがたい。

今日はこれから絵。

2025年6月11日水曜日

梅雨、映画の話(2025年06月08~11日)

07日(土)夜

長いブログをやっと更新し、帰宅。お酒を飲みながらイヤホンでいろいろ音楽を聴き、シャワーを浴びて寝る。


08日(日)

朝8時に起きる。最近は割と規則正しい生活習慣。朝ごはんにちまきを食べて、まどと南へ。灰田高鴻『夢てふものは頼みそめてき』2巻読み終え、レベッカ・ソルニット『迷うことについて』読み始める。

作業部屋へ行き、東京で買ったFONDATIONというユニットのレコードを聴く。イタリアのMusica Elettoronica Vivaのメンバーが参加していて、1980年代前半の録音。Harmoniaなどドイツ電子音楽ぽさもあるし、どことなくAnthony Mooreを感じさせる部分もある。買ってよかった。

開店。店頭買取1件。発送準備、郵送買取分の査定、品出しなど。県外より通販の依頼あり。電話で問い合わせがあり、よくよく聞いていると下半身不随の方で、昔の映画雑誌を見たいけど車いすで店内に入るのは可能か、とのご相談だった。うちの店の入り口は段差が多く、足腰の弱い方や車いすの方には非常に不便。介助のできるご友人と来ていただき、2人がかりで抱えさせてもらうことになる。うまく店の中まで通れるといいんだけど。夕方、徳島からHKさん来店。『ノスフェラトゥ』や『マインクラフト』の話などする。HKさんは映画と原作小説との関連や裏話的なことまで細かく覚えていて、話していると勉強になる。この日はちゃゆう君やネグ君も来てくれて、けっこう話した。最近自分よりもだいぶ歳の若い人とゆっくり話せる機会が増えてうれしい。

閉店後、アルバイトのN君に描いてもらったイラストを加工して、来月4日に予定しているイベントの告知画像を作る。SNSに告知。

“music for customers”
2025/7/4 (fri) 21:30〜23:30
@電子音楽喫茶LUX(高松市常磐町1-7-19)
¥1000+1drink order
music select: customerservice 
※来場者には選曲CD-Rつき

前回はノーチャージでやったけど、今回は入場料1000円にした。その代わりおみやげCD-Rをつけます。どうなるかな。

帰宅。シャワー浴びて、『夢てふ』3巻途中まで読み寝る。


09日(月)

朝8時に起き、朝ごはん。まどに髪を切ってもらう。切ってもらいながら『夢てふ』最終4巻まで読み終える。シャワー。洗濯物干す。外出し作業部屋へ。外は小雨。梅雨時期はだるくて眠い。明日絵の撮影があるので、その準備をする。

開店。雨でお客さんは少ない。ここぞと品出し進める。発送件数そこそこ多い。夜にまどかさんと羊雲の寺澤君来て、まどかさんとケリー・ライカート、寺澤君とサリンジャーの話など。たまに日記を振り返ってみると、ほぼ毎営業日誰かしら友人知人が来てくれている。ありがたいことだ。

閉店後、店でスモークナッツをつまみにウイスキーを飲んでみる。飲みながら多和田葉子『シュタイネ』読み終える。帰宅。シャワーを浴びて寝る。


10日(火)

朝9時頃に起きる。朝ごはんを食べて少しぼーっとする。外出して南へ。レベッカ・ソルニット『迷うことについて』続き読む。以前にも読んだことがあるような気がしてきたけど、気のせいかな。まあ何回読んだっていいか。ノートにドローイング描く。

作業部屋に行き、夜の撮影で使う絵をピックアップ。綿谷へ行き、冷肉ぶっかけ小で昼ご飯。その後作業部屋に戻り、CDやレコードを聞きながら延々と絵の梱包作業。今回東京で買ったCDレコードはどれも良いものが多かった。特に牧野かよさんのミックスCDは『狩人の夜』のロバート・ミッチャムの歌から始まり、夜の草むらを思わせるフィールドレコーディング、不意に始まるピアノやオペラ、ガラスの割れる音…など、展開も選曲も素晴らしく、とても良い白黒映画を1本見終えた時のような感動を味わうことができた。

19時になり、平尾君が車で来てくれて、絵の撮影。22時半頃までやる。これで撮影はひと段落、しかしまだ作業は待ち受けている。むしろここからが正念場。平尾君仕事忙しいところありがとう。

ヘトヘトで帰宅。シャワーを浴びて寝た。


11日(水)

朝8時に起きる。朝ごはんを食べて外出。この日はすぐ店へ。昨日撮影に使った絵の片付け、在庫整理、アルバイトN君に作業してもらうための本の準備、掃除、セットものの品出しなどやる。午前中にやるべきことをけっこう進められて気持ちがいい。

開店。店頭買取1件。少し品出し、発送準備。借りていた絵や、知人に送るものなど準備し、N君に頼んで郵便局で発送してもらう。先日のミャンマー音楽トークにもいらしたという方が来てくれる。Instagramもフォローいただいてたようで、「東京でシャンタル・アケルマン見てましたよね」というところから始まり、ブレッソンや増村保造など映画の話をする。『Tさんインタビュー』をプリントしてお渡し。映画zine『ORGASM』をおすすめすると、ロマンポルノ特集を買ってくれた。ここ数日、映画の話をすることが多いな。夕方ivoryさん来て、来月予定しているイベントのチラシを預かる。ゲストはパソコン音楽クラブ柴田さんの別名義Vocoder GirlsとRYOKO2000、楽しみ。久しぶりにいろいろお話。今後のイベントの展開についての考えなど聞く。音楽イベントの企画をやっている人は本当に大変だなと思う。夜は堀金君とみきちゃんが来てくれた。堀金君は新曲がこの日配信でリリース。中上健次の話などする。和歌山県出身のみきちゃん曰く、南紀は不良が多いらしい。

今日は朝から仕事したので、もうゆっくり過ごしたい。しかし22時過ぎた今もまだ店。