まどが明日の弁当のおかずを作ってくれていたので、料理しなくてよくなった。
ニュースを見て暗い気持ちになってしまう。
原田治「ぼくの美術ノート」読み始める。芸術新潮での連載をまとめたもの。赤塚不二夫、小村雪岱、ブラッサイ…次は何がくるのかとわくわくする。文章の心地よい軽さをさらに引き出すような服部一成さんの装幀も素晴らしい。
29日
朝7時起き。最近さらに早起きになってきた。午前中の光が好きだ。
「ぼくの美術ノート」読み終え、スケッチブックにボールペンで少し絵を描く。
久しぶりに出張買取へ。段ボール1箱ほどということで、カートを持って電車で向かう。良い本がたくさん。しっかり売りたい。
開店。店頭買取2件。品出し進める。お客さんは多いけどあまり売れない一日。良い本を棚に出せている実感が救い。
そういえば、開店した当初は「古本屋なんて儲かるの?」と聞かれることが多かったけど、最近はあまり聞かれなくなった。何年か続いて街の風景になじんできたのか、テレビや雑誌などへの露出の影響か。
ビール1本飲む。
マーガレット・アトウッド「侍女の物語」読み始める。
30日
朝8時起き。
この日は9回目の結婚記念日で、土曜日はまども仕事が休みなので、店を休んでドライブ。喫茶店でモーニングを食べて、レンタカーを借りる。
鬼無の小麦堂というパン屋さんに行く。山の中腹にある、森に囲まれた小屋でやっているお店。現在一組ずつのみの入店という形式をとっていて、外に1メートルほどの距離をとりつつお客さんが並んでいる。たくさんの猫にまど興奮。
五色台にあるお寺に行き、ベンチに座ってパンを食べる。
雑貨屋さんを見たり、コーヒーを飲んだり、荘内半島をぐるっと一周したりして、高松へ戻る。香川は景色の起伏があってドライブが楽しい。
raiさんでごはんを食べながらまどといろんな話。お互いの家族の話とかを久しぶりにした。長い時間一緒にいないと出てこない話題もある。
帰ってからもいろいろ話す。ずっと運転していて疲れたのか、いつの間にか寝ていた。橋本愛の自宅に遊びに行く夢を見た。
31日
朝8時半に起きる。外は雨、午後から止む模様。
料理。鶏むね肉の親子丼、トマトと新玉ねぎのサラダ、ほうれん草おひたし。
時間が足りなくなり、読書はできず。
開店。発送準備、品出し。店頭買取4件。
土日のお客さんの少なさが、緊急事態宣言解除後もあまり変わっていない気がする。Twitterでも、他の古本屋さんが同じような内容のツイートをしていた。ネットや通販での売り上げも以前ほどではなくなってきている。本当に厳しくなるのはまだこれからなのかもしれない。
宮崎さんからDONATION ZINE、大林さんからpoporepo届く。
最近Twitterを見ていて気分が落ち込むことが多いけど、レコード屋さんが新入荷ツイートで投稿しているレコードの画像を眺めるだけで、なんだか気分が落ち着いてくる。
疲れた。ゆっくり本を読みたい。
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