2026年6月3日水曜日

山陰旅行(2026年05月29日~06月03日)

28日(木)夜

閉店後、早めに帰る。風呂。『チャールズ・ブコウスキー詩集 指がちょっと血を流し始めるまでパーカッション楽器のように酔っぱらったピアノを弾け』読み終える。最後の『芸術』という詩が良い。『酒宴/残光 吉田健一短編小説集成』読み進めて寝る。夜少し肌寒かったからか、何度か起きた。


29日(金)

朝7時半に起きる。あまり疲れ取れず。朝ごはんを軽く食べて、洗濯物を畳む。旅行に持って行くための着替えの準備。

外出。レンタカーを借りて三木のほうまで出張買取。ちょっと状態の悪いものが多かったが、ヴィム・ヴェンダースやヨハネス・イッテン、タイガー立石が絵を描いた『たくさんのふしぎ』などもある。店に戻って本をおろし、書類の提出。

店に戻り、開店。午前中にお預かりした本の査定、出店用ストック作り、品出しなど。電話連絡。須鼻さんがフィルムアート社の編集の方を連れて来てくれたり、横須賀の古書店AMISの方が来店されたりと楽しい日になった。

9月頭に現店舗の隣の物件へ移転する旨を告知。店舗面積が現在の2.5倍くらいになる(3倍近いかも)ので、いろいろやれそう。もちろん品揃えも充実させる。

閉店後、早めに帰宅。まどとぽかぽか温泉に行く。帰って少し本を読んで寝た。


30日(土)

朝7時半に起きる。この日は15回目の結婚記念日で、店を臨時休業にして島根まで旅行。

南でモーニング食べて出発。今回のルートは尾道から中国道に入って北へ向かう。尾道を過ぎるとすぐ一車線になり、だいたいが無料区間でサービスエリアなどはない。4時間ほどかかって出雲に到着。

『羽根屋』という有名な蕎麦屋さんへと向かう。香川と比べ、島根の人たちは車の運転が大変穏やかで感動(香川が荒過ぎるんだと思う)。蕎麦は並んだけど、待つ間本を読んで休憩にもなりちょうど良かった。まどは天ぷらとざるそば、自分は鴨南蛮。おいしい。

出雲民藝館へ。郊外の住宅地の一角にあり、個人宅(現在も住まわれている)の一部を改装して展示している。郷土ゆかりのものが多く楽しい。黄色い釉薬のかかった陶器や、カルメラ焜炉、貝焼焜炉など気になった。

宿に荷物を置く。貸切の戸建てで、きれいな宿。再び車を出して出雲大社へ。抽象的な形の彫刻作品があったり、本殿も改装されてガラス張りのところがあったりして、現代的な印象。神楽殿は大きなしめ縄含めとてもかっこよかった。古い部分の意匠は細かい工夫がこらされていて見応えがある。

一畑電鉄にも乗ってみたかったけど、本数が少なく終電も早いので結局車で移動。出雲市街へ出て、句読点さんへ行く。奥に長い店内で、芸術や詩の洋書も多い。現代詩文庫の北園克衛と、以前から買い直したいと思っていたミシェル・フーコー『レーモン・ルーセル』を購入。まどもけっこう買っていた。店主さんともいろいろお話。水中書店さんとも話して思ったけど古本屋の経営のあり方は店によってかなり違うなと思う。みなさん工夫されている。

遠くの街に住んでいる方が自分のことを知ってくれているとうれしいけど、ずっと誰にも知られていない前提でいきたい。

出雲の商店街を歩く。シャッターの閉まっているところも多いがところどころ新しくリノベーションされた居酒屋もあり、どこも混んでいる。クラフトビールのお店やバーもあり、これからまだお店が増えていきそうな雰囲気を感じる。ツバメヤというお店に入り、お刺身や赤天という辛口の練り物などいろいろ食べる。どれもおいしい。その後出雲市駅のすぐそばにある温泉へ。茶色い濁りのあるお湯。

宿に戻って、ビール飲みながら読書。少し早めに寝る。


31日(日)

朝7時半に起きる。荷物をまとめて出発。

宿から少し離れたところにある『軽食喫茶ラブラブ』というお店へ行く。まだ朝早いけど、若いお客さんがけっこういる。店主のご夫婦も素敵な方。

松江方面へ向かう。日差しが強く、暑い。30度を超えるらしい。途中玉造温泉をざっと見る。宍道湖がきれい。松江市街はビルが多いけど、なんとなく開けた明るい印象。

松江城の北側にある小泉八雲記念館と八雲旧邸を見る。人が多かった。記念館のほうは充実した内容で、クレオール文化研究者としての八雲にあらためて興味をそそられた。旧邸はぐるっと囲むように庭があり涼しげ。近くの売店でソフトクリーム食べる。

昼ごはんに回転寿司北海道へ行くが、40組以上が待っていてやめる。この日も結局蕎麦。おいしかった。

『青と緑』さんへ行く。『塔』所属の歌人の方が松江に来られているようで、短歌関係の方がお店に集まっていた。お店の品揃えも詩歌が多い。FALL三品さんの『すべての雑貨』を買う。お店の方と少しお話して、ショップカードを置いていただく。

松江城のそばにある亀田山喫茶室へ。明治時代の洋館『興雲閣』の一角にある喫茶店。高松から松江に引っ越したアルバイトMさんこと黛さんとお茶。この辺の街や古本の事情などいろいろ聞く。

黛さんに、近くの古本屋『冬營舎』さんまで案内してもらう。県庁近くの、ちょっと奥まったところにあった。アンリ・トマ『岬/世捨て人』購入。これは植草甚一が何かの本で「変わった小説」と書いてて気になっていた。買えてよかった。店主さんはYOMSに来られたことがあるようだった。ショップカード置かせていただき、冬營舎さんのカードもお預かりする。

松江市街から20キロほど離れた美保関へと向かう。この日泊まったのは最近文化財登録もされた美保館。といっても宿泊は文化財登録された本館のほうではなく新しく建てられた新館のほう。泊まると本館を夜に見学できたり、朝食を本館で食べられたりする。夕食はいろんな地のものが出た。風呂、浴衣で新館見学、部屋で読書。『酒宴/残光』読み終える。早めに寝た。


01日(月)

朝7時ごろに起きる。本館2階で朝食をとり、荷物をまとめる。チェックアウトして、荷物を車に入れておく。

宿のすぐ近くにある美保神社で「朝のおつとめ」があるとのことで見に行く。毎朝行われている神事のようだ。40分ほど外から見学。神社の建築も見ごたえがあった。

大きな橋を渡って境港へ。Googleマップを見ていて目に留まった『海とくらしの史料館』に行ってみる。様々な海の生き物のはく製がかなりの量展示されていて楽しい。境港周辺で行われている漁法などの解説もためになる。2階には絣の帯など郷土の工芸品も展示されていた。

史料館から割と近くにある水木しげるロードへ。平日にも関わらずけっこう人が歩いている。ぬいぐるみを取り出し、妖怪の銅像との写真をたくさん撮った(並べて撮るのにちょうどいい大きさ)。2024年にリニューアルオープンしたという水木しげる記念館は戦争体験に重きを置いた充実の展示内容。とてもきれいな館内。おみやげに『河童の三平』のタヌキのグラスを買う。ソフトクリームを食べて休憩。

米子方面へ。時間が足りなくて今回米子市街はまわれず。昨日行きそびれた回転寿司北海道がこっちにもあったので、行ってみる。今回は待たずにすぐ入れた。

植田正治写真美術館へ。大山の麓の、かなり郊外にある。川村記念美術館を思い出した。まとめて作品を見ると変遷が伺えて面白い。特別展は松江を撮った写真の特集展示で、松江には昨日行ったばかりなのでより興味深く見ることができたような気がする。

帰りは米子道~中国道と南下。2車線の区間が多かったのもあって、行きは4時間かかったのが2時間半くらいで高松に到着。中国地方の内陸部の山深さを改めて思い知る。

仏生山温泉に行き、汗を流してから晩ごはん。緊張が解けて眠くなる。少し横になったらだいぶ良くなった。帰宅、荷物の整理。疲れ果てて10時くらいにベッドに入る。

いろんなところに行った3日間だった。


02日(火)

朝7時頃に起きる。スマホでブログを更新。洗濯。

外出。台風がきているけど今のところそれほどでもない。レンタカーを返し、南に入って読書。青と緑さんで買った三品輝起『すべての雑貨』読み始める。とても面白い。三品さんの本は以前別のを読んだ気がしていたが、記憶をたぐるとどうもこの本の単行本版だったようだ。前に読んだ時と印章がずいぶん違う。自分の中の物を見る目か何かが変わったのだろうか。

店へ行き、たまっている発送作業。昼ご飯は綿谷で肉うどん。メール連絡など細かい作業もやっていたらあっという間に時間が過ぎていく。本の発送で郵便局まで2往復。入口のドアだけ開けているような状態でもお客さんがやってきて、何冊か買ってくれた。

スーパーに寄って帰宅。まどはこの日ネットを介しての遠隔対談や歯医者なんかで忙しかった様子。料理。そら豆のにんにく炒め、青梗菜のお浸し、味噌汁、豚の生姜焼きを作る。そら豆は下準備に時間がかかるけどおいしいな。境港で買ったたぬきグラスがかわいい。

晩ごはんを食べ終えて、先月分のレシート入力作業。シャワー。台風の影響で猛烈な雨風。少し本を読んで早めに寝る。


03日(水)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。『すべての雑貨』読み終える。最後のレゴのエッセイもとても面白かった。3年前に吉祥寺で個展をやった時三品さんが見に来てくれたけれど、あの時は搬入の日で自分もバタバタしていた。また落ち着いて見ていただく機会が作れたらいいなと思う。

用事をひとつ済ませ、LUUPに乗ってきゅうへ行き絵の搬出。久しぶりの香川での絵の展示の機会をかなさんのお店で持てたことがうれしい。いろいろお話しながら梱包する。かなさん美保館に興味を持ってくれたようだった。

再びLUUPに乗り、店に戻る。なんとか開店時間に間に合った。この日はお客さんから移転について話しかけられることが多く、旅の疲れが遅れて出ていたものの楽しい一日。些末事福田さんも「いろいろできるね」と励ましてくれる。査定、品出し、均一本の補充、発送準備。新しい店舗になったら棚への補充は間に合うのか。バイトの人とも連携してより速く動ける仕組みを作らないといけないな。夜にミヤモト惣菜店さん来てくれて、お店の話。異業種でも商売の話を聞くのは楽しい。

今日は早めに帰って休みたい。明日は朝から市役所へ行く予定。

2026年5月28日木曜日

ストック作り(2026年05月26~28日)

25日(月)

閉店後、本を発送して早めに帰る。疲れ果てた。風呂に入り、山本理顕『細胞都市』読み始める。


26日(火)

朝7時半に起きる。久しぶりに特に予定のない定休日。朝ごはんを食べ、洗濯物を畳む。『細胞都市』読み終える。住宅や団地の話から日本の核家族の問題にまで言及している箇所が興味深かった。

「愛情があるから、子供の世話をして、老人の面倒もみて、洗濯もして、御飯もつくって、掃除もして…」そういうことになっているわけである。そういう建前になっている。だから、この"夫婦の愛情"とやらが破綻すると、家族という関係の全てが破綻するような仕組みになっている。(略)家族という集団が社会を構成する最小単位であるのだとしたら、こんなあぶなっかしい最小単位で構成される社会というのも、かなりあぶなっかしいものだと思う。(p32-33)

もし住宅の集合に何らかの有効性があるのだとしたら、それは多分、日常生活の中に、自立できないメンバーを抱え込むことができるようなシステムを、その住宅の集合の中心に組み込むことができる、というところにあるのだと思う。(p47)

まどと外出し、南に入る。ノートにドローイング。『酒宴/残光 吉田健一短編小説集成』読み始める。吉田健一は小説と批評とエッセイの垣根がゆるく、作品ごとに感触がかなり違うように感じる。以前読んだ『時間』は読み進めるのがけっこう苦しかったけど、これは短編ということもあってか読みやすい。

店に戻って、回覧板をまわして提出。Googleドライブにアップロードしたインタビューの音声データを送る。商店街に新しくできたこがね製麺所で昼ごはん。きれいで明るい。午後は発送準備を少しやった他は、ひたすら出店用の本の値付けをやっていた。今年は8月に岡山、10月に香川と愛媛で古本市に参加する予定で、近くなってから選書をするのは手間がかかるので今のうちにやっておく。店の棚も本でいっぱいで「もう出せないな」と品出しのスピードが鈍っていたところだったけれど、出店用ストックを作っていると思う存分値付けができてアドレナリンが出る。結局5時間以上作業して、段ボール4箱分ほどが完成。少しずつ進めて10箱くらい準備しておきたい。

晩ごはんは関東から来ている漫画家のメグマイルランドさん、北海道から来ているイラストレーターのサカモトナオさんとで4人で居酒屋へ。お二人はこの日の朝香川に到着し、女木島へ行ってきたとのこと。香川はやはり蒸し暑いらしい。ビール飲む。けっこう食べた。

4人でことでんに乗って太田へ行き、ソローに向かう。店主宮脇さんの監督した映画inochi(12年に1度行われる『いのちの祭り』を追ったドキュメンタリー)のパンフレットが完成していた。いろいろお話。まどがメグさんと作った『怪獣と棕櫚』に載っているマンガにはソローも出てくる。メグさんはこの日が初訪問。帰りは宮脇さんが車で送ってくれた。

帰宅、風呂。この日もなかなか疲れたけど、やるべきことはやれた。


27日(水)

朝7時半に起きる。空が曇っていて暗い。朝ごはん。

この日もまどと南へ。ドローイングを描くがうまくいかず。『酒宴/残光』続き読む。

まどはメグさんナオさんと志々島へ。自分は打ち合わせへ。お相手の方は以前からYOMSに来てくださっていた方で、最近になって改めてご挨拶をしてくださり、実は大きな事業をされてきた方ということを知った。それに比べれば自分は豆粒のような規模の商売で恐縮してしまうが、あまりこういう機会もないのでこちらもいろいろ相談をする。勇気が湧く言葉をいただいた。

店に戻る。アルバイトN君来て作業。自分は在庫整理。

開店。この日は一日中小雨混じりの天気だったけれど、売り上げは悪くなかった。N君にたくさん作業してもらっているおかげで、ネットのほうの売り上げも良い。この日も出店用ストックの値付けを進めた。雑誌にYOMSの名前が小さく載るようで、確認のための連絡が来る。夜に志々島に行っていた3人が来てくれる。N君は6月からフルタイムの仕事を始めるとのことで、この日でYOMSでの作業は最後。お世話になりました。

電話をする。どうなるだろう。

まどと帰宅。風呂に入る。料理。さっこからもらったほうれん草をお浸しにして、卵焼き、蒸しナス、味噌汁を作る。スマホでブログを更新して早めに寝た。


28日(木)

朝6時半に起きる。洗濯をして朝ごはん。お弁当の準備。『チャールズ・ブコウスキー詩集 指がちょっと血を流し始めるまでパーカッション楽器のように酔っぱらったピアノを弾け』読み始める。長いタイトルだ。

まどとまた南へ。いろいろ話し合い、読書。出て、銀行と郵便局をまわる。店に戻って在庫整理。作業部屋で少しキャンバスの続きをやる。

開店。業者さん来て、書類をいただく。東京・三鷹の水中書店さんが来てくださる。今回は観光で来られていて、初四国とのこと。水中書店さんには3年前に吉祥寺の百年さんで絵の個展をやった時にもチラシを置かせていただいた。店の経営のことについても少しお話するが、やはり東京と香川では事情が違うものだなと思った。どちらが良いとも言えないが。均一本の補充、出店用の本のストック作り。査定2件完了。途中少し店を抜けて、ルヌガンガで『ハリー・スミス講義録』購入。とても楽しみにしていた1冊。この日の夜にはDOMMUNEでハリー・スミス特集も行われた。あさってからの旅行に持って行くCDを選ぶ。

今日は早めに帰る。明日は朝から出張買取。

2026年5月25日月曜日

迷う(2026年05月23~25日)

22日(金)夜

仕事を終えて査定の続きをやろうと思っていたけど、帳簿付けや山内さんインタビューの原稿修正をやっていたらあっという間に23時半になってしまった。帰宅、風呂。藤枝晃雄『ジャクソン・ポロック』続き読んで寝る。


23日(土)

朝6時半に起きる。二度寝しようと思ったけど、興奮しているのか寝れず。『ポロック』読み終える。

「いわゆる文学的な、とくに真のシュールレアリスムからほど遠いシュールレアリスム系の批評家たちはその文章を読めば明らかなように、あたかも、自らの脳裏に豊かに蓄積されていると思っている内的イメージに合わせるために、作品を見ている。しかし、イメージは作品の表面に具体的に描かれ、現れている形象、そしてかたちに他ならないばかりか空間構造という全体性とかたく結びついている。」(p206)

朝ごはん、洗濯。まどと外出。話し合いの後、南に入る。迷う。しかもこんな時に限って世界情勢が良くなる気がしない。

開店。インタビュー原稿の修正を終え、話し合いの結果をまとめる。その後も一人で考え込んでいた。少し品出し、発送準備、均一本の補充。以前お預かりした本のお支払い。さらにお預かり1件と、買取1件。新たな出張買取の依頼も入る。ドイツ語の書籍も多いとのこと。

閉店後、少し連絡。ありがたいお返事をいただく。過去の帳簿など見直し、店を出て居酒屋に行こうとするが、なぜか閉まっていた。帰宅。シャワーを浴びて、久々に坂野潤治『日本近代史』の続きを読む。途中からうとうとしてしまい、ベッドに入った。


24日(日)

朝6時半に起きる。早起き気味。朝ごはん、お弁当の準備、洗濯物の片付け。

早めの外出。スーパーで買い物をして店へ。在庫整理、受託商品に値札つけ。銀行へ行きお金をおろす。100均で消耗品の買い足し。ルヌガンガでネイサン・クリック『プロパガンダ入門』購入。店に戻って在庫整理。アルバイトN君来て作業開始。出品した後の本の整理もやってもらっているおかげで自分の負担が減った。査定1件終える。

開店。査定、品出し進める。午前中に査定を終えた分のお金を振り込み。最近出ていくお金が多い。売れてくれ。他にも店頭買取3件。夜にルヌガンガ中村さん来てくれて、話を聞いてもらう。元気が出た。

閉店後、早めに帰宅。ビールを飲みながら、ジャン=ピエール・メルヴィル『リスボン特急』見る。ところどころメルヴィルらしいキレのあるシーン(序盤のカウンターからの発砲、ラスト近くの犯人確保、ドロンの空中を泳ぐ視線など)はあるけど、中盤のミニチュアのシーンが長すぎて気がそがれる。登場人物同士の関係もちょっとわかりにくい。風呂に入り、『日本近代史』続き読んで寝る。


25日(月)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。

まどと南へ行く。腹を決めたので、いろいろ話し合い。まどはこの日岡山まで手塚賞受賞式用の服を買いに行くとのこと。ずいぶん遠くまで行くなと思ったけど、実物を見て決めたいらしい。『日本近代史』読み終える。1930年代中盤に日本国内の指導勢力が乱立分散し、政治エリートの質が低下。そして対外関係を制御できなくなり、日中戦争を停めたり太平洋戦争を回避したりするような政治体制の再編をめざす指導者は存在しなくなった…とある。軍部が勝手な行動をしだすところも含め、現在の日本の政治状況との共通点が多いと感じる。

店に行き、YOMSに飾らせてもらっていたジョンのサン立石さんの絵を梱包して郵便局で発送。今回の立石さんの粋な計らいに自分も影響されてきゅうでの絵の展示をやることができた。勇気をもらえたと思う。

開店。以前問い合わせいただいた出張買取の件、金曜の午前中に伺うことになる。開店直後に店頭買取も1件。新しめの本や雑誌が多くありがたい。アルバイトに出品してもらうための本の準備や発送作業。一箱入れ替え。夜、きゅうのかなさん来ていろいろお話。

今日も早めに帰ります。

2026年5月22日金曜日

情報量(2026年05月19~22日)

18日(月)夜

閉店後、本の発送。少し早めに帰宅。シャワーを浴びて、ミケランジェロ・アントニオーニ『ある女の存在証明』見る。霧の中をドライブするシーン以降がとても良い…とか思って見ていたら、突然映像が止まってしまった。DVDを出してみると盤面が傷だらけになっていた。連絡し、別のディスクを送ってもらえることになる。


19日(火)

朝7時半に起きる。朝ごはんを食べ、早めに外出。スーパーで段ボールをもらい店へ。ネットで売れた本のピックアップ。

歯医者へ行く。ここには以前からお世話になっているが、久しぶりに来てみると使い捨てのよだれかけがちいかわ柄になっており、一瞬ひるむ。しかし医者には逆らえず、平静を装った。右下奥の歯に窪みがあって痛むなと思っていたら、そこは前に治療したところだったようで、詰め物が取れていたらしい。処置は15分ほどで完了。

レンタカーを借り、たまっていた段ボールを捨てる。西村ジョイへ行き、商品の在庫状況や価格をチェック。合板や塗料は値上がりはしているものの在庫があるけど、マスカーの棚がほぼ空っぽになっていた。塗装業の人は大変だ。

車の中で朝方買ったパンを食べ、1件目の出張買取先へ。海辺にある立派な平屋で、戦後すぐに建てられて最近また改築されたとのこと。本のジャンルは工芸、文学、芸術、デザイン、歴史、政治経済などとても広く、ありがたい内容。ご依頼主の方は新潟にも仕事でよく行っていたそうで、新潟の話も少しした。コツコツと会社員をやり子供を育て、特に自分が表現活動などをするわけではないが、静かにマイペースで文学や芸術を楽しんでいる人はやはりいる。

店に行って本をおろし、2件目の現場へ。こちらは設計事務所。ご高齢の社長さんが事務所にある本や雑誌を処分しようとしていたところ、ここで働かれている方がたまたまYOMSのお客さんで、「買い取ってくれるかもしれないから連絡してみましょう」と待ったをかけてくれたという流れ。ここでも面白い話を聞いた。a+uの臨時増刊号(売って若干後悔していたピーター・クックの作品集も)や柳宗悦選集、バックミンスター・フラーなどをお預かり。

また店で本をおろし、一旦家に帰って着替える。汗だくになってしまった。レンタカーを返し、皇帝に入って休憩。牟礼の山内さんからインタビューのゲラの戻しが来ていたので確認。新たな事実がわかり、驚く。まどと合流して、皇帝の下にある寿司屋で晩ごはん。最初寄鳥味鳥に行こうと思ってたけど、行列だったのでやめた。しかしこの寿司屋もネタが大きくてけっこうおいしい。

まどとまた分かれ、高松駅2階の休憩スペースでゲラ作業続き。高校生が多い。スーツ姿の若い女の人が机に突っ伏して寝ている。新卒で入社した人だろうか。

西山さんのお家へ行き、所蔵の音源や資料を見せていただきながら5時間インタビューというかおしゃべり。今回は西山さんの生い立ちから音楽やメールアートとの出会いなど、80年代後半までの話題が主。80年代半ばにあったカセットダビングサークルのミニコミやメールアート作品をたくさん見せてもらっていると、沼田元氣や岡崎京子など後のサブカルチャーの重要人物や、秋田昌美などのノイズ/インダストリアル系の音楽家、P-MODELやモダンチョキチョキズなどメジャーなフィールドで活動していたミュージシャン、嶋本昭三やダダカンなど60~70年代から活動していた美術家などがごちゃまぜになっており、その環境のありようがとても刺激的。そこにまた光を当てることは、現代の資本主義的なzine/アートブックの出版をめぐる状況に再考を促すことにもなるはず。今まで『牧歌メロン』や『ラッキーホラーショー』などの80年代後半に発行されたあの辺の雑誌がどういう文脈にあるのかよくわかっていなかったけど、やっとそこに至る流れが理解できたような気がする。メールアート的な音源交換を伴うヨーロッパのノイズ/インダストリアルシーンの在り方については去年出た”Shock Factory”という本に詳しいようだけど、日本におけるこの辺のシーンは同人文化やクィアカルチャーも混じっていて、独特な雰囲気を感じさせる。しかしその辺が単著としてまとめられたことは未だにないんじゃないか。最後の1時間くらいは自分の経験も含めつつ、90~00年代の話もした。

情報量の多さにへろへろになりつつ、LUUPに乗ってルクスに行く。まいちゃんに西山さんとしゃべったことをいろいろ報告し、帰宅。風呂に入って3時頃に寝た。


20日(水)

朝9時前に起きる。二度寝しようかと思ったけど寝れず。朝ごはんを食べ、洗濯。

外出。店に行き、店内に積まれた昨日の買取本の山を前にして呆然となる。身体は既に疲れている。開店まであと1時間くらい。どうしようかな…と思っていると、アルバイトN君が登場。バイトの日を今日だと勘違いしていたらしい。願ったり叶ったりで、本の移動を手伝ってもらう(もちろん給料は払っています)。

開店。発送準備、少し品出し。N君は本の移動を終えた後そのままネット出品作業へ。この日はさすがに疲れと睡眠不足でなかなか作業進まず。

閉店後、すぐに切り上げて本を発送し帰宅。風呂。ビールを飲みながら『ある女の~』続き見終え、寝る。


21日(木)

朝8時頃に起きる。この日は昼過ぎから雨の予報で、朝から既に蒸し暑い。朝ごはん、お弁当の準備。

外出。南に入って藤枝晃雄『ジャクソン・ポロック』続き。

グリーンバーグ「ポロックは大きな画面に描くために腕を伸ばさざるを得なかったのです。…物理的アクションとは大画面における運動量の大きさにすぎません。ポロックは決してオートマティックではなかった。(略)そして彼の描く速度は遅いのです。」(p141)

開店。雨は夜には止む予報だったけど、結局一日中降っていた。店頭買取1件。先日取り扱いを始めたzine『らんちう』の表紙を手掛けている野良洞さんの漫画が届いていたので、お金の振り込み。今回仕入れた2種類はいずれも日中韓の3か国語を使った多言語漫画。まだ冊子にはなっていないが、野良洞さんにはA3サイズの紙1枚に一話を描く大判の漫画作品『今宵の国々』もあり、そちらもすごい迫力だ。

閉店後、本の発送。休憩がてらまたルクスへ。よろずやのソウタさんも来て、古物や古本の話をする。古物や古着など、他業種の古いものを扱っている人と話すのはとても刺激になる。しかし、古本は圧倒的に他と比べて少ない利幅で単価も安いことを実感させられもする。相場もけっこうはっきりしているので、こつこつやっていくしかない商売。それでも自分は楽しさが上回っているんだから、向いているということなのだろう。

帰宅。シャワーを浴び、ゲラ確認作業を終えて寝る。


22日(金)

朝8時に起きる。朝ごはん。児島青『本なら売るほど』3巻を読み終える。『愛のコリーダ』を置くかどうか店主が悩む話が出てくる。自分はエロもそうだけど、山上たつひこや谷岡ヤスジ作品などに顕著な女性蔑視ネタもきつい。いつも悩む。

外出。一昨日運んだ買取本の査定を進め、1件完了。アルバイトN君が来て、新しい作業を教える。N君は来月頭からまた別の仕事が始まるとのことで、良かった。在庫整理作業。

開店。均一本の補充、少し品出し、査定、ブログの更新。査定さらに1件完了。店頭買取も1件。N君といろいろ話す。野良洞さんの本を品出し。

一昨日に西村ジョイでマスカーの在庫がほぼ欠品していたのを写真とともにSNSに投稿した。小売店を非難する意図はなく世界情勢の悪化を危惧したのだけど、投稿を見た小売店の方は心苦しい思いをすることになる。向こうには人間がいるという意識が足りなかったと思う。反省。

今日はこれから査定の続き。

2026年5月18日月曜日

休みのほうが忙しい(2026年05月17~18日)

16日(土)夜

閉店後、本の発送。店の近所にあるドラッグストアが最近閉店時間を延長したようで、飲み物を買って外にあるベンチで一休み。店に戻って在庫整理。24時近くまでやった。


17日(日)

朝7時半に起きる。朝ご飯を食べながら久しぶりに映画。サミュエル・フラー『東京暗黒街 竹の家』見る。1950年代半ばの浅草や銀座の風景がカラーで見れるのは貴重だ。人が少し暴れると、フラー映画のいつもの感じで手桶などがガラガラと大きな音を立てて崩れる。キッチュな和のテイストをこれでもかと入れてくるので可笑しい。お弁当の準備。洗濯と掃除。Tシャツにアイロンをかける。

外出。スーパーでコピー用紙などを買って店へ。在庫整理。だいたいひと段落ついた。

開店。店内で行っていたジョンのサン立石さんの絵の展示もこの日が最終日。品出し、メール連絡、ネット出品作業など進める。以前出張買取について問い合わせいただいたお客さんからまた連絡があり、今度の火曜午後にお伺いすることになった。16時に丗界さんの冊子をウェブショップに追加すると、すぐに売れていく。早速発送。夜に大三君が来てくれていろいろ話す。店頭買取1件。

閉店後、本の発送。作業部屋で久しぶりにキャンバスの続き。どんどんやっていきたい。帰宅、風呂。藤枝晃雄『ジャクソン・ポロック』続き読む。オールオーバーの作風に近付くにつれ、引用される言葉もアーレントやグリーンバーグなど自分の関心に近づいて面白くなってきた。


18日(月)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。昨日からなんだか歯が痛いので歯医者を予約。治療痕だらけ。

外出。自治会費の集金を終え、まとめて納める。店で立石さんの絵の梱包。一枚購入させてもらうことにする。100均で消耗品を購入。テープ類やビニール紐が少なくなっていたけど、ナフサ不足の影響が出てきているのか。もりわきひとみさんのPodcastを聴きながらキャンバス続きやる。森脇さんは今岡山の山間地域に住んでいる。Podcastではパートナーのハマスさんと地区の総会に出席した時のことについて話していて、とても良かった。自治会の仕事を終えた後だったのでよけい染みたかも。この日はアルバイトN君が来て作業。

開店。スケジュール調整の連絡、発送準備など。木曜朝に予定していた出張買取が明日に変更になる。めいさんが来てくれて、島根の石見神楽のことなど教えてくれる。夕方さっこが来て、パスカルズのライブについての話など。チケット完売後も問い合わせがけっこう来ているそうだ。眞弓優子さんの作品集を品出し。眞弓さんは様々な場所で撮影した写真を素材に小石のような立体作品を作っている。デザインは『宮武外骨解体新書』のチラシもお願いした梶原良太さんによるもの。7月には東京のprint galleryで刊行記念の展覧会が行われるようだ。

今日は早めに帰る。明日は休みだけど、午前中歯医者、午後出張買取2件、夜はインタビューと忙しい。

2026年5月16日土曜日

考える(2026年05月14~16日)

13日(水)夜

閉店後、先週も行った居酒屋にまた行ってみる。今回はお客さんがたくさんいた。レモンサワー2杯と、じゃこ天、きくらげ、ハムカツ。林京子『長い時間をかけた人間の経験』読み始める。タイトルは放射線被ばくのこと。帰ってまどといろいろ話し、寝る。


14日(木)

朝9時前に起きる。朝ごはんを食べ、お弁当の用意。まどとまた話し合い。悩む。

外出。郵便局で本を発送し、店に戻って開店。昨日の出張買取でお預かりした本の査定を進めていく。在庫整理や発送準備も。買取の問い合わせ1件。夜にripple coffeeのマルさんが来て、現在制作中のzineの進捗について少し話す。データ制作を安岐さんが手伝っているそうだ。自分も短い文章を書かせてもらった。

閉店後、本の発送。音楽を聴いたり、ここ数年の決算書を見ていろいろ考えたり。帰宅、風呂。『長い時間~』少し読み進めて寝る。


15日(金)

朝8時に起きる。朝ごはんを食べて、お弁当の用意。洗濯。『長い時間~』読み終え、まどと同時に手塚賞を受賞したかわじろうさんの『あたらしいともだち』を読み始める(まどは新生賞、かわじろうさんは短編賞)。

早めに外出し、店の近所のお店やお家へ自治会費の集金にまわる。ジュノンの河田さんと少しお話。その後南に入り、ドローイングを描いて、いろいろ考えを練る。

開店。店頭買取1件。発送準備、品出し。何冊かまとめ買いしてくださるお客さんが多い。来週木曜、近場で出張買取に伺うことになった。それほど量は多くならなそうなので、台車で行く予定。アルバイトN君月曜に入ってくれることになる。

閉店後、本の発送。この日も過去の決算書など見る。その後在庫整理。帰宅。風呂に入り、『あたらしいともだち』読み終えて寝る。


16日(土)

朝8時に起きる。朝方は涼しい。朝ごはん、お弁当の準備。

まどと外出し、kruhで今日から始まった但馬さんの個展に行く。小ぶりの作品がワイヤーでたくさん吊るされている。レリーフのような半立体の作品もあった。

また南へ。藤枝晃雄『ジャクソン・ポロック』続き読む。今のところポロックのユングやピカソ、シュルレアリスムからの影響について論じられていて、アメリカの抽象表現主義には話が至っていない。ノートにドローイングを描きながら、まどといろいろ話す。

少し在庫整理をして開店。品出しなど進める。棚はどんどん埋まっていくが、正直もっと売れてほしいところ。店頭買取3件。まどから『怪獣と棕櫚』を新たに10部買い切らせてもらう。夕方に丗界さんのお母さんが来て、『稿本 作者胎内十月圖』中巻・下巻を各15部納品。ゴールデンウィークに東京の文学フリマへ行ってきたそうで、いろいろお話を聞いた。丗界さんは家の近くにあるお店でアルバイトも始めたそうだ。なかなか出費の多い一日だったけど、明日はどうなるだろう。ここのところ、連休でもない限りは平日と週末の売り上げの差はあまりない。

今日はまだ在庫整理など続ける。来週もいろいろ予定があるし、スケジュール管理をちゃんとしたい。

2026年5月13日水曜日

連勤明け(2026年05月11~13日)

10日(日)夜

閉店後、外の空気を吸いがてら本の発送。作業部屋で絵の続きをやる。少しづつでも絵が進むのは充実感がある。

帰宅。シャワー浴びて宮本常一・安渓遊地『調査されるという迷惑 増補版』続き読む。これはまども以前読んだ一冊で、お互い好きな箇所を話したりした。


11日(月)

朝7時半に起きる。荒俣宏から本の買取時の対応について叱られる夢を見る。朝ごはんを食べ、洗濯物をたたむ。

外出、この日も南へ。『調査される』読み終え、坂野潤治『日本近代史』続き読む。

「「大正デモクラシー」という表現には、大正時代にデモクラシーが存在していたような語感があるが、それはあくまでも「運動」のレベルのことであり、慣行や制度として二大政党制と普通選挙制が実現したのは、むしろ昭和に入ってからのことであった。」(p240)

作業部屋でハリー・パーチ聴きながら絵の続き。

開店。発送準備、昨日入荷した本の整理。均一本の補充と品出し。店頭買取1件。CDRを焼いたりもする。砂古口さんからメールが届き、明日インタビューさせていただけることに。

閉店後、サウナへ行く。水風呂はやめにして外気浴のみ、風が気持ちいい。コンビニでビールを買って外で飲む。店のレジでフリーペーパー『DAYS WITHOUT DRAWING』20部ほど増刷。

帰宅。『日本近代史』を少し読んで寝る。やっと13連勤が終了。


12日(火)

朝7時半に起きる。本秀康『たのしい人生 完全版』読み終える。完全版でないほうを以前持っていたけど、売ってしまっていた。身もふたもない残酷でナンセンスな話がたくさん載っていて、自分に合っている。好きだった『かわいい仲間』はけっこう改変されていた。著作権への配慮があったようだ。

この日発売のコミックビームに、まどの来月発売号からの新連載『やってくる』の告知が掲載。しかも初表紙。楽しみだ。

まどと外出、南に入る。3日連続。砂古口さんにインタビューでお聞きしたい点を箇条書きにして、遅まきながらメールで送る。藤枝晃雄『ジャクソン・ポロック』読み始める。

歩いてきゅうに向かう。アーケードを抜けるともう暑い。飾らせてもらっている絵の写真を撮り、鰹と焼きチーズのカレーを食べる。おいしい。お腹いっぱいになる。かなさんがまどの手塚賞受賞を祝ってくれた。

花屋に寄ってピンクの薔薇を買い、栗金商店に行く。先日みきちゃんが元気な男の子を出産したので、お祝いの品をプレゼント。堀金君と久しぶりにいろいろ話す。まどはチャイナシャツ、自分はネクタイを購入。来月スーツを着る機会があり、新しいネクタイが欲しいと思っていたところだった。

porteに行き、フリーペーパーを置いてもらう。porteは最近県外への出店を積極的にやっている。ワッペンを1枚買った。

店に寄って、砂古口さんのお宅へ。午前中に送ったメールへの返信では「今日は疲れているからそんなに答えられないと思う」とあったが、砂古口さんは話しているうちにどんどん元気になっていき、3時間半もしゃべっていた。最後のほうは自分のほうが疲れていたかもしれない。砂古口さんが通っていたという東京のシナリオ学校の話や、昔の善通寺の書店や映画館の事情なども少し聞けて良かった。紅茶とスコーンをいただく。

スーパーに寄って帰宅。まどは歯医者に行ったりしていて、謎の頭痛もあったりで疲れた様子。実家から米と野菜が届いていた。少し休んでから料理。味噌汁、牛肉とにんにくの芽の炒め物、卵焼きを作る。細切りにしたにんじんとブロッコリーを茹でる。晩ごはんを食べて、またスーパーに行き、アイスを買って食べる。風呂。映画を見ようと思ったけど遅い時間になってしまい、『日本近代史』『ジャクソン・ポロック』続き読む。少し早めに寝た。

連勤明けの割には(いや、だからか)たくさん用事があり疲れたけど、やりたかったことができて良かったと思えた一日。


13日(水)

朝7時半に起きる。眠い。朝ごはんを食べ、お弁当の準備。

外出。レンタカーを借りて出張買取。段ボール5箱ほどお預かり。戦前の本や戦後すぐに出版された児童書などもあり、うれしい。店に本を置いてレンタカーを返却。喫茶店で一休みしようか迷ったが、やめにする。丸亀町のベンチに座ってドローイングを描いた。店に戻り、査定と在庫整理。なんとかごちゃごちゃの状態は避けられた(といっても、店内に段ボールが積まれた状態にはなっている)。

開店。発送準備、品出し、均一本の補充。辻さんが来てくれて、先日テキサスに行っていた時の話を聞く。午前中に査定していた分、価格了承取れる。

重要な連絡が入って、考え込む。どうしようか。

今日はちょっと休みたい。