2026年3月6日金曜日

納税、受取(2026年03月05~06日)

04日(水)夜

閉店後、本の発送。確定申告の作業を23時半くらいまでやる。帰宅。まどの『怪獣を解剖する』の8刷が決まったようだ、めでたい。少し作業の続きをやって寝る。


05日(木)

朝8時に起きる。朝ごはん、お弁当の準備、洗濯。確定申告の作業があともう少しという状態で気分が落ち着かない。

外出。店に行き、e-taxで確定申告完了。思ったよりもスムーズにいって良かった。ドラッグストアで来週の高知~東京行に備えてマスクやアレグラを購入。銀行でお金をおろして、税務署に行き納税を済ませる。まだそれほど混んでいない時期で助かった。裏金議員とか全員辞職して処罰されるべきだ。謎な中抜きだらけのプロジェクションマッピングとかよりも、保育施設、教育機関、文化財保存などにお金をかけてほしい。南に入り、ノートにドローイング。阿部昭『散文の基本』続き読む。

開店。昨日の売り上げの帳簿付け。品出しをしていく。ここのところいろんな用件が重なりあまり品出しができていなかったので、ゾクゾクしてくるほどうれしい。10年ほどが経ってもこの楽しさは薄れていないということは、やはり自分は古本屋に向いているのだろうと思う。注文していた無印の収納ストッカーが届き、CDを移す。引き出し式で取り出しやすく良い感じだ。均一本補充、一箱入れ替え。愛媛のmeza片岡さんから商品が届く。夜はTSUTAYAディスカスで借りていたCDをRに焼いたりした。

閉店後、早めに帰宅。ゆっくり風呂に入り、増村保造『氾濫』見る。原作は伊藤整。淡々と進む、緻密なドロドロ愛憎劇。派手なところはないけど、テンポよく約100分に収まっていてさすがだと思わせられる。


06日(金)

朝7時半に起きる。ここ最近割と早起きだ。朝ごはん、お弁当の準備。夕方から雨らしいので洗濯物を部屋の中に入れる。荒川修作+マドリン・ギンズ『建築する身体』続き読む。

「有機体-人間は、人になっていく潜在能力をもつが、必ずしも一人の人間になる必要もなく、一人にとどまる必要もない。有機体にとってすべては開始される。それは、場所を占めることへと向かって、不確かで一時的な構築をおこなうように進行するのである。」(p72)

外出。郵便局へ行き、本の発送と荷物の受取。荷物というのは、昨年逝去されたKurara Audio Arts店主の野界典靖さんの追悼展が昨年末に東京で行われた際に販売されたzine、Tシャツ、6枚のCDR(野界さんが選曲した音楽が収録されている)。店に戻り、在庫整理。今日はまたN君がネット出品作業をやってくれる。

開店。夕方から雨模様、しかし売り上げは悪くなかったと思う。この日は野界さん選曲のCDRをかけながら営業しようと思っていたけど、聴き始めたらあまりにもクララの雰囲気で、気持ちがざわついてしまったので止めた。品出し、発送準備。ivoryさんが来て、5月に岡山の牛窓で予定しているというイベントの話。野外でサウナもできるそうだ。ripple coffeeマルさん来て、リソグラフの話や、大坊珈琲の話など。この日もCDR少し焼く。

明日は朝から長めの映画を見るので、早起きしたい。

2026年3月4日水曜日

神戸へ(2026年03月03~04日)

02日(月)夜

22時頃帰宅。洗い物をして風呂に入り、荒川修作+マドリン・ギンズ『建築する身体』読み始める。

「生命科学の内部で、敗北主義者は、人体をいたわり介護し、あるべき人体だと思っているものへと回復させようと試みていますが、同時にそれを再形態化しようとはまったく企ててはいませんし、ひょっとしたら死を免れうるような根本的な身体の再編に思いいたることもけっしてないのです。」(p10)


03日(火)

朝7時に起きる。昨日まどが「朝喫茶店行ったりするの?」と気にしていたので、少し早めに起きることにした。しかしまどは起きてこない。先に出るよと言うと「行けたら行く」とのこと。準備を整えて先に外出、南に入る。阿部昭『散文の基本』読み始める。阿部昭の文章は本当に端正で、読んでいて気持ちがいい。

「なにゆえ彼等は小説の不可能を言い立てながら、しかもなお小説にしがみついているのだろうか。それは彼等が小説を書いて、あるいは小説を論じて生活することに関してだけは、みじんも疑いを持たない楽天的な人種だからだとしか思えない。」(p31)

レンタカーを借り、店で段ボールや台車などを積み込んで神戸へ出発。天気は小雨。飛ばし気味に行く。途中淡路島南PAでうどん食べる。ちょっとしょっぱすぎる。無料マッサージチェアがあり、無駄にくつろいでしまう。垂水JCT以降の分岐が不安だったけど、なんとか間違わずに行けた。

買取先のマンションへは12時半頃に到着。今回はまどの漫画のファンだというイラストレーター/デザイナーの方からの、「本や雑誌の整理をしようと思うのでよかったらもらってくれないか」というありがたいご依頼。某有名漫画家のアシスタントもされていたそうで、いろいろなお話を聞きつつ本を梱包していく。雨が強くなってきたが、ビニールシートをかけて運び出し、積み込み。

14時半頃に出て、元町駅近くに車を停める。以前YOMSにも来ていただいた『本の栞』さんへ伺う。DJブースもあるきれいな内装のお店。新刊メインだけど奥に古本のコーナーもある。新刊で藤本和子『リチャード・ブローティガン』、古本でニコル・ブルネーズ『映画の前衛とは何か』購入。すぐ近くの『ベア』という喫茶店でカフェオレを飲んで休憩。レトロな雰囲気だけどところどころ新しい。少し歩いて、『ハックルベリー』で早瀬優香子とDeviantsのCDを購入。偶然目に入った『金時食堂』に入る。一品ずつの組み合わせを楽しめる老舗の定食屋さん。ごはんと豚汁と唐揚げをいただいた。また車に乗り、『つかさ湯』で風呂。

神戸を出発。淡路島が濃霧と強風で、今までの運転で一番の恐怖を感じた。途中、まどからうれしい報告が届く。

店に荷物を降ろして、21時過ぎに帰宅。久々のビールを飲みながら、ジョン・シュレシンジャー『真夜中のカーボーイ』見る。ストーリーも演出も素晴らしく、文句なしの名作。


04日(水)

朝8時前に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。外出、レンタカーを返す。また南へ行く。『散文の基本』続きを少し読み、ノートにマーカーでドローイング。

店に行き、在庫整理作業。アルバイトのN君が少し早めに来て、作業を始めてもらう。

開店。この日は天気は良かったけど、お客さんは少なめ。最近はお昼よりも夜のほうが来店が多い気がする。発送準備、メール返信、品出し、在庫整理、ブログ更新をやっていたらあっという間に閉店時間が来てしまった。

今日はこれから確定申告の作業。金曜の午前中には出さないと。

2026年3月2日月曜日

やっとひと段落(2026年02月28日~03月02日)

27日(金)夜

閉店後、借りたCDをRに焼いたりする。22時頃帰宅。実家から届いていた野菜などを整理して、ゆっくり風呂につかる。ノートにドローイングを描いたり、詩を書いたり。詩のフリーペーパーも作りたい。Alt236『リミナル・スペース 新しい恐怖の美学』読み進めて寝る。


28日(土)

朝8時前に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。

早めに外出、砂古口さんのお家までトークイベント時に販売していた本の返却とお金のお渡しに伺う。お茶をいただきながら少しお話。

スーパーでお弁当のおかずを買い、店に行って荷物をおろし、まどと南へ。本を読もうかと思ったけどあまり集中できず、またノートにドローイング。油性マーカーでやってみる。次のページへのインクのシミがいい感じ。詩のノートも見返す。以前はスマホアプリに打ち込んだりしていたけど、ノートにボールペンで書いたほうが思考の痕跡が見えて良い。

ルヌガンガに寄り、本を見る。瀬戸夏子『そのなかに心臓をつくって住みなさい』購入。これは瀬戸さんの第一歌集の復刊のようだ。最近短歌をあまり読めていなかったし、見つけることができて良かった。税抜き900円という価格もうれしい。

開店。この日は忙しかったはずだけど、いまいち何をしていたか思い出せない。滞っていたあれやこれやの連絡を(リマインド含め)する。通販の依頼が入り、梱包。

閉店後、ルクスに行く。ちゃゆう君もいて、チャイを飲みながら少し話す。外骨トークのチラシの余りをもらう。店に戻り、2階作業部屋の整理。

帰宅。風呂に入り、『リミナル・スペース』続き読んで寝る。


01日(日)

朝5時半頃に目が覚めてしまい、読書。『リミナル・スペース』読み終える。映画、ネットミーム、現代美術、建築、音楽など、いろんなジャンルを横断しながら語っていて面白かった。

二度寝して、8時過ぎに起きる。朝ごはん、お弁当の準備。家賃振り込み。洗濯物をたたむ。

外出。店に行って荷物をおろし、郵便局まで本を運んで発送。チケットショップで高知への特急の切符を買う。かなり割安価格で済んだ。銀行でお金をおろす。リニューアルオープンした無印へ。田村さんへ挨拶。スウェット買う。CDを入れるのに良さそうなケースがあったので、今度また来よう。郵便局でお金を預けて、またルヌガンガへ。外骨トークのチラシはもうないようだ。注文していた大澤慶久『クレメント・グリーンバーグ』購入。話題の『知の革命家』シリーズ中の一冊。

開店。まどからまた同人誌を追加で買い入れる。この日はアルバイトN君が17時まで作業してくれた。外骨トーク冊子化に向けてのメールを送ったり、発送準備をしたり。兵庫県丹波篠山市にある古書店『八上書林』さんが来店。少しお話し、近くでご飯を食べようと思うが良いお店はないかと聞かれる。この日は日曜で多くのお店が休み。時宅も1日なので定休日だ。桃子さんがちょうど来ていたので聞いてみると『おなじみ』が開いているとのことで、ほっとした。桃子さんはこないだ外骨トークにも来てくれた。感想をうかがう。夜は確定申告の作業。

東京に行くことをSNSに投稿したらtegadeteruこと栗原さんが連絡をくれて、生物さんも一緒にご飯を食べようとなった。楽しみだ。栗原さんはいろいろ世話を焼いてくれて、いつもお世話になっている。

閉店後、本を発送して帳簿付け。ブログの更新。ripple coffeeマルさんから原稿の催促がくる。すみません。家に帰り、原稿を考える。なんとか形になりそう。

小学館のマンガワンでの問題、アメリカによるイランへの攻撃とそれに対する日本政府の見解、気が滅入ることが多い。


02日(月)

朝7時半に起きる。朝ごはん、洗濯。外出。店で確定申告の続きを少しだけやる。先月分のレシートを弥生に入力。カートを持って無印に行き、CDの収納ケースを買おうとするが、微妙に大きさが合わないことが分かってやめた。残念。偶然さくらこに会う。

開店。収納ケースは結局ネットで注文。マルさんに原稿送る、喜んでもらえて良かった。徳島にリソグラフのある宿?があるようで、そこでZINEを作るらしい。南陀楼さんの本の売り上げ金を振り込み。これでトークイベントに関連する諸々はひと段落ついたはず。品出し、発送準備。店頭買取1件。雑誌、ビジネス、文学、展覧会図録、絵本などいろいろ出せた。さまーこさんがまくたんさんと久々に来てくれた。ミクさんが来月の上映会のチラシを持ってきてくれる。働きながら毎月イベントも企画しているなんて本当にすごいなと思う。

YOMSでも『映画と感想』を扱っている多賀盛剛さんが参加している、『眠りの市場にてをわたしたちは読んで』というPDFファイルをダウンロードして印刷。正直あまり詳細をわかっていないけど、今度読んでみる。

東京のほうは花粉がすごいらしい。10、11日は高知と東京へ行く予定で、アレグラを買っておいたほうが良さそう。アテネフランセで映画見たいんだけど大丈夫かな。イヴォンヌ・レイナーというダンサー/映像作家の特集。YouTubeにダンスの動画があったので見てみたけど、一見なんてことのない動作を一定のテンポで延々繰り出していて面白かった。おそらくその場その場で次の動きを考えているんだろうけど、少しでも迷いが出たらテンポがずれてしまいそうだ。

閉店後、明日の神戸での買取の準備。本を発送して、スーパーから段ボールを拾ってくる。今回はどのくらいの量になるだろうか。

明日は9時にレンタカーを借りているので、7時半には起きないと。天気はあまり良くないらしい。

2026年2月27日金曜日

こまごま日記(2026年02月25~27日)

24日(火)夜

店を出て、スーパーで鍋の材料を買って帰宅。雨が降っている。この日は辛い鍋(鍋つゆの名前を忘れた)。甘みもあっておいしかった。

山内さんから借りていた、アルフレッド・ヒッチコック『めまい』見る。多分3度目。山内さんは先日YOMSに来た時、作風の変遷含めヒッチコックの素晴らしさを語ってくださった。風呂。ナット・ヘントフ『ジャズ・カントリー』少しだけ読んで寝る。


25日(水)

朝8時半に起きる。まだ雨が降っている。ここ最近は全然雨が降らずダムの貯水率も下がっていたので、ありがたい雨。朝ごはんを食べ、お弁当の用意。コーヒー飲みながら『ジャズ・カントリー』続き読む。

外出、店へ。在庫整理。開店。この日はウェブショップで売れたまどの同人誌の発送準備をずっとやっていた。ほか、2件控えている出張買取についてのやり取りなど。どちらも思っていたよりも早くに行くことになり、次に一息つけるのは来月後半くらいかなという感じ。やはり年度末が近づくと買取依頼が増えるようだ。

閉店後、本の発送。帳簿付け。今月~来月にかけての営業予定をお知らせし、『宮武外骨解体新書』の情報が掲載された新聞記事の画像や、当日の記録写真などを南陀楼さんと砂古口さんへ送る。ブログの更新。確定申告もやらないとなぁ。

23時過ぎに帰宅。シャワーを浴び、『ジャズ・カントリー』読み終えて寝る。


26日(木)

朝7時半に起き、朝ごはんとお弁当の準備。Alt236『リミナル・スペース 新しい恐怖の美学』読み始める。これはまどが買った本。図版が多く楽しい。序盤からブルータリズム建築に言及している。読み進めるのが楽しみ。

外出。店に行き、在庫整理作業。すごく時間がかかるかと思っていたけど、意外に早く終わった。そのまま開店。昨日に引き続きまどの同人誌の発送作業を主に進め、ひと段落つく。均一本の補充、品出し。辻さんが来てくれて、映画のことなど話す。深作の『仁義の墓場』は辻さんも好きなようだ。

次の火曜日に神戸への出張買取が決まり、レンタカーを予約。今回はなんとまどの漫画のファンだという方からご依頼をいただいた。こういったことは初めてで、うれしい驚き。関西へ行く時は高速バスで一気に大阪まで行ってしまうことが多く、神戸へ行くことは少ない。以前YOMSにお越しいただいた『本の栞』さんにも行きたいし、この機会に少しまわれたらと思う。高速のルートを調べると垂水を過ぎた後の分岐が激しい。いけるのか。

閉店後、明日の出張買取のための道具を準備。スーパーに手ごろな大きさの段ボール箱があった。本を発送して帰宅。シャワー。ヨーグルトやデコポン食べながら、ニコラス・レイ『大砂塵』見る。若い男の裏切りのシーンが泣ける。


27日(金)

朝7時半に起きる。朝ごはんとお弁当の準備。最近朝家にいる時の時間が早く過ぎていくように感じる。

外出。レンタカーを借り、店で道具を積み込んで買取先の大学へ。以前にもお世話になった教授の方で、再度ご依頼いただけてうれしい。既にある程度箱詰めしてあり、1時間半程度で車への積み込みまで終わってしまう。この日の開店は15時と告知していたのでかなり余裕がある。スーパーでアイスを買って食べ、本を店に降ろし、レンタカーを返却。南で休憩。グレゴリー・ベイトソン『精神の生態学へ』中巻読み始める。

「新しい習慣ーー設定された目標にではなく、現在関わっている行為そのものの「方向性」と「価値」に目を向ける習慣」(p16)

100均でノートや消耗品を買い、銀行でお金をおろす。店に戻り、営業開始。雨模様の天気。発送準備、少し品出し。来月は高知と東京へ旅行に行く予定で、それももう10日後だ。神戸も行くし、遠出の機会が多い。東京のアテネフランセではイヴォンヌ・レイナーというフランスのダンサー/映画作家?の作品上映がちょうど行われるようで、全然知らない作家だったけどとても気になる。外骨トークで販売していた南陀楼さんの著書の梱包、ブログ更新。

今日はこれからちょっと自分のことをやる。

2026年2月24日火曜日

宮武外骨解体新書(2026年02月21~24日)

20日(金)夜

閉店後、帳簿付け。ヨーグルトを買って帰り、食べながら「外骨の復習」用の文章を考える。ネタはたくさんあるけれど、SNSで外骨を知らない方向けに紹介するとなると、どれが良いものかと迷ってしまう。


21日(土)

朝7時前に起きる。まどは明日コミティアに出展で、今日新幹線で東京へ。編集者さんとの打ち合わせもあるようだ。自分も一緒に早起きした。

「外骨の復習」投稿。今回は大正初期に謄写版で発行されていたという淫本(『金瓶梅』や西鶴など)の流行を外骨が取り上げた記事と、外骨の検閲回避の工夫を絡めたもの。朝ごはんを食べて、翌日のための「復習」の文章を練る。ここ3週間くらいこればかりやっている気がするが、こんなきっかけでもないと外骨の雑誌を積極的に見るなんてことはなかっただろう。

外出。早めに店に行き、在庫整理。明日会場へ持って行くものを早めに下におろしておく。

開店。ここ最近は土曜のお客さんの数が少なかったけど、この日は三連休の初日ということもあってか多かった。品出し、明日のイベント関連の準備や連絡。今回は割と段取りがうまくやれているような気がするが、油断できない。アーティスト/音楽家/DJの小松千倫さん来店。小松さんの音楽は以前から聴いていて、2年ほど前に東京のギャラリーで行われた3人展も見に行った。小松さんの表現は吸収から咀嚼、出力に至る道筋が非常に独特で、ネット上で情報を見るだけでも想像が掻き立てられる。今は戦前の心霊療法について調べているとのことで、何冊かおすすめする。お話できてうれしかった。夜は発送準備。明日の予約はまずまず伸びた。当日でどのくらいの方々に来ていただけるだろう。

閉店間際、お父さんと娘さんが2人で来て、熱心にデザインやファッション関連の本を見てくれたのが良かった。なんか泣けた。アイデアや明津設計の予定帳をお買い上げ。

閉店後、本の発送。明日必要なものを準備して帰宅。風呂に入り、早めに寝た。


22日(日)

朝7時半に起きる。「外骨の復習」投稿。当日朝はもういいかなと思っていたけど、昨日の投稿分が淫本がどうのこうのという記事だったので、これで終わってしまうのはちょっと…と思ったのだった。朝ごはんを食べ、荷物を整える。

外出。店に荷物を置き、くつわ堂に入る。日曜でも営業している老舗の喫茶店があるのはありがたい。ノートにドローイングを描くが、うまくいかず。ナット・ヘントフ『ジャズ・カントリー』読み始める。木島始の訳が良い。

「おれたちは、もうコードが必要じゃないところにまで辿りつこうとしてる。時間というものを言いなりにならせる新しい方法を見つけるところにまで、辿りつこうとしてるんだ。ところが、おれは、目ざしてるのがどこか、おれたち覚えてるのかどうかもはっきりわからんかった。おれは、きみたちを、きみたちとしては聴けないところにまで、辿りつこうとしてた。」(p81-82)

レンタカーを借り、店に行って荷物の積み込み。買っておいたパンで早めの昼ご飯。12時に文化会館へ横づけし、スタッフで入っている黛さんと平池さんに荷物を運んでもらう。車を停め、南陀楼さんとも合流。文化会館のホールで設営開始。近藤さんも来る。プロジェクターの設置はすぐにできたものの、照明の調節に時間がかかった。砂古口さんが来て、KSBの取材も入ったり、開場時間のかなり前からお客さんがやってきたりとドタバタ。すぐに開始時間の14時になった。

トークは南陀楼さんが綿密にタイムキープをしてくださり、2時間の間に外骨の生涯、発行物の特色、女性観、讃岐人としての外骨、など様々なトピックが盛り込まれた。外骨についてそれほど詳しくない方も詳しい方も聞きごたえがあったのではないだろうか。当日の入場も思ったより多く、ありがたかった。

終了後、お客さんへ挨拶しながら片付け。著書販売やサイン会も人だかりができていた。完全撤収の17時より少し前に終わる。車で荷物を店に移動。南陀楼さんの荷物が多いので一部郵送することに。南陀楼さんと倉敷から遠いでさんが来て、今回のトークの冊子化の件など、いろいろ話す。お客さんも少し来て、何冊か売れた。

回さんにて、10人ほどで打ち上げ。久しぶりにビールを飲む。いろいろな話が聞けた。砂古口さん次作へも意欲的だ。こういう場でのこぼれ話は面白いことが多いので一応録音もしておいたけど、会話が混雑して聞き取りづらいかもしれない。

打ち上げの途中、自分が小学5年生の頃、進研ゼミの『チャレンジ』で連載をしていた路上観察学会の林丈二さんへファンレターを書いたことを思い出した。表現には違いないがカテゴライズが難しいものや何かに没頭してコツコツ続けている人へ惹かれてしまうのは、昔からだったのかもしれない。

YOMSの前で3人並んで記念写真を撮り、解散。自分は燦庫へ行く。この日はミクさん主催の映画上映+DJイベント。PU$$Y好好さんと安田謙一さん、キングジョーさんがゲスト。安田さんは95年縛りでDJをしていて(この日上映されていた映画が95年の作品だった)、かなりめちゃくちゃだったけど面白かった。井川さんへ借りていたプロジェクターを返す。

帰宅。シャワーをさっと浴びて寝る。


23日(月・祝)

朝7時半に起きる。まども東京から帰ってきた。9時前に外出し、車で県立図書館へ行き本を返す。見逃していた四国新聞の『宮武外骨解体新書』紹介記事も確認。車を返却し、銀行にお金を預け、久しぶりに南へ。まどと合流、昨日のイベントのことをいろいろ話す。

スーパーでお弁当のおかずを買い、店へ。開店。昨日イベントといっても店の作業はできていなかったわけで、発送がたまっている。品出しも少しやりつつ、発送準備。3連休最終日でお客さんは多かった。立教大学の門田岳久さんが来られ、少しお話する。門田さんは『宮本常一 〈抵抗〉の民俗学』で、宮本の佐渡での取り組みに関して多く書かれている。読んでみたい。佐渡の書店『ニカラ』のゆきのちゃんともお知り合いのようだ。夜、まどが昨日のコミティアで販売していた同人誌『採集』と、メグマイルランドさんとの合同誌『怪獣と棕櫚』のウェブショップ販売を開始。どんどん売れていき、2人の人気が高まっていることを実感する。

閉店後、ブログを書いたり、南陀楼さんと砂古口さんへお礼のメールをしたり、南陀楼さんへ送る荷物を梱包したり。23時前までやる。本を発送して帰宅。ヨーグルト食べる。シャワーを浴びて、砂古口さんの『ひまわりの迷宮 中原淳一評伝』続き読んで寝た。


24日(火)

朝7時半に起き、布団の中でゴロゴロ。まどにコミティアでの出来事などをいろいろ聞く。昨日ウェブショップへ登録した『採集』『怪獣と棕櫚』が早速完売してしまったので、追加で買い取らせてもらうことに。

着替えて外出。郵便局で昨晩梱包した荷物を発送。また南へ行き、読書。その後店へ。まどに先日出張買取を手伝ってもらった時の給料と、同人誌追加買取分のお金をまとめて支払う。昨日の営業の帳簿付け。

燦庫食堂でカレーを食べ、ナルホドで絵の具を購入。市役所裏あたりにある小さな公園のベンチに座り、『ひまわりの迷宮』読み終える。中原淳一を軸に葦原邦子、高英男、三島由紀夫、丸山明宏らのクィア性についても書かれていて、今日的な内容になっていると感じた。

また店へ。帳簿付けの続き、ブログの更新。はまぐちさくらこが来て、外骨トークの感想を伝えてくれる。

今日はこれから家で鍋。その後映画を見る。

2026年2月20日金曜日

準備追い込み(2026年02月18~20日)

17日(火)夜

ブログを更新して、早めに寝る。


18日(水)

朝8時前に起きる。「外骨の復習」更新。ただしつこく告知するだけじゃつまらないなぁ、と思いながら始めた「復習」ももう20回目。今回は昨日の綾川訪問について。朝ごはん、お弁当の用意、洗濯物の片付け。

まどと外出。まどは確定申告で税務署へ行き、自分はスーパーで買い物。コンビニで読売新聞を買う。『宮武外骨解体新書』紹介記事が大きく掲載されている。まどの漫画も以前取り上げてくださった浦西記者が、YOMSと砂古口さんに取材してまとめてくださった。ありがたい。店に戻り、在庫整理作業。査定も少しだけ進める。

来月は高知と東京へ展覧会を見に行くことを決めているけど、神戸にも出張買取で行くことになりそう。

開店。品出し、発送準備進める。なんだか最近頭が痛い。市販の風邪薬を飲んでみたら少し楽になった。夜になって、外骨トークで使用する画像のリスト作り。解像度を調整したり、意外に時間がかかる。閉店後も23時前まで作業した。

帰宅。シャワーを浴びて、砂古口さんの『ひまわりの迷宮』を少し読み進めて寝る。


19日(木)

朝8時半に起きる。良く寝た。

朝ごはんを食べていると電話が鳴る。RNCラジオからで、今日の朝日新聞朝刊に出た外骨トークの記事を見て興味を持ったので、9時半からの番組に電話出演してもらえないかとのこと。ずいぶん急だな(何か他にネタが必要になるようなアクシデントがあったのかもしれない)と思いつつ、OKする。最近ずっと外骨のことばかり考えているおかげで、それほどつっかえず話せた。まどにほめられる。

お弁当の準備、外出。コンビニで朝日新聞を買う。銀行でお金をおろし、郵便局で荷物の引き取り。

開店。昨日のリスト作り続き。時間はかかったけどなんとか完成。さっこが来て、香川にパスカルズを呼ぶ資金を貯めるために募金箱をYOMSにも設置してくれないかと相談される。かなりの費用が必要なようだけど、集められるのだろうか。とりあえず計画を紙にまとめて持ってきてもらうことにした。しゅう君久しぶりに来てくれる。発送準備、品出し。火曜にお預かりした本の査定。金額了承取れる。

閉店後、プロジェクターの動作確認。問題なし。帳簿付けやり、本を発送して帰宅。「外骨の復習」用の文章を練る。今回は『面白半分』から、明治末期に漢字一字の誌名をもつ雑誌がたくさん創刊されたことについて外骨が書いた記事を取り上げてみた。「復習」は自分が外骨関連の本をめくって気になったものについて書いているだけで、まだたくさん面白いものがある。興味を持った人が手に取りやすい文庫本などから読んでくれたらうれしい。


20日(金)

朝7時半に起き、「外骨の復習」を投稿。朝ごはん、お弁当の準備。コーヒーを淹れて、ノートにドローイングを描く。やはり描き続けていないと判断が鈍る。1枚完成。

外出。スーパーに寄って、よもぎ大福を買う。このよもぎ大福、よく買っているけど、6個入りで200円ほどと今時とても安い。買い支えたい。

開店。リスト作りが終わり、久々に品出しに集中する。SF、山、雑誌、漫画など。店頭買取1件、お預かり分の支払いが2件。この日はルヌガンガでサバイバル登山家服部文祥さんのトークイベントがあり、参加する友達が行く前に寄ってくれたりした。夜は外骨トーク関連の作業。当日販売する、登壇者のお二人の著書のポップを作る。少しでもお客さんが気にしてくれたら良い。カンパ代わりとしてYOMSのオリジナル手ぬぐいも売らせてもらうことにした。

イベント当日2日前にして、2月22日は外骨の誕生日だったことに気が付く。この日にしようというのは全く偶然の成り行き。この誕生日は新暦で、旧暦では1月18日となり、砂古口さんはこの日に香川で外骨生誕祭をやったことがあるそうだ。しかし、イベント後に気が付いてショック…なんてことにならずに済んで良かった。打ち上げもいろんな方が集まりそうで楽しみだ。

今日はこれから少し作業をして帰る予定。

2026年2月17日火曜日

綾川へ(2026年02月14~17日)

13日(金)夜

閉店後、作業部屋で絵の続き。画用紙にボールペンで線を引き、そこにカラーインクで色を乗せてみるがいまいち。キャンバスの切れ端にガッシュで描いてみる。

帰宅。風呂に入り、山上たつひこ『光る風』全3巻読み終える。これが少年マガジンで連載されていたのがすごい。ヴァージニア・ウルフ『波』少し読み進めて寝る。


14日(土)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の用意。

早起きできたので、久しぶりに喫茶店へ行くことにする。インフルエンザを避けるため、くつわ堂へ。1枚ノートに絵を描いてから、図書館で借りた『宮武外骨此中にあり』の『スコブル』の巻をパラパラ読む。「外骨の復習」に使えそうな記事があった。『波』続き読む。喫茶店でのびのびと考えをめぐらすのはとても気持ちがいい。くつわ堂出て、100均で買い物。店に戻り、在庫整理作業。

開店。この日は19時半までの営業。品出し、発送準備など。なんとなく三ノ宮から有馬温泉までの行き方を調べてみたら、電車で30分くらいだった。ジャンボフェリーを使ってゆっくり行ってみたい。この日は常磐街でBOY MEETS RECORDさんがめでたく開店。

まどと合流し、歩いてきゅうまで行く。バンドの練習で神戸から高松に来ていた蓮井さんの仕切りで、今月1日にめでたく入籍した平尾君と植松さんを祝う会。茎で買った花束を渡す。10人くらいでカレーを食べていろんな話。以前はお花見とかを蓮井さんが呼びかけてよくやっていたな。最後みんなで集合写真。

栗金の2人と丸亀町まで歩き、別れ、帰宅。「外骨の復習」の文章をまとめて寝る。


15日(日)

朝7時半に起きる。最近早起きできている。「外骨の復習」今回は『スコブル』に載っていた外骨『旋毛曲』の広告で自身を「浅学博士」と称していたことから、『ユリイカ』外骨特集の座談会での赤瀬川原平の発言につなげた。朝ごはん。お弁当箱にごはんだけ詰める。

まどと外出。もう春が来たのかというくらい暖かい。YOMSでバイトしてくれていたMさんこと黛さん(『カクエキテイシャ』という名前で古本の販売をやっている)が年度末で島根に引っ越すことが決まり、この日高松での最後の店舗営業をされるとのことで向かう。瓦町駅裏にあるアパートの一室で、大家さんにも販売の許可は得ているそうだ。3冊ほど購入。日野啓三『蛇のいた場所』を50円で購入できた。

ripple coffeeへ行く。『波』読み終え、砂古口さんの『ひまわりの迷宮 中原淳一評伝』の続きをまた読み始める。こないだ小村雪岱展(資生堂での仕事にも多く触れられていて良かった)を見たのもあってか、最近企業の広告やデザインの歴史に興味がある。こないだ買取で入った小玉武『「洋酒天国」とその時代』も読んでおくか。中原淳一は『少女の友』で内田百閒の長女、南由紀子と仕事をしていたそうだ(南は編集者)。

スーパーでお弁当のおかずを買い、店へ。そうじして開店。この日はお客さんが多かった。品出し、均一本の補充、発送準備、トーク関連の連絡。いろんな方々が外骨トークの宣伝に協力してくださり、ありがたい。大阪から外骨トークに興味があるというお客さんが来られるが、ちょっと難しそう、ともおっしゃっていた。なるべく興味を持ってもらえるようチラシをポップなデザインにしたり、「外骨の復習」を投稿していたりするけど、それでもまだまだか。

閉店後、早めに帰宅。風呂。深作欣二『仁義の墓場』見る。主演は渡哲也で、実在のヤクザ石川力夫がモデル。冒頭から理解が追い付かないほどの暴れっぷりで、カメラの傾きやぶれ、やたらと多いエキストラもカオスに拍車をかける。ヤクザの親分からもらった札束に火をつけて親分の車の給油口に入れ、爆発させるシーンに笑う。後半、大阪に行くあたりから雰囲気が変わる。『〇秘色情めす市場』そのままの姿で登場する芹明香にゾッとした。墓石の「仁義」にまた爆笑。全体的に無茶苦茶。『仁義なき戦い』より好き。傑作。すごい疲れた。


16日(月)

朝8時半に起きる。朝ごはん、お弁当の用意。『ひまわりの迷宮』続き読む。

外出。スーパーでのど飴を買い、店に寄り、燦庫へ。外骨トークで使うプロジェクター(燦庫のものを貸してもらう)の動作確認。問題なし。井川さんとイベントのことについていろいろ話す。いつも興味を持って話を聞いてくれるので、こちらも励みになる。YOMSから台車を持ってきて、プロジェクターなど運ぶ。

開店。気圧か花粉か、微妙に頭が痛い。トークイベントに関して朝日新聞より電話取材、四国新聞からも連絡ある。横山商店の冊子『はぜつぼ』品出し。これは岡山県の一部でハゼ漁に使われていた壺の歴史や魅力についてまとめたもの。はぜつぼは民藝としても早くから評価されてきたようだ。小物コーナーにも久しぶりに積み木、切手、マッチなど補充。

閉店後、燦庫でみくさんが週末にやる上映会(なんと、外骨トークと日にちがかぶってしまった)のリハーサルになぜか呼ばれて、行ってみる。お酒もらって、1ヶ月ぶりに飲んだ。その後半空へ行き、映画の話。東京・菊川のStrangerでアラン・ルドルフ特集見てきたらしい。みくさん仕事しながら毎月上映会を企画するのはとても大変だと思う。すごいな。


17日(火)

朝8時に起きる。ごはんを食べて、「外骨の復習」の文章を30分ほどで練って投稿。今回は太平洋戦争中、外骨が東京帝国大学の「明治新聞雑誌文庫」で作り続けていた絵葉書アルバムの話。

外出、レンタカーを借りて砂古口さん宅へ。砂古口さん今日もおしゃれだ。外骨や『ひまわりの迷宮』の話などをしながら綾川へと向かう。竹久夢二も外骨の雑誌の挿絵を描いていたことがあるらしい(砂古口さんの本にも書いてあったっけ?よく覚えていない。すみません)。

綾川町立生涯学習センターに到着。ここには綾川町ゆかりの人物を紹介する展示コーナーや図書館もある。職員の田井様に館内を案内していただき、写真を撮影。その後、外骨関連資料の保管状況を見せていただく。倉庫には資料の入った段ボールがたくさん置かれていて、外骨関連のものだけでもそけっこうな量があった。ぜひ活用を、と砂古口さんも外骨愛に力が入る。今回の訪問は南陀楼さんからの提案もあって「行ってみましょうか」となったけど、とても良い機会になった。

砂古口さんをご自宅へ送り、トーク当日に販売する『ひまわりの迷宮』をお預かりする。久しぶりに屋島の喫茶店『アーチ』に行き、ナポリタンとコーヒー。今日の四国新聞朝刊にまどのマンガのことが書影入りで取り上げられていた。綾川訪問の件をさっそく「外骨の復習」用の文章にまとめ、『ひまわりの迷宮』続き読む。外骨トークの予約のお電話が入る。

少し時間が空いたので、ブックオフに行く。服を見るが、特に良いのは見つからず。『富士日記を読む』、平岡正明『昭和ジャズ喫茶伝説』を購入。

山内さん宅へ行き、本を車へ運び込む。今回はSFなどの文庫と、雑誌など。とてもありがたい内容。砂古口さんの話も少しした。YOMSのInstagramの、山内さんのニット作品紹介の投稿を見た方が、ぜひ見たいと山内さんへ電話されたとのこと。話をよく聞いてみると、ある著名な写真家の方と一緒に来られるようだった。

店に本をおろし、レンタカーを返してまた店に戻る。メールの返信や、少し発送準備。

帰宅。この日は鍋。スーパーで買ってきた、天下一品(ラーメン屋の)監修のスープを使ってみる。辛口で美味しい。風呂。メール返信、ブログの更新。

明日は読売新聞の朝刊に外骨トークの記事が掲載される予定。読売の浦西記者はYOMSにも砂古口さん宅にも取材に来て、記事を書いてくださった。大きく載るようで楽しみ。