2020年5月21日木曜日

2020年05月21日

朝8時起き。

ごはん食べてシャワー。内沼晋太郎「これからの本屋読本」読み進める。ルヌガンガの中村さんが参加した鼎談も収録されていて、中村さんは開業資金にうちの十数倍のお金を用意していたことを知る。それに加えてクラウドファンディングもやっていた。本当にお店によってお金のかけ方・かかり方は様々だ。

絵をやる。10号のキャンバスを下塗り。8号のキャンバスがいいとこまで進む。

開店。開けた途端にお客さんが来てくれて、人の流れが緊急事態宣言以前に戻りつつあるのを感じる。どう段階を踏んで宣言前の状態にまで戻していくか、焦ってもいけないし、迷う。親子連れが絵本を買ってくれてうれしい。
吉野さんから送っていただいた「ようかいどく」3号を品出し。

ネットで購入していた、小島信夫「私の作家評伝」(1975年、新潮選書)が届く。全3巻。1巻の表紙で自身について「昔なら当然死んでもいい年齢」と書いている。執筆当時は還暦手前だけど、さらにそれから30年生きることをもう既にこの時知っていてうそぶいてみせたように感じてしまう。しかも作風がさらに変化を見せるのは還暦を過ぎてからだ。すごい。

時宅のモモさんが来てくれて、立ち話。

日記を長く書かなくなって良くなったので(といっても勝手に自分に課していたというだけだけど)、時間にも気持ちにも余裕が出てきた。
今日はこれから店の冷蔵庫の掃除をする。

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