2026年8月22日土曜日

リフォーム(2026年08月20~22日)

19日(水)夜

閉店後、工務店さんがはがしてくれた古いカーペットを3階から1階へと運ぶ。大きいけどそれほど重くない。新店舗に置いた絵や段ボール箱を片づける。

帰宅。ヨーグルトを食べ、風呂。日焼けで顔が少しピリピリする。洗い物をして寝る。

この日は疲れもあってか通販で中古CDを3枚買った。届くのが楽しみ。


20日(木)

朝7時過ぎに起きる。ひどい疲れ。昨日は長いこと直射日光に当てられたし、板をたくさん運んだ。朝ごはん、洗濯。まどは今日の午前中は家で作業するとのこと。

外出。郵便局で本の発送、コンビニで消耗品の購入。新店舗へ行き、昨日運んだカーペットの裁断作業。ゴミ袋がたくさん必要になるかと思ったら別にそうでもなかった。レジカウンター引き戸の樹脂部分をはがす。むき出しになった板の部分にまたニスを塗る予定。

作業しながら、桜木彩佳さんと内沼晋太郎さんの対談をPodcastで聞く。自分の大切にしているものの感覚を何らかの概念やフレーズに当てはめ、そこからの展開や応用をさらに探ろうとしている様子が印象的(この対談では「雑誌」という言葉について繰り返し語られている)。自分は個人事業主のためかあまりこういうことはやらないけど、お二人のようにたくさんの人と関わって大きな企画を進めていくには、他者と共有可能な軸となる何かが必要なのだろう。

開店。品出し、発送準備など進める。この日工務店さんは13時より少し作業。しわしわから昨日届いた商品のお金を振り込み。平尾君から送られてきた絵の画像データのダウンロードと確認。夜、お客さんのいない間に新店舗の掃除や物の移動。

閉店後、新店舗でThomas Brinkmann聴きながら、レジカウンター引き戸と材木にニス、オイルステイン塗る。材木はカウンター奥にある棚の上部と下部にビスで固定した。なかなか良い感じ。

帰宅。風呂に入ってすぐに寝る。


21日(金)

朝6時半に起きる。朝ごはん、洗濯、お弁当の準備。時間が足りず、洗濯機だけまわして干すのはまどに頼んだ。

外出。新店舗へ行き、可燃ゴミを出す。その後瓦町駅地下でレンタサイクルを借りる。いつの間にかアプリを使って解錠やゲート開閉をするようになっており、係員の方から一通り説明を受ける。24時間200円で乗れるのは助かる。レジカウンターまわりの作業続き。凹ム商店黒田さんからもらった余りの角材や板を切り、壁を作ろうとやってみる。しかし長い直線を丸ノコで切ろうとすると、どうもうまくいかず曲ってしまう。途中であきらめ、また車を出す時にホームセンターで切ってもらうことにした。方向転換し、棚を作り始める。こないだ買ったL字クランプが早速役に立つ。今までもたくさん棚を作ってきたはずなのになぜ買ってなかったのだろうか。

自転車に乗って用事ひとつ済ませる。また厳しい日差しと暑さが戻ってきて、汗をかく。

13時半より開店。品出し、発送準備進める。夕方に丸善より古本を追加で送ってほしいと依頼あり。岡山文庫や岩波文庫の束を倉庫から持ってきて、どんどん値付けを進めていく。一箱分とりあえず用意できて、集荷を依頼。

閉店後、新店舗で棚づくり続き。『ゼーロンの背中』渋谷系回を聴きながらやる。けっこう進んだ。

自転車で帰宅。楽だ。まどが作業通話していて、久しぶりにしやさんや奥田さんの声が聞こえてうれしくなる。洗い物をして、風呂に入ってすぐに寝た。


22日(土)

朝6時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。自転車で出発、返却して新店舗へ。工務店さんの作業のため鍵を開け、自分は棚づくり続き。『ゼーロン』の座談本回をもう一度聞いて、下北沢『日記屋 月日』の栗本さんがやっているPodcast『長い話』金川晋吾さんゲスト回を聴く。棚はけっこう良いペースで進んだ。作業していると近所の方々がけっこう声をかけてくれてうれしい。

開店。丸善に送る古本をもう1箱分準備する。郵便局が集荷に来て発送。店頭買取1件。桃谷君が来てくれて、瀬戸内の漁業の歴史についてのいろんな話。とても面白い。彼は漁協に勤めていて、以前聞いたことがあったかもしれないけどおじいさんやお父さんも漁師だそうだ。今は家船についての論文を準備中とのこと。夜に大三君が来てくれて、「めちゃくちゃ疲れてるね」と言われる。今日は6時間も寝てないし(工務店さんが朝早くから来るのでしょうがないんだけど)、もう少し休むべきかも。

工務店さんのリフォーム作業がひと段落し、新住居の水回りやまどの作業部屋、レンジフードなどがきれいになった。ここには長く住むことになるだろうし、お金はかかったけどまあ良いだろう。

最近干し芋を買って食べているけどうまいな。冬になったら鳴門金時を使って自作したい。

今日は早めに帰ります。

2026年8月19日水曜日

メタボ(2026年08月18~19日)

17日(月)夜

閉店後、本の発送。午前中に新店舗の物置から出したものを片づける。その次はレジカウンターの掃除。引き出しや棚板もやらないといけないので思ったよりも手間がかかりそう。

コンビニでチューハイを買い、飲みながら少しゆったりと帰宅。風呂に入りすぐに寝る。


18日(火)

朝6時半に起きる。朝ごはんを食べ、着替えなど用意して出発。新店舗へ行き可燃ゴミを捨てる。昨日の掃除の続きを少しやる。住居部分のリフォームをやってくださる工務店さんが来られ、家の鍵を開け作業開始。

銀行でお金をおろし、レンタカーを借りて出発。昨日午前中に倉庫から運び出したスチール製の棚を車に積み込み、リサイクル業者へ持って行く。思ったよりお金になった。以前別の業者に鉄系の残置物をただで持って行ってもらったことがあったけど(大量の什器の分解作業も込みでやってもらったが)、あれもここへ持ってくればいくらかのお金になったんだなと思い直した。いろいろ勉強になる。

高松家に行きラーメン。おいしい。自分が着いた時には駐車場がまだ空いていたけど、すぐにいっぱいになっていた。

西村ジョイへ行き、板を見る。しかし目当てのものの在庫が足りず、聞いてみると明日追加納品があるとのこと。他の板で代用しようにも費用が高くつくし見た目もちぐはぐになってしまうので、取り置きをお願いして明日また来ることにする。予定が外れて時間ができたのでアンティークショップへ行くが、めぼしいものはなし。

店に戻って車を停め、南珈琲で休憩。ノートにドローイングを描く。

作業再開。4階トイレ壁のコンクリに入ったヒビを補修用セメントで埋める。その後、レジカウンターまわりの掃除続き。だいたい終わった。引き出しの化粧板が傷んでいたので、手前の樹脂の部分だけをはがして木の板をむき出しにし、ニスを塗ることにする。

晩ごはんははなまるうどんのサラダうどん。たまに食べたくなる。昼のラーメンがけっこう重くてそんなにお腹が減っていない。はなまるは静かでいい。

車に絵を積み込んで、平尾君の会社へ行き撮影。前回の撮影は去年の5月だったようで、かなり久しぶり。それにしてはちょっと撮影する絵の枚数が少ない気がする。もっと力を入れていきたい。こんな暑い日に協力してくれた平尾君に感謝。

車を出したついでに家に寄って、新店舗で使う予定のベンチを積んで運ぶ。棚の配置を考える。本棚はできるだけ壁面と並行に配置したほうが良いかと思っていたけど、少し斜めにしたほうが良いかもしれない。新店舗は正面と横とがL字型にガラスになっていて、外の道を歩く人、入口から入ってくる人、店内を歩き回る人…といろんな視線の展開を考えるのがとても楽しい。うなぎの寝床タイプの現店舗では味わえない楽しさ。お預かりしていた本の査定を1件終わらせる。五車堂さんから丸善での売り上げ途中経過届く。良い調子、どこまで伸びるだろう。

歩いて帰宅。風呂。まどがInstagramのストーリーに上げたラーメンの画像を見たようで、メタボ体質になるんじゃないかと心配している。最近アイスも食べすぎかもしれない。暑いけどもっと歩いたり体を動かしたほうがいい。


19日(水)

朝6時半に起きる。朝ごはん。早々に外出し、レジカウンター引き出しにニス塗り。この日も工務店さんが作業で、玄関ドアの鍵を開ける。

西村ジョイから板が入荷したとの電話があり、早速向かう。取り置き分は既に台車に積まれ、加工を行う部屋に置かれていた。コピーしておいた図面をスタッフの方に渡してカットをお願いする。待つ間も他に必要なものをいろいろ購入。カットしてもらった板を車で新店舗へと運ぶ。かなりの量。

14時より開店。店頭買取1件。気になっていた雑誌や本がありうれしかった。思わず高めの査定価格をつける。品出し、発送準備。久しぶりにBandcampで少し音楽をあさってみたらすごく楽しかった。配信で聞いたことのあるものも、プラットフォームが違うだけでなんとなく新鮮に聞こえるのは不思議だ。

今日はこれから少し住居部分の片付け。疲れた。

2026年8月17日月曜日

めでたい(2026年08月14~17日)

13日(木)夜

閉店後、本を発送してルクスへ。この日はサンドマン企画のイベントで、ゲストは神戸のモジュラーシンセ奏者Molderさん。演奏素晴らしかったし、久しぶりに聴いた藤谷さんや熊本さんも良かった。Molderさんは5年ほど前にカセットを扱わせていただいたことがあったけど、お話するのは初めて。新作のカセットも購入。良い機会になった。


14日(金)

朝7時に起きる。朝ごはん、洗濯。餃子を焼いてお弁当の用意。

外出。グレコでモーニング。お客さんからスチール製の頑丈な本棚を譲ってもらえることになり、当初予定していた本棚の図面を描き直す。これだけで数万円浮くことになる。郵便局で本を発送し、新住居に行って4階の掃除。ウタマロせっけんはすごい。手にやさしいのに汚れがどんどん落ちる。新住居の掃除もだいぶ目途がついてきた。

開店。品出しなど進める。店頭買取1件、ほか持ち込み1件。持ち込み分査定済ませる。この日は高松まつりの最終日で、夜はとても静か。TSUTAYAディスカスで借りたCDをRに焼く。

五車堂の中川さんから、岡山丸善さんのメールが転送されてくる。2日目までの売り上げが書かれていて、ひとまず良い感じだ。まだ2週間以上の期間があるし期待できそう。さらに追加で本を送らないといけない。アルバイトN君に連絡し、急遽明日値付けの作業をやってもらうことにする。

閉店後に本を発送し、スーパーへ。なんとなく干し芋と飲むヨーグルトを購入。胃腸への効果が期待される。倉庫から古本市向けな在庫を引っ張り出す。新店舗や住居部分に火災報知器の取り付け。

帰宅。風呂に入り、少し早めに寝る。


15日(土)

朝7時過ぎに起きる。朝ごはん、洗濯、ラジオ体操、お弁当の用意。

まどとグレコに行き、アイスカフェオレを飲む。メールやメッセージの返信。出て、作業部屋の片付けと掃除。倉庫から取ってきた本を値段別に仕分ける。新店舗のカウンターをメジャーで測っているとN君が来て、作業開始。

弟に三人目の息子が産まれたそうだ。めでたい。久しぶりにメッセージで連絡をとる。

開店。品出し、ネット出品作業を進める。お客さんは多い。この日は店頭買取3件、しかも新しめの本が中心でとてもありがたい内容。さらに郵送買取1箱届く。値付けもN君が頑張ってくれたおかげでだいぶ進んだ。早めに丸善へ送らないと。

閉店後、本の発送。新店舗でレジカウンター部分の設計をする。元々あったカウンターに、先日黒田さんからもらった余りのコンパネを自分で取り付けて完成させる予定。斜めの部分があったり、天井の高さが途中で変わっていたりと、若干面倒くさい。計算してみると、余りのコンパネで一応板は足りそう。丸ノコ失敗しないようにしないと。作業部屋へ行き、岡山へ送る本を段ボールへ箱詰め。帰宅、シャワー浴びて寝る。


16日(日)

朝7時に起きる。夜のうちに雨が降っていたようで、洗濯物が濡れていた。朝ごはん、お弁当の用意。郵便局へ集荷の手配をする。

外出。作業部屋へ行き箱詰め作業続き。4箱準備できた。新店舗のほうへ運び、伝票を書いて貼っておく。ネットで売れた本をピックアップ。

昨日今日とあまりやる気が出ない。最近天気もあまりよくないし、引っ越し/移転以外にもやることが多くて、なんとなくめげる。次の火曜日でひとつやらなければいけないことを済ませられる予定だし、この辺で気合いを入れ直さないと。

開店。発送準備、均一本の補充など進める。集荷が来て、本を持って行ってもらう。TSUTAYAディスカスで借りたCDをRに焼く。夜になり、あさって撮影するキャンバスの梱包など。夜に『宮武外骨解体新書』のフライヤーデザインもお願いした梶原さんが来てくれた。なんだかんだで毎年YOMSに来てくれている気がする。現在は大学を卒業して院に通っているそうだ。いろいろ話す。たくさん買ってくれてありがたかった。

閉店後、本の発送。キャンバスのピックアップと梱包続き。23時半までやる。

帰宅。シャワーを浴びてさっさと寝た。


17日(月)

朝7時に起きる。朝ごはん、洗濯、お弁当の用意。

外出。倉庫へ行き、在庫整理作業。窓際に置いてある物件を借りる前からあった棚がよく考えたらあまり収納能力が高くないことに気が付き、本をどかして取り出し処分することにした。途中からまども手伝ってくれて、思ったより作業が早く進む。棚は明日鉄くず業者に引き取ってもらう予定。窓に日差し防止の白い布を張る。まどはそのまま倉庫整理、自分は1階物置のごみ捨てと掃除。階段下に隠れていたたくさんの不要物も全て取り出し、ごみ袋に入れる。ほうきで掃いてその後雑巾がけ。すぐ真っ黒になる。まどもいてくれたおかげか、昨日のだれた気持ちを払拭するくらい作業がはかどった。

住居部分のリフォームをお願いしている工務店より日程の連絡があり、どうにか引っ越し前に作業を終えてもらえることになりそう。ほっとした。

開店。昨日の売り上げの帳簿付け、品出し、発送準備など進める。ヤフオクで落札していたベンチが届く。自分もネットで商品を売っているけど、大きなサイズの商品を扱っている業者は大変だなと思う。お客さんが少なくなった夕方あたりに新店舗へ行き組み立てまで完了。いい感じ。店頭買取3件。お盆は毎年買取が多い気がする。

あずきバーを夏になるとよく食べているけど、脂質はクリーム系のものより少ないものの糖質はやはり高く脂肪がつきやすくなるらしい。最近太ってきた。控えないと。

今日はこれからレジカウンター作りの作業を少し進める。

2026年8月13日木曜日

古本市搬入(2026年08月11~13日)

10日(月)夜

閉店後、本の発送。明日持って行く道具や本を店にまとめる。けっこうな量になった。今回の古本市は会期が約3週間。こういった催事に参加するのは初めてで、どのくらい持って行けばいいのかあまり見当がつかない。

帰宅。風呂に入って寝る。


11日(火)

朝6時半に起きる。朝ごはん、洗濯。外出、南に行く。ノートにドローイングを描いて、棚の設計図を描く。前回は板を14枚買ったが、次回はそれ以上になりそう。お金が出ていくな。

レンタカーを借りて出発。店で荷物を積み込んで岡山へと向かう。久しぶりの遠出で気持ちがいい。岡山ICを降りて丸善へ。下道は混んでいる。

丸善に到着。荷物をおろし、ブースを組み始める。机2つと聞いていたけどもう1つ使って良いことになり、多めに持って行った本は全て並べることができた。売れて少なくなってきたらまた連絡をいただけるとのことで、その時は郵送で補充する予定。どれだけ売れるだろうか。

車に乗ってまた出発。チャイヤというカレー屋さんへ行き昼ご飯。ココナッツチキンカレーとチャイを頼む。米は日本米でもちもちしている。量もちょうどよくておいしかった。

行こうと見当をつけていた岡山のアンティークショップがどちらも休みとわかり、仕方なく香川へと戻る。坂出ICで降りてよろずやさん、その後高松でトロッコさんへ。今回はトロッコさんで傘立て用の壺と木のスツールを買った。

家に帰り、荷物とまどを乗せて店へ。荷物を降ろしてよって屋へ行く。順番待ちしている人がいて、少し迷ったけど並んでみる。すぐに自分たちの後にも行列ができた。お盆でみんな外で飲みたい気分なのだろうか。今回はお酒も飲まず3品くらいでお腹いっぱいに。そしたらお会計も恐ろしく安かった。ありがたい。

まどとコンビニでアイスを買って食べ、帰宅。もう少し家の荷物を運ぶ予定だったけど、疲れてしまった。ベッドで寝てしまい、23時頃になんとか起きて風呂と歯磨き。


12日(水)

朝6時半に起きる。久しぶりに良く寝た。朝ごはん、お弁当の用意。

外出。店に行き、片付け。レジ前の棚に置いていたセット販売の本を古本市に持って行ったため、スペースが空いている。雑誌や大型本を入れていきたい。

レンタカーを返し、以前やった4階トイレ壁紙はがし作業の続き。ペリペリ調子よくはがれていくところとなかなかはがれないところの差が激しい。思ったより時間がかかった。倉庫から店頭に出す本を少し見繕う。保険会社へ電話で問い合わせ。

開店。発送準備など進める。しょうどしま民俗座談会発行の『いとなみ』Vol.2を品出し。島にお住まいの年配の方々への聞き書きをまとめた冊子で、継続的に調査されていく姿勢がうかがえ刺激になる。東京からDJの名人さん(というお名前)が来られる。名人さんとは共通の友人知人がけっこういるが、お話するのは初めて。高松のブックオフにも良いレコードがあったとのこと。夕方にかけて天気があやしくなり、気圧のせいか頭痛がひどくなる。

閉店後、本の発送。ヤフオクで狙っていた良い感じのベンチを無事落札できた。疲れもあり早めに帰る。個人事業税の通知が届いていた。ヨーグルトを食べ、風呂に入って寝る。


13日(木)

朝6時半に起きる。朝ごはん、お弁当の用意。洗濯物を少し片づける。

外出。作業部屋へ行き、明日安村君に見てもらうスケッチブックを見繕う。空調服を着て4階に行き、ベランダで窓とサッシの掃除。原因がよくわからないがサッシにやたらと泥がたまっていて、水をつけたブラシでかき出す。窓ガラスはすぐに終わった。その後トイレの掃除。まずまずきれいにできたかな。昨日届いた入口用のマットを敷いてみる。良い雰囲気だけど若干薄い。下にもう1枚何かかませた方が良いかも。

開店。この日は高松まつりの花火大会。店頭買取1件。レジ前の棚に1970年代のガロやa+uの臨時増刊号など、大きめのサイズの雑誌を補充していく。新店舗の照明をやってくれる壊れたホテルの熊本さんが来て、天井や配線を見てもらう。特に問題はなく、それほど時間もかからずにできるだろうとのこと。夜は疲れ果てて放心状態に。まども疲れているようだ。

今日はこれからルクスへサンドマン企画のライブイベントを見に行く。YOMSでも以前カセットを扱わせていただいた、神戸のモジュラーシンセ奏者Molderさんがライブ。

2026年8月10日月曜日

値付け(2026年08月08~10日)

07日(金)夜

閉店後、本の発送。店に戻り、STUDIO VOICEをたくさん値付け。来週から始まる岡山での古本市に出そうと思っている。新住居ベランダにある鉢植えを片付けようと思っていたけど、時間が足りなくなった。

帰宅、風呂。まどが今日漫画の件で打ち合わせていた内容について少し聞いて、早めに寝る。


08日(土)

朝6時半に起きる。朝ごはん、お弁当の用意。

外出。店に着くと、ちょうどたかつかさんと黒田さんも来ていた。グレコにいたらしく、前を通るのを見られていたようだ。鍵を開けて内装作業を始めてもらう。自分は空調服を着て4階ベランダへ。3、4階のベランダにはブロックで作られた小さな花壇があり、草が生えている。4階花壇の枯草を引っこ抜いてゴミ袋へ入れる。3階のベランダにある植木鉢も捨てる。サッシや押し入れを掃除して、次はキッチンの棚の掃除。油汚れが多く時間がかかるが、洗剤を多めにかけてメラミンスポンジでこすると割とすぐ落ちる。半分くらいが終了。

開店。安村君が来て、ひょんな偶然から手に入れたという張り子細工を見せてもらう。奉公さんと、大きな虎の張り子。虎のほうは作者が87歳の時の作品で、粗削りな塗りと造形が面白い。品出し、発送準備など進める。ここ数日、閉店間際に疲れがくることが多い。ゆっくり、TSUTAYAディスカスで借りたCDをRに焼いたりする。内装は無事完了。明るい雰囲気になり見違えた。

店舗が新しくなることもあり、最近はイベントをやらせてくれないかという相談が多い。しかしやるからには自分も宣伝をしないといけないし、集客も気になってしまう。となると自分がやりたいことを実現するためのエネルギーをそれなりに割かなくてはならない。しかし相談を無碍にするのは嫌だし、断るのもしんどい。もどかしいところ。

閉店後、本の発送。新店舗ドアに残っていたカッティングシートを少し取り除く。外に置いてあった照明器具や蛍光灯を店内に移動。その後キッチン掃除続き。明日には終えられそう。

帰宅。シャワーを浴びて寝る。


09日(日)

朝6時半に起きる。ヤフオクで飲み物用の冷蔵庫など見る。開店までには間に合わないかもしれないけど、いつか置きたい。朝ごはん、お弁当の準備。

外出。なんだか涼しい。新店舗へ行き、キッチン掃除続き。思ったより時間かかるが、なんとか手の届く範囲は完了。その後、岡山の古本市のブースにどう木箱や板を組むか考える。

開店。ブースのことを引き続き考えつつ、発送準備など。出店用の手ぬぐいに値札をつけたり、お客さんがいない隙に新店舗に貼ってあったカッティングシートをはがしたり。YOMSに初めて来てくれた時は高校生で今は県外に住んでいる若いお客さんが何人か帰省がてら寄ってくれてうれしかった。店頭買取1件。文学、量子力学、吉本隆明関連など。

閉店後、本の発送。新店舗倉庫で木箱や板を使い古本市のブース仮組み。今回は180×45センチの机を2つ並べ、そこに展開する形になる。前後左右どこからでもちょうどいい感じで商品を見せなければならない。けっこう頭を使う。昨日塗った床の塗料のシンナーが揮発して上がっていて、若干気持ち悪くなってしまった。

少し早めに帰宅。風呂。黒田さんからいただいたぶどうを食べる、とてもおいしい。小山田浩子さんの『作文』を読み始め、寝る。


10日(月)

朝6時半に起きる。8月がもう3分の1過ぎようとしている、恐ろしい。朝ごはん、洗濯、お弁当の準備。

外出。不燃ゴミ捨てる。まだ出てくるだろうけど、とりあえずまとめておいた分は全て出すことができた。すっきり。倉庫の窓を開けてシンナーの臭いを逃がす。南へ行き、まどと合流。『作文』続き読む。ドローイングを描くがうまくいかず。棚に使う板の残り分の図面を描く。余り分が少なくなるよううまく調整できれば良いのだけど、なかなか難しい。

倉庫へ。段ボール箱に入れていた出店用の本を少し木箱へと移す。その後、新店舗入り口ドアの軸(?)部分のそうじ。洗剤をかけてブラシで汚れを落として雑巾で拭き、556を吹き付ける。その後倉庫から出店に持っていけそうな文庫などを見繕い、5束ほど店へと運ぶ。

開店。発送準備などしながら出店用の本の値付け。郵送買取の本が到着、状態を確認してお振込み。大海さんが来て、最近の高松のカフェ事情など聞く。自分はコーヒーにうるさい人間ではないけど、お店ごとにいろんな工夫をしているんだなと思う(非常にぼんやりとした感想)。観光客らしきお客さんが多い。皆さんお盆休みに入られているのだろうか。

今日はこれから古本市に持って行く本や道具の準備。明日岡山の丸善へ行き搬入する。せっかくなのでアンティークショップで新店舗に使うスツールなども見る予定。

2026年8月7日金曜日

内装工事(2026年08月06~07日)

05日(水)夜

閉店後、LUUPで西山さんのお家へと向かう。平山さんと3人で西山さん所蔵のいろんな資料を見ながら話す。平山さんからはNurse With WoundのSteven Stapletonの近況なども聞き、『ナース・ウィズ・ウーンド評伝』で読んだ内容がさらに深まった。

帰宅。風呂に入り、1時前に寝る。


06日(木)

朝7時に起きる。朝ごはん、洗濯、お弁当の準備。

外出、新店舗へ行く。床コンクリの補修作業続き。スクレーパーを使って接着剤をこそぐ。補修作業は思ったより早く進み、完了。ネットで売れた本を倉庫からピックアップし、棚に出せそうな本をいくつか選ぶ。

開店。昨日辻さんが納品してくれたTAKAMATSU ZINE2を品出し。査定を終えていた買取分を振り込み。この日は品出しも思ったよりできた。ここ1週間は美術やデザイン関係の本がよく売れていて、そのあたりが若干品薄気味。メールの返信、査定。ギフトショップモリさんが来てくれて、お借りしていたスクレーパーを返す。大変助かった。夜は若干だれる。せが君が来てくれて少し話す。

閉店後、新住居へ行き窓ガラスを両面拭く。ベランダ出たところに枯葉や砂などが溜まっていたのでそうじ。さらに、まどの作業部屋と小さな和室の窓を板でふさぐ。この窓は開けても隣物件の壁が見えるだけなので、ふさいでしまっても日当たりの問題などは特にない。

帰宅。シャワーを浴びて寝た。笑えてくるほど本や絵に使う時間がないけど、今はそういう時期と考えて割り切っている。


07日(金)

朝6時半に起きる。朝ごはん、お弁当の用意、洗濯。洗濯物を干すまでは間に合わず、まどにお願いした。

新店舗へ。物置にある可燃ゴミをまとめて捨てる。1階に置いてある道具や板を移動し、床のそうじ。9時に内装業者さん来られる。内装は岡山の古本たかつかさんと凹ム商店さんにお願いしていて、今回は4人体制。お二人は岡山県津山市で「喫茶曲がり」をやっている。今日明日で天井と壁のペンキ塗装、床のクリア塗装、突き当りと階段横の壁の設置をしていただくことになっている。

10時に工芸高校の生徒さんが来て、なんとファッションについて取材。特にこだわりなんてないけど、先日購入したKurara Audio ArtsのTシャツを着て写真を撮ってもらう。

新店舗倉庫で、余っている板を使って箱作り。出店に使えるきれいなのができて良かった。来週から参加する岡山での古本市で早速使おうと思う。ネットで売れた本のピックアップ。本の発送に行くと、ぱらいそのみゆきさんとすれ違って少しお話。いろんな人が店舗改装の様子を見守ってくれている。

開店。品出し、発送準備進める。この日もなかなか発送件数が多い。品出しも少しやる。先日預かった本の査定完了、価格了承取れる。このところまた買取の依頼も増えてきた。工務店さん来て少し話し合い。もしかすると住居部分の内装工事は引っ越しよりも後になるかもしれない。うーむ。

店舗部分の内装の経過を見に行くと、あっという間に壁面の設置と塗りが完了していた。すごいスピードだ。明日は床のクリア塗装に入るとのこと。

今日はこれからベランダにある鉢植えをゴミ袋に入れて捨てる準備。次の月曜は不燃ゴミの日。


2026年8月5日水曜日

1ジョイ目(2026年08月01~05日)

31日(金)夜

閉店後、本の発送。倉庫の整理を少しやって帰宅。シャワーを浴び、すぐに寝る。


01日(土)

あっという間に8月。6時半に起きる。朝ごはん、洗濯、お弁当の準備。

外出。倉庫の整理続き。現店舗からカラーボックスを移動して、本の置き場所を作る。9時に電気工事の方来られる。9時半に小野君来て、少し本や棚、カラーボックスの移動。その後は店舗部分のほうき掛け、デッキブラシでの水洗いをやってもらう。自分は終わってなかった査定を進めて、その後在庫整理。

開店。発送準備、少し品出し。文学フリマ香川前日で土曜ということもあり、お客さんが多い。ウェッジの方が来られ、取材もしていただく。品揃えをほめていただいた。時宅のモモさんが玉置標本さんと一緒に来てくれたり、須鼻さんも来てくれたり。皆さん移転のことを気にしてくださっているようでありがたい。

閉店後、本の発送。店に戻って帳簿付け。倉庫でネットで売れた本のピックアップ。帰宅。風呂に入り、先月分の領収書を弥生に入力。けっこう時間がかかった。


02日(日)

朝6時半に起きる。朝ごはん、洗濯、お弁当の用意。

外出。空調服を着て4階トイレの壁紙はがし作業。半分くらい終わる。その後小野君、安村君来て在庫の移動作業4回目。本は全て移動し終えて、その後はYOMS関係の書類や自分の絵などを移動。だいぶ進んだ。斜め向かいのアパートにお住まいの女性が話しかけてくれたのもうれしかった。

開店。文学フリマ当日ということもありお客さんは多い。最近発送が立て込んで、品出しに時間を割けずもどかしい。梱包もアルバイトの人に頼むべきかも。というか午前中動きすぎて眠い。現店舗上にある荷物はけっこう運べたし、次は住居部分を進めていこうか。夕方に内装をお願いしているたかつかさんが来て、床をチェックしてもらう。作業工程について確認。文フリ後の玉置さんやことさら出版さん、モモさん来られ、玉置さんとまた少し話す。

閉店後、本の発送。少しだけ在庫整理をして、早めに帰ることにする。コンビニでビールを買って飲みながら歩く。久しぶりに飲むととてもうまい。帰って、少し休んで風呂。11時過ぎに寝る。


03日(月)

朝6時半に起きる。7時間以上寝たのもなんだか久しぶりな気がする。朝ごはん、洗濯、お弁当の準備。

まどと久々に南へ行き、引っ越しに関するいろいろな連絡など。ノートに絵を描くがあまりうまくいかない。出て新店舗に行き、新しく作るべき棚の設計。思ったよりもだいぶ作ることになりそう。これは倍以上の本が入れられるんじゃないか。ということは新装開店前の値付け作業も時間がかかるんじゃないか。大変だろうけど、お客さんの楽しんで本を選ぶ姿を想像すると気合いが入る。配管業者がやってきて、詰まっていた風呂場の排水部分の点検。すぐに直ってほっとした。

開店。発送準備など進める。この日は少し品出しや均一本の補充もできた。店頭買取2件。棚の設計の続きや在庫整理もやる。レジ近くにも小さな扇風機を置いて去年よりはいくらかましになったものの、やはりこの暑さは厳しい。

閉店後、本の発送。倉庫の在庫整理をして、明日捨てる可燃ゴミをまとめる。その後、新店舗に増設する棚に使うための板の割り出し。今頭の中にある棚を実際に置いてみると、どうも動線が十分に確保できないような気がしてきた。床にメジャーを置いたりマスキングテープでバミリをして考え、少し計画を変える。

帰宅。シャワーを浴びて寝る。


04日(火)

朝6時半に起きる。この日はまども早起き。2人で外出し、可燃ゴミ捨てる。これでゴミ捨てもひと段落か。南に入り、本も読まずに棚の設計続き。

まどはネット回線業者業者との立ち合いがあるため新店舗へ。自分はレンタカーを借りて出発。こないだ外した蛍光灯カバーを積み込み、回収業者へと持って行く。無料で引き取ってくれた。その後、西村ジョイへ行き棚の設計続き。板のサイズを変更すれば費用をおさえられそうなことに気が付き、再度考える。結果、1万円ほど浮いた。AIやExcelを使いこなしている人であれば「○○×○○㎝の板が何枚必要~」とか入力すれば最安の方法を割り出して図面も描かせてしまうのかもしれない。加工場へ板を運び込み、カットをお願いする。1時間半ほどかかるとのことで、うどんを食べに行く。とりあえずこれで約半分が完了。板の買い出しはもう1回行くことになりそう。

新店舗へ板を運び込む。ラップで巻いてサイズと枚数を記入し、倉庫へ移動。枚数が多くなかなか面倒だ。スクレーパーを使って、床の接着剤をはがす。

台車を積み込んで家に行き、本を車に運び込む。ちょっと疲れているので今回は2往復分だけ。

まどと出発し、ここもで寿司を食べて、ぽかぽか温泉に行く。夏休みに入ったせいか若い人や親子連れが多い。マッサージチェアでくつろぐ。和室で寝そうになった。

帰宅。ビールを飲み、少し音楽を聴いて寝る。


05日(水)

朝6時半に起きる。軽く朝ごはん、洗濯。

外出。新住居に昨日車に積み込んだ本を運ぶ。思ったよりも時間があったので、こないだはがしたトイレの壁紙の片付けもやる。暑い。レンタカーの返却。銀行でお金おろす。新店舗に戻り、床コンクリのひび割れ補修作業。補修用のセメントで埋めて、パテでならしていく。腰に危険を感じる。作業自体は半分強が完了。

開店。発送準備など進める。山内さんが来られ、先日お預かりした本のお金の支払い。ちょっと驚くような取材依頼の電話あり。あさっての午前中にさっそく来ていただくことになった。ほか、辻さんがTAKAMATSU ZINE2の納品に来てくれたり、杉山さんが新しいフリーペーパーを持ってきてくれたり、金沢からFEECO発行人の平山悠さんが来てくれたりと、いろんな人と話をしたなと感じた日。一日があっという間に過ぎた。いつも古本を売ってくださる愛知県のF様より1箱届く。神奈川県S様からの郵送買取依頼、見積もりを出す。

今日はこれから平山さんと西山さんと会う。楽しみだ。

2026年7月31日金曜日

本を置く場所(2026年07月30~31日)

29日(水)

閉店後、本の発送。新住居へ行き、分解する粗大ゴミを1階店舗に運ぶ。その後、空調服を着て4階の掃除。トイレを掃除してから、3つの部屋をハタキ~ほうき~掃除機~ぞうきんがけ。階段にも掃除機をかける。思ったよりも早く終わった。

帰宅。風呂に入ってすぐに寝る。


30日(木)

朝7時に起きる。朝ご飯、洗濯。

外出。8時を過ぎるともう暑い。新店舗へ行き、カーペットをカッターで切ってゴミ袋へ入れる。その後、蛍光灯のカバーを外す。車を借りる時に鉄くず業者へ持って行く予定。粗大ゴミを丸ノコで切り分けて、また袋詰め。可燃ゴミは明日全て捨てられるような気がしていたけど、量が増えてきた。木くずを掃除。

開店。最近はネットでもけっこう売れていて、発送準備が忙しい。辻さんがやってきて、できたばかりのTAKAMATSU ZINE2を持ってきてくれる。週末の香川文フリで初売り、その後うちでも販売させてもらう予定。品出しの後、査定を進める。2件金額了承取れた。夜にポポタムで買ったジョナサン・リッチマンのCDを聴く。染みた。

最近忙しさのせいか若干イライラしがち。昔あった嫌な事をすぐに思い出してしまう。

閉店後、本の発送。査定を終えた本を結束して倉庫へと運ぶ。思ったより時間がかかった。帰宅。疲れてエアコンの前で放心状態。まどと新しい住居部分に貼るクッションフロアと壁紙の柄を選ぶ。シャワーを浴びて寝る。


31日(金)

朝6時半に起きる。朝ごはん、洗濯物の片付け、お弁当の準備。

外出。店に行き、可燃ゴミ捨てる。銀行でお金をおろす。新店舗に戻り、以前あった什器に使われていた大量の板を丸ノコでカット。ゴミ袋に入れてそうじ。朝可燃ゴミを捨てたばかりだけどまた増えた。

まどかさん、小野君、安村君と4人体制で在庫の移動作業開始。まどかさんは冷房の効く倉庫で本の整理をしてもらい、男性3人は倉庫まで本を運ぶ係。空いたカラーボックスも運び、棚を増設しつつそこへさらに本を入れていく。4人でやったおかげでかなり進んだけど、まだある。あと1回やればなんとかできそう。そしてもう本を置く場所が足りなくなってきてやば
い。どうすべきか。しかし7年半前の現店舗への引っ越しの時を思い出すと、協力してくれる人が増えたもんだなと思う。ありがたい。

開店。品出し、発送準備進める。家賃の振り込み。途中発送で郵便局へ。矢口莉子さんの日記本『点点』(てんふたつ)を店頭に出す。矢口さんは一時期豊島にも滞在していたことがあり、文章の中にはYOMSも登場する。この日は夜に美大生らしきグループがやってきたり、観光客の人が増えているのを感じた。

今日はこれから倉庫の整理。

2026年7月29日水曜日

夏休み(2026年07月28~29日)

27日(月)夜

閉店後、本の発送。新店舗に行き、可燃ゴミをまとめる。帰宅。風呂に入り、すぐに寝た。


28日(火)

朝7時に起きる。レンタカーを借りるのは9時からだからまだ余裕が…と思っていたら、可燃ゴミを8時までに出さないといけないのを忘れていた。急いで向かい、またたくさんのゴミを捨てる。なんとか間に合って良かった。南へ行き、朝ごはん。スマホのメモ帳に今後の作業の予定を立てる。

レンタカーを借りて再び店へ。安村君と合流し、大きなダイニングテーブル、洗濯機2つ、冷蔵庫1つをライトバンに積みこむ。冷蔵庫が小さいサイズだったので、なんとか入った。朝日町にある市の指定引き取り所まで運ぶ。係員の方が親切に対応してくださった。店に戻って今度は粗大ゴミの積み込み。ちょうど1往復分の量。先週に続き、塩江のリサイクルセンターまで運ぶ。これで大きいごみはほとんど捨て終わったはずだ。ここまでの作業は午前中に完了。とても良いペース。

朝日町の引き取り所より「洗濯機の中に回収できないごみが入っていた」と連絡があり、もう一度向かう。店に戻ってお弁当。また車を出して酒屋へ行き、飲み物の買い出し。牟礼の山内さん宅へ行き、買取本の引き取りと少し立ち話。以前自分が「香川での映画の自主上映会の歴史に興味がある」と言ったのを山内さんは気にしてくれていて、労組主催の上映会と「高松シネマクラブ」それぞれ関わっていた方へ連絡をとったそうだ。高松シネマクラブのほうは資料もたくさん残っているとのこと。

店に荷物を置き、車を返す。まどが住居部分の片付けなどをやっていて、かなりストレスがたまっているようだ。すぐ行ったほうがいいのかなとも思ったけど、南で休憩を取らせてもらう。ノートにドローイングを描き、蟹の親子『モチベーション』久々に続きを読む。

まどと合流し、洗濯機置き場の掃除などをやる。raiさんで晩ごはん。まどコミックビームにサインをする。熊本で震災、甚大な被害が出ている。食べた後まどはマンガ作業のため帰宅。自分は新店舗2階の整理。

帰宅。風呂。少しゆっくりして、新店舗電気代引き落としのための書類記入作業。12時ごろに寝る。


29日(水)

朝7時に起きる。朝ごはん、洗濯。お弁当の用意。少額だけれど熊本地震の義援金をクレジットカードで払う。昨日は名古屋でも外を出歩けないほどの嵐が発生していたらしい。自然災害が多い。

新住居のトイレ掃除をするため、少し早めに出る。しかし途中で鍵を忘れたことに気が付き、戻るはめに。結局掃除はできず。午前中はアパッチさんと小野君と3人でネット出品済みの在庫を運ぶ作業。紐で結束はしていないので、一度箱詰めしてから新店舗倉庫の棚へと出していくということを繰り返す。よって時間がかかる。この日は半分弱が終了。しかしこの作業をもし1人でやっていたらと想像すると恐ろしい。

開店。小野君は一度家に帰ってからまた来てくれて、ネット出品作業にかかる。発送準備、少し品出し。なんだかお客さんが多い。観光客がまた増えてきている気がする。中高生くらいのお兄ちゃんと弟がやってきて、お兄ちゃんのほうが均一本を1冊買ってくれる。夏休みを感じた。高松市美の毛利さんが、川島順子さん(美術家川島猛の奥様)と来店。2人でソレイユに映画を見に行ったとのこと。毛利さんが川島さんに「齋藤さんも絵を描かれているんです」とご紹介いただき、恐縮する。夜にまどかさん来てくれる。まどかさんはペンキ塗りを手伝ってくれた。お父さんがDIYなど得意な人らしい。なんと在庫移動作業も手伝ってくれることになる。ありがたいが、いいのだろうか。お言葉に甘えさせてもらう。山内さんへ送るためのフリーペーパーを印刷。

今日はこれから新住居掃除。

2026年7月27日月曜日

便利屋登場(2026年07月26~27日)

25日(土)夜

閉店後、本の発送。新店舗に行き、午前中に切り分けた粗大ゴミの破片をゴミ袋に詰めていく。15袋ほどになった。処分場まで持って行った場合の手間と費用を考えると、やっておいて良かったなと思う。大量の木くずを掃除。たまたま立派なほうきが残っていて、遠慮なく使わせていただく。

帰宅。シャワーを浴び、洗い物などをしてすぐに寝た。毎日やることが多くて大変だけど、気持ちは割り切っているのでそれほどストレスではない。運動になっているし、お酒を飲む頻度も減って良いかもしれない。


26日(日)

朝6時半にアラームをセットしていたけど、6時少し前に目が覚めてしまう。洗濯、朝ごはん。

外出。南に入ろうか迷ったけど、時間がもったいなく感じて早々に在庫移動作業。9時半にアルバイトの人達が来てくれる予定で、その前にできるだけ現店舗から新店舗まで移動させておこうという考え。7時45分ごろから開始し、こつこつと本の山を作る。スーパーに行ってお弁当のおかずなど買う。9時半になり、アルバイト3名も合流。今回は、最近始まったという株式会社半空の便利屋部門に在庫移動の補助を依頼。在庫以外にYOMSの書類関係や私物なども運んでもらい、予想以上に進んだ。助かった。

開店。疲れ果てて少し放心状態。経口補水液を飲む(りんご味がおいしい)。この日は発送作業が忙しかった。今月の16日に新店舗を借り始めて、最初の2ヶ月はフリーレント。準備は今のところかなり良いペースで進んでいるはずだけど、少し早めに新装開店できたりするだろうか。念入りに準備して、充実した品ぞろえでお客さんを迎えられるようにしたい。照明の工事をお願いしている熊本さんより見積もりが上がる。

閉店後、本の発送。新店舗に行き、明日出す不燃ゴミをまとめる。2階に運んだ本の山を見ると、今後またすぐ本を置くスペースが足りなくなるのでは…と不安がよぎる。現店舗の上の階にもたくさんカラーボックスがあるし、材木で棚を作ることもできるし、もう少し工夫してみよう。

早めに帰宅。まどは既に東京から帰ってきていた。千葉の歴博にも行って楽しかったようだ。内装の作業の依頼についても話す。風呂に入り、ヨーグルトにバナナを入れハチミツをかけて食べる。すぐに寝た。


27日(月)

朝6時半に起きる。朝ごはん、洗濯。空調服も洗った。次の在庫移動作業は水曜。

外出。新店舗に行き、たくさんの不燃ゴミを捨てる。南へ行き読書。ジル・ドゥルーズ『絵画について』読み終える。その後、昨日まどと話した依頼すべき内装の作業のまとめ。カウンターで偶然まいこさんが隣になり、こないだ茎でやっていた展示のことなど聞く。

市役所へ行き、新店舗残置物のノートPCを捨てる。内装をやってくれるたかつかさんと黒田さんへメッセージを送る。郵便局で本の発送。冷蔵庫用の家電リサイクル券を買う。

新店舗に戻り、明日捨てる粗大ゴミをまとめる。こないだの切り分け作業のおかげで、塩江まで行くのは1回で済みそう。朝は安村君に洗濯機など運ぶのを手伝ってもらう予定。ほか、少し可燃ゴミをまとめる。

開店。品出し、発送準備を進める。新しく住む住居部分のリフォームの見積もりが工務店さんから届く。悩ましい価格。店頭買取2件、お預かり2件。真行寺のまやさんが来て、来月にお寺で開催を予定しているイベントのチラシをいただく。反戦のメッセージを歌った音楽をみんなで聞く『NO WAR 音楽会』と、ドキュメンタリー映画『採集する人々』上映会。『採集する人々』はパレスチナの人々の生活に根付く野草採集文化(最近はイスラエルによって自然保護という名目で規制されてしまっている)に焦点を当てた内容で、見てみたいが日程的に厳しいか。夜に黒コショウさんが来てくれて、借りていたハツリ機やエアコンプレッサーなどを返却。助かりました。

閉店時間を過ぎ、たかつかさんと新店舗内装の段取りについてメッセージをやり取り。帳簿付け。

明日は午前中に洗濯機や冷蔵庫などを捨て、その後粗大ゴミ3回目。他にもいろいろ用事がある。夜は新店舗2階倉庫の整理。

2026年7月25日土曜日

在庫の移動(2026年07月24~25日)

23日(木)夜

閉店後、新店舗1階の床はがし作業を終える。思ったよりもだいぶ速くできた。翌日朝のゴミ出しのために可燃ごみを集めておく。1階床に散らばった仕上げ材の破片をかき集めてゴミ袋へ。

本を発送して帰宅。シャワーを浴び、ヨーグルトを食べる。斎藤潤一郎『BEM』読み終える。「燃える平原」というフレーズが出てきた、斎藤先生はフアン・ルルフォを読むようだ。なんだか納得。


24日(金)

朝6時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。洗濯物の片付け。

外出。新店舗へ行き、可燃ごみを捨てる。もう1回くらい捨てればだいたいすっきりしそう。今月中にはごみ捨てを粗方終えてしまいたい。

南へ。スマホのメモ帳に今後の作業予定を立てる。ノートにドローイング1枚。今日からフジロックが始まるらしい。苗場のあたりは熊も出るとの投稿をXで見て驚くが、そりゃそうか。

新店舗へ戻り、アルバイトO君と一緒に現店舗の上の階に置いている在庫を移動。空調服を着た自分が現店舗から本の束を取ってきて、新店舗(こちらは冷房が効いている)で待機するO君へ渡していく。適宜休憩を取りながら少しずつ進め、この日は2割ほどが完了。やはりもう何回か誰かの手を借りることになりそう。

ルヌガンガへ、来月参加する岡山丸善での古本市のチラシを置いてもらいに行く。開店。品出しなど進める。金沢の平山悠さんから、雑誌『FEECO』Vol.7が届く。音楽を中心に雑多な話題が取り上げられているが、個人的には特に渋谷にあったレコード店Kurara Audio Artsの記事がうれしい。昨日おとといと比べ、お客さんは多め。夜は若干疲れが出たけど、最近は「自分意外と動けるな」とも感じている。

閉店後、本の発送。新店舗住居部分へ行き、壁の具合を見る。和室の砂壁をどうにかしようとまどがシーラーやペンキを買っていて、この日いざ取り掛かろうとしたら実際は砂壁状の壁紙だったらしく、シーラーが無駄になったとえらくへこんでいた(その後返品)。上からペンキを塗ってしまうのが一番手っ取り早いかもしれない。住居部分にある木製の粗大ゴミを1階店舗へ運ぶ。明日朝に丸ノコで切り分ける予定。

帰宅。シャワーを浴びて洗い物、ヨーグルト食べる。ジル・ドゥルーズ『絵画について』読み進め、寝る。


25日(土)

朝6時半に起きる。朝ごはん、洗濯。まどは今日明日と東京へ。メグマイルランドさんの家に泊まらせてもらうそうだ。

外出。新店舗に行き、昨日移動した粗大ゴミに取り掛かる。まずはネジなどを外し、その後丸ノコで可燃ゴミとして出せるサイズに切り分けていく。板切ればかりではなく、少し面倒な形をしたものもあるのでやりづらい。神経を使う。途中スーパーでお弁当のおかず、100均で消耗品を買う。意外に時間がかかって少し焦ったけど、なんとか切り分けは完了。ゴミ袋に詰めていくのと掃除は夜やることにする。

開店。今週の平日はややお客さんの少ない日が続いたが、この日は地元の方も観光の方も来られ、一安心。発送準備、均一本の補充を進めていく。夜、石川県金沢市在住の平山悠さんの雑誌『FEECO』7号を品出し。来月頭に平山さんは高松に来られる予定で、西山さんと3人で会う予定。楽しみだ。

今日はこれから切り分けたゴミの片付けと掃除。明日は在庫の移動2日目。

2026年7月23日木曜日

ゴミ捨ての日々(2026年07月21~23日)

20日(月)夜

閉店後、本の発送。明日朝にたくさん粗大ゴミと燃えるゴミを捨てるので、すぐ出せるように新店舗1階にまとめておく。けっこうな量だ。

帰宅。風呂。ぽかぽか温泉に行きたいのにあせもができている。ジル・ドゥルーズ『絵画について』少し読んで寝る。


21日(火)

朝6時半に起きる。朝ごはんを食べて外出。店に行きゴミ出し。あまり急にたくさん出しすぎると近所の皆さんが驚いてしまうので、挨拶しつつ、少しずつ出していく。幸いみなさん事情は知ってくれている。

レンタカーを借りて、再び店へ。粗大ゴミを積み込む。本当は最初に洗濯機を処分するつもりだったけど、予定が変わった。塩江にあるクリーンセンターまで2往復する。そこそこ捨てることができた。箪笥の引き出しやスーツケースにさらにゴミを詰めて持って行くと、開けてさらに分別しなければならないため迷惑になると学んだ。失礼しました。

店に戻り、さらに紙ごみを積み込む。南に入って休憩。新店舗は横に駐車スペースがあり(営業開始後は買取のお客さんは駐車可という感じで運用予定)、車を置いてちょっとした休憩をとりやすいのがいい。ノートにドローイング。少し読書。

再び車を出し、紙ごみを捨てる。無印で千円のボーダーシャツを買う。このご時世にしてはやたら安いな。家にある掃除機を新店舗まで運ぶ。

まどと一緒に外出。ニトリや西村ジョイをまわる。新店舗の床コンクリに入ったヒビ用の補修材などを買う。安い回転寿司に入る。やっぱり寿司はここもかびんび三昧でないと厳しいと改めて思う。

ぽかぽか温泉へ。今回は初めて岩盤浴にも行ってみた。4種類ほど温度の違う部屋が用意されていて、ごろんと横になれる。45℃の部屋が適度に汗をかけて一番良い気がした(ここが一番混んでいた)。リクライニングチェアが並べられている部屋や、漫画喫茶的なスペースもある。その後通常の浴場へ。今回はサウナもやらず、さっと風呂にだけ入った。

帰宅。荷物を片づけてさっさと寝る。


22日(水)

朝7時に起きる。朝ごはん、洗濯。斎藤潤一郎『BEM』続き読む。

外出。昨日ホームセンターで買ったものを店におろし、レンタカーを返す。アーケードの下を歩いているだけでも熱い。銀行でお金をおろす。丸亀町のヤドン時計前に倒れている人がいて、警察と救急車が来ていた。顔色が悪いしおそらく熱中症だろう。

新店舗に行き、袋にまとめたゴミを作業の邪魔にならないところに移動する作業。その後、リビングにあった大きな分厚いカーペットをカッターで切ってみる。重量で安定しているのが逆に良かったのか、思ったよりもすいすい切ることができた。

現店舗に戻り、雑誌の取材。香川にある本に関するお店の特集とのこと。YOMSができるまでのいきさつや新店舗に向けての抱負、店を通しての出会いなどいろんなことを話した。ライターの方も店や商品に興味を持ってくださったようで、辻さんのTAKAMATSU ZINEをお買い上げ。ありがとうございます。

開店。少し外に出るだけで身の危険を感じる暑さ。発送準備、ブログの更新など進める。Twin Ships Recordsよりリリースされた空耳アユミさんのアルバムを品出し。ネット注文していた暑さ対策グッズがいろいろと届く。空調服、首につける保冷剤、USB接続で動く扇風機。20時過ぎに安村君が来て、最近に描いた絵を見てもらう。それぞれの絵ができるまでの過程も細かく話す。すごく真剣に聞いてくれてこちらが若干恐縮。

閉店後、本を発送し、2人でコペンハーゲンに行く。チリコンカンなどをつまみにビール。安村君から中原浩大さんと話した時のことや、淺井裕介に「齋藤さんの絵をどう思いますか」と聞いた(!)時のことなどを聞く。他にハンス・ハーケ、岡崎乾二郎、ゴードン・マッタ=クラーク、伊藤豊雄、ウィトゲンシュタイン、ジェームズ・マイヤー『ミニマリズム』、青木淳、荒川修作、木内俊彦のスカルパ本の話などをした。意外にも造形への意識に共通する部分が多いことがわかったし、自分が今どういった物事に興味があるのかも少し明確になった。自分は職業としてのアーティストに対して斜めに見てしまうところがあるけど、安村君の「アーティストはそれぞれ自分が純粋になるための手段を持っている」という言葉にははっとさせられた。

帰宅。シャワーを浴びてすぐに寝た。


23日(木)

朝7時に起きる。朝ごはんを食べ、お弁当の準備。洗濯物を片づける。

外出。新店舗でカーペット裁断作業続き。すぐ終わる。その後空調服を着て4階のごみを3階に移動。カーテンも取る。集めてみるとなかなかな量。やはり粗大ゴミはもう何往復か必要な気がする。

10時になり、筒井さんと牟田さんが来て床はがし作業開始。自分も一緒にはがす。筒井さんが合間に階段手すりの装飾を外してくれて助かった。

開店。メールの返信、発送準備、品出し。店頭買取1件。ひどく眠い。辻さんが新しく作ったというフリーペーパーを持ってきてくれる。預かっていた本の査定が完了、金額了承取れる。均一本の補充。なんと、床はがし作業はこの日でほぼ全て完了。感謝。

今日はこれから燃えるゴミの整理。明日の午前中は在庫の移動作業をやる。空調服が活躍しそう。

2026年7月20日月曜日

熱中症に注意(2026年07月19~20日)

18日(土)夜

早めに帰宅。ぬるめのシャワーを浴びる。気分が悪いので早めに寝る。頭痛がひどい。脳みそを取り換えるために沖縄の空港まで走るという訳分からん夢を見た。


19日(日)

朝8時に起きる。頭がガンガンするので病院に行くことにする。日曜でもやっているところがあって助かった。朝ごはんにグラノーラを食べる。アルバイト募集にたくさんの問い合わせが来ている。目まいでスマホを見るのが辛いがなんとか返信。アルバイトN君が11時に来るのを30分ずらしてもらう。

外出、常磐街のクリニックへ。待つ間、気分が悪く本も読めないのでずっと寝ていた。診断は軽めの熱中症とのこと。カロナールを処方される(熱だけでなく頭痛にも効くらしい)。ドラッグストアで経口補水液などを買う。店に行くと、ふぉる家の筒井さんがアルバイトの件で質問に来られて対応。そうこうしているうちにN君が来る。N君に作業を教え、ギリギリのところで開店。急遽明日新店舗床はがしのアルバイトに筒井さんとはまぐちさくらこが入ってくれることになったので、黒コショウさんに電話しハツリ機とコンプレッサーを明日朝持ってきてもらうようお願いする。慌ただしい朝。

開店。空調服をネットで注文。品出し、発送準備進める。強めにエアコンをかけて気分も落ち着いた。経口補水液うまい。15時半頃に照明関係を頼んでいる熊本さんが来てくれて、現場の下見。内装をやってくれる黒田さんとも連絡を取り、段取りを確認する。まどが『採集』10部納品してくれる。まども散歩がてら掃除や片付けなどを進めてくれていてありがたい。注文していた火災報知器が届き、電池をはめ込んだりして準備。

閉店後、本の発送。明日はアルバイトの人が新店舗の床はがし作業をやってくれるので、邪魔なものをどかして掃除。壁に張り付いている塩ビ板の文字プレートをスクレーパーではがしたりもする。ルクスで行われていた熊本さんのイベントは熱中症気味なのもあって行けず仕舞いになってしまった。

帰宅。風呂に入り、早めに寝る。


20日(月・祝)

朝6時過ぎに起きる。7時半まで寝る予定だったけど、早めに目が覚めた。朝ごはん、お弁当の準備。電動ドライバーを持って出る。

南にでも行こうかと思ったけど、新店舗住居部分の片付けへ。ベッドの解体、床下収納の掃除、電動ドライバーを使ってカラーボックスなどの解体。良い感じで進む。その後店舗で文字プレートはがし作業続き。

10時にアルバイトの方々が集合し、早速床のクッションフロアはがし作業にかかる。今回ははまぐちさくらこと息子のようちゃん、ふぉる家の筒井さん、kruhのカフェで働いていた牟田さんの4名。黒コショウさんがハツリ機とコンプレッサーを持ってきてくれる。自分も12時前まで一緒に作業。ハツリ機はとても威力がある。というかこれ無しではがそうとするのは無理な話だった。

開店。以前お預かりした買取の支払いが2件。発送準備、少し品出し。浅沼弥沙さんの新しい作品集『Nods』を出す。スウェーデンで行われたアートブックフェアに出すために作ったそう。写真とドローイング、英語の散文で構成されていて、大胆なレイアウトが素晴らしい。これは傑作だ。

今日はこれから明日捨てるゴミを出しやすいところまで運ぶ。朝に燃えるゴミ、その後洗濯機2つ、その後粗大ゴミ、夕方か夜に紙ごみを捨てる予定。ホームセンターにも寄りたい。

2026年7月18日土曜日

片付け開始(2026年07月16~17日)

15日(水)夜

閉店後、本を発送して早めに帰宅。風呂に入り、ずっとジル・ドゥルーズ『絵画について』読む。まどといろいろ話して寝た。


16日(木)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。洗濯物を片づける。

外出。不動産屋の近くにあるカフェに入って本を読む。その後契約書を交わし、鍵をもらう。

瓦町まで戻り、合鍵を作ってうどん食べる。四国電力と水道局へ電話。前もって依頼をしていた工務店さんが来て、直してもらいたい箇所を見てもらう。いくらくらいになるだろうか。その後リサイクル業者さんが来て、以前使われていた店舗什器などを確認。換金できる鉄だけ持って行ってもらえることになった。それだけでもけっこうな量になので助かる。

15時から開店。暑い中作業した後に冷房の効いた部屋にいると頭がぼーっとする。発送準備、均一本の補充。しゅう君が来てくれて、久しぶりに少し話す。学校を卒業したそうで、今は実家のブドウ畑を手伝っているとのこと。この季節は大変だ。

閉店後、新店舗でゴミをまとめる作業。23時頃までやる。実際に空間を見ていたら予定していた棚の配置を変えたくなってきた。

帰宅。風呂に入って24時半頃に寝る。


17日(金)

6時半に起きるつもりだったけど、5時頃に目が覚めてしまった。興奮しているらしい。6時頃までウトウトして、起きて朝ごはん。洗濯物片づける。

外出。午後また来てくれる予定のリサイクル業者に持って行ってもらえそうな鉄系の不要物を、新店舗の住居部分から見繕う。その後また少しゴミをまとめ、収集車が来る前に捨てる。ちょうど岡さんや田舎さんもいてご挨拶する。

南へ行き、少し読書。棚のレイアウトを一部考え直す。まいこさんが偶然来て少し話す。

買い物をして店に戻る。新店舗のゴミまとめ作業続き。店のクッションフロアにカッターで切れ込みを入れてめくってみる。クッションフロアの下にはタイル状の仕上げ材があり、それをさらにはがすとコンクリが見えた。触ってみると特にベタベタした感じもない。このままでいければ内装の費用も安く済むんだけど。

開店。リサイクル業者さん来る。住居部分から運んだ不要物も一部持って行ってくれることになった。洗濯機用の家電リサイクル券を郵便局まで買いに行く。発送準備、品出し。昼間は暇だったけど、夕方から羊雲のちえみさん、辻さん、セガ君、まさみさん、東京からは干拓池さんといろんな人が来てくれる。まさみさんはTwin Shipsより新しくリリースされた空耳アユミさんのCDを納品。90年代アンビエントのオブスキュアな雰囲気も感じるアルバム。まどが来て、住居3階の片付けをやってくれる。

閉店後、本の発送。新店舗住居部分にバルサンをたいて帰る。風呂。たかつかさんから届いた見積もりのプリントをまどに渡し、いろいろ話す。少し本を読んで寝た。


18日(土)

朝7時半に起きる。良く寝た。朝ごはん、洗濯、お弁当の用意。Instagramのストーリーに移転作業補助アルバイトの告知をする。黒コショウさんにハツリ機を持っていないか聞いてみると、貸してもらえることになった。とてもありがたい。

外出。スーパーに寄り、新店舗住居部分のゴミまとめ作業。エアコンのない(現店舗についているエアコンを思ったより良いペースで進む。大きめの家具もある程度まで分解できそうだ。なんとなく、まだ夏の暑さはこれからという気がする。

開店。品出し、発送準備。辻さんができたての新刊を持ってきてくれる。うつで入院していた時のことを綴った日記本。辻さんは不調な時も多いようだけどカラッとしているところが良い。桃子さんも来てくれる。秋田から香川にアーティストインレジデンスで来ている安村君が寄ってくれる。安村君は8年前にビルの4階でやっていた頃のYOMSにも来てくれたことがあった。あの時はまだ大学生だったはず。絵のことなどいろいろ話す。朝方は少し時間が取れるようなので、移転作業の手伝いも頼めそう。ギフトショップモリさんがスクレイパーを貸してくれる。これは床の仕上げ材をはがすのにかなり役立ちそうだ。

今日はちょっと熱射病ぎみになってしまったので早めに帰ります。

2026年7月16日木曜日

そわそわ日記(2026年07月13~15日)

12日(日)夜

閉店後帳簿付けをやり、不燃ゴミをまとめる。グッズ製作会社のホームページをいろいろ見る。来年頭はYOMSの開業10周年なので何かグッズを作ろうかとも思うけど、いまいちアイディアが固まらない。

帰宅。風呂。『彷書月刊』2008年8月号読む。特集は『満洲の雑誌メディア』。満洲では日・中・蒙・露と様々な言語の雑誌が発行されていたようだ。大連で発行されていた『女性満洲』という雑誌は、日本では高知県立文書館にのみ所蔵されているとのこと。


13日(月)

朝6時起き。早起き成功。ご飯を食べてお弁当を準備し、早速外出。店に行って不燃ゴミを出す。南に入り、『彷書月刊』読み終え、蟹の親子『モチベーション』読み始め、ジル・ドゥルーズ『絵画について』続き読む。ノートにドローイング。

要するにあなたは頭の中に何もない状態で書くことはない。頭の中はたくさんの事で充満しています。頭の中では、ある意味で全てに価値があり、つまり良い考えもあれば、容易なもの、既成のものが同じ平面にありもするのです。書くという活動によってあなたが行為に移るときにだけ、この奇妙な選択が行われ、あなたは行為そのものになります。話すことについても同じことが言えるでしょう。(『絵画について』p70)

銀行にお金を預けて店に行く。在庫の本の結束作業。ついでに店にすぐ出せそうな本を何冊か見繕う。買い取ったことを完全に忘れていた本もある。

開店。今日明日と高松の予想最高気温は36度。早くも身の危険を感じる暑さだ。この日はネット出品していたものがよく売れて、発送準備をずっとやっていた。夜にまた少し結束作業。辻さんが来てくれて少し話す。ZINEの原稿ひとつ間に合ったそうでよかったよかった。

閉店後、早めに家に帰る。シャワー。韓国映像資料院のYouTubeチャンネルで無料公開されているイ・マニ『黒髪』を見る。画面の陰影も濃いノワール映画。しかし人間のドロドロとした情念が込められているところは韓国ぽい感じもするし、日本のある種のロマンポルノぽい感じもある。『絵画について』少し続き読んで寝る。


14日(火)

朝7時半に起きる。ご飯を炊き忘れていて、朝ごはんはグラノーラ。食べながらセルゲイ・エイゼンシュテイン『Romance Sentimentale』見る。1930年の作品で、セリフはない。冒頭の倒れる木と波のカットが交互に出てくる場面、中盤の画面いっぱいに横たわる犬が印象的。

少し本を読むが、なんだか気持ちが落ち着かないので出る。南に入り、『絵画について』続き。ノートにドローイングも描く。1時間半くらいいた。

こがねでうどんを食べて、店へ。在庫整理と本の結束。少し休憩を挟んでから、倉庫の隅っこに固めて置いていた木材類の確認。案の定、再利用するにも厳しい状態のものがたくさん見つかる。ラップで巻いてまとめておいた。

サウナへ行く。いつもは60分のところ、この日は90分。ゆっくりした。

店に戻り、メール返信。まどと合流してよって屋へ行く。2人で夜に外食するのも久しぶり。骨付き鳥、餃子、はまち刺など食べる。どれもおいしい。お酒はやめておこうかと思っていたけど、結局ハイボール2杯飲む。

コンビニでアイスを買って、食べながら帰る。家で読書。なんだか落ち着かない。早めに寝落ちする。

アメリカの抽象表現主義、それはオール・オーバーなのです。それが意味するのは、線はある末端で始まるのではなく、潜在的に始まり、ずっと前に始まっていたということです。絵は、始まりも終わりもない線から可能なものを捕獲します。(『絵画について』p159)


15日(水)

朝7時半に起きる。良く寝た。朝ごはんを食べ、弁当のおかずを作る。卵焼きと根菜の煮物。ウインナーとアスパラガスを炒める。洗濯。本の結束。鍵の受取は明日、やはりそわそわしてしまう。

外出。スーパーで飲み物とお菓子を買って店へ。そうじして開店。早速店頭買取2件。8月と10月に参加する古本市に関しての連絡。山内さんが久々に来店。石川淳や吉田健一、加瀬亮の話などをする。加瀬亮は吉田健一の文章が好きらしい。発送準備など進める。通販のご依頼も1件入る。明日のリサイクル業者立ち合いが1時間半ほど後ろ倒しになり、よって開店時間もずらすことに。不要な什器をできるだけ持って行ってもらえたらいいけど、どうなるか。太陽の眼のお二人が来て、予定しているイベントやYOMSの移転のことなど話す。高知のお店情報も教えてもらった。

今日は早めに帰ってゆっくり休む。

2026年7月12日日曜日

普通電車(2026年07月09~12日)

08日(水)夜

閉店後、本の発送。店レジで少し休む。絵の梱包をやろうと思っていたけど、営業時間中に結束しておいた本の整理をしてこの日は終わりにした。

帰宅。とうもろこし、ヨーグルト食べる。風呂。古井由吉/大江健三郎『文学の淵を渡る』続き読んで寝る。


09日(木)

朝7時半に起きる。朝ごはん、洗濯、お弁当の準備。まどがコミックビームに連載している『やってくる』の3話を見せてもらう。2話が掲載されるビームは明日の発行。通常の発売日は毎月12日だけど、お盆進行の関係か今月は少し早いようだ。

外出。南に行こうか迷ったけど、4階作業部屋へ行き絵の梱包をやる。真夏はエアコンをつけていても厳しいくらいの暑さになる4階も今の季節ならまだ全然やれる。以前描き上げたはずの絵を見返してみると手を入れたくなってしまう。近々また平尾君にお願いして絵の撮影もやる予定。

開店。発送準備、品出しなど進める。郵送買取についてのやり取りや、借りたCDをRに焼いたりもする。ミステリ作家の森晶麿さんが来店、今度オルネの中のTSUTAYAで企画するという海猫沢めろんさんとの対談イベントのチラシをいただく。いろいろお話。小山田浩子さんが朝日新聞に書いた文章をネットで読む。自在な書きぶりだけど論点はぶれないのがさすがだ。

閉店後、スーパーに寄って帰宅。シャワーを浴びて、ビール飲みながらロイド・ベーコン/バズビー・バークレー『フットライト・パレード』見る。ジェームズ・キャグニーの動きのキレの良さ。バークレー演出によるミュージカルシーンと豪華なセットは言わずもがなだけど、1933年は他に『四十二番街』と『ゴールド・ディガース』も公開されたようで、そのハイペースぶりにも驚く。


10日(金)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の用意。洗濯物を畳む。まどが温泉へ行きたがっている。街中にもサウナはあるけど男性専用。女性も利用できるサウナ施設があればいいのに。

外出。南に入り、ノートにドローイング。『文学の~』続き読む。その後作業部屋でキャンバスの結束や画材の梱包など。粗大ゴミとして捨てなければならないもの(謎のテーブルとか)もいくつかある。

開店。品出しをしつつ、本を紐で縛ったり、アルバイト作業用の本を準備したりする。ヤンフーの洋輔君がライブのチラシを持ってきてくれる。まさみさんがやるらしい。ヤンフーのチラシなどのデザインがいつも良い感じだなと思っていたけど、洋輔君がやっているようだった。

閉店後、作業部屋で絵の続き。キャンバス完成。外に出ると、いつの間にかすぐ近くに街灯が一つ増えていてとても明るい。本を発送して帰宅。通販していた、ジョンのサンの吉川さんがイラストを描いたTシャツが届いていた。シャワーを浴び、本を読んで寝る。


11日(土)

朝7時半に起きる。朝ごはん、洗濯。『文学の~』読み終える。お弁当の用意。家に置いてある本をひもで結束。引っ越し後はまどの作業部屋に大きな本棚を置いて、本をずらっと並べる予定。

1ヶ月ほど県外に出ておらず梅雨が明けたというのもあって、旅行に行きたくなってきた(といっても、店をやっている身分にしてはけっこういろんなところに行っている)。香川からだと関東へは飛行機、関西へはバス、四国内の他県へは特急を使うことになり、普通電車でゆっくり読書したり景色の変化を楽しみながら目的地に向かうということが少ない。18きっぷの仕様が変わってさらに鉄道旅行の楽しさは減ってしまった。

外出。コーヒーを買って店に行き、開店。品出し、発送準備進める。店頭買取1件。暖君が来てくれる。たまたまその時半空の店員さんもYOMSに来ていて、流れで暖君がその方に何冊か本をおすすめしてくれて、売れた。前も中川さんがいた時に岡田さんが来た時があったな。この日はなんだかだらけてしまい作業があまり進まず。

閉店後、本の発送。作業部屋で以前描いた絵を少し改良する。改良しているうちにまるごと塗りつぶしてしまいたくなり、今はやめとこう、と帰ることにする。風呂。ヨーグルトを食べ、都築響一/小出由紀子『BORO』読み終える。円盤のレコブック『日本とタンゴ』再読。タンゴを積極的に聴くようになった今だと違った発見がある。


12日(日)

朝8時に起きる。朝ごはんを食べ、洗濯物を片付け、お弁当を準備する。体操とスクワット。

外出。海に行きたくなる暑さ。銀行でお金をおろして国保を払う。もう国へ払うべきものはこれで全部か?稼がないと。商店街ではポケモン関連のイベントが行われているのか、人が多い。南に入り、『日本とタンゴ』読み終える。阿保郁夫が中南米の音楽を日本に広めるため様々な企画を打っていたとのこと、詳細が気になる。アルゼンチンでのタンゴの歴史ももっと知りたい。

開店。発送準備など進める。小豆島からの郵送買取が1箱届き、査定してご連絡。品出し。淡々とやったが、在庫の本の整理はそれほど進まず。買い取った本の作業をしているとなかなかそっちまで手が回らない。

シネマヴェーラで9月にイ・マニ特集をやるらしい。うらやましい。なんとなくYouTubeで検索してみると、韓国映像資料院の公式チャンネルに2本ほど日本語字幕付きのイ・マニ作品があった。後で見てみよう。

今日は明日出す不燃ゴミをまとめて早めに帰る。明日はO君がバイトで来てくれる予定。

2026年7月8日水曜日

いよいよ(2026年07月07~08日)

06日(月)夜

閉店後、本を発送して作業部屋へ。楳図かずお『洗礼』全4巻読み終える。絵を描く。新しい小さなキャンバスに塗り広げ、少しずつ足していく。

帰宅。シャワーを浴びて、千種創一歌集『千夜曳獏』続き読んで寝る。


07日(火)

朝6時に目が覚める。うとうと二度寝をしたような気もする。実家から送られてきたトウモロコシを塩茹で。食べてみたらおいしかった。洗濯。

まどと南へ。『千夜曳獏』を読みつつ、いろんな話をぽつぽつとする。ノートにドローイング1枚描く。南を出てジュンク堂に行く。本を眺めていたらいろいろ買いたくなってしまい、斎藤潤一郎『BEM』、小山田浩子『作文』、内山晶太『窓、その他』と3冊購入。

うどんを食べ、銀行にお金を預け、高松市美術館で行われている『思可牟』展へ。思可牟というのは京都市立芸術大学で学んだ香川県出身又は在住の作家で構成されたグループで、YOMSへたまに来てくれる大河原さんも参加している。

こないだ新店舗を下見してもらった古本たかつかさんから内装の見積もりが届く。頭が急に数字でいっぱいになり、逃げこむように皇帝へ入る。しかしまだどうこうできる段階ではなく、結局本を読んだ。

ironmongerさんに寄り、その後作業部屋へ。Will Longなど聴きながら絵の続きをやる。以前手を付けていまいちのまま放っておいた板にまた描いてみたらうまくいった。まどがFOOLにとうもろこしを持って行ってくれる。夕方店のレジでブログの更新。5月に録った砂古口さんへのインタビュー文字起こしも少しやる。

スーパーに寄って帰宅。サラダを作り、そうめんを茹でて、鴨のローストを薄く切る。晩ごはん。来週の木曜に新しい物件の鍵をもらう予定で、それからしばらくは改装や引っ越しで忙しくなる予定。暑い時期になってしまったけどしょうがない。アルバイトの手を借りないと厳しいが酷使するような感じになってはいけないので、謝礼や拘束時間のことをまどと話し合った。

風呂に入り、味噌汁を作る。『千夜曳獏』読み終え、増村十七『進め!白鼻進』少し読んで寝る。


08日(水)

朝7時半に起きる。最近は半袖で寝ていると朝方だけ少し肌寒いという日が多く、何をかけて寝るべきか悩ましい。朝ごはんを食べてお弁当の準備。

外出。用事を一つ済ませ、スーパーに寄って店に向かう。『進め!白鼻進』読み終え、古井由吉/大江健三郎『文学の淵を渡る』読み始める。4階にある私物のCDやレコードを段ボールに詰めていく。描き終えてそのままになっている絵もあるから梱包しておかないと。

開店。少し発送準備をして、13時から新しく借りる物件の立ち合い。キッチンが配管など含めてかなり古くなっていたようで、シンクやテーブルなどまとめて交換いただいた。ほか残置物についての確認など諸々。思ったよりも早く完了する。不動産屋さんから初期費用の請求書ももらい、早速振り込み。いよいよ始まったなという感じがする。以前お預かりした分の支払いが1件と、さらに持ち込みが1件。在庫整理をやりつつ、品出しと均一本の補充。

今日はこれから絵の梱包をやる。

2026年7月6日月曜日

スタイル(2026年07月02~06日)

01日(水)夜

閉店後、帳簿付けをして店を出る。コンビニでヨーグルト買う。帰宅。ヨーグルトを食べながら、高松近辺のリフォーム業者や粗大ゴミの捨て方などを調べる。シャワーを浴び、『芸術文化の価値とは何か』続き読む。時間のかかる本だけどとても面白い。

建物や土地が比較的永続するもので、人々やコミュニティがこれらに形づくられるということは、これらが記憶やアイデンティティの源となるだけでなく、空間そのものの支配や意味をめぐる争いの源となることを意味する。(p156)


02日(木)

朝7時半に起きる。二度寝したら8時過ぎになっていた。朝ごはん、洗濯、お弁当の準備。納豆ご飯に味付きごまと揚げ玉をかけて食べてみる。おいしい。

外出。銀行でお金を降ろし、南に入って読書。

文化セクターが経済に与える影響を測定する方法は二つある。一つは、文化セクターの経済への影響を経済的インパクト調査のような支出測定の手法を用いて測定する方法。もう一つは、計量経済学的な評価手法(もっとも一般的なのは仮想的市場評価法、顕示選考法、主観的幸福度評価)を用いて、人々が非市場的財に対してもつ価値を見つけ出し、それを金銭的に表現する方法である。(p219)

新店舗のZINE/CDコーナーの棚レイアウトを考える。こういう作業が楽しいけど、根を詰めすぎると気持ちがキリキリしてくるので注意が必要。

南を出るとトキワパーラーの吉田さんに出くわし、歩きながらしゃべる。交番がなくなってそこそこ経ちましたねという話題になり、自分はそんなに雰囲気も変わらないように感じていたけど、吉田さんはだいぶ治安が悪くなったと言っている。自分が鈍いだけなのかもしれない。

開店。店頭買取2件。郵送買取分査定了承取れ、振り込み。不動産屋やリサイクル業者と連絡をとり、スケジュール調整。鍵をもらうのはまだ少し先だけど、すぐに不用品の撤去や処分を進められるよう手配しておく。発送準備。今までのお客さんへのインタビュー3つを、note記事に転載する。100円払えばそれぞれの全文が読めるようにする予定(もちろん取材した方々へは許可をとってあります)。ウェブショップでPDFを販売していたけど、noteのほうが読みやすいという人も多いだろう。もう少しで公開できそうだ。閉店間際、Mさん来て打ち合わせ。うまく話がまとまると良いけど。

帳簿付けをやって帰宅。風呂。本を読んで寝る。


03日(金)

朝7時半に起きる。朝ごはん。昨日の納豆ごま揚げ玉ごはんにさらにネギを乗せてみる。うまい。コーヒー飲みつつ読書、『芸術文化の価値とは何か』読み終える。けっこう時間がかかったけど面白かった。

外出。ルヌガンガへ行き、香山哲さんの『レタイトナイト』2巻を買う。涼子さんから、些末事福田さんが齋藤さんのことほめてましたよということを聞く。うれしい。

開店。この日はなんだかやる気が全然出ず。昨日連絡関係などたくさんやって疲れたのだろうか。店頭買取1件。閉店間際に段ボール一箱分お持ち込み。査定終わり次第また連絡ということになる。

閉店後、スーパーに寄って買い物をして帰宅。ビールを飲みながらロバート・アルドリッチ『キッスで殺せ!』見始めるが、うとうとしてしまい途中で見るのをやめる。歯だけ磨いて寝てしまった。


04日(土)

朝7時半に起きる。8時間半くらい寝た。朝ごはん、シャワー。お弁当の用意をして外出。そして、店の前で鍵を忘れたことに気が付く。2往復。少し前にも忘れたことがあったな。梅雨開けろ。

最近出雲で句読点さんとお話したり、三鷹の水中書店さんが来てくださったり、宮城の某古書店で勤務経験のある佐藤さんと東京で飲んだりと、古本屋さんと話をする機会が多い。当たり前だけど、経営のスタイルはそれぞれ全く違っていて(YOMSも違う)面白い。15年前は自分がこんなに経営に興味を持つような人間になるとは思っていなかった。古書ワルツさん、徒然舎さん、馬燈書房さんが相次いで店舗営業終了の発表をされた時には驚いたけど、自分なりにコツコツ積み重ねていけたらと思う。

店に荷物を置いて南へ。長新太『ユーモアの発見』読み始める。ノートにドローイング1枚書く。その後作業部屋へ行き、絵を改良。なんとか完成。

開店。発送準備など進める。先日自作の小説や詩を持ってきてくれたお客さん2人が来てくれて、お話する。その後みくさんや辻さん来てくれて、映画や文学フリマなどの話。みくさんに山内さんインタビューを印刷して渡す。『昭和50年 高松商店街展望』が久々に入荷したので品出し。約半世紀前に出版された、商店街の当時の写真や戦前の高松のいろんな話が収められているとても楽しい本。いかにも1975年な表紙が良い。instagramをチェックしていたらしきお客さんが早速ご購入された。

閉店後、残業してアルバイトにネット出品してもらうための本を準備。思ったより時間がかかる。そして、意外と出せる本が少ない…。

本を発送して帰宅。ヨーグルトにブルーベリージャムを入れて食べる。風呂。『ユーモアの発見』少し読み進めて寝る。


05日(日)

朝7時半に起きる。朝ごはん、洗濯。梅干しの入った瓶を割ってしまう。ガラスのかけらが梅干しに入ってしまい、丸ごと捨てる。最近不注意が多い。メッセージを一つ返信。実家からトウモロコシが送られてくる。

外出。店に行き、ネット出品用の本の準備や均一本の補充など。最近は均一本がよく売れている。アルバイトO君来て作業開始。雨がそこそこ降っている。

開店。減っていた絵本などの品出しを進める。発送準備。一昨日持ち込み分の本の査定完了。夜にインタビュー記事のnoteへの転載作業を進める。無事公開。O君に店の移転作業手伝いに関する確認をとる。パソコン音楽クラブ柴田さんのソロアルバムとても良い。

帳簿付けは翌日にまわし、本を発送してスーパーに寄り帰宅。シャワーを浴びて、韓国のりと冷奴をつまみにビール。柴田さんのアルバム聴きつつ『ユーモアの発見』読み終え、楳図かずお『洗礼』読み始める。ドロドロと情念の渦巻く話で、思ったよりも破綻は少ない。1巻読み終えたところで早めに寝る。


06日(月)

朝7時に起きる。朝ごはんを食べ、『洗礼』読み進める。雨がまだまだ降っている。ネットで注文したベンヤミン『パサージュ論』5巻揃いが到着。

久しぶりにまどと南へ。『洗礼』4巻途中まで読み進め、千種創一歌集『千夜曳獏』読み始める。以前一度読んだことがあるけど買い直した。新店舗では詩歌関係も充実させていきたいが、まずは自分が楽しんで読む人間にならないといけない。ノートにドローイング1枚描く。ルヌガンガに寄り、店へ。まどはぽかぽか温泉へ向かった。

開店。北川フラムさんの髪を毎月切っているという高松の理容師さんがいらっしゃり、郷土の人物や民俗学についてなど話す。博識な方。その人の生業以外の趣味の部分を知れるというのは古本屋の特権かもしれない。その後、パソコン音楽クラブのファンだというお客さんが来られる。自分のinstagramのストーリーを見てくれていたようだ。兵庫から来月香川に引っ越してくるそうで、音楽のことなどいろいろお話する。発送準備など進める。店頭買取1件。現店舗の大家さんに伝えるべきことを文章にまとめる。あきやんが来て、作ったばかりのカンデラ新聞をもらう。かわいい。こないだCenterで行われたイベントで山崎由紀子さんと話したようだ。杉浦茂の漫画をおすすめする。

今日はこれから絵を描くつもり。

2026年7月1日水曜日

アイディア出し(2026年06月29日~07月01日)

28日(日)夜

閉店後、本を発送してスーパーでビールを買い、作業部屋で飲む。キャンバスの続きをやり、1枚完成。

帰宅。風呂。腕時計用の電池が届いていたので交換。裏蓋をペーパーナイフの先を使って開け、金具をどかして電池を外す。思っていたよりも簡単にできた。映画『急に具合が悪くなる』パンフレット読む。カメラはギヨーム・ブラック作品をよく撮っている人らしい。出演していたフランス人俳優についてはほとんど何も知らなかったけど、シャブロルやガレル作品などにも出演しているベテランが多いとわかった。

まどの漫画作業が忙しいようなのでマッサージ。背中が凝っている。少し夜更かしして1時半ごろに寝た。


29日(月)

朝7時半に起きる。外は晴れていい天気。朝ごはん、お弁当の準備、洗濯。

外出。蒸し暑く、もう少しで夏が本格的に来そうな感じ。回覧板をまわし、銀行でお金をおろす。南へ。今月8日から3週間ほどの長期休業をされていてこの日が再開初日だったけど、思ったより混んでなかった。皆さん初日は混雑すると思って様子を見ているのかもしれない。『芸術文化の価値とは何か』少し読み進め、ジル・ドゥルーズ『絵画について』読み始める。

100均で消耗品を買い、作業部屋へ。昨日完成させた絵に手を加えて、もう一枚のキャンバスも進める。こちらもほぼ完成。もう何枚か、ざっくり描く感じでやってみたい。

開店。品出し、発送準備進める。砂古口さん来られ、いろいろお話。来月中旬に東京で外骨忌が行われる予定、しかし砂古口さんは事情あり行けないとのこと。まどの同人誌を買ってくれる。山内さんインタビューもお渡しした。

閉店後、サウナへ行く。いつもより温度設定が高めな気がした。よく汗をかいた。出て、コンビニでビールを買う。広場では3組くらいの若者グループがだらだらしていて良い雰囲気。少し離れたところで「自分も飲むか…」と石の椅子に座ると、黒く素早い虫が近づいてきたので退散。店に逃げ帰り、飲みながら新店舗のレイアウトなどを考える。

帰宅。まどといろいろ話してから少し早めに寝る。


30日(火)

朝7時に起きる。朝ごはんを食べ、洗濯物を片づける。夜中にエアコンをずっと除湿にしていて、ノドが痛くなった。

外出。この日もまた南へ。『芸術文化の価値とは何か』続き読む。

(※不平等社会における)「アクセスの障壁」のような単純化された考え方を押しつけないことは重要だ。なぜなら障壁の反対側にいる人たちは、文化に関与していないのではなく、異なる方法で文化に関与していることが多いからだ。(p66)

特定の文化に関与していないのは問題だとする「欠如モデル」(芸術文化に関与しないのは、芸術文化に親しむ機会がなかったからだという考え方)に焦点をあてることは、文化から排除されていると言われている集団やコミュニティに見られる文化実践を無視することにつながる(p69-70)

その後、新店舗レイアウトのアイディア出し続き。思いついたとこ、気になったことをどんどん書いていく。

南を出て店へ。アイディア出し。田舎さんへ行き中華そばセットいただく。700円は安い。移転の旨お伝えする。店でCDR焼いて、またアイディア出し。その後作業部屋で絵をやる。瀬戸夏子さんのPodcastを聴きながら。

スーパーに寄って帰宅。晩ごはんは冷やしそば(大根おろし、ほうれん草、ネギ、わかめを乗せた)とカツオのたたき、ミニトマト。頭を使いすぎたのか、なんだか眠い。少し休んで風呂に入り、またアイディア出し。11時半頃に寝た。


01日(水)

朝7時半に起きる。いつもよりたくさん寝て良い気分。朝ごはんを食べ、髪を切る。いつもはまどにやってもらうけど今回は自分で切った。お弁当の準備。コーヒーを淹れ、ノートにドローイング1枚描く。『芸術文化の価値とは何か』続き。

アーティストや主催者が資金を申請する際に、自分の作品がどのような効果をもたらすかを事前に予測することを奨励することで、芸術実践のもつ強みを損なう可能性がある。(略)もっとも興味深い結果は往々にして事前に予測できない。(p66)
↑アーティスト側が自分の思考を助成金取得に採択されやすい語りへ無意識に寄せていることも多そうだ。

外出。雨が降り始める。スーパーでコーヒーを買って店へ。開店。一日雨になるようだ。連絡や発送準備など少しずつ進める。東京からの郵送買取の本が届き、内容を確認。徳島の小西さんより、まどの手塚賞受賞のお祝い電話をいただく。夜は移転に向けてのスケジュール確認など。

今日は店でもう少し作業。雨さっさと止んでほしい。

2026年6月28日日曜日

台風(2026年06月26~28日)

25日(木)夜

小雨の中帰宅。気圧のせいで頭が痛い。スーパーで買ったビールを飲みながら、買取で入っていた『文藝別冊 赤瀬川原平』を何気なく読み始める。冒頭の松田哲夫/南伸坊/山下裕二の鼎談では美學校での授業の模様や、赤瀬川の荒川修作や高松次郎への微妙な心情が伺えるエピソードなどが語られていてとても面白い。シャワー浴びて寝る。


26日(金)

朝7時半に起きる。朝方は雷混じりの強い雨が降っていた。朝ごはんを食べて読書。外出、作業部屋で絵の続き。何か決め手が足りない気がする。

開店。台風でずっと雨。さすがにお客さんは少ないが、ありがたいことに通販の依頼などが入る。品出し、郵送買取分の査定、受託商品関連の連絡などを進める。夜になって最近よく来てくださる若い男性2人が自分で書いたという小説や詩を持ってきてくれて、読ませてもらうことに。小説の話をいろいろする。

閉店後、本を発送して帰宅。風呂。ノートにドローイングを描き、本を読んで寝る。

台風が来るたびに、店(古い物件)の雨漏りの心配をしなければいけないのがストレス。移転を決めて良かったなと思う。


27日(土)

朝8時半に起きる。いつもより1時間遅く起きた。二度寝でうとうとしている時のまどろみが気持ちよかった。お弁当を用意し、洗濯物をたたむ。

外出。店に寄ってからグレコへ行き、『文藝別冊 赤瀬川原平』続き。高野慎三へのインタビューでは川仁宏への言及が多い。川仁宏は谷川雁の大正行動隊へ参加したり、美學校の設立に関わったり、現代思潮社で様々な書籍の編集を手掛けたりといろんなことをやっているけど、語られることが少ないような気がする。編集者や後見人の立ち位置にまわることが多いからか。

作業部屋で絵の続き。煮詰まって、勢いで一部塗りつぶす。塗りつぶしている時は「うわ、やってしまったな…」という感じだったけど、なんか良くなったかも。

開店。今日は街でいろいろイベントも行われているようだ。あなぶきアリーナでは今日明日と福山雅治のコンサート。アリーナができてからB’zやミスチルなど規模の大きなコンサートが多い。商店街の小売店にはあまり関係ないが。こないだの火曜にごそっとお買い上げいただいた絵本を中心に品出し。発送準備。辻さんが久しぶりに来てくれて、お互いの近況を話す。最近一人暮らしを始めようか考えているとのこと。夜にはまどかさんも来てくれた。

閉店後、本を発送し、スーパーでビールを買って帰る。飲みながら、昨日お客さんから預かった原稿を読む。気になった箇所に印をつけていく。その後、文藝別冊を読み終えて寝る。


28(日)

朝8時半に起きる。この日もいつもより1時間遅いスタート。朝ごはん、シャワー。外は晴れてきているが、気圧のせいか腹痛がひどい。もうこの日はゆっくり営業することに決める。

外出。ひとつ用事を済ませ、スーパーでおせんべいとコーヒーを買い、作業部屋で食べる。絵を進めたかったけど、途中の状態のキャンバスをせんべい食べながら眺めるだけで終わった。

開店。久々にジュノ君来てくれて話す。なんと2月に娘さんが生まれたそう。めでたい。偶然現YOMS店舗を借りる際に大変お世話になった不動産屋さんが通りかかり、移転の件をお知らせする。新店舗の家賃を伝えると「やったな!」と驚いていた。いろいろ励ましていただきありがたい。やる気がさらに湧いてきた。この日はそれほど暑くもなく、お客さんが多い。返信しそびれていたメールを返したりする(申し訳ございません)。夜に服部ご夫妻が来て少し話す。

これからまた少し作業。


2026年6月25日木曜日

下見など(2026年06月22~25日)

21日(日)夜

帳簿付けを終えて帰宅。なんだかだらけた気分。シャワー。ヨーグルトを食べて『つげ義春流れ雲旅』読み始める。写真や挿絵も多く、するすると読み進められる。


22日(月)

朝7時半に起きる。朝ごはん。台風が近づいているらしいが、今日のところは曇りで雨は降らない模様。『流れ雲旅』読み終える。徳島の祖谷も出てくる。念仏を唱えながら浸かる山形の今神温泉(湯治専門で、1週間以上滞在しないといけないらしい。現在は使われていないようだ)も気になった。

外出。作業部屋で絵の続き。まずまず良い具合に進む。対応に迷うトラブル発生。どうしようか。

開店。トラブルのせいで気もそぞろ、しかしゆっくりと品出しなどの作業を進める。

15時になり、新店舗の下見。隣なのですぐ行けるのは助かる。大家さんが持っていく家具や備品の確認をしたり、部屋のサイズを測ったりする。契約の日にちも決定。内装をやってくれる古本たかつかさんと凹ム商店の黒田さんも岡山からわざわざ来てくださり、確認や打ち合わせ。たかつかさんの本業は看板屋さんで、新店舗に今ついている看板の撤去や、現店舗についている看板照明の移設もお願いする予定。大変助かります。16時に店に戻る予定が延びてしまい、まどに店番を頼む。海外からのお客さんが来て高い写真集を買ってくれた。よかった。

店再開。発送準備、諸々の連絡などやる。高縄さんと十河さんに、以前とらせていただいたインタビューについてnoteへ掲載してもよいかとお願いのメールを送る(お二人とも快諾。ありがとうございます)。

閉店後、帰宅。トラブルは結局解決した。しかしいろいろあって疲れた日。風呂に入り、神代辰巳『赤線玉の井 ぬけられます』見る。芹明香の存在感はやはり強烈。蟹江敬三も良い。カラッカラに乾き切った抜け殻のような情念。


23日(火)

朝7時半に起きる。まどもがんばって早起き。外出して、春風堂でパンを買って瓦町駅で食べる。

志度線で沖松島へ。『芸術文化の価値とは何か』読み始める。

〈文化的価値プロジェクト〉を通して見えてきたのは、文化的価値の研究の中心に、芸術文化活動における個人の直接的体験を位置づけ直す必要があるということだ。あまりにも多くのケースで、経済や都市、健康などへのインパクトが、人々の文化体験より重視されている。(p18)

イオンシネマで濱口竜介『急に具合が悪くなる』見る。途中の長い対話のシーンは賛否が分かれるかもしれない。自分はちょっと長いような気がしたけど、ラスト近くの劇のシーンが素晴らしく、最終的に良かった。

歩いて商店街へと戻る。カンデラへ久しぶりに行き、ナポリタン。カンデラではこの日からうわのそらにあくびことあきやんの個展が開催。くまはんという熊のキャラがいろんなところにいる。食べ終えた後もジュースを飲みながらまどと移転/引っ越しの段取りについて会議。

まどと別れて店へ。品出し作業やる。お客さんが入ってきて、絵本などたくさん買ってくれて助かった。通販希望の依頼がきていた本や雑誌の発送もできた。

スーパーに寄って家に帰る。晩ご飯は梅としそであえたきゅうりを乗せたぶっかけうどん。おいしい。ウインナーやミニトマトも食べる。

一休みしてブログの更新。明日のお弁当用にサラダを作る。風呂に入って溝口健二『東京行進曲』見る。菊池寛原作。内容的になんだか食い足りないなと思ったら、101分あるオリジナル版のうち30分ほどしか現存していないらしい。ツノの演出などに1920年代らしさを感じた。


24日(水)

朝7時に起きる。朝ごはんを食べて、お弁当を用意して外出。台風が近づいている(しかも2個同時に)影響で週末まで雨の日が続くとの予報。

店に行き、少し片付けなどやる。9時頃、富山からちょうど中四国をまわる用事で香川に来ている林ショップの林さんとスタッフの吉野さんが来店。林さんとは2年前の5月に行われたBOOKDAYとやまでデザイナーの高森君とイラストレーター/漫画家の堀道広さんとごはんを食べた以来。林さんは最近絵の展覧会を新潟や京都で開催されていて、そのお話なども伺う。自営業を始められる前から絵や写真などをやっていて、お店をやっている現在でも発表を続けている姿に勝手ながら共感。林さんが最近出版されたエッセイ集『うれしい出会い、あれこれ』も直納品。北日本新聞に連載された文章に書き下ろしを加えてまとめられたもの。デザインは高森君がやっている。

林ショップのお2人は広島へ。台風接近直前のタイミングで良かった。在庫整理、品出し。アルバイトO君来て作業開始。

開店。品出しなど進めていく。O君はネット出品のほか、出店用ストックの値付けなどもお願いした。店頭買取1件。アートや郷土関連が多く、大変ありがたい内容。査定額にも満足していただけたようで良かった。不動産屋とやり取り。林さんの本を品出しする。TUG BOOKS田山さんから、小豆島のご年配の方々への聞き取りをまとめた冊子『いとなみ』5部届く。これで在庫は一旦なくなったとのこと。

閉店後、O君と音楽の話などする。帳簿付けの作業をして帰宅。風呂。『うれしい出会い、あれこれ』を途中まで読んで寝る。


25日(木)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の用意。洗濯。林さんからおみやげにいただいたコーヒーを飲む。すっきりしていておいしい。『うれしい出会い』読み終える。お店で取り扱っている作家さんのことから解けかけた雪の形まで、様々な物事が淡々とユーモアも交えて書かれている。高森君のデザインも絶妙な塩梅。

十河さんが山内さんインタビューを読んだ感想をメールで送ってくれる。熱い感想。うれしい。

外出。作業部屋で絵の続き。スマホで撮影した以前の状態の絵を見返すと、なんだかこっちのほうが良いような気もしてしまう。どうしようか。

開店。この日も降ったり止んだりの一日。発送準備、品出し進める。女性のお客さんが「ポップアートの本てなかった?」とやってくる。あった。購入。聞けば息子さんが勝手に終活だと言って売ってしまったらしい。実家に置いていた本や雑誌をいつの間にか親に捨てられたという話はよく聞くけど、こういうケースもあるのか。昨日届いた『いとなみ』を品出し。

台風接近のせいか頭痛がひどい。今日は早めに帰ります。

2026年6月21日日曜日

小さな部分(2026年06月18~21日)

17日(水)夜

閉店後、山内さんインタビューの原稿データ修正作業。すぐに終わるが、まだ確認しないといけない箇所がいくつかある。

帰宅。住民税の通知書や健康診断のお知らせなどが届いている。武藤大祐・夏堀うさぎ編著『現代ストリップ入門』読み進める。シャワー浴びてスクワットとストレッチ。12時半頃に寝た。


18日(木)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。今年は去年と比べてずいぶん涼しい気がする。

外出。朝晩のスクワットの効果が少し出てきた気がする。銀行でお金をおろして住民税の支払い。久しぶりに丸亀町のドトールに入ってアイスカフェオレ。東京で銀座のドトールに入った時「やっぱり狭苦しいドトールに入ると東京に来たって感じがするな」と思ったけど、別にここもたいして変わらなかった。『現代ストリップ入門』読み終える。

作業部屋へ。昨日完成させたキャンバスに手を加える。100人に見てもらっても気にする人はいないであろう小さな部分に、「これじゃだめだ」と描いてる本人だけがこだわってるのって不思議だな。

開店。品出し、出店用ストック作り、発送準備など進める。山内さんと電話し、インタビュー文面の最終チェック。何部送りましょうかと聞いてみると、恥ずかしいから5部だけでいいとのお返事。ご協力ありがとうございました。みきちゃんが久しぶりに来てくれる。出産後初、2ヶ月ぶりに高松まで来たそうだ。赤ちゃんの話や、まどの受賞の話などする。香港から来たというお客さんが、野良洞さんの日中韓3か国語漫画を買ってくれた。うれしい。

閉店後、本を発送してコペンハーゲンに行く。この日は自分ひとりだった。おでんなどをつまみながらビール。移転後に業務の流れをどう変えていくか考える。どうしても自分でないと先日公開されたju seiのインタビューを読む。2人の長い関係性がいかにあの複雑な曲たちを作る上で血肉になっているのかがよくわかる内容で、とても良かった。山本精一さんがju seiの新しいアルバムを聴いて「James Blakeを初めて聴いた時のことを思い出した」と言っていたそうだ。

国民投票法改正法案が可決されてしまった。小川淳也(香川1区)が党首の中道改革連合は、法案に賛成した模様。もうどんな法案でも通ってしまいそうな勢い。暗い気分になる。

帰宅。シャワーを浴びて寝た。


19日(金)

朝7時半に起きる。朝ごはん、洗濯、お弁当の準備。まどはまんが王国とっとり賞の授賞式のため、今日明日とまた東京へ。まどの淹れてくれたコーヒーを飲みながら温又柔『台湾生まれ、日本語育ち』読み始める。まだ序盤だけれど、とても良いエッセイ。温さんは今度ルヌガンガに来られるようだ。

外出。郵便局で発送。作業部屋に行きキャンバスの続き。良いとこまできたけど、少し様子を見ることにする。

開店。発送準備、出店用ストック作りなど進める。CDRを焼いたりもする。

閉店後、ルクスでやっているイベントへ。この日はイタリアのアーティストBROSHUDAがゲスト。ノイズ/インダストリアルな出だしからJukeやダブテクノ的な展開もあり、とても面白かった。

帰宅。シャワー浴びて寝る。微妙に蒸し暑く、何回か起きた。


20日(土)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。洗濯物がまだ湿っぽい。

早めに外出。グレコに入って『台湾生まれ』続き読む。その後、作業部屋で絵。一旦完成させた絵の改良を済ませて、新しいキャンバスを2枚同時に進める。まずまず良い感じ。

開店。雨が降ったり止んだりの一日。午後の早いうちはけっこうな量が降っていた。市が主催の(といっても、実際に企画していたのは下請けの企業らしい)本屋めぐりという企画も行われていたようで、お客さんは多い。ここのところ国内外の観光客も増えてきた気がする。夜には前から補充したかった創元推理/SF文庫をたくさん品出しできた。

閉店後、午前中に進めた絵を写真に撮る。スーパーに寄って帰宅。まどもちょうど東京から帰宅したところだった。受賞式の様子など聞く。『隙間』の高妍さんともたくさんお話できたようだ。きなこヨーグルトを食べ、風呂に入り、本を読んで寝る。

ここ2年くらい、仕事終わりに作業するのがもうしんどくなってきた。以前は仕事を終えてから1時間本を読んで、それから絵を少し描くくらいはやっていたけど。これが加齢か。


21日(日)

朝7時半に起きる。朝ごはん、読書。『台湾生まれ』読み終える。これはエッセイだけど、温又柔さんの小説も読んでみたい。洗濯。押し入れにしまっている読み終わった本の結束。少しずつ進めていこう。体操、スクワット。

外出。スーパーに寄って店へ。外から店の中を伺っている人がいるなと思ったら川田さんだった。いつものように本や映画の話。ジョン・ヒッグス『ザ・ビートルズ vs ジェームズ・ボンド』がとても面白いという話から、『ターミネーター』や『バックトゥザフューチャー』に出てくるエアロビの話など細かいところまで、いろんな話題をつなげて面白く話してくれる(興味のある方は川田さんの書いている『映画をつなげて見るブログ』を読んでみてください)。

開店。この日は品出しはあまりせず、発送準備と在庫整理をした。途中まどが来てくれたので、発送をお願いする。山内さんインタビューのフリーペーパーができたので、印刷して発送準備。以前インタビューさせていただいた高縄さんと十河さんにも送る。SNSでも告知。閉店間際に海外からのお客さんが来て、zineなどたくさん買ってくれる。こないだ香港から来たお客さんは日本語がけっこうわかる人だったけど、今日は欧米から来られた流暢な英語を話すお客さん。しどろもどろになりながらもなんとかやり取り。たまたまかけていたKath Bloomに反応してくれてうれしかった。

今日はこれから帳簿付け。絵も描けるかな。

2026年6月17日水曜日

やや浮上(2026年06月13~17日)

12日(金)夜

閉店後、本の発送。セット出品していた段ボール1箱の発送は明日にまわす。とにかく疲れた。

帰宅。荷物を片付け、風呂に入る。まども東京から無事に到着。懇親会の時にみんなとどんな話をしたかを報告する。早めに寝た。


13日(土)

朝7時半に起きる。このところ寝つきのよくない日が多かったけど、この日はさすがによく眠れた。朝ごはんを食べ、洗濯とそうじ。肉を焼き、にんじんのサラダを作る。

外出。スーパーに寄って店へ。段ボール一箱発送。作業部屋の片付け。今日明日はアルバイトO君が来てくれて作業。

開店。ゆっくり査定など進める。鼻の奥のあたりが微妙に痛く、のど飴をなめる。風邪だったら嫌だな。大三君や仲俣さんが来てくれる。この日はミスチルがあなぶきアリーナで、LUNA SEAがレグザムホールでコンサート。商店街への客足の影響はあっただろうか。

閉店後、本を発送。ルクスで生物さんがイベントをやっていたけど、体調が思わしくないのですぐに帰る。風呂。きなこヨーグルトを食べて早めに寝た。


14日(日)

朝8時に起きる。昨日よりは具合が良くなったけど、頭がぼーっとする。体温を測ってみても平熱。まあ仕事には行けそう。朝ごはん、洗濯物の片付け、お弁当の準備。田中六大さんの『六大日記 人という字』読み終える。面白すぎて何度か声を上げて笑う。前澤友作が宇宙へ行った日に家のトイレが詰まったという話が特に良かった。

外出。スーパーで買い物をして段ボールをもらい、店へ。O君来てくれて作業スタート。店の引っ越しに向け、在庫の本を結束/箱詰めしてもらっている。その後ネット出品作業へ。店頭買取2件。山内さんインタビューのフリーペーパー原稿データが完成。これから送って確認してもらう。今月中にはできるだろう。メールで大学教授の方より出張買取の依頼あり。あさって火曜日に行くのは体力的にしんどいので、23日はどうでしょうと提案する。

閉店後、O君と映画や音楽のことなど話す。本を発送して帰る。風呂。アロエヨーグルト食べる。藤枝静男『ヤゴの分際』読み始め、早めに寝る。


15日(月)

朝7時半頃に起きる。のどの痛みはあるけど、だるさはほぼなくなった。まどと車に乗って空き地に停めたら、うちのぬいぐるみが何匹か生息していて驚く…という夢を見た。朝ごはん、洗濯、お弁当の準備。読み終えて押し入れにしまっていた本を少し結束しておく。

外出。南は現在休業中なのでグレコに入り、『ヤゴの分際』続き。まったく派手な文章ではなく、むしろ病気の話題が多いので若干陰鬱な雰囲気だけれど、淡々とした滋味深さを感じる。アイスコーヒーにガムシロップを入れすぎて、少し気持ち悪くなる。作業部屋でピエール・アンリ聴きながらキャンバスの続き。

絵を描く時間をもっと作るには古本屋の仕事を効率よく進めていかなければならず、そのために業務の流れの見直しが必要。自分ひとりでやれる規模は既に超えているし、今後規模が縮小していくとも考えにくい。移転が良い機会になればいいんだけど。

開店。ゆっくり品出しと発送準備。ほか諸々の連絡や、TSUTAYAで借りたCDをRに焼いたりなど。店頭買取1件。昨日メールのあった出張買取依頼は結局来月店頭まで持ってきていただけることになった。ありがたい。

閉店後、本の発送。スーパーでお酒とつまみを買って、作業部屋で1人で飲む。少し読書。映画を見ようと思ったけどやめた(気がする。Wi-Fiが弱かったような)。帰宅。風呂に入り、『ヤゴの分際』読み終えて寝る。


16日(火)

朝8時に起きる。朝ごはんを食べて、ノートにドローイング1枚描く。午前中はコーヒーを飲みながら読書。武藤大祐・夏堀うさぎ編著『現代ストリップ入門』読み始める。ストリップは今まで道後と小倉とで2回見た(道後は四国唯一、小倉は九州唯一の劇場)。エロ無しでは成立しないために芸術として語られることはあまりなく、しかし秩序は保たれていて、踊り子さんごとの美意識はきちんとある。不思議な表現/芸能。昼ご飯はキャベツとツナのパスタ。

外出。気温は普通だけどなんだか頭が痛い。店に行って少し在庫整理と品出し。2時間ほどやってから作業部屋で絵の続き。3時間弱くらいかけてやっとキャンバス仕上がる。途中山内さんからフリーペーパー修正箇所について電話あり。念入りに読んでくださっている。

スーパーで買い物をして帰宅。料理。味噌汁、エリンギバター醤油、サラダ作る。肉を焼いて晩ごはん。ビールも飲む。東京から手塚賞トロフィーなど届く。重い。立派なトロフィーだ。

洗い物をして、吉村公三郎『夜の素顔』見る。新藤兼人脚本。京マチ子、若尾文子主演。光の演出や構図は見事だけど、自分はこういったドロドロした話を引いて楽しむことがなかなかできず、普通に暗い気分になってしまう。浪花千栄子のうざったいばあさん役がはまっていた。

風呂。最近下半身の筋肉の衰えを感じるのでスクワット。また少し本を読んで寝る。そこそこ自分のことを進められた一日。


17日(水)

朝8時に起きる。熱い風呂に入ったおかげでぐっすりと眠れた。朝ごはん、洗濯、お弁当の用意。

外出。作業部屋に行き、在庫整理作業。アルバイトO君来て、新しい作業手順を少し教える。開店。発送準備、ブログ更新、品出しなど。不動産屋から電話あり、来週月曜午後に物件を下見できることになった。設備の確認も細かくやるとのこと。内装を頼もうと思っている知人に連絡すると、遠方にも関わらず来てくれることになった。ありがたい。

今日はこれからフリーペーパーの修正作業。

2026年6月12日金曜日

贈呈式(2026年06月10~12日)

10日(水)

朝に高松を出発、飛行機で東京へと向かう。道中、油井正一『ジャズの歴史物語』読み終える。

アルバート・アイラーの《ゴースト》をきいた人は皆「カリプソ」のようだという。アイラーの音楽は「先祖がえり」の典型的な一例だ。彼はアメリカに生まれ育った黒人だが、血に忠実な彼の音楽は、西印度諸島を経てアフリカにつながる驚異の逆ルートを展開してみせるのである。(p432-433)

12時半頃に東京駅に到着し、コインロッカーに荷物を預けてそばを食べる。まどは自分と別行動で新幹線で東京へと向かい、こちらに到着してからも取材があるためほとんど単独行動。お茶の水へ行き、加瀬透君も以前個展をやっていたThe Whiteというギャラリーへ。現在はグラフィックデザイナー高田唯さんの個展が開催中。壁にカッティングシートで大きな人物が描かれている。

地下鉄と小田急を乗り継いで経堂へ向かう。電車内で郡司ぺギオ幸夫『時間の正体』読み始める。駅からほど近い場所にあるゆうらん古書店さんへ。海外文学、映画、音楽、芸術などなどとても充実した品ぞろえ。CD(ジョンのサンのCDも置いている)やレコードもあり、時間をかけて隅々まで見てしまう。背表紙を追っているだけでこちらも同業者として気合が入る。前々から欲しかった岡田則夫『SPレコード蒐集奇談』が定価よりも安く手に入ったし、クラリッセ・リスペクトル『ソフィアの災難』も買えた。他にも欲しい本がいろいろあったけど我慢。

新宿、ユニオンに行く。6階のオルタナティブ館から見て降りていき、Phantasiaというアメリカのサイケバンドや、ペリー・ヒベイロ、ジャクリーヌ・タイエブなど買う。その後中古センターに行き、サブー・マルティネスや50年代イギリスのカリプソコンピなど。

学芸大学へ。サテライトレコードへ行き、4枚千円のCDコーナーから選んで購入。ギャラリー『準備中 五木』にて行われている友人神田さんの個展へ。神田さんはプログラミングを仕込んだ数台のノートパソコンやタブレットなどを使った即席のインスタレーションのようなライブをやっている人で、今回はモーターや牛乳瓶、自作キーボードなども絡めた展覧会。数日にわたって行うのはやはり調整が難しいようだけど、普段ライブハウスなどでやることの多い神田さんがこういうことを行う機会は貴重だろうし、見れて良かった。びきさんやなでさんとも久しぶりに会っていろいろ話せた。まどもここで合流。

まどと新宿へ行き、西口のぼるがという焼きとん屋へ。良い雰囲気。串、野菜サラダ、ポテトなど食べる。思ったよりすぐお腹いっぱいになった。

ホテルに着。シャワーを浴びて荷物の整理。少し早めに寝るが、何回か目が覚めてしまった。


11日(木)

朝7時頃に起きる。ホテルのビュッフェでモーニング。周りの方々はけっこうもりもり食べているが、自分たちはパン、グラノーラ、フルーツ程度でお腹いっぱい。

近くのドトールに入り、まどは手塚賞贈呈式スピーチのための原稿作り、自分はドローイングや読書。

セルバンテスが存在者であるから、ドン・キホーテの冒険譚は過去に書かれた、というわけではない。セルバンテスが書いたという出来事に対して、この私という存在者が、現在を開設している。だから、セルバンテスが書いたことは過去となる。出来事に対して、「私」が接続される。(『時間の正体』p127)

ホテルに戻って、着替えて一人で出る。有楽町駅のロッカーに荷物を預けて亀有へ。『ラッキー二号店』という喫茶店に入ってまた読書の続き。その後、15分ほど歩いてSKWATという高架下にあるアートスポットへ。twelvebooksが卸しているアート/デザイン関連の洋書や、中古レコードなどが販売されている。現在はArt into Lifeよりリリースされた塩見允枝子のLP/CDに関連して、フルクサス関連の資料が展示されている。予想以上に規模の大きな施設でつい長居。

The Authentic Apartmentというカレー屋さんに行くが、出店で臨時休業中だった。残念。Golden Crownという南インド料理店でマサラドーサランチを食べる。ドーサは初めて食べたけど、クレープ状の生地にスパイスで味付けされたマッシュポテトが巻かれていて、それをナイフで切ってカレーにつけて食べる。おいしい。量もちょうどよかった。

地下鉄で日比谷駅まで行き、有楽町朝日ホールで手塚賞贈呈式。まどのお姉さんと会うのも久しぶりだった。まどは数日前からスピーチの件でかなり緊張していたけれど、話ぶりも堂々としていたし、今までの漫画作品を貫いている核の部分をうまく言葉にできていたなと思う。児島青さんとかわじろうさんのスピーチも素敵だった。自分は贈呈式が終わったらさっと帰ろうかと思っていたけど、しやさんやメグさんなどみんな懇親会にも行くというので自分も行くことにする。現在マガジンハウスにいるダブ丸とも10年以上ぶりにしゃべった。まさかこんなところで会うことになるとは。これもまどのおかげ。岩明均先生とまどが話す瞬間にも立ち会えて感無量だった。

まどはいろんな人との挨拶で忙しそうだったので、ささっと出る。ロッカーから荷物を出して着替え、南阿佐ヶ谷へと向かう。移転後のポポタムに初めて行った。この日は福島から東京へ出てきたばかりのグラフィックデザイナー佐藤豊さんが店番をしていて、いろいろお話をしつつ商品を見る。中古コーナーよりジョナサンリッチマンのCDと金井美恵子の文庫本を購入。その後電車で新宿まで移動して、ベルクで飲み食べ。佐藤さんは古書店での勤務経験もあり、いろんな話ができて楽しい。なぜか共通の友人知人も多い。

バスに乗り高松へ。


12日(金)

朝8時半ごろ高松駅に到着。ちょうど高徳線の電車が行ってしまったところで、このまま店に行くことにする。まどはまだ東京で、漫画家友達とカラオケへ行くことになっているそう。

皇帝に入ってモーニング。『時間の正体』読み終える。途中の集合論や量子論(ということでいいのかな)の話題が自分には難しすぎて飛ばしてしまったけど、面白い部分も多かった。レターパックを買い足して店へ。少し作業。

開店。発送準備、ブログ更新などを進める。この日ルヌガンガでトークのヤマザキOKコンピュータさんが来てくれる。今は神戸にお住まいのようだ。香山哲さんともよく会っているそうで、いろいろお話を聞く。もう高松滞在は3日目とのことで、自分のまだ行ったことのない喫茶店を教えてもらったりもした。店頭買取1件。持ち込みさらに1件。夜はたまった疲れが出た。

今日は早めに帰ります。

2026年6月10日水曜日

原稿作り(2026年06月07~09日)

06日(土)

閉店後、帳簿付けなどやっていたらいい時間になってしまった。作業部屋の片付けもやろうと思っていたけど帰宅。風呂に入り、ブルーノ・ムナーリ『デザインとヴィジュアル・コミュニケーション』読み進めて寝る。


07日(日)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備、洗濯。外は雨が降っていて暗い。

まどと外出し、南に入る。明日から南は3週間ほどの長期休業に入る予定で、さすがにお客さんが多かった。『デザインとヴィジュアル・コミュニケーション』読み終え、ノートに1枚ドローイングを描く。

100均で消耗品を買い、作業部屋で絵の結束作業。

開店。山内さんに電話し、明日朝にお家へ伺うことになる。インタビューの件で追加確認と、山内さんの書やニット作品を撮影させていただく予定。岡山から古本たかつかさん来て打ち合わせ。夜は田村さんと平尾君が来てくれた。天気が悪く気持ちがだれたので、買取で入ってきた”William Eggleston’s Guide”を見る。久しぶりに荻原魚雷さんのブログを読んで、セシオン杉並や妙正寺川といった固有名詞に懐かしさを覚える。壊れたホテルの熊本さんに新店舗照明の施工についてメッセージ送る。鍵をもらってからまた連絡するという流れになった。

閉店後、スーパーで買い物をして帰宅。洗い物をして風呂。ビール飲みながら油井正一『ジャズの歴史物語』続き読む。水・木曜の東京でもこれを読むことになりそうだ。


08日(月)

朝7時に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。

早めに外出して、瓦町から八栗まで電車で向かう。車内で読書。ニット作家山内さんのお家でいろいろお話。インタビューの中で詳細に聞くべき箇所と、掲載する作品の画像についての確認。最近完成したという宮武外骨ニットを見せていただく。側面にも図柄が編まれていて凝ったつくりだ。砂古口さんと南陀楼さんにも画像を送ろう。

瓦町へ戻る。雨が降り始め、気圧のせいかひどく眠い。

開店。この日は品出しなどは最小限にして、メール連絡と山内さんインタビューのフリーペーパー原稿作り。夜まで弱い雨が降り続いた。神奈川県の『冒険研究所書店』店主さんが来てくださる。閉店後も原稿作業、けっこう進んだ。

帰宅。風呂に入り、早めに寝る。


9日(火)

朝7時半ごろに起きる。朝ごはん、洗濯物の片付け。引っ越しも近いので、いらない服などをポリ袋ひとつ分まとめる。スッキリ。コーヒー淹れて『ジャズの歴史物語』続き読む。

10時半にYOMSのお客さんKさんと待ち合わせ、車で送っていただき某所でいろいろお話。古本の商売や、今までKさんが経験してきた銀行とのやり取りの話など。融資を受けるためのコツなどを教えていただく。自分が融資が必要なほど大きな規模の商売をすることはないような気がする(しかし、わからないが…)けど、とてもためになるし、Kさんの熱い語り口は聞いていて勇気が出る。移転に関しても前向きな気持ちになれた。

12時半ごろに帰宅。まどと外出して燦庫食堂でカレーを食べ、グレコで読書。なタ書藤井さんもいた。まどは手塚賞受賞式のスピーチを考えている。スマホに打ち込んだ文章を読ませてもらうと、とてもしっかりした内容で驚いた。自分だったら照れ臭さからおどけてしまいそう。もっと堂々としていてもいいのだ。

店へ。昨日の売り上げの帳簿付け、本の発送。原稿作業続き。もうあと少しで完成しそう。完成次第また山内さんへ送る予定。

スーパーに寄って帰宅。味噌汁とサラダを作り、肉を焼く。晩ご飯。まどは受賞式翌日に予定している友達とのカラオケが楽しみな様子。

旅行の準備、風呂。その後映画。アラン・ルドルフ『堕ちた恋人たちへ』見る。前に見た『チューズ・ミー』とはまた違う雰囲気の作品で、ロマンスとアメリカンニューシネマ的な荒廃した雰囲気とのコントラストが鮮やか。登場人物みんなキャラが立っている。『ツイン・ピークス』直後のララ・フリン・ボイルがとても良い。2本目、小沢啓一『無頼 黒匕首』見る。ヤクザのネチネチした嫌がらせがひたすら続き、とても重い気分になる。しかし後半の、狭い列車内や複数の場面転換を挟みながら展開するアクションシーンの見せ方はとても面白かった。


10日(水)

移転のことやなんかで興奮しているのか、7時に起きる予定が5時半に目が覚めた。おかげでブログの更新ができた。

これから東京。



2026年6月6日土曜日

のんびり構えたい(2026年06月04~06日)

03日(水)夜

閉店後、本を発送して帰宅。砂糖入りのきなこをヨーグルトに混ぜて食べる。おいしい。シャワー。こないだ小泉八雲記念館に行って改めてクレオール文化に興味が出たのもあり、油井正一『ジャズの歴史物語』読み始める。

黒人とヨーロッパ音楽はどういうふうに出会ったか?ヨーロッパ音楽の教養を深く身につけたクリオールが実際的な媒介役を果したのである。奴隷解放令によって、地位のあがった奴隷の子孫と、地位のさがったクリオールの子孫が対等な出会いを行い、ミックス・バンドを組んだところからジャズという新しい音楽が発生した。(p21)

いろんな人間がちがった場所でお互いに無関係でいながら、おなじような芸術的成果をあげているということーーこれもまた、純粋な芸術にみられる特徴である(p21)


04日(木)

朝7時に起きる。朝ごはん、お弁当の準備、洗濯。まどと来週の手塚賞授賞式に着ていく服の確認。まどがこないだ岡山まで行って買ってきたパーティー用の服良い感じ。

外出。市役所へ行く。まどが日本漫画家協会に加入して文芸美術国民健康保険というものに入った関係で、自分もそれにしたほうがいくらか保険料が安くなるとのことで手続き。その後南へ入り読書。ノートにドローイング描く。酒屋で飲み物の買い出し。

開店。出張買取分の査定が完了し、振り込み。店頭買取1件。品出し、ネット出品進める。夜はお客さんが少なく、中原昌也さんのYouTube配信を少し見た。朝吹真理子さんが中原さんの小説を朗読していた。

閉店後、本を発送して帰宅。店に財布を忘れてきたことに気が付く。家にあった食費を使ってビールを購入。シャワーを浴びて、ビールを飲みながらドン・シーゲル『仮面の報酬』見る。アクションシーンはさすが元ボクサーのミッチャム、きまっている。きざな会話のキャッチボールも小気味良い。71分という短さだけど濃厚だった。


05日(金)

朝7時に起きる。朝ごはん、洗濯物の片付け。少し読書。

外出。店に着くと、なんと鍵を忘れていた。また家まで戻る。こういう時こそいつもよりのんびり構えたい。運動になった。在庫整理作業を進める。

開店。品出し、出店用ストック作り、発送準備、均一本補充。よく来てくれる外国人のお客さんが、実は今度富山に転勤になったと挨拶をしてくれる。なんと今まで室戸から来てくださっていたそうだ。だいぶ遠いな。富山には「BOOK DAYとやま」という良い古本市がありますよと伝えると、行ったことがあるようだった。駅の近くのボーリング場にある喫茶店が良い雰囲気ですよ、と教えていただく。今日はこずえちゃん、田村さん、宮崎さんなど知り合いも多く来て、いろいろおしゃべりした。移転のことをみんな気にしてくれていてうれしい。がんばりたい。夜には静岡から仕事で来ているという教員の方も来られた。

閉店後、本を発送。コンビニで安くなっていたアメを買って、舐めながら屋台ずしのベンチでぼーっとする。店に戻り、品出しや在庫整理などの続き。棚にある渋めの本を入れ替えて、出店用ストックにまわしたりする。美術関係が充実して良い気分。ストックも段ボール7箱できた。

帰宅。シャワーを浴びて、少し本を読んで寝る。


06日(土)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。

外出。長袖か半袖か迷う気温。南へ行き、ブルーノ・ムナーリ『デザインとヴィジュアル・コミュニケーション』読み始める。ハーバード大での講義録。ノートにドローイング1枚描く。

ナイロンの黒い服を選択すると白い汚れのつくことが多くて困る。濡れタオルで擦ると落ちるが面倒だ。調べてみると、洗剤が少なかったり一度にたくさんの服を選択すると汚れがつきやすいらしい。次からやり方を変えてみるか。

店に行き在庫整理。作業部屋に置いているキャンバスをビニール紐で結束。

開店。品出し、出店用ストック作り、発送準備、均一本の補充。お客さんが多い。山内さんにインタビューの件で電話。近々お家まで寄らせていただくことにする。お客さんの棚への真剣な視線を感じつつJorge Ben Jorを聴いてたら、感情が昂ぶってやばい感じになった。こういう瞬間に得も言われぬような幸せを感じる。広島から山原さん来てくれて、マイブラのライブやYBA展に行った時の話など聞く。

今日はもう少し作業部屋の整理をしたい。

2026年6月3日水曜日

山陰旅行(2026年05月29日~06月03日)

28日(木)夜

閉店後、早めに帰る。風呂。『チャールズ・ブコウスキー詩集 指がちょっと血を流し始めるまでパーカッション楽器のように酔っぱらったピアノを弾け』読み終える。最後の『芸術』という詩が良い。『酒宴/残光 吉田健一短編小説集成』読み進めて寝る。夜少し肌寒かったからか、何度か起きた。


29日(金)

朝7時半に起きる。あまり疲れ取れず。朝ごはんを軽く食べて、洗濯物を畳む。旅行に持って行くための着替えの準備。

外出。レンタカーを借りて三木のほうまで出張買取。ちょっと状態の悪いものが多かったが、ヴィム・ヴェンダースやヨハネス・イッテン、タイガー立石が絵を描いた『たくさんのふしぎ』などもある。店に戻って本をおろし、書類の提出。

店に戻り、開店。午前中にお預かりした本の査定、出店用ストック作り、品出しなど。電話連絡。須鼻さんがフィルムアート社の編集の方を連れて来てくれたり、横須賀の古書店AMISの方が来店されたりと楽しい日になった。

9月頭に現店舗の隣の物件へ移転する旨を告知。店舗面積が現在の2.5倍くらいになる(3倍近いかも)ので、いろいろやれそう。もちろん品揃えも充実させる。入りやすくて楽しい店になればいいなと思う。

閉店後、早めに帰宅。まどとぽかぽか温泉に行く。帰って少し本を読んで寝た。


30日(土)

朝7時半に起きる。この日は15回目の結婚記念日で、店を臨時休業にして山陰へ旅行。

南でモーニング食べて出発。今回のルートは尾道から中国道に入って北へ向かう。尾道を過ぎるとすぐ一車線になり、だいたいが無料区間でサービスエリアなどはない。4時間ほどかかって出雲に到着。

『羽根屋』という有名な出雲蕎麦屋さんへと向かう。香川と比べ、島根の人たちは車の運転が大変穏やかで感動(香川が荒過ぎるんだと思う)。蕎麦は少し並んだけど、待つ間の読書時間が休憩にもなり、ちょうど良かった。まどは天ぷらとざるそば、自分は鴨南蛮。おいしい。

出雲民藝館へ。郊外の住宅地の一角にあり、個人宅(現在も住まわれている)の一部を改装して民芸品を展示している。郷土ゆかりのものが多く楽しい。黄色い釉薬のかかった陶器や、カルメラ焜炉、貝焼焜炉など気になった。

宿に荷物を置く。貸切の戸建てで、きれいな宿。再び車を出して出雲大社へ。抽象的な形の彫刻作品があったり、本殿も改装されてガラス張りのところがあったりして、現代的な印象。神楽殿は大きなしめ縄含めとてもかっこよかった。古い部分の意匠に注意してみると、細かい工夫がこらされていることがわかる。

一畑電鉄にも乗ってみたかったけど、本数が少なく終電も早いので結局車で移動。出雲市街へ出て、句読点さんへ行く。奥に長い店内で、芸術や詩の洋書も多い。現代詩文庫の北園克衛と、以前から買い直したいと思っていたミシェル・フーコー『レーモン・ルーセル』を購入。まどもけっこう買っていた。店主さんといろいろお話。先日水中書店さんとも話して思ったけど、古本屋の経営のあり方は店によってかなり違う。みなさんそれぞれの工夫をされている。

遠くの街に住んでいる方が自分のことを知ってくれているとうれしいけど、基本は誰にも知られていない前提でいきたい。おごり高ぶっていてはいかん。

出雲の商店街を歩く。シャッターの閉まっているところも多いがところどころ新しくリノベーションされた居酒屋があり、どこも混んでいる。クラフトビールのお店やバーもある。これからまだお店が増えていきそうな雰囲気。ツバメヤというお店に入り、お刺身や赤天という地域の名物らしき辛口の練り物など、いろいろ食べる。どれもおいしい。その後出雲市駅のすぐそばにある温泉へ。茶色い濁りのあるお湯。

宿に戻って、ビール飲みながら読書。少し早めに寝る。


31日(日)

朝7時半に起きる。荷物をまとめて出発。

宿から少し離れたところにある『軽食喫茶ラブラブ』というお店へ行く。まだ朝早いけど、若いお客さんがけっこういる。アンティークな雰囲気のお店で、店主のご夫婦も素敵な方。

松江方面へ向かう。日差しが強く、暑い。30度を超えるらしい。途中玉造温泉をざっと見る。宍道湖がきれい。松江市街はビルが多いけど、なんとなく開けていて明るい。

松江城の北側にある小泉八雲記念館と八雲旧邸を見る。人が多かった。記念館のほうは充実した内容で、クレオール文化研究者としての八雲に改めて興味をそそられた。旧邸はぐるっと囲むように庭があり涼しげ。近くの売店でソフトクリーム食べる。

昼ごはんに回転寿司北海道へ行くが、40組以上が待っていてやめる。この日も結局蕎麦。おいしかった。

『青と緑』さんへ行く。『塔』所属の歌人の方が松江に来られているようで、短歌関係の方がお店に集まっていた。お店の品揃えも詩歌が多い。FALL三品さんの『すべての雑貨』を買う。お店の方と少しお話して、ショップカードを置いていただく。

松江城のそばにある亀田山喫茶室へ。明治時代の洋館『興雲閣』の一角にある喫茶店。高松から松江に引っ越したアルバイトMさんこと黛さんとお茶。この辺の街や古本の事情などいろいろ聞く。

黛さんに、近くの古本屋『冬營舎』さんまで案内してもらう。県庁近くの、ちょっと奥まったところにあった。アンリ・トマ『岬/世捨て人』購入。これは植草甚一が何かの本で「変わった小説」と書いていて、前から気になっていた。買えてよかった。店主さんはYOMSに来られたことがあるようだった。ショップカード置かせていただき、冬營舎さんのカードもお預かりする。

松江市街から20キロほど離れた美保関へと向かう。この日泊まったのは最近文化財登録もされた美保館。といっても宿泊は文化財登録された本館のほうではなく新しく建てられた新館のほう。泊まると本館を夜に見学できたり、朝食を本館で食べられたりする。本館は元々2つに分かれていた建物をドッキングさせたような、不思議なつくり。夕食はいろんな地のものが出た。風呂、浴衣で本館見学、部屋で読書。『酒宴/残光』読み終える。早めに寝た。


01日(月)

朝7時ごろに起きる。本館2階で朝食をとり、荷物をまとめる。チェックアウトして、荷物を車に入れておく。

宿のすぐ近くにある美保神社で「朝のおつとめ」があるとのことで見に行く。毎朝行われている神事のようだ。40分ほど外から見学。神社の建築も見ごたえがあった。

大きな橋を渡って境港へ。Googleマップを見ていて目に留まった『海とくらしの史料館』に行ってみる。様々な海の生き物のはく製がかなりの量展示されていて楽しい。境港周辺で行われている漁法などの解説もためになる。2階には絣の帯など郷土の工芸品も展示されていた。

史料館から割と近くにある水木しげるロードへ。平日にも関わらずけっこう人が歩いている。ぬいぐるみを取り出し、妖怪の銅像との写真をたくさん撮った(並べて撮るのにちょうどいい大きさ)。2024年にリニューアルオープンしたという水木しげる記念館は戦争体験に重きを置いた充実の展示内容。とてもきれいな館内。おみやげに『河童の三平』のタヌキのグラスを買う。ソフトクリームを食べて休憩。

米子方面へ。時間が足りなくて今回米子市街はまわれず。昨日行きそびれた回転寿司北海道がこっちにもあったので、行ってみる。待たずにすぐ入れた。

植田正治写真美術館へ。大山の麓の、かなり郊外にある。川村記念美術館を思い出した。まとめて作品を見ると変遷が伺えて面白い。特別展は松江を撮った写真の特集展示で、昨日松江に行ったばかりなのでより興味深く見ることができたような気がする。

帰りは米子道~中国道と南下。2車線の区間が多かったのもあって、行きは4時間かかったのが2時間半くらいで高松に到着。中国地方の内陸部の山深さを改めて思い知る。

仏生山温泉に行き、汗を流してから晩ごはん。緊張が解けて眠くなる。少し横になったらだいぶ良くなった。帰宅、荷物の整理。疲れ果てて10時くらいにベッドに入る。

いろんなところに行った3日間だった。


02日(火)

朝7時頃に起きる。スマホでブログを更新。洗濯。

外出。台風がきているけど今のところそれほどでもない。レンタカーを返し、南に入って読書。青と緑さんで買った三品輝起『すべての雑貨』読み始める。とても面白い。三品さんの本は以前別のを読んだ気がしていたが、記憶をたぐるとどうもこの本の単行本版だったようだ。前に読んだ時と印章がずいぶん違う。自分の中の物を見る目か何かが変わったのだろうか。

店へ行き、たまっている発送作業。昼ご飯は綿谷で肉うどん。メール連絡など細かい作業もやっていたらあっという間に時間が過ぎていく。本の発送で郵便局まで2往復。入口のドアだけ開けているような状態でもお客さんがやってきて、何冊か買ってくれた。

スーパーに寄って帰宅。まどはこの日ネットを介しての遠隔対談や歯医者なんかで忙しかった様子。料理。そら豆のにんにく炒め、青梗菜のお浸し、味噌汁、豚の生姜焼きを作る。そら豆は下準備に時間がかかるけどおいしいな。境港で買ったたぬきグラスがかわいい。

晩ごはんを食べ終えて、先月分のレシート入力作業。シャワー。台風の影響で猛烈な雨風。少し本を読んで早めに寝る。


03日(水)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。『すべての雑貨』読み終える。最後のレゴのエッセイもとても面白かった。3年前に吉祥寺で個展をやった時三品さんが見に来てくれたけれど、あの時は搬入の日で自分もバタバタしていた。また落ち着いて見ていただく機会が作れたらいいなと思う。

用事をひとつ済ませ、LUUPに乗ってきゅうへ行き絵の搬出。久しぶりの香川での絵の展示の機会をかなさんのお店で持てたことがうれしい。いろいろお話しながら梱包する。かなさん美保館に興味を持ってくれたようだった。

再びLUUPに乗り、店に戻る。なんとか開店時間に間に合った。この日はお客さんから移転について話しかけられることが多く、旅の疲れが遅れて出ていたものの楽しい一日。些末事福田さんも「いろいろできるね」と励ましてくれる。査定、品出し、均一本の補充、発送準備。新しい店舗になったら棚への補充は間に合うのか。バイトの人とも連携してより速く動ける仕組みを作らないといけないな。夜にミヤモト惣菜店さん来てくれて、お店の話。異業種でも商売の話を聞くのは楽しい。

今日は早めに帰って休みたい。明日は朝から市役所へ行く予定。

2026年5月28日木曜日

ストック作り(2026年05月26~28日)

25日(月)

閉店後、本を発送して早めに帰る。疲れ果てた。風呂に入り、山本理顕『細胞都市』読み始める。


26日(火)

朝7時半に起きる。久しぶりに特に予定のない定休日。朝ごはんを食べ、洗濯物を畳む。『細胞都市』読み終える。住宅や団地の話から日本の核家族の問題にまで言及している箇所が興味深かった。

「愛情があるから、子供の世話をして、老人の面倒もみて、洗濯もして、御飯もつくって、掃除もして…」そういうことになっているわけである。そういう建前になっている。だから、この"夫婦の愛情"とやらが破綻すると、家族という関係の全てが破綻するような仕組みになっている。(略)家族という集団が社会を構成する最小単位であるのだとしたら、こんなあぶなっかしい最小単位で構成される社会というのも、かなりあぶなっかしいものだと思う。(p32-33)

もし住宅の集合に何らかの有効性があるのだとしたら、それは多分、日常生活の中に、自立できないメンバーを抱え込むことができるようなシステムを、その住宅の集合の中心に組み込むことができる、というところにあるのだと思う。(p47)

まどと外出し、南に入る。ノートにドローイング。『酒宴/残光 吉田健一短編小説集成』読み始める。吉田健一は小説と批評とエッセイの垣根がゆるく、作品ごとに感触がかなり違うように感じる。以前読んだ『時間』は読み進めるのがけっこう苦しかったけど、これは短編ということもあってか読みやすい。

店に戻って、回覧板をまわして提出。Googleドライブにアップロードしたインタビューの音声データを送る。商店街に新しくできたこがね製麺所で昼ごはん。きれいで明るい。午後は発送準備を少しやった他は、ひたすら出店用の本の値付けをやっていた。今年は8月に岡山、10月に香川と愛媛で古本市に参加する予定で、近くなってから選書をするのは手間がかかるので今のうちにやっておく。店の棚も本でいっぱいで「もう出せないな」と品出しのスピードが鈍っていたところだったけれど、出店用ストックを作っていると思う存分値付けができてアドレナリンが出る。結局5時間以上作業して、段ボール4箱分ほどが完成。少しずつ進めて10箱くらい準備しておきたい。

晩ごはんは関東から来ている漫画家のメグマイルランドさん、北海道から来ているイラストレーターのサカモトナオさんとで4人で居酒屋へ。お二人はこの日の朝香川に到着し、女木島へ行ってきたとのこと。香川はやはり蒸し暑いらしい。ビール飲む。けっこう食べた。

4人でことでんに乗って太田へ行き、ソローに向かう。店主宮脇さんの監督した映画inochi(12年に1度行われる『いのちの祭り』を追ったドキュメンタリー)のパンフレットが完成していた。いろいろお話。まどがメグさんと作った『怪獣と棕櫚』に載っているマンガにはソローも出てくる。メグさんはこの日が初訪問。帰りは宮脇さんが車で送ってくれた。

帰宅、風呂。この日もなかなか疲れたけど、やるべきことはやれた。


27日(水)

朝7時半に起きる。空が曇っていて暗い。朝ごはん。

この日もまどと南へ。ドローイングを描くがうまくいかず。『酒宴/残光』続き読む。

まどはメグさんナオさんと志々島へ。自分は打ち合わせへ。お相手の方は以前からYOMSに来てくださっていた方で、最近になって改めてご挨拶をしてくださり、実は大きな事業をされてきた方ということを知った。それに比べれば自分は豆粒のような規模の商売で恐縮してしまうが、あまりこういう機会もないのでこちらもいろいろ相談をする。勇気が湧く言葉をいただいた。

店に戻る。アルバイトN君来て作業。自分は在庫整理。

開店。この日は一日中小雨混じりの天気だったけれど、売り上げは悪くなかった。N君にたくさん作業してもらっているおかげで、ネットのほうの売り上げも良い。この日も出店用ストックの値付けを進めた。雑誌にYOMSの名前が小さく載るようで、確認のための連絡が来る。夜に志々島に行っていた3人が来てくれる。N君は6月からフルタイムの仕事を始めるとのことで、この日でYOMSでの作業は最後。お世話になりました。

電話をする。どうなるだろう。

まどと帰宅。風呂に入る。料理。さっこからもらったほうれん草をお浸しにして、卵焼き、蒸しナス、味噌汁を作る。スマホでブログを更新して早めに寝た。


28日(木)

朝6時半に起きる。洗濯をして朝ごはん。お弁当の準備。『チャールズ・ブコウスキー詩集 指がちょっと血を流し始めるまでパーカッション楽器のように酔っぱらったピアノを弾け』読み始める。長いタイトルだ。

まどとまた南へ。いろいろ話し合い、読書。出て、銀行と郵便局をまわる。店に戻って在庫整理。作業部屋で少しキャンバスの続きをやる。

開店。業者さん来て、書類をいただく。東京・三鷹の水中書店さんが来てくださる。今回は観光で来られていて、初四国とのこと。水中書店さんには3年前に吉祥寺の百年さんで絵の個展をやった時にもチラシを置かせていただいた。店の経営のことについても少しお話するが、やはり東京と香川では事情が違うものだなと思った。どちらが良いとも言えないが。均一本の補充、出店用の本のストック作り。査定2件完了。途中少し店を抜けて、ルヌガンガで『ハリー・スミス講義録』購入。とても楽しみにしていた1冊。この日の夜にはDOMMUNEでハリー・スミス特集も行われた。あさってからの旅行に持って行くCDを選ぶ。

今日は早めに帰る。明日は朝から出張買取。

2026年5月25日月曜日

迷う(2026年05月23~25日)

22日(金)夜

仕事を終えて査定の続きをやろうと思っていたけど、帳簿付けや山内さんインタビューの原稿修正をやっていたらあっという間に23時半になってしまった。帰宅、風呂。藤枝晃雄『ジャクソン・ポロック』続き読んで寝る。


23日(土)

朝6時半に起きる。二度寝しようと思ったけど、興奮しているのか寝れず。『ポロック』読み終える。

「いわゆる文学的な、とくに真のシュールレアリスムからほど遠いシュールレアリスム系の批評家たちはその文章を読めば明らかなように、あたかも、自らの脳裏に豊かに蓄積されていると思っている内的イメージに合わせるために、作品を見ている。しかし、イメージは作品の表面に具体的に描かれ、現れている形象、そしてかたちに他ならないばかりか空間構造という全体性とかたく結びついている。」(p206)

朝ごはん、洗濯。まどと外出。話し合いの後、南に入る。迷う。しかもこんな時に限って世界情勢が良くなる気がしない。

開店。インタビュー原稿の修正を終え、話し合いの結果をまとめる。その後も一人で考え込んでいた。少し品出し、発送準備、均一本の補充。以前お預かりした本のお支払い。さらにお預かり1件と、買取1件。新たな出張買取の依頼も入る。ドイツ語の書籍も多いとのこと。

閉店後、少し連絡。ありがたいお返事をいただく。過去の帳簿など見直し、店を出て居酒屋に行こうとするが、なぜか閉まっていた。帰宅。シャワーを浴びて、久々に坂野潤治『日本近代史』の続きを読む。途中からうとうとしてしまい、ベッドに入った。


24日(日)

朝6時半に起きる。早起き気味。朝ごはん、お弁当の準備、洗濯物の片付け。

早めの外出。スーパーで買い物をして店へ。在庫整理、受託商品に値札つけ。銀行へ行きお金をおろす。100均で消耗品の買い足し。ルヌガンガでネイサン・クリック『プロパガンダ入門』購入。店に戻って在庫整理。アルバイトN君来て作業開始。出品した後の本の整理もやってもらっているおかげで自分の負担が減った。査定1件終える。

開店。査定、品出し進める。午前中に査定を終えた分のお金を振り込み。最近出ていくお金が多い。売れてくれ。他にも店頭買取3件。夜にルヌガンガ中村さん来てくれて、話を聞いてもらう。元気が出た。

閉店後、早めに帰宅。ビールを飲みながら、ジャン=ピエール・メルヴィル『リスボン特急』見る。ところどころメルヴィルらしいキレのあるシーン(序盤のカウンターからの発砲、ラスト近くの犯人確保、ドロンの空中を泳ぐ視線など)はあるけど、中盤のミニチュアのシーンが長すぎて気がそがれる。登場人物同士の関係もちょっとわかりにくい。風呂に入り、『日本近代史』続き読んで寝る。


25日(月)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。

まどと南へ行く。腹を決めたので、いろいろ話し合い。まどはこの日岡山まで手塚賞受賞式用の服を買いに行くとのこと。ずいぶん遠くまで行くなと思ったけど、実物を見て決めたいらしい。『日本近代史』読み終える。1930年代中盤に日本国内の指導勢力が乱立分散し、政治エリートの質が低下。そして対外関係を制御できなくなり、日中戦争を停めたり太平洋戦争を回避したりするような政治体制の再編をめざす指導者は存在しなくなった…とある。軍部が勝手な行動をしだすところも含め、現在の日本の政治状況との共通点が多いと感じる。

店に行き、YOMSに飾らせてもらっていたジョンのサン立石さんの絵を梱包して郵便局で発送。今回の立石さんの粋な計らいに自分も影響されてきゅうでの絵の展示をやることができた。勇気をもらえたと思う。

開店。以前問い合わせいただいた出張買取の件、金曜の午前中に伺うことになる。開店直後に店頭買取も1件。新しめの本や雑誌が多くありがたい。アルバイトに出品してもらうための本の準備や発送作業。一箱入れ替え。夜、きゅうのかなさん来ていろいろお話。

今日も早めに帰ります。

2026年5月22日金曜日

情報量(2026年05月19~22日)

18日(月)夜

閉店後、本の発送。少し早めに帰宅。シャワーを浴びて、ミケランジェロ・アントニオーニ『ある女の存在証明』見る。霧の中をドライブするシーン以降がとても良い…とか思って見ていたら、突然映像が止まってしまった。DVDを出してみると盤面が傷だらけになっていた。連絡し、別のディスクを送ってもらえることになる。


19日(火)

朝7時半に起きる。朝ごはんを食べ、早めに外出。スーパーで段ボールをもらい店へ。ネットで売れた本のピックアップ。

歯医者へ行く。ここには以前からお世話になっているが、久しぶりに来てみると使い捨てのよだれかけがちいかわ柄になっており、一瞬ひるむ。しかし医者には逆らえず、平静を装った。右下奥の歯に窪みがあって痛むなと思っていたら、そこは前に治療したところだったようで、詰め物が取れていたらしい。処置は15分ほどで完了。

レンタカーを借り、たまっていた段ボールを捨てる。西村ジョイへ行き、商品の在庫状況や価格をチェック。合板や塗料は値上がりはしているものの在庫があるけど、マスカーの棚がほぼ空っぽになっていた。塗装業の人は大変だ。

車の中で朝方買ったパンを食べ、1件目の出張買取先へ。海辺にある立派な平屋で、戦後すぐに建てられて最近また改築されたとのこと。本のジャンルは工芸、文学、芸術、デザイン、歴史、政治経済などとても広く、ありがたい内容。ご依頼主の方は新潟にも仕事でよく行っていたそうで、新潟の話も少しした。コツコツと会社員をやり子供を育て、特に自分が表現活動などをするわけではないが、静かにマイペースで文学や芸術を楽しんでいる人はやはりいる。

店に行って本をおろし、2件目の現場へ。こちらは設計事務所。ご高齢の社長さんが事務所にある本や雑誌を処分しようとしていたところ、ここで働かれている方がたまたまYOMSのお客さんで、「買い取ってくれるかもしれないから連絡してみましょう」と待ったをかけてくれたという流れ。ここでも面白い話を聞いた。a+uの臨時増刊号(売って若干後悔していたピーター・クックの作品集もあった)や柳宗悦選集、バックミンスター・フラーなどをお預かり。

また店で本をおろし、一旦家に帰って着替える。汗だくになってしまった。レンタカーを返し、皇帝に入って休憩。牟礼の山内さんからインタビューのゲラの戻しが来ていたので確認。新たな事実がわかり、驚く。まどと合流して、皇帝の下にある寿司屋で晩ごはん。最初寄鳥味鳥に行こうと思ってたけど、行列だったのでやめた。しかしこの寿司屋もネタが大きくてけっこうおいしい。

まどとまた分かれ、高松駅2階の休憩スペースでゲラ作業続き。高校生が多い。スーツ姿の若い女の人が机に突っ伏して寝ている。新卒で入社した人だろうか。

西山さんのお家へ行き、所蔵の音源や資料を見せていただきながら5時間インタビューというかおしゃべり。今回は西山さんの生い立ちから音楽やメールアートとの出会いなど、80年代後半までの話題が主。80年代半ばにあったカセットダビングサークルのミニコミやメールアート作品をたくさん見せてもらっていると、沼田元氣や岡崎京子など後のサブカルチャーの重要人物や、秋田昌美などのノイズ/インダストリアル系の音楽家、P-MODELやモダンチョキチョキズなどメジャーなフィールドで活動していたミュージシャン、嶋本昭三やダダカンなど60~70年代から活動していた美術家などがごちゃまぜになっており、その環境のありようがとても刺激的。そこにまた光を当てることは、現代のzine/アートブックの出版をめぐる状況に再考を促すことにもなるはず。今まで『牧歌メロン』や『ラッキーホラーショー』などの80年代後半に発行されたあの辺の雑誌がどういう文脈にあるのかよくわかっていなかったけど、やっとそこに至る流れが理解できたような気がする。メールアート的な音源交換を伴うヨーロッパのノイズ/インダストリアルシーンの在り方については去年出た”Shock Factory”という本に詳しいようだけど、日本におけるこの辺のシーンは同人文化やクィアカルチャーも混じっていて、独特な雰囲気を感じさせる。しかしその辺が単著としてまとめられたことは未だにないんじゃないか。最後の1時間くらいは自分の経験も含めつつ、90~00年代の話もした。

情報量の多さにへろへろになりつつ、LUUPに乗ってルクスに行く。まいちゃんに西山さんとしゃべったことをいろいろ報告し、帰宅。風呂に入って3時頃に寝た。


20日(水)

朝9時前に起きる。二度寝しようかと思ったけど寝れず。朝ごはんを食べ、洗濯。

外出。店に行き、店内に積まれた昨日の買取本の山を前にして呆然となる。身体は既に疲れている。開店まであと1時間くらい。どうしようかな…と思っていると、アルバイトN君が登場。バイトの日を今日だと勘違いしていたらしい。願ったり叶ったりで、本の移動を手伝ってもらう(もちろん給料は払っています)。

開店。発送準備、少し品出し。N君は本の移動を終えた後そのままネット出品作業へ。この日はさすがに疲れと睡眠不足でなかなか作業進まず。

閉店後、すぐに切り上げて本を発送し帰宅。風呂。ビールを飲みながら『ある女の~』続き見終え、寝る。


21日(木)

朝8時頃に起きる。この日は昼過ぎから雨の予報で、朝から既に蒸し暑い。朝ごはん、お弁当の準備。

外出。南に入って藤枝晃雄『ジャクソン・ポロック』続き。

グリーンバーグ「ポロックは大きな画面に描くために腕を伸ばさざるを得なかったのです。…物理的アクションとは大画面における運動量の大きさにすぎません。ポロックは決してオートマティックではなかった。(略)そして彼の描く速度は遅いのです。」(p141)

開店。雨は夜には止む予報だったけど、結局一日中降っていた。店頭買取1件。先日取り扱いを始めたzine『らんちう』の表紙を手掛けている野良洞さんの漫画が届いていたので、お金の振り込み。今回仕入れた2種類はいずれも日中韓の3か国語を使った多言語漫画。まだ冊子にはなっていないが、野良洞さんにはA3サイズの紙1枚に一話を描く大判の漫画作品『今宵の国々』もあり、そちらもすごい迫力だ。以下のリンクから見ることができる。

閉店後、本の発送。休憩がてらまたルクスへ。よろずやのソウタさんも来て、古物や古本の話をする。古物や古着など、他業種の古いものを扱っている人と話すのはとても刺激になる。しかし、古本は圧倒的に他と比べて少ない利幅で単価も安いことを実感させられもする。相場もけっこうはっきりしているので、こつこつやっていくしかない商売。それでも自分は楽しさが上回っているんだから、向いているということなのだろう。

帰宅。シャワーを浴び、ゲラ確認作業を終えて寝る。


22日(金)

朝8時に起きる。朝ごはん。児島青『本なら売るほど』3巻を読み終える。『愛のコリーダ』を置くかどうか店主が悩む話が出てくる。自分はエロもそうだけど、山上たつひこや谷岡ヤスジ作品などに顕著な女性蔑視ネタもきつい。いつも悩む。

外出。一昨日運んだ買取本の査定を進め、1件完了。アルバイトN君が来て、新しい作業を教える。N君は来月頭からまた別の仕事が始まるとのことで、良かった。在庫整理作業。

開店。均一本の補充、少し品出し、査定、ブログの更新。査定さらに1件完了。店頭買取も1件。N君といろいろ話す。野良洞さんの本を品出し。

一昨日に西村ジョイでマスカーの在庫がほぼ欠品していたのを写真とともにSNSに投稿した。小売店を非難する意図はなく世界情勢の悪化を危惧したのだけど、投稿を見た小売店の方は心苦しい思いをすることになる。向こうには人間がいるという意識が足りなかったと思う。反省。

今日はこれから査定の続き。

2026年5月18日月曜日

休みのほうが忙しい(2026年05月17~18日)

16日(土)夜

閉店後、本の発送。店の近所にあるドラッグストアが最近閉店時間を延長したようで、飲み物を買って外にあるベンチで一休み。店に戻って在庫整理。24時近くまでやった。


17日(日)

朝7時半に起きる。朝ご飯を食べながら久しぶりに映画。サミュエル・フラー『東京暗黒街 竹の家』見る。1950年代半ばの浅草や銀座の風景がカラーで見れるのは貴重だ。人が少し暴れると、フラー映画のいつもの感じで手桶などがガラガラと大きな音を立てて崩れる。キッチュな和のテイストをこれでもかと入れてくるので可笑しい。お弁当の準備。洗濯と掃除。Tシャツにアイロンをかける。

外出。スーパーでコピー用紙などを買って店へ。在庫整理。だいたいひと段落ついた。

開店。店内で行っていたジョンのサン立石さんの絵の展示もこの日が最終日。品出し、メール連絡、ネット出品作業など進める。以前出張買取について問い合わせいただいたお客さんからまた連絡があり、今度の火曜午後にお伺いすることになった。16時に丗界さんの冊子をウェブショップに追加すると、すぐに売れていく。早速発送。夜に大三君が来てくれていろいろ話す。店頭買取1件。

閉店後、本の発送。作業部屋で久しぶりにキャンバスの続き。どんどんやっていきたい。帰宅、風呂。藤枝晃雄『ジャクソン・ポロック』続き読む。オールオーバーの作風に近付くにつれ、引用される言葉もアーレントやグリーンバーグなど自分の関心に近づいて面白くなってきた。


18日(月)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。昨日からなんだか歯が痛いので歯医者を予約。治療痕だらけ。

外出。自治会費の集金を終え、まとめて納める。店で立石さんの絵の梱包。一枚購入させてもらうことにする。100均で消耗品を購入。テープ類やビニール紐が少なくなっていたけど、ナフサ不足の影響が出てきているのか。もりわきひとみさんのPodcastを聴きながらキャンバス続きやる。森脇さんは今岡山の山間地域に住んでいる。Podcastではパートナーのハマスさんと地区の総会に出席した時のことについて話していて、とても良かった。自治会の仕事を終えた後だったのでよけい染みたかも。この日はアルバイトN君が来て作業。

開店。スケジュール調整の連絡、発送準備など。木曜朝に予定していた出張買取が明日に変更になる。めいさんが来てくれて、島根の石見神楽のことなど教えてくれる。夕方さっこが来て、パスカルズのライブについての話など。チケット完売後も問い合わせがけっこう来ているそうだ。眞弓優子さんの作品集を品出し。眞弓さんは様々な場所で撮影した写真を素材に小石のような立体作品を作っている。デザインは『宮武外骨解体新書』のチラシもお願いした梶原良太さんによるもの。7月には東京のprint galleryで刊行記念の展覧会が行われるようだ。

今日は早めに帰る。明日は休みだけど、午前中歯医者、午後出張買取2件、夜はインタビューと忙しい。

2026年5月16日土曜日

考える(2026年05月14~16日)

13日(水)夜

閉店後、先週も行った居酒屋にまた行ってみる。今回はお客さんがたくさんいた。レモンサワー2杯と、じゃこ天、きくらげ、ハムカツ。林京子『長い時間をかけた人間の経験』読み始める。タイトルは放射線被ばくのこと。帰ってまどといろいろ話し、寝る。


14日(木)

朝9時前に起きる。朝ごはんを食べ、お弁当の用意。まどとまた話し合い。悩む。

外出。郵便局で本を発送し、店に戻って開店。昨日の出張買取でお預かりした本の査定を進めていく。在庫整理や発送準備も。買取の問い合わせ1件。夜にripple coffeeのマルさんが来て、現在制作中のzineの進捗について少し話す。データ制作を安岐さんが手伝っているそうだ。自分も短い文章を書かせてもらった。

閉店後、本の発送。音楽を聴いたり、ここ数年の決算書を見ていろいろ考えたり。帰宅、風呂。『長い時間~』少し読み進めて寝る。


15日(金)

朝8時に起きる。朝ごはんを食べて、お弁当の用意。洗濯。『長い時間~』読み終え、まどと同時に手塚賞を受賞したかわじろうさんの『あたらしいともだち』を読み始める(まどは新生賞、かわじろうさんは短編賞)。

早めに外出し、店の近所のお店やお家へ自治会費の集金にまわる。ジュノンの河田さんと少しお話。その後南に入り、ドローイングを描いて、いろいろ考えを練る。

開店。店頭買取1件。発送準備、品出し。何冊かまとめ買いしてくださるお客さんが多い。来週木曜、近場で出張買取に伺うことになった。それほど量は多くならなそうなので、台車で行く予定。アルバイトN君月曜に入ってくれることになる。

閉店後、本の発送。この日も過去の決算書など見る。その後在庫整理。帰宅。風呂に入り、『あたらしいともだち』読み終えて寝る。


16日(土)

朝8時に起きる。朝方は涼しい。朝ごはん、お弁当の準備。

まどと外出し、kruhで今日から始まった但馬さんの個展に行く。小ぶりの作品がワイヤーでたくさん吊るされている。レリーフのような半立体の作品もあった。

また南へ。藤枝晃雄『ジャクソン・ポロック』続き読む。今のところポロックのユングやピカソ、シュルレアリスムからの影響について論じられていて、アメリカの抽象表現主義には話が至っていない。ノートにドローイングを描きながら、まどといろいろ話す。

少し在庫整理をして開店。品出しなど進める。棚はどんどん埋まっていくが、正直もっと売れてほしいところ。店頭買取3件。まどから『怪獣と棕櫚』を新たに10部買い切らせてもらう。夕方に丗界さんのお母さんが来て、『稿本 作者胎内十月圖』中巻・下巻を各15部納品。ゴールデンウィークに東京の文学フリマへ行ってきたそうで、いろいろお話を聞いた。丗界さんは家の近くにあるお店でアルバイトも始めたそうだ。なかなか出費の多い一日だったけど、明日はどうなるだろう。ここのところ、連休でもない限りは平日と週末の売り上げの差はあまりない。

今日はまだ在庫整理など続ける。来週もいろいろ予定があるし、スケジュール管理をちゃんとしたい。

2026年5月13日水曜日

連勤明け(2026年05月11~13日)

10日(日)夜

閉店後、外の空気を吸いがてら本の発送。作業部屋で絵の続きをやる。少しづつでも絵が進むのは充実感がある。

帰宅。シャワー浴びて宮本常一・安渓遊地『調査されるという迷惑 増補版』続き読む。これはまども以前読んだ一冊で、お互い好きな箇所を話したりした。


11日(月)

朝7時半に起きる。荒俣宏から本の買取時の対応について叱られる夢を見る。朝ごはんを食べ、洗濯物をたたむ。

外出、この日も南へ。『調査される』読み終え、坂野潤治『日本近代史』続き読む。

「「大正デモクラシー」という表現には、大正時代にデモクラシーが存在していたような語感があるが、それはあくまでも「運動」のレベルのことであり、慣行や制度として二大政党制と普通選挙制が実現したのは、むしろ昭和に入ってからのことであった。」(p240)

作業部屋でハリー・パーチ聴きながら絵の続き。

開店。発送準備、昨日入荷した本の整理。均一本の補充と品出し。店頭買取1件。CDRを焼いたりもする。砂古口さんからメールが届き、明日インタビューさせていただけることに。

閉店後、サウナへ行く。水風呂はやめにして外気浴のみ、風が気持ちいい。コンビニでビールを買って外で飲む。店のレジでフリーペーパー『DAYS WITHOUT DRAWING』20部ほど増刷。

帰宅。『日本近代史』を少し読んで寝る。やっと13連勤が終了。


12日(火)

朝7時半に起きる。本秀康『たのしい人生 完全版』読み終える。完全版でないほうを以前持っていたけど、売ってしまっていた。身もふたもない残酷でナンセンスな話がたくさん載っていて、自分に合っている。好きだった『かわいい仲間』はけっこう改変されていた。著作権への配慮があったようだ。

この日発売のコミックビームに、まどの来月発売号からの新連載『やってくる』の告知が掲載。しかも初表紙。楽しみだ。

まどと外出、南に入る。3日連続。砂古口さんにインタビューでお聞きしたい点を箇条書きにして、遅まきながらメールで送る。藤枝晃雄『ジャクソン・ポロック』読み始める。

歩いてきゅうに向かう。アーケードを抜けるともう暑い。飾らせてもらっている絵の写真を撮り、鰹と焼きチーズのカレーを食べる。おいしい。お腹いっぱいになる。かなさんがまどの手塚賞受賞を祝ってくれた。

花屋に寄ってピンクの薔薇を買い、栗金商店に行く。先日みきちゃんが元気な男の子を出産したので、お祝いの品をプレゼント。堀金君と久しぶりにいろいろ話す。まどはチャイナシャツ、自分はネクタイを購入。来月スーツを着る機会があり、新しいネクタイが欲しいと思っていたところだった。

porteに行き、フリーペーパーを置いてもらう。porteは最近県外への出店を積極的にやっている。ワッペンを1枚買った。

店に寄って、砂古口さんのお宅へ。午前中に送ったメールへの返信では「今日は疲れているからそんなに答えられないと思う」とあったが、砂古口さんは話しているうちにどんどん元気になっていき、3時間半もしゃべっていた。最後のほうは自分のほうが疲れていたかもしれない。砂古口さんが通っていたという東京のシナリオ学校の話や、昔の善通寺の書店や映画館の事情なども少し聞けて良かった。紅茶とスコーンをいただく。

スーパーに寄って帰宅。まどは歯医者に行ったりしていて、謎の頭痛もあったりで疲れた様子。実家から米と野菜が届いていた。少し休んでから料理。味噌汁、牛肉とにんにくの芽の炒め物、卵焼きを作る。細切りにしたにんじんとブロッコリーを茹でる。晩ごはんを食べて、またスーパーに行き、アイスを買って食べる。風呂。映画を見ようと思ったけど遅い時間になってしまい、『日本近代史』『ジャクソン・ポロック』続き読む。少し早めに寝た。

連勤明けの割には(いや、だからか)たくさん用事があり疲れたけど、やりたかったことができて良かったと思えた一日。


13日(水)

朝7時半に起きる。眠い。朝ごはんを食べ、お弁当の準備。

外出。レンタカーを借りて出張買取。段ボール5箱ほどお預かり。戦前の本や戦後すぐに出版された児童書などもあり、うれしい。店に本を置いてレンタカーを返却。喫茶店で一休みしようか迷ったが、やめにする。丸亀町のベンチに座ってドローイングを描いた。店に戻り、査定と在庫整理。なんとかごちゃごちゃの状態は避けられた(といっても、店内に段ボールが積まれた状態にはなっている)。

開店。発送準備、品出し、均一本の補充。辻さんが来てくれて、先日テキサスに行っていた時の話を聞く。午前中に査定していた分、価格了承取れる。

重要な連絡が入って、考え込む。どうしようか。

今日はちょっと休みたい。

2026年5月10日日曜日

ゲラ完成(2026年05月08~10日)

07日(木)夜

閉店後、本の発送。居酒屋へ行こうと思っていたけど、この日も結局行かず。作業部屋で古川卓巳『沖縄の民』見る。銃撃戦のシーンの迫力がすごい。戦争は嫌だなという気分になるが、自分は内地の生まれだし複雑(『沖縄の民』の主人公2人も内地の人だけど)。

帰宅。シャワーを浴びて寝る。


08日(金)

朝8時に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。外出、銀行に行ってお金を預ける。南でノートにドローイングを描き、昨日印刷した山内さんインタビューのゲラをチェック。思ったよりも間違いが多い。話題がけっこうあちこちに飛んでいるけど、どう整理していこう。

開店。品出し、均一本の補充。その後ゲラのチェック、原稿への反映。平日の割にはお客さんけっこう来られた。まどかさんがまどの手塚賞受賞を祝ってくれる。今度3人でごはんでも行こうと話す。買取の本1箱持ち込み。ゴールデンウィーク中にけっこう売れてしまった海外文学の単行本が多く、ありがたい。

閉店後、本を出荷し、気になりつつも行けてなかった居酒屋さんへ行ってみる。ビールとレモンサワー、つまみは七味マヨさきいかとハムカツ。しゃれすぎないが清潔感のある内装、物静かな店主さん、自分のとても好きな雰囲気。来れて良かった。山内さんへのお手紙を書き、ゲラを再度チェックする。

帰宅、シャワーを浴びて早めに寝た。


09日(土)

朝8時半に起きる。最近起きるのが遅くなりがち。朝ごはん、お弁当の準備。コーヒーを淹れて、ジャン=ルイ・ド・ランビュール『作家の仕事部屋』読み終える。

外出。スーパーで買い物。お釣りの小銭が少なくなっていたことを思い出し、いろんなお店でこまごまと消耗品を買う。

開店。品出し、昨日お預かりした本の査定。査定完了し、価格の了承も取れて、さらに棚へ出していく。SNSで相互フォローになっている、アーティストの影山凛太郎さんが来店。観音寺まで自動車免許を取りに来ていたそう。影山さんの作品のことは前から気になっていたので、いろいろ聞く。熱が入り自分のことも話した。ちょっと話しすぎたかもしれない。砂古口さんが来て、今度またお家に寄らせていただくことに。楽しみだ。夕方に羊雲のちえみさん来てくれる。夜に徳島から高木さん来てくれて、2月の外骨トークの感想を伝えてくれた。大正時代のジャーナリストや、ハードスタッフ小西さんの話などもする。この日は一日中しゃべっていたような感じだけれど、品出しはそれなりにできた。

閉店後、再び山内さんインタビュー修正。ひと段落ついたので印刷して発送。店に戻って帳簿付けをやると、もう23時近くになっていた。帰宅。風呂に入り、宮本常一・安渓遊地『調査されるという迷惑 増補版』読み始める。自分もここ最近お客さんへのインタビューを継続していて、民俗調査とは違うけど一応読んでおきたいな…とめくってみたら、アーティストも目を通しておくべき内容なのではないかと思えた。


10日(日)

朝7時半に起きる。早起きできた。朝ごはん、お弁当の用意、洗濯。

外出。一人で南に入る。ノートにドローイングを描き、『調査されるという迷惑』続き読む。

「理論がさきにあって、事実はそれの裏付けにのみ利用されるのが本来の理論ではなく、理論は一つ一つの事案の中に内在しているはずである。
しかし調査に名をかりつつ、実は自分の持つ理論の裏付けをするために資料をさがしている人が多いのである。」(p23)

「地元の人間にも問題のある人もいないわけじゃない。いろいろ調査されたり、それに協力したりするうちに、しったかぶりの語り部というのがでてくるのね。中途はんぱにしか知らないのに、もう全部知っているようなつもりで話す人がいるわけ。」(p49)

作業部屋へ行き、絵の続き。頭がややボーっとして風邪かなと心配になる。キャンバスの続き。コピーで引き延ばしたドローイングの線をカーボン紙で写す。

開店。品出しなどゆっくりめに進める。店頭買取3件。さくらこが来て、パスカルズのチケット売り切れて良かったと話す。テキサスから帰ってきた辻さんからお土産にお菓子をもらう。この日は店頭買取4件、お預かり1件。高松の商店街付近を楽しそうにまわっているお客さんも来られ、うれしかった。体調は結局問題なし。

今日はこれから絵の続き。

2026年5月7日木曜日

折り合い(2026年05月06~07日)

05日(火)夜

閉店後、本の発送。作業部屋で映画を見ようとしたら、またWiFiの調子が悪いようで見れず。板に描いている絵の続きをやることにする。完成、これも後でパネルにするつもり。できるだけ雑な仕上がりにしよう。

帰宅。丗界さんの『稿本 作者胎内十月圖』下巻読む。これが最終巻。中巻に引き続き細かいダジャレのような表現が頻出しているが、解説もつけられていてわかりやすい。完結お疲れ様でした。

風呂に入ってすぐに寝た。


06日(水・祝)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。

一人で外出。近所の公園で坂野潤治『日本近代史』続き読む。近くで4人くらいの子供(全員小学生)が遊んでいて、そのうちの一人が「死ね」「殺すぞ」とやたら言っていて悲しい気分になる。自分がそのグループの中にいる子供の親だったらどんな声をかけるか、と考えていたらよけい気が滅入り、早めに立ち去る。世の中の小さな子を持つ人達はこういう感情や状況にもっとうまく折り合いをつけながら生きているのだろう。

コンビニでスケッチブックに描いたドローイングのコピーをとる。原稿をずらして像を歪ませる。いくつか面白い形ができた。作業部屋へ行き、コピーで作った形をキャンバスに描いていく。

開店。均一本の補充、品出し、発送準備。店頭買取1件。夜から山内さんインタビューの文字起こし作業の続きをやり、思ったより進む。明日には終わりそう。

閉店後、気になっていた居酒屋へ行こうかとも思っていたけどやめにして、家で映画を見ることにする。ビールを買って帰宅。山内さんも好きな映画として挙げていた黒木和雄『とべない沈黙』見る。加賀まりこは当時22歳。冒頭の少年が蝶を虫取り網を持って追いかけるシーンが素晴らしい。撮影はATG作品に多く関わり、山内さんが美術で参加した寺山修司『草迷宮』も手掛けた鈴木達夫によるもの。山内さんは鈴木達夫を大変尊敬していて、『草迷宮』の現場では緊張してとても話しかけることはできなかったそうだ。


07日(木)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備、洗濯。まどはあまり体調が良くないようだ。

外出。南に入り、ジャン=ルイ・ド・ランビュール『作家の仕事部屋』読み進める。

「なにがなんでも現実と神秘を対立させようとするのはなぜでしょう?私たちが個人的に知っている人々さえ、そのひとりひとりが大部分想像の産物ではないでしょうか?」(p121)

「文体の訓練を通じて、作家は自分の可能性を知るようになるのです。いつ、どのようにして、同時に九人の登場人物を扱えるようになるかがわかってくるのです。それはもう楽しいものです。批評が関心を注ぐべきなのはそういう問題にであって、テーマ批評などではありません。」(p170)

100均で消耗品を買い、作業部屋に行って少し絵を進める。

開店。品出し、文字起こし作業など進める。さっこがパスカルズのロケットマツさんと一緒に来店。12月にオリーブホールで開催予定のパスカルズのライブはチケットが良い売れ行きだそうで、県外からの予約も多数入ってきているようだ。砂古口さんからまど手塚賞受賞のお祝いのメールが届き、返信。砂古口さんにも近々個人史をお伺いするインタビューをしたいと思っていたところだった。rocksteadyの平塚さん来て、月末にアカネビルで行われるイベントのチラシをいただく。

文字起こし完了。これから居酒屋で飲みながらチェックする。

2026年5月5日火曜日

なんとまあ(2026年05月04~05日)

03日(日)夜

閉店後、さらに発送準備と帳簿付け。いつの間にか23時近くなってしまい、絵や文字起こしの作業はできず。

帰宅。まどに小山田浩子さんからのお手紙とおみやげを渡す。風呂に入り、ノートにドローイングを描く。坂野潤治『日本近代史』ほんの少し読んで寝る。


04日(月・祝)

朝7時半に起きる。朝ごはん、洗濯。コーヒーを飲みながら少し読書。

外出。スーパーに寄ってからルヌガンガへ行き、注文していたローズリー・ゴールドバーグ『パフォーマンス・アート』を買う。最近美術関連で気になる本は5000円ほどのものが多くなってきた。昨今の世界情勢や出版業界の雰囲気だとさらに価格が上がっていきそうな気がする。作業部屋で絵の続き。それほどうまくいかなかったけどまあ進んだ。

開店。均一本の補充、発送準備。店頭買取2件、また良い本が入ってきた。どんどん出していく。山内さん文字起こし作業も少しやる。インドネシア(確かバリ島)の古い音楽をかけていたら、シンガポールから来たというお客さんが反応してくれた。夜、昨日入荷した些末事研究11号を店頭に出す。

閉店後、文字起こし作業続き。このペースでやっていけば、今週中には山内さんへゲラを送れそう。帰宅、シャワー。『日本近代史』少し読んで寝る。


05日(火・祝)

朝7時半に起きる。火曜日はいつもなら定休だけど、この日はゴールデンウィークで臨時営業。朝ごはん、お弁当の準備、洗濯物の片付け。

まどと一緒に外出、南に入る。永美太郎さん主宰の合同誌『民民』一号を読み終える。小泉八雲や岡本かの子、中島敦などの日本近代文学をモチーフに描かれた漫画作品が掲載されている。「この人はこの作品」という指定は全て永美さんが行ったとのこと。永美さんは昨年佐渡島へ薪能を見に行ったそうだ。ノートにドローイングを描き、ジャン=ルイ・ド・ランビュール『作家の仕事部屋』読み始める。バルト、ビュトール、ル・クレジオ、レヴィ=ストロースなどへのインタビュー集。帯には「書き物をして煮詰まっているすべての人へ」とあるが、独特な作家ばかりにインタビューしているのでよけい迷宮入りしてしまうような気もする。

作業部屋に行き、絵の続きを少しやる。もう少しでできそう。

SNSできゅうでの絵の展示の告知をしたら、思ったより反応があってうれしかった。こっちに引っ越してから10年くらい絵(というか、画家やアーティスト?)が全然身近にない生活を送っているからか、たまに自分の描いた絵に友達から反応があるとすごいびっくりする。「なんだ、みんなけっこう絵とか関心あったのか。しかもそんな中で俺の絵を…なんとまあ…」となる。失礼な話かもしれないが。

開店。最近は仕事の合間に文字起こしもやっていて、そろそろ棚に隙間ができ始めた。この日は品出しを重点的に進める。いろいろ補充できた。店頭買取1件。徳島から川田さん来てくれて、ケン・ローチの話など。最近まとまって入った美術関係の本がけっこう売れている。夜に文字起こし作業少し進める。映画の話題がたくさん出てくるので、こちらも映画が見たくなってしまっていけない。

今日はこれから映画を見るか、あと少しで完成しそうな絵を描き上げてしまうか、文字起こしの続きをやるか、迷う。

2026年5月3日日曜日

ゴールデンウィーク(2026年05月01~03日)

30日(木)夜

閉店後、帰宅。風呂に入り、途中のまま放ってあった海野弘(解説・監修)『ファンタジーとSF・スチームパンクの世界』の続きを読む。いつの間にかうとうとしてしまうが、読み終えた。少し早めに寝る。

4月は県外へ遊びに行くようなことはなかったけど、なんだかんだであっという間に過ぎた。ネットプリントを作ったり、きゅうで絵を飾らせてもらったりと、自分の創作のことがやれて良かったなと思う。きゅうでの展示の告知投稿にもけっこう反応があった。


01日(金)

朝7時半に起きる。朝ごはんを食べて、お弁当の準備。

早いうちに出る。南に入り、ジョナス・メカス『どこにもないところからの手紙』読み始める。映画監督の清原惟さんもこの本をインタビューで取り上げていたような。ジョージ・マチューナスなどフルクサスのアーティストも登場する。ノートに何枚かドローイングを描くが、あまりうまいこといかず。

作業部屋へ。CAN聴きながら、板に描いている絵を進める。まずまず良い感じ。

開店。この日も雨が降ったり止んだりの変な天気。品出しをして、店内に平積みにしていた本は全部値付けを終えた。ほかメール返信など。Nさんに今月後半インタビューをさせてもらうことになる。楽しみだ。夜は気分がだれてしまい、古本屋と直接関係のない作業をやってしまう。ここ数日天気が不安定な割には売り上げが悪くはないのが救い。

閉店後、スーパーに寄って帰る。家賃の振り込み。風呂に入ってから料理。味噌汁、ほうれん草おひたしを作る。卵を茹でて味玉を仕込み、味付き鶏肉を焼く。『どこにも~』読み終えて寝る。


02日(土)

朝7時半に起きる。少し熱めの風呂に浸かってから寝ると眠りが深い。朝ごはんを食べてお弁当の準備。コーヒーを淹れ、飲みながら先月分の領収書の入力をやる。坂野潤治『日本近代史』続き読み進める。

外出。作業部屋で絵の続き。ジョー・ミーク作品のアンソロジーを聴くが、面白いけどずっと聴いているとけっこう疲れる。絵はそこそこうまいこと進む。

開店。品出しはひと段落ついたので、発送準備を終えてから山内さんインタビューの文字起こし作業をやる。

閉店後、さっさと帰る。ビールを飲みながら、川島雄三『女は二度生まれる』見る。非常にテンポがよく、構図や人物の動線のバリエーションも豊富で、建築の意匠も見ていて楽しい。俳優の演技も皆良いし、人物像の掘り下げも深みがある。ラストの余韻も良い。


03日(日)

朝8時に起きる。少し遅めの起床。朝ごはんを食べ、お弁当の準備。東京のフランス実験映画特集でモーリス・ルメートル作品が上映されていて、いろいろ検索してみるとアレスキーとも音楽を共作していたりするようだ。これはダンスのための音楽だったそうで、どんな公演だったのか気になる。まどから『採集』10部新たに買い切り。

外出。スーパーで買い物をして作業部屋へ。絵の続き。今にも雨が降ってきそうな空模様の中、Carcassを聴きながらやる。ジョー・ミークよりもCarcassのほうが聞いてて疲れない。

開店。小山田浩子さん夫妻来られ、少しお話。まどへのお手紙をお預かりし、『Tさんインタビュー』『十河進氏に訊く』をお渡しする。以前通販していただいた『FANDOM MOVIE NOTES』に書いた文章についても感想を頂戴した。些末事研究福田さん来て、最新号の納品。Sさん来られ、読書遍歴についてお伺いする。Sさんは若い頃高橋和巳や柴田翔がお好きで、しかし沢木耕太郎や村上春樹を追いかけてもいる。第三の新人や内向の世代は通っていないようで、そこが少し時代をすっ飛ばしているような、独特な印象を受ける。品出し、発送準備、均一本の補充。漫画のセットや美術関連など、単価の高いものが売れてありがたい。夕方からまた文字起こし作業の続き。3分の1くらい終わる。こういうのは少しずつでも継続して進めていったほうがいい。夜に大河原さんとご友人の女性の方が来られる。最近YOMSに来られた関西に住む共通の知人の方の話や、『高知の前衛』展についてなど話した。この日は天気は悪かったが、賑やかな一日だった。

今日はこれから文字起こしか絵の続きをやる。

2026年4月30日木曜日

飾らせてもらう(2026年04月26~30日)

25日(土)夜

閉店後、本の発送。作業部屋でビールを飲みながら映画を見ようと思ったら、WiFiの調子が悪く断念。絵の続きをやる。完成。なんとなく以前切っておいた板切れにもジェッソを塗り、描いてみる。こちらも完成。板はまだまだあるので、もっと描いてみよう。

自分は会話の輪の中にいる人が突然独白か懺悔を始めて場がシンとなりつつもみんな一応その人の話に耳を傾けているというような時間が好きだけど、そんな瞬間を絶えず心待ちにしていたら普通の会話はできなくなる。人間が他人の話を真剣に聞くためのスイッチがどういうタイミングで入るのかが気になる。

帰宅。シャワーを浴びて寝る。


26日(日)

何かを飲むか食べるかして、サウナ的な「ととのった」感の最上級を味わったような夢を見た。気がする。7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。

南へ行き読書。岡田利規『遡行』読み始める。ネットで購入してからだいぶ時間が経ってしまっていた本。自分はチェルフィッチュの公演を生で見たことはないが、それでも著者の思考のドキュメントとしてとても面白く読める。

店へ。セットものの本が売れたので梱包していると、いつもお世話になっている高雄さんがやってくる。高雄さんは以前は公渕森林公園で勤務されていて、ネイチャーポジティブ(この言葉は初めて知ったが、動植物の多様性について知ってもらうということらしい)についての活動をしている。そういえば五色台でネイチャーガイドをしていたまみさん(YOMSに自然についての話題をいろいろ書いたフリーペーパーも置いてくれていた)を紹介できなかったな、と思い出し、お話した。本を発送して、板にジェッソを塗る。

開店。品出しなど進める。浅見さん来てくれる。愛媛で家族の集まりがあった模様。odd eyesのwhatmanさんや小松千倫さんは大学の同級だったそうだ。自分も昔の話を少しした。夕方から雨が降り、ずっと降り続ける。発送準備。

閉店後、午前中下塗りした板に絵を描いてみる。うまくいかず。昨日の良い具合のテンションは一体どこにいったのか。帰宅。風呂に入り、本を読んで寝る。


27日(月)

7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。

まどの『怪獣を解剖する』が手塚治虫文化賞新生賞を受賞した。6月11日には東京で授賞式が行われる予定で、特に何もしていない自分も出席させてもらうことになっている。著名な方も来られるようだ。

受賞の記事が載っている朝日新聞を買い、まどと南に入る。『遡行』続き。自身の問題意識と実践の軌跡が、驚くほどわかりやすい言葉で語られる。後半のイメージと身体の部分は思わず目頭が熱くなった。例えば以下の部分からはベイトソンも思い出したし、ADHDについて考えた。

「不必要なまでに豊かになったイメージが役者の身体にもたらす動きは、もはやせりふとは何ら直接的な関係を見出せないようなものになりうる。だってそのとき彼なり彼女なりが持っているイメージの中には、それがせりふとして、つまり言葉という形に変換されて発せられることのないものが含まれているから。」(p194)

「日常の身体は過剰なのです。少しだけ大袈裟に言うなら、それはいつも混乱しているし、迷走しています。だって生きるのって大変じゃないですか。」(p207)

身体が思うように動かない、言葉が他者にうまく伝わらない時のもどかしさ。それでも歩み寄ろうとする(あるいはすれ違うままに進む)人間が詩的な感情を呼び起こす瞬間。そのほとんどが傍から見れば記述される価値を見出されることもなく忘れ去られてしまうという事実。

作業部屋に行き、片付け。アルバイトN君が来て作業開始。

開店。品出しなど進める。店頭買取が2件あってまた良い本がいろいろと入り、早速店頭へ出す。夜、さっこがパスカルズシールとライブのチケットを置きに来てくれる。一緒に来られた徳島の横澤さんからは、5月に行われる友部正人さんのライブのチラシをお預かり。こちらは友部さんのドキュメンタリー映画の上映も併せて行われるようだ。

閉店後、最近YOMSに来られたお客さんNさんのお家に遊びに行く。Nさんは香川県観音寺市の生まれで、小学生の頃から現代音楽や民族音楽を聴くようになり、その後一時期はご自身も音楽制作やメールアートの活動もしつつ、ノイズ/アヴァンギャルド、現代音楽、電子音楽などの音源を買い続けている方。今回は3時間ほどNさんのコレクションを見せていただいた。再発ものだけでなく、INA-GRMからの近年活躍しているアーティストの作品、Nyege Nyege Tapesの諸作やLegowelt、Monopoly Child Star Searchersなどもある。メールアートを盛んにされていた頃に購入/収集されたものの中には貴重なものや一点ものも多く、改めてNさんはコレクターというよりは当時のシーンの当事者だったんだと思わせられた。

LUUPに乗って帰宅。シャワーを浴びて寝た。


28日(火)

朝7時半に起きる。この日は出張買取。ひとつ用事を済ませてから南へ行き、『遡行』読み終える。とても良かった。感想をinstagramへ投稿。

レンタカーを借り、出発。昼ご飯は仏生山の『うどんの田』でカレーうどん。買取先はもうすぐ取り壊すというお家で、ご依頼主の男性はお子さん家族の住む大阪へと移住されるとのこと。お金はいいからいるものを取って行ってほしいとのことで見ていくが、今回あまり取れず。

コンビニでアイスを食べて休憩し、店で本をおろし、レンタカーを返す。とある連絡があり、まどにも内容を伝えてしばらく考え込む。どうにかなるだろうか。そわそわしつつ、作業部屋で絵の続き。

まどとraiさんで晩ごはん。ちょうどサンドマンもいた。手塚賞のことについてなどいろいろ話し、ビールも飲む。

その後、ルクスでDJイベント。小野君が一番最初のDJ、彼は来月いっぱいでいったんDJ活動に区切りをつけるらしい。空中水泳さんが佐山聡のTシャツを着てfootworkなどをかけていた。suiminさんのDJはレイクをあまり入れずじわじわ上げていく展開がかっこいい。もっとロングセットでも聴きたい。気が付いたらやたらとお酒を飲んでしまった。まいちゃんがウーロンハイを濃いめに作ってくれるのがありがたかった。

帰宅。なんとかシャワーを浴びて寝る。いろいろあった一日。


29日(水・祝)

朝7時半に起きる。久しぶりにたくさん飲んだせいで若干頭が痛い。朝ご飯を食べながら、映画監督の川上さわさんと映画研究や書籍編集をされている阿部真佑さんが書籍『演出をさがして 映画の勉強会』のロベール・ブレッソンの章について語っている動画を見る。コーヒーを淹れて、ノートにドローイングを描く。

外出。銀行に寄ってお金をおろす。作業部屋で少しだけ絵の続き。お弁当のおかずをスーパーまで買いに行く時間がなくなり、あわててコンビニでカップのお惣菜を買った。

開店。品出し、発送準備、均一本の補充。ソロー宮脇さんが、自身の監督した映画「inochi」のチラシを持ってきてくれる。これは12年に一度開催されてきた「いのちの祭り」という、日本の反体制やカウンターカルチャー(対抗文化)、そしてヒッピー文化における伝説の祭りをベースにした、インタビュー主軸のドキュメンタリー。国内外の政治の混迷ぶりが極まるとこの辺の文化のありようについて考えたくなる。奥田亜紀子さんから再注文していた商品が、東京の平岡花さんから文芸誌『らんちう』の2号が届く。『らんちう』のこの号は性をテーマに、20代の28人が文章を綴った1冊。

閉店後、明日高松市錦町のカレー屋さん『きゅう!』に飾らせてもらうための絵を選ぶ。料理店に合うようにとか、限られた枚数でどう振れ幅あるいは統一感を持たせるかなどを考えていると、思ったよりも時間がかかる。6枚選び梱包。店のレジで、昨年作ったフリーペーパー『DAYS WITHOUT DRAWING』を増刷。昨日のDJイベントの疲れがじわじわきている。

帰宅。フリーペーパーを折って本の形にする。疲れ果ててベッドへ。


30日(木)

朝7時半に起きる。最近早起きできてるな。朝ごはん食べながら、昨日の朝見た動画の続き。

外出。雨の中絵をもってきゅうまで行く。待ち合わせの時間の少し前に着いてしまったけど、店主のかなさんはもうお店にいた。枚数も少ないので、搬入は20分ほどで完了。かなさんも絵をかわいいと言ってくれてひと安心。写真を撮る。今回の展示をやることはかなさん以外には伝えておらず、かなさんには「絵のことについて何か聞かれたら、YOMSのショップカードを渡して齋藤へ連絡するよう言ってください」とだけ言ってある。告知DMや価格の書かれた作品リストもなし。今YOMSではバンド『ジョンのサン』の立石さんの絵の展示をやっているけど、それとほぼ同じような運営の仕方で、展覧会とも呼べるかわからないようなヌルっとした始まり。ただ「店に絵がある状態」に留めたかった。行動のきっかけをくれた立石さんに感謝。

店に戻り、片付け。開店。品出し、発送準備、ブログの更新。昨日届いた『らんちう』を店頭に出す。表紙は野良洞さんという方によるイラストで、この方は1話を大判の1ページに収めた漫画や、日中韓の3言語を交錯させた多言語漫画などを制作されている。ホームページでかなりの量を見ることができる。


今日は早めに帰って風呂に入り、本を読むか映画を見るかするつもり。

2026年4月25日土曜日

面白目線(2026年04月23~25日)

22日(水)夜

帰宅、シャワー。日野啓三『蛇のいた場所』読み進めて寝る。


23日(木)

朝8時に起きる。朝ごはん、洗濯、お弁当の準備。少し読書。この日は一日雨の予報。外出、店へ行きネット出品や在庫整理を進める。

開店。非常に気分が優れないが、品出しや発送作業など作業を進める。お預かりしていた本の査定2件が完了。売れていく冊数に比べて入荷が多い。良い本がバックヤードにたまっているのに、それを出すスペースと時間が取れないのがもどかしい。香川市民劇場の湯浅さん来てくれる。湯浅さんはベタなボケを小刻みにはさんでくるが、自分はそういう文化圏で育っていないので的確なツッコミなどできない。放置してしまうことも多いが仕方がない。

閉店後、少しお酒を飲みつつTSUTAYAから借りたCDをRに焼く。帰宅。Stan Brakhage "The Wonder Ring"見る。NYだろうか、電車の車窓から見えるアメリカの町並みが続く短編。ブラッケージの特色であるフィルムへの加工はほぼないが、構成の巧みさを感じた。『蛇のいた場所』読み終えて寝る。


24日(金)

朝7時半に起きる。今日は早起きできた。朝ごはん、お弁当の準備。

さっさと外出して南へ行く。カンディンスキーの『芸術と芸術家』という本をめくっていたら、『舞踏曲線』という章でダンサーの体の姿勢から線を導き出したドローイングがあった。昨年の5月、自分が絵をひもで吊るし、その間で成瀬遠足さんに踊ってもらった時の記録動画がそのままになっていたことを思い出し、自分でも『舞踏曲線』をやってみようとノートに描いてみる。身体の量感を単純な線分に置き換えることに思ったより躊躇してしまい、最初はうまいこといかず。その後は何枚か描けて、まずまずうまいこといった。手法自体は100年以上前に誰かがやったものではあるけど、いざ実際にやってみると自分の手癖が発見できたり、後になって以前に蓄えたボキャブラリーが出てきたりして面白い。

店に行き、在庫整理作業を少し進める。思ったよりできず。

開店。品出しなど進める。棚も埋まってきているので、とりあえず木箱に入れて床に置いた。ただでさえ狭い店がさらに狭くなる。発送準備をしたり、CDRを焼いたり。山内さんが来られていろいろお話。この日はさっこも来てくれて、去年亡くなったタケイさんが10代の頃書いた詩や文章を見せてくれた。タケイさんらしい率直さと優しさが感じられる。ビール1本もらった。

閉店後、ルクスへライブを見に行く。smegmaとも交流があるというPsychic Soundsのお二人のライブ。ノイズというよりはニューエイジ、フリーフォークといった感じの音。ESP diskあたりの音を思い出す瞬間もあった。店に戻り、帳簿付けとブログの更新。

帰宅。早めに寝た。


25日(土)

朝7時半に起きる。朝ごはん、洗濯、お弁当の準備。シャツにアイロンをかける。外出。この日の午前中は在庫整理。そこそこ進んだ。

開店。品出しや発送準備をしつつ、CDRを焼いたりする。店頭買取2件、以前お預かりした分の支払いが1件。この日は一日中天気が良く、それだけで自分のテンションが上がっているのを実感。天気に気分が左右されるのは辛いけど、引いたところから見れば面白くもある。できるだけ面白目線で自分を見ていたい。

今日はこれから映画を見て、絵を描く。