2026年3月23日月曜日

数珠繋ぎ(2026年03月22~23日)

21日(土)夜

閉店後、本を発送してスーパーに寄って帰宅。風呂。フランソワ・トリュフォー『私のように美しい娘』見る。あばずれドタバタコメディ。異様なテンポの良さ。トリュフォーはいろんな雰囲気の作品があって面白いな。


22日(日)

朝8時前に起きる。まどが作ってくれていた味噌汁を飲む。お弁当の準備。まども起きてきて、結婚記念日はどう過ごそうかという話をする。東日本大震災のあった年に結婚したので、今年はちょうど15周年の年。10周年の時はコロナ禍だったというのもあって近場で過ごしたけど、遠出してみようか。いつもお互いの誕生日より結婚記念日のほうが盛り上がっている。

外出。久々にkruhさんへ行き、モーニング。『レコード・コレクターズ』2000年11月号、スウィンギン・ロンドン特集を読み始める。冒頭の対談で、当時のロンドンではパープル・ハートというドラッグが流行していたとある。そういえば、以前買ったガレージサイケのコンピレーションLPで『PURPLE HEART SURGERY』というのがあった。あれはアメリカのバンドを集めたものだったはずだけど。モーニングはパンもスープもおいしい。2階で開催中のまきのさんの個展を見る。テキスタイルと短い文章、ドローイングによる展示。

店に行き、在庫整理をやる。水曜にO君が久々にアルバイトで入ってくれる予定。

開店。品出し、発送準備進める。昨日南陀楼さんと砂古口さんに送ったトーク文字起こしに返信が来ていたので、一部修正して返信。古本たかつかさん来てくれる。『高知の前衛』展を見に行ったらしい。横山勇一さんの冊子『はぜつぼ』(たかつかさんがメンバーの津山・喫茶曲がりでも扱っている)や、先月の外骨トークの話などをする。ミクさんが取り置きの品物などを買いに来てくれた。夜は少し気持ちがだれてあまり作業できず。

閉店後、少しCDRを焼いたりして帰宅。シャワー。まどと話しながら旅行の予定を立てる。前々から行きたいとお互い言っていた、島根に向かうことにした。


23日(月)

朝8時前に起きる。ごはん、お弁当の準備。早速出雲と松江の宿を予約する。松江のほうはSNSでフォローしている旅アカウントの人が推していて前から気になっていた旅館。とても楽しみ。宿目的で旅行の予定を立てたのは、もしかすると初めてかもしれない。出雲大社や出雲民藝館、玉造温泉、小泉八雲記念館など他にも行きたいところがたくさんある。

まどと外出して南へ。レココレ読み終える。イギリスの60年代の音楽についてはそんなに知らないし、ビートルズやストーンズですらたいして聴いていない。あれはこれの元ネタだったのか、というのがけっこうあった。100均で買い物をして、郵便局でお金を預ける。

開店。品出しとアルバイト作業用の本の準備をする。平日の割にはお客さんが多かった。夜に眞行寺さんが落語会のチラシを持ってきてくれる。眞行寺さんは音楽もいろいろお好きで、橋の下音楽祭に行った時のお話など聞く。

品出しをしていると、阿木譲が出していた雑誌『EGO』の7号が出てきた。1986年発行で、メールアートの特集。秋田昌美がTRAXレーベル(シカゴのハウスのレーベルではなく、イタリアのノイズレーベルのほう)について書いている。フルクサスやコンセプチュアルアートの方法論が80年代のノイズやインダストリアルのシーンに与えた影響がうかがえて面白い。その後に雑誌『アイデア』を出していたら、松本弦人さん関連で90年代のデジタルコンテンツ即売会『フロッケ』の歴史がまとめられたページを発見。これも楽しく読む。こういうイベントって、美術手帖やスタジオボイスよりもガロとかに載ってたような気がするな…design plexは90年代後半だし…と淡い記憶をたどり、神戸での出張で譲っていただいた90年代前半のガロをめくる。この頃のガロはサブカルチャー総合誌っぽい雰囲気。00年代の代々木公園のzine picnicのことが頭に浮かんで検索すると、自分が香川に引っ越してくる直前にポリ裏でもzine picnicが行われていたことを知った。これは誰の企画だったのだろう。さらにインターネットヤミ市(というイベント)を思い出して検索してみると、記録集が無料ダウンロードできることを知った。しかし容量が1.15GBもあって躊躇した。いつかダウンロードしたい。こういういろんな記憶や物事が数珠つなぎになっていく感覚は楽しい。

今日はこれから在庫整理。

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