29日夜
閉店後、まどと片原町のミヤモト惣菜店さんへ行く。以前テイクアウトで買ったカレーがおいしくて、店構えも素敵だったので、一度ゆっくり来たいなと思っていた。ゆずエールビールと、スモーク4種盛り合わせ(サバ、ナッツ、カマンベールチーズ、鴨)、タコとパプリカのマリネ、ラタトゥイユを頼む。まどは梅ソーダ。どれもおいしい。特にスモークの鴨とチーズはたまらないおいしさだったので、単品でもう一つずつ頼む。2杯目はジンジャーエールにした。濃厚だけど甘さ控えめで、さっぱりとおいしい。音楽の話とか、小豆島の話とか、いろいろな話をした。
30日
朝8時起き。この日も喫茶店に行く。近藤聡乃「ニューヨークで考え中」読み終え、「ニューヨークで考え中2」読み始める。スーパーに寄って帰宅。洗濯物を畳んだり、枝豆を茹でたり、昼ごはん用の肉みそを作ったりする。
まどと故郷のことについて話す。故郷に関して、自分はほとんどが愚痴になりがちだけど、まどは「新潟のことはすごく好きなんだなって、話してて感じるよ」と言う。一晩で雪景色に変わった時の窓からの景色、晴れた冬の夜の雪明かり、重い青緑色の日本海、田んぼでモミをついばんでいる白鳥など、香川とは全く異なる新潟の原風景にはやはり懐かしさを感じる。結局、人間関係が煩わしいというだけなのかもしれない。
開店。昼ごはんは肉みそを乗せたそうめん。先々週くらいから気がかりだったことがひとつ片付く。ご近所に古本の引き取りに伺う。明日も伺う予定。最近買取が少ない。棚に隙間ができてきて、どうにも落ち着かない。夕方まどと交代し、カレーを作る。
「考え中2」読み進める。近藤さんはアーティストや漫画家、エッセイストとしても活躍されていて、基本的にずっと自宅で忙しく作業しているようだ。「『楽しみだけのために絵を描く』ということを私はもう随分していない。」という一文がとても重く感じた。
今日はこれからスライド作業の続き。やるべきことがたくさんある。
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