2020年9月2日水曜日

2020年08月31日~09月02日

30日夜

スライドフィルムの作業を進め、シャワー。近藤聡乃「ニューヨークで考え中2」読み終え、坂口安吾「暗い青春・魔の退屈」読み始める。


31日

朝7時半に起きる。ブログに詳細は書けないけど、ここ2週間くらいでストレスの要因になる出来事が立て続けに5つくらい起こって、気が滅入っている。郵便局に寄って、図書館へ本の返却。美術館に行こうかと思ったら休館日だった。ドトールで読書。スケッチブックに1枚絵を描く。

開店。この日は久々に取材1件。店を始めた成り行きなど、ずっと頭の中にある自分のことを答えていると、少しずつ気持ちが落ち着いてくる。品出し。スライドフィルムももう少しで終わりそうなところまで来ていたので、やってしまう。ネットで「野呂邦暢随筆選 夕暮れの緑の光」買う。

閉店後、ご近所へ古本の引き取りに伺う。その後スライドプロジェクターを引っ張り出し、動画の撮影。プロジェクターはけっこう熱をもつので汗をかいた。33分ほど撮る。やるべきことをこつこつとやっていたらだいぶ元気が出てきた。


1日

朝7時半に起きる。定休日。もう9月、まだまだ暑い。

午前中は本を読んだり、筋トレやったり、キャンバスに絵を描いたりする。キャンバス1枚うまいこと進みそう。午後からの過ごし方をのんびり考えているだけで気分が良い。東京の友人直嶋さんに昨日撮影した動画を送る。明日行われるK/A/T/O Massacreというイベントでの、直嶋さんのDJ時に流れる予定。

11時になり、外出。一福で冷かけ大ととり天。うどん屋もいろんなお店を開拓したいけど、つい近場のところに入ってしまう。ソレイユでキム・ギホ監督「はちどり」見る。今日は1日なので、通常より700円も割引の1100円で見れた。仏生山温泉へ。行きの電車の中で坂口安吾「暗い青春・魔の退屈」読み終える。温泉にゆっくりつかり、浴場にあるベンチに座って、ブッツァーティ「タタール人の砂漠」読み始める。少し読んだだけで自分の好きなタイプの小説だとわかった。全裸で感動。温泉から上がって、カフェでコーヒー飲みながら本を読む。電車で片原町まで出て、ミヤモト惣菜店さんに行ったらとても良さそうだなと考える。月に1回くらいそういうのをやるのも良いだろう。今日はやめにしてブックオフを見る。アントニオ・タブッキ「逆さまゲーム」買う。仏生山駅ホームの古本コーナーでも串田孫一「若き日の山」購入。仏生山に来ると温泉のあとブックオフに寄る流れになる。順番を逆にしたほうが良い余韻が残りそう。

スーパーに寄って帰り、料理。実家から送られてきていた青唐辛子を炒めて唐辛子みそを作っていたら、辛味が台所にもうもうと立ち込めてしまい、目とのどがやられてしまった。これほどとは思わなかった。帰ってきたまどもびっくりしている。つるむらさきのおひたし、蒸しナスを作り、カツオの刺身をお皿に盛って晩ごはんの完成。

夜はまどがレンタルしていたロマン・ポランスキー監督「反撥」見る。ネットで小島信夫「そんなに沢山のトランクを」が安く出ていたので買う。早めに夜12時頃に寝た。


2日

朝7時半起き。料理。豚しゃぶとかぼちゃの煮物を作る。唐辛子みそやっぱり辛すぎる。洗濯しつつ本を読む。筋トレ。キャンバス続きやる。

開店。ほどなく雨が降り始める。台風9号が九州に近付いていて、10号も今週末か来週頭に日本へ上陸する恐れがある模様。来週の火曜日は出張買取に行く予定があるので、その日だけでもどうにか晴れてほしい。あわよくば涼しくなってほしい。今日は変な天気の割にお客さんはそこそこ来た。店頭買取も1件。棚の整理、一箱の入れ替え、品出し、スリップ作り。まどが職場から不要なイーゼルをもらってきてくれた。うれしい。

夜にK/A/T/O Massacreの配信を見る。直嶋さんのDJはヒップホップからヴィジュアル系まで様々な曲をスクリュー(BPMを落とすこと)してかけていて、ロック系の曲が多かったためか、自分のスライド動画もなんだか夏の終わりの花火のような、エモーショナルな感じがする。
スライドプロジェクターにはオートフォーカス機能がついていて、スライドが切り替わる瞬間に一瞬じわっと焦点がぼやける。今回はプロジェクターで壁に投影したものをスマホでさらに撮影した。スマホの動画撮影中に画面をタップするとフォーカスが調整されて、さらに映像が変化する。異なる機能でフォーカスが二重に調整されるのが面白かった。三重・四重にしてみても面白そうだ。

今日はこれから本読んで絵を描く。


0 件のコメント:

コメントを投稿