16日夜
笹井宏之「えーえんとくちから」読み始める。まどと一緒に、ロバート・ワイズ監督「たたり」見る。今月は映画をけっこう見ているな。
17日
朝7時半に起きる。ごはん食べてキャンバスに絵を描く。うまいこと進みそうな気がしてきた。何かひとつモチーフを決めて進めていって、詰まってきたところで少し時間を置いて崩すのが良いみたいだ。
ある人が自分の興味ないものを話題にした時の反応にも、その人の個性が表れる。即座に拒否の態度をとる人も多い。自分はその人がそれをいつ好きになって、それと共にどのような時間を過ごしてきたのか、なぜ自分に対して語ろうとしたのかが気になってしまう。おそらく、自分がそれそのものを好きになることはない。その断絶も含めて、些細な感情の揺れがゆっくりと時間の流れにくるまれて、ひとつの思い出になっていく様子が好きだ。
まどは宇多田ヒカルの音楽が好きだ。救われたと言っている。救われたと言われても、こちらにその良さまでは伝わってはこず、そうなんだな、と思う。自分は宇多田ヒカルの音楽を積極的に聴こうと思ったことはないし、今後も興味を持つことはないだろうけど、まどが宇多田ヒカルとともに過ごした時間を想像して、それを愛おしく感じることができる。その程度しかできないとも言える。
外出。郵便局で商品の発送。喫茶店で「えーえんとくちから」読み終える。久しぶりにブラックのアイスコーヒー飲んだら脳みそが明らかに過敏になってしまった。コーヒーフレッシュを全部入れる。スーパー、酒屋、100均、八百屋をまわって帰り、豚肉と小松菜ともやしを塩コショウで炒める。絵さらに少し進める。
開店。ネットで買った手塚治虫「ばるぼら」届く。品出しやネット出品の作業を少しずつ進める。4連休はお客さん増えるだろうか。在庫の不足が心配だ。休憩中、開高健「ロマネ・コンティ・一九三六年」読み始める。
今日はこれから料理をして、絵を描く。
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