なんだか持て余したような気分になって、スーパーでビールとおつまみを買って一人で飲む。
バイトが再開したからか、とても眠い。早めに寝る。
20日
朝8時過ぎに起きる。読書。
料理。ほうれん草、玉ねぎ、エリンギ、にんじんをバターと醤油で炒める。ウインナーと玉子の炒め物も作る。
まどと、営業を再開したグレコさんでモーニング。こんな旅をしてみたいというプランを二人でいろいろ話す。
帰ってそうじや洗濯をする。15時過ぎまでまどが店番をやってくれることになったので、再び外出。
ルヌガンガに行く。お客さんがたくさん入っている。うちももっと入りやすい雰囲気を作りたい。大阿久佳乃「のどがかわいた」購入。
最近ルヌガンガでよく新刊を買っている。店内にある本を眺めているだけでも本当に楽しい。やたらと読者を煽ってくるような自己啓発本やヘイト本が目に入ってこないだけでも、だいぶ気分が違うなと感じる。
馬場君と偶然出くわしたので、少し話す。自転車でサニールートコーヒーへ。新メニューのミックスジュースを飲む、おいしい。
店に戻ると、宮脇さんが来ていた。まいちゃんの手伝いをしていたらしい。島に行きたいねえという話になるが、まだ気軽に行けない雰囲気だろうか。
京都にいる友人のはまぐちさくらこと、久々に連絡をとる。
まどと店番を代わる。店頭買取1件。
均一コーナーの本を入れ替える。まめに替えて新鮮な印象を保ちたいけど、なかなか難しい。
店先に出している黒板、雨風や日光にさらされて汚れてしまっている。うまい使い道はないもんか。
閉店。「河岸忘日抄」読み終える。めぐさんと連絡。髪を切る。絵を描く。1枚うまいこといった。
20日
朝7時半に起きる。
10月に、「古書店緑化月間」でもお世話になった高松の花屋さん「茎」で個展をやらせてもらえることになった。以下は詳細。
齋藤祐平個展「小動物が大爆笑」
2020年10月10日(土)~10月24日(土)(日、水曜休み)
12~19時オープン
会場:茎(高松市塩上町2-9-22)
タイトルは、悲しさを感じさせないものにしようと思ってつけた。爆笑している時には、他の感情が侵入する余地がない。動物は何を考えているかよくわからない。「小」と「大」がどちらも入っているのもいい。
料理。豚の生姜焼き、たたききゅうり、ナスとにんじんの煮びたしを作る。若干、しょっぱいおかずが多くなってしまったか。
実家から、新玉ねぎや梅を送ると連絡ある。最近新玉ねぎをいただく機会が多い。一気に天ぷらにして食べてしまうのが良いか。
まどは仏生山温泉へ。自分は公園に行く。
pha「どこでもいいから、どこかへ行きたい」読み始める。1ページごとにうなずく箇所が飛び出す。あまり何も考えずにふらっと知らないところへ行ってみたい。
宮脇俊三が、旅情に焦がれた時には上野駅へ行く、とよく本に書いていた。上野駅からは東西南北いろんな方向に路線が伸びていて、上野始発の夜行列車も多いので、案内表示を見ているだけで旅への欲求を満たしてくれるということだった(本が書かれたのはもうかなり昔なので、今とはまったく状況が違う)。東京に住んでいた頃は自分も上野駅まで行って、出発前の北斗星を見ながら「いいなあ、自分も電車で北海道まで行ってみたい」とため息をついたりしていた。高松は近くに海や山や島や温泉があるので、手軽に視界を切り替えることができてうれしい。
ドイツの画家、ジグマー・ポルケが亡くなって10年が経ったことをTwitterで知る。23歳の時にドイツへ旅行に行ったのは、ポルケとディーター・ロスの作品を生で見たいというのが主な動機だった。国立国際美術館でポルケの個展を見たのももうだいぶ前の事だ。その夜は京大の吉田寮に200円払って泊った。
開店。昨日と比べるとけっこうお客さんが多い。店頭買取1件。
店頭の黒板に貼る掲示物をIllustratorで作る。買取のお願いや、YOMSMAGとペーパートークの広告など。雨に濡れても大丈夫なようにラミネートする。貼り付けてみると、だいぶ見違えた。まどのマンガも貼りたい。
今日はこれからバイト。
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