疲れて早めに帰りたいとは思っていたものの、閉店後も発送や帳簿付けなどで結局22時近くまで作業。帰って風呂。ヨーグルト食べる。松波太郎『そこまでして覚えるようなコトバだっただろうか?』続き読んで寝る。
16日(木)
朝8時に起き、ごはんを食べてお弁当の準備。コーヒーを淹れてスケッチブックにドローイング。
外出。毎年年始に送っている実家への贈り物(家族みんなが使えるような香川~四国関連のものや、甥へのプレゼントなど)をまとめ、郵便局から発送。思っていたよりも時間がかかった。その後、アルバイト用の本の準備。開店時間ギリギリまでやる。
開店。アルバイトO君やってきて、ネット出品の作業をやってくれる。ハップさんが「開店8周年おめでとうございます」と、お祝いの花を持ってきてくれた。ギフトショップモリさんで3月あたりにまたポップアップをやるそうで、楽しみ。品出しと発送準備、昨日お預かりした本の査定を進める。お売りくださったお客さんがこの日も追加で持ち込んでくれたのだけど、阿木譲が90年代に発行していた音楽雑誌”infra"や”BIT”があり、驚く。実物を初めて見た。査定完了し、金額の了承も取れお支払となる。メグマイルランドさんへ、冊子の再納品のお願いメールを送る。メグさんやコルシカさん、川勝徳重さんらの参加する『マンガアーキテクチャ 建築家の不在』展が先日から始まっていて、興味深い内容。
閉店時間を過ぎても発送準備や帳簿付け。22時前に店を出て、ビールとおつまみを買って帰る。飲みながらエドワード・ゴーリー『おぞましい二人』読み終え、『そこまでして~』も読み終える。どちらも素晴らしかった。
17日(金)
朝8時過ぎに起きる。デヴィッド・リンチが亡くなった。自分はリンチの長編も『ツイン・ピークス』も全て見たわけではないけど、『マルホランド・ドライブ』はとても好きな映画だ。
朝ごはんを食べ、洗濯をして、お弁当を用意する。火曜の夜に途中まで見ていた阿部航太さんの『街は誰のもの?』の続きを見る。限られた時間の中でグラフィティライターやスケーターとコミュニケーションし、哲学的な言葉を引き出しているのがすごい。ブラジルのデモの鳴り物の多さも印象深かった。
母親から新潟の雪景色の写真がLINEで送られてくる。地平線まで真っ白で、遠くに淡い色の山並みが見える。雪が積もるようなこともない、地形に起伏の多い高松とは正反対の光景だなと思う。
スーパーで買い物をして、店へ。開店。この日は静かな一日だったけれど、やろうと思ってできていなかったたくさんのポケミスの品出しができた。店頭買取2件。夕ご飯を食べながら、リンチの短編を見る。”The Alphabet"(1969)、”Promotion Following An Evil Deed"(1995)、”Steps"(2007)、”The Disc Of Sorrow Is Installed"(2002)の4本。全部で20分もないくらい。中でも”Promotion~”は1分ほどの短さだけれど、まぎれもなくリンチな世界観が展開されている傑作だった。
今日はまだ店で少し作業。
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