2021年1月24日日曜日

2021年01月23~24日

22日夜

閉店後、本の出荷。帰ってまどとお茶を飲みながら話す。絵をじりじり進める。カフカ「審判」読み始める。

「それは君の考え違いだよ。君は逮捕された、確かにそうだが、それは君が職業をやってゆくことを妨げはしないんだ。今までどおりの暮しかたをしても、ちっともかまわないんだ」
なんじゃそりゃ。思わず笑ってしまった。


23日

朝8時半頃に起きる。さっこからもらった餅を石油ストーブで焼いて食べる。絵進める。まどぐっすり寝れた模様。ほうれん草のおひたしを解凍し、ひき肉と白菜のオイスターソース炒めを作る。にんにくと生姜も入れた。2人でそうじと洗濯。

開店。めずらしくずっと雨が降っているが、意外とお客さんが来てくれてうれしい。発送準備と少し品出し。

まどに店番をお願いし、図書館へ。「讃岐村塾歴史講座 人間国宝鎌倉芳太郎の仕事」聞く。講師は東山魁夷せとうち美術館学芸員の窪美酉嘉子さん。1時間という短さだったこともあり、沖縄での民俗調査、首里城、紅型染めと要点をかなり絞った内容。気になっているMAVOとの関わりについては特に触れられず。最近発見されたという昭和7年撮影の写真は、香川県出身の芸術家の会合でのもので、猪熊弦一郎と鎌倉が並んで写っていた。

店に戻り、まどと交代。品出し進める。Kさんが来られて、この間読んだ岡井隆の本の話になり、おすすめの短歌関係のブログなどを教えていただく。夜は棚卸しの続き。まだまだ先は長い。閉店間際まどがさっこを連れてきてくれる。今日予定されていた茎でのさっこのライブはコロナの影響で中止になってしまった。代わりに茎で撮影したライブ映像を配信するとのこと。

閉店後、さっことまどと時宅に行く。瓶ビールといぶりがっこチーズ。さっこが、絵を描いている時にどういうことを考えているのかを細かく聞いてくれる。描いている時の細かい心の動きは面白い。さっこは山の仕事の人と海の仕事の人とでは声の出し方が違う、という話をしてくれた(音声学か何かの本を参照していたけど、細かい内容を忘れてしまった)。最近木材を削ってホゾ継ぎできるようになったらしい。すごいな。

さっこと別れて家に帰り、読書。シャワーを浴びて寝た。


24日

目覚ましなしでもほぼぴったり8時に起きた。まどとモーニングへ。大橋裕之「夏の手」読み終える。まどが久々のまとまった休みにのびのびしていていい感じ。家に帰って「審判」読み進める。画家と主人公Fとのやり取り面白い。ついつい笑ってしまう。スケッチブック何枚か絵を描く。筋トレ。

開店。お客さんは夕方以降に増えた。品出し、棚卸し進める。成瀬さんと戸田さん来てくれていろいろ話す。焚火やりたい。晩ごはんはまどの希望により大きい牛肉を食べた。うまい。

ちょっとテンションが上がり気味なので、ぼーっとしよう。

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