2024年6月24日月曜日

雨をしのぐ(2024年06月23~24日)

22日(土)夜

閉店後、作業部屋で絵の続き。クタクタで途中横になると、寝落ちしそうになった。しかしやる。午前中一旦完成させた絵を改良し、再び完成。本を出荷し帰宅。雨がちょうど止んでいるタイミングで良かった。シャワーを浴びて寝る。

ヤフオクで狙っていた卓上糸ノコを落札しそびれる。


23日(日)

朝8時頃に起きて、朝ごはん。外は降りそうな、そうでもなさそうな、梅雨らしい天気。南へ行き、先日入荷した漫画誌『キーホルダー』を読み終える。花原史樹君は元気だろうか。平芳幸浩『マルセル・デュシャンとアメリカ』続き少し読む。

昔から、庭に即席で小屋を建てて、そこでひと雨しのいでみたい願望がある。ひと晩ではなくひと雨がいいのは、そっちのほうが自分を守れた実感を得られるからだろうか。子供の頃はよく傘を組み合わせてシェルターを作り、そこに潜り込んでいた。冬に、雪かきをした後かまくらを作ったのも良い思い出。屋根の部分を薄くして外の光が透けるようにしたり、部屋の中心を盛り上げて机にしたり、壁に窪みを作って物を置いたりと、いろんな工夫をしていた。かまくら作りは雪国の子どもたちの創造性にかなり刺激を与えているのでは。

少し早めの開店。預かっていた本の査定を進める。雨は少しずつ激しくなっていくが、昨日よりもお客さんは多い。店頭買取1件、文庫本300冊ほど。とりあえずお預かりすることに。

夕方、友人のしわしわ(※人名です)と、ラップグループ『ESV』の皆さん、岡山のバンド『ロンリー』のメンバーの方がこぞって来店。昨日岡山でESVのライブがあったそうで、この日はレンタカーを借りて香川を少し観光しているとのこと。庵治のあたりのうどん屋さんに行くというのは前もってしわしわから聞いていて、「その辺は石の産地で、無造作に良い石がゴロゴロしていて面白いよ」と伝えていたのだけど、案の定楽しんでもらえた様子。しわしわとなしさんのユニット『消極的レジャー』のCDRをいただく。まどが店番を代わってくれて、みんなでくつわ堂に行く。しわしわが『サバヨンクリーム』というデザートを頼んでいた。今までほぼ飲み物しか頼んだことがなかったので気が付かなかったが、バニラアイスとフルーツにワインベース(アルコールは飛ばしてあるそう)の白いソースがかかっている。ソースだけ少し分けてもらったらおいしかった。外に出ると土砂降り。

店に戻り、少し品出しと、在庫整理や発送準備をやる。郵送買取依頼のメールが1件。最近はひどい天気だけどいろんな人達が店に来てくれて、いい具合に気が紛れる。ありがたい。

閉店後、『ザ・シネマ メンバーズ』の加入手続きをして、ジャン・ユスターシュ『わるい仲間』とシャンタル・アケルマン『街をぶっ飛ばせ』を続けて見る。前者はタイトルほど悪どい人間が出てくる話でもなく、財布を盗むくらい。しかしこのなんでもない倦怠感が良い。40分弱の短い作品。後者はアケルマン18歳の時の作品で、13分ほど。アパートの1室で自身が暴れまわっている様子をずっと撮っている。暴れまわるといっても、それほど大暴れというわけではない。

本を発送して帰宅。シャワーを浴びて寝る。


24日(月)

朝8時頃に起きる。朝ごはんに梅おにぎりを作って食べる。洗濯。

早めに外出し、本を国外発送するための伝票作り。前回は郵便局の窓口でやったけど、今回は国際郵便マイページに登録して自分でやってみた。品物の内容や価格を細かく記載しなければならず、手間がかかる。伝票をプリントして、次は梱包。厳重にテープで留める。郵便局に持って行き発送。午前中はほぼこの発送で終わったけど、けっこう売れたのでお金にはなった。

開店。昨日預かった文庫本の査定を進める。完了し、金額の了承も取れた。品出し、均一本の補充。郵送買取依頼のメールに見積もりして返信。この日は発送の件数も多く、箱詰めが必要なものもあったりで手間がかかり、1時間半ほど残業。

明日は出張買取。少し準備をしてから帰る。

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