2024年6月9日日曜日

梅雨入り(2024年06月07~09日)

06日(木)夜

1時間ほど残業して、本を出荷して帰る。疲れた。ハーシェル・ゴードン・ルイス『マニアック2000』見る。邦題は『2000人の狂人』と思っていたけど、年代によって違うのだろうか。とある南部の村に迷い込んだ、北部在住の男女6人。村人たちに村の100周年祭に招かれたと思ったら、実はそれが自分たちが餌食にされる食人祭だったという話。2000人の村人全員が狂っているすごい設定。終始やたらとテンションの高い村人たちと、陽気なカントリーソングにクラクラさせられる。グロテスクなシーンは控えめで、他のHGL作品と比べると若干余韻のあるラスト。


07日(金)

朝8時半に起きる。8時間寝てもまだ眠い。朝ごはんは実家が送ってくれたちまきと、まどが作ってくれた味噌汁。ちまきは固くなっていた。そういえば先日スーパーでもちまきを見かけたけど、三角形ではなく棒状のちまきで驚いた。西日本ではこちらが一般的らしい。

お弁当を用意して外出。店に行き、アルバイト用の本の準備。在庫置き場の本の山から、出してもらう本を選んでいく。自分でも存在を忘れていた良い本がけっこうあった(褒められたことではない)。

少し早めに開店。この日は買い取りが3件と多く、どれもありがたい内容だった。アルバイト用の本の準備を進める。とりあえず次渡す分の冊数は用意できた。

帳簿付けなどやり、なんだかんだ1時間弱残業。閉店後、実家から持ってきていたスケッチブックを詰めた段ボール3箱を整理。けっこうな量だ。汚れている箱もあるので後で詰め替えたい。

帰宅。緑茶サワーを飲んで、野矢茂樹『心と他者』続き読む。シャワー浴びて寝た。


08日(土)

朝7時半に起きる。笹団子と味噌汁で朝ごはん。お弁当の用意。

まどと外出し、南でモーニング。読書続き。スケッチブックに1枚絵を描く。店に行って在庫整理。だいぶ前に作ってあった、在庫置き場用の棚をようやく設置。思っていたよりも早くできた。早いとこ、アルバイトの人が2階で作業できるような体制を整えたい。

開店。品出しなど進める。一箱入れ替え。郵送買取の本が1箱届く。改めて本を確認すると何冊か線引きが見つかり、査定額を改めてご連絡。夕方ごろから空が曇ってきて、天気が下り坂に。天気が悪くなると気も詰まってくる。なんだか年をとるごとにその傾向が強くなっているような。ぼーっと天井を見たり、サブスクで音楽を聞いたり、ゆっくりと時間をかけて少しずつ作業をしたりする。夜になって堀金君とみきちゃんが来てくれて、いろいろ話す。

閉店後、まどと合流。時宅へ新潟のお土産を届ける。その後、ルクスで行われている小鉄君のお別れ会へ。たくさんの人がいた。六ろくのかなさんがいてびっくり。会ったの何年ぶりだろう、久しぶりすぎて最初気が付かなかった。うれしい言葉をかけてくれる。ありがたい。

帰って、保坂和志『小説、世界の奏でる音楽』少し読んで寝る。


09日(日)

朝7時半に起き、ごはんを食べながらラオール・ウォルシュ『白熱』見る。ジェームズ・キャグニー演じる主人公は極悪だが発作性の頭痛?もちで、マザコンでもあり、特徴が多い人物。ぐいぐいと終盤に向けてテンションを上げていき、狂気のラストになだれ込む。構図や演出がどうのというよりも、とにかくキャグニーの存在感に圧倒される映画。

お弁当を用意して、早めに外出。作業部屋に行き、レコードを聴きつつ絵をやる。頭の中には次にやるべきアイディアがあるものの、目の前にあるキャンバスにそれを乗せた時にうまくいくかどうかいまいち自信が持てず、躊躇してしまう。とりあえず関係のない線をマーカーで引いてみたり、途中のまま放ってあったキャンバスに適当に塗ってみたりする。とにかく手を入れていくことが大事だ。

開店。品出しなど少しずつ進めていく。アルバイトMさん来てくれて、用意していた本を渡す。昨日届いた郵送買取分のお金を振り込む。いつも日曜の夜はお客さんが少ないが、この日は若い人がけっこう来てくれた。

四国は今日から梅雨入りした模様。雨になると気が滅入るけど、ゆっくりしのぐしかない。絵を描く時間を多めにとって、できるだけ自分の感覚の世界に閉じこもっていたい。

明日は臨時休業をとって県外に行く。

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