21時半まで作業をやり、閉店。本を発送してお酒を買う。最近よく飲んでいる。作業部屋で市川沙央「ハンチバック」一気に読み終える。家に帰ってシャワーを浴びて寝る。
21日(木)
朝8時過ぎに起きる。朝ごはん。納豆ご飯にすだちが合う。まどが愛媛で買った工藤冬里さんの器にコーヒーをいれてくれた。飲みながら近藤ようこ「水の蛇」読み終える。これは2017年に出たビームコミックスだけど、収録されているのはいずれも30年近く前の作品(当然、ビーム以外の漫画雑誌に掲載)。
外出。酒屋とスーパーで買い出し。京都のシャイスケさんにフライヤーデザインの謝礼などを振り込む。
開店。展覧会フライヤーの発送準備。買取の査定金額了承取れ、振り込み。郵送買取で届いた本の状態を確認。受託商品に関しての連絡。たまっていた査定や振り込みの件がようやく全てひと段落ついた。レジスペース内が本でいっぱい。どんどん出していかないといけない。夜になり、マサミさんが新作CDを納品しに来てくれる。
閉店後、ヤンフーへ個展のチラシを置いてもらいにいく。久しぶりにいろいろお話。2人は出店も多くて常に忙しそうだけど、店のことと同時並行で物件の改装も進めているらしい。ついでにファラフェルとポテトのセットをテイクアウトする。400円。安い。出ると、こないだだいぶつれなくなっていると感じた猫が知らないカップルとじゃれていた。
店でファラフェルポテトを食べる。この日はお酒なし。食べ終えて作業部屋で絵の続き。どうなるかな。帰宅。シャワー浴びて、サミュエル・ベケット「ゴドーを待ちながら」読み始める。1時前ごろに寝た。
22日(金)
朝8時ごろに起きる。まどがお弁当のおかずを作るのを手伝う。外出し、南でモーニング。ベケット続き読む。スケッチブックに2枚絵を描く。郵便局まで歩いて本を出荷、スマートレターなど買い足す。作業部屋へ戻って、絵の続きを少しやる。
開店。昨日と比べるとだいぶ天気も安定して涼しくなり、お客さんは多い。店頭買取1件、後日お支払となる。10月に参加する古本市の連絡。品出し進める。マサミさんのCDも品出し。夜になって雨が降り始め、頭にねじれるような痛みが走る。
絵よりも古本のほうが商売としては自分に合っている。距離感の近い関係が苦手な自分にとっては、人付き合いが浅く広くなるところも合っていると思う。しかし絵を描いたり、それを世に出すことでしか考えられない抽象的な事柄はあまりにも多いので、そっちはそっちでやり続けたい。考えてみれば、自分は古本と絵という、世間から「そんなもので暮らしていけるわけがない」と思われているもので生活している。
今日はこれから文章の作業。
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