閉店後本を出荷して、スーパーでビールとおつまみを買い、店で「大江健三郎自選短編」読みつつ飲む。店の外からの目が多少あるからか、集中できる。区切りをつけて作業部屋でキャンバスの続き。前までああでもないこうでもないといじくりまわしていた絵が、意外とすぐに完成。どうなるかわからないもんだ。家に帰り、シャワーを浴びて、サンダルを洗って寝る。
02日(土)
朝7時半に起きる。この日も二度寝しないよう気を張って持ちこたえる。朝ごはんを食べ、洗濯などをする。読書。「自選短編」と沢山遼「絵画の力学」を交互に読む。気持ちがいい。お弁当の準備。
まどと外出。この日は前半まど店番で、自分は2階で早めの昼ご飯。来月の大阪での個展のアイディアを練る。絵の他に文章を組み込む予定で、それらをどのように空間へ構成するのかがまとまらない。下手をすると、絵だけで良かったのではないか…ということになりかねない。いろいろと考え、ひとついけそうなアイディアが浮かび、必要な道具を検索。高かったのでヤフオクに出品されていたものをとりあえず入札。どうなるかな。本の在庫の整理をやる。
店番交代。展覧会への不安を引きずり、いまいちやる気出ず。こんなことではいけない。店と絵、それぞれの仕事や活動が、他の一方がうまくいかない時の言い訳になっていないか。品出し少し、発送準備。
閉店後、本の発送。映画を見ようと思ったらWiFiの調子が悪いようで、結局読書。キャンバスを進めて、帰ってシャワー浴びて寝る。
03日(日)
朝8時に起きる。ごはんを食べつつ、溝口健二「夜の女たち」見る。1948年公開。西成や天下茶屋のあたりが舞台で、町はまだボロボロ。田中絹代と、その妹役の角田富江の途中からの豹変ぶりがすごい。田中絹代は売春婦を演じても周りの不良娘たちと明らかに雰囲気が違い、かえって根っこにある品の良さが浮き出ている感じがした。田中絹代が監督した「女ばかりの夜」はこの作品のその後とも呼べる内容のようだ。お弁当を用意して外出。作業部屋でネット出品作業を少しやる。
開店。お客さんは日曜にしては少なめ。発送準備、品出し、郵送買取の見積もりなど。気になっていた自主制作本の取り扱いについてのメールも送る。この日はあまり間を置かずきっちりと仕事ができた。ヤフオクで入札していた制作用の道具、無事に落札。
閉店後、本を出荷してルクスへ。パイナップルジュースを飲み、堀金君と諸々打ち合わせ。楽しくなりそうだ。帰ってシャワーを浴びて寝る。
04日(月)
朝7時半に起きる。ジャン=リュック・ゴダール「男性・女性」見ながら朝ごはん。シャンタル・ゴヤ美しい。コーヒー飲む。店2階の倉庫部分に本棚を作ろうと思い、明日ホームセンターに行こうと決める。レンタカーを予約。
お弁当を用意して外出。湿度が低くなって気持ちがいい。銀行にお金を預けると、思っていたよりも残高がありほっとした。100均で消耗品を買う。作業部屋でキャンバスの続き。スムーズに進んでいるけど、この辺でもう少し違ったことをやってみるべきかもしれない。昨日話し合ったことをまとめて堀金君にLINEで送る。
開店。お客さんは少ない。この日は発送準備の後、在庫整理を進める。2階に本棚を作るため採寸、必要な木材や道具を割り出す。受託商品や郵送買取の連絡も少し。
今日はこれから3階の在庫整理も少しして、キャンバスの続き。
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