2021年2月10日水曜日

2021年02月07~10日

06日夜

閉店後、絵をやる。あともう少しというところまで進んでいたキャンバスが完成。シャワー浴びて、ブルガーコフ「巨匠とマルガリータ」読み始める。上下巻で800ページと少し。長い。


07日

朝8時起き。玄米もちというのを焼いて食べる。香ばしい。まどと雑談。確定申告が迫っているので、棚卸しを進めないといけない。定休日を返上すべきだろうか。スーパーへ買い物に行き、帰って料理。豚肉と野菜の炒め物と、粉ふき芋を作る。なんだか体が疲れていて眠い。うとうとしながら少し本を読んだりして過ごす。

開店、棚卸し作業を進める。来週中にはひと段落させたい。

閉店後、ジャン・コクトー監督「オルフェ」見る。まどが弁当のおかずを作ってくれていた。鯖の竜田揚げと、にんじんと切り干し大根の煮物と、菜の花のおひたし。


08日

朝8時起き。左半身の首から肩甲骨にかけての部分がビリビリと痛む。調べてみると運動不足、血行不良、ストレスなどが原因として考えられるとのこと。明日山に登ることにする。ゴミ捨て、朝ごはん。店の前が諸事情により汚れていたので、デッキブラシでそうじ。

本を出荷して喫茶店に行く。串田孫一「若き日の山」読み始める。これは集英社文庫版で、著者の描いた絵画作品が表紙になっている。串田孫一の本は古本価格も手ごろなものが多く、表紙のデザインも感じが良いので、定期的に集めたい気持ちがわく。著書の数も膨大にあるので長く楽しめそう。八百屋に寄って帰り、キャベツの浅漬けを作る。

開店。この日は均一本の補充と、棚卸しの続き。お客さんの入りは普通だが売上は少ない。その分棚卸し作業を進めて、やっとひと段落ついた。いろいろおかしなところが見つかる。やはり年に一回くらいやらないとだめだな。安岐さんが来てくれて、いろいろ話す。まどと時宅へごはんを食べに行った。

閉店後、料理。鶏肉と野菜のオイスターソース炒めを作る。明日の夜は鍋にすることにした。風呂に入って、絵の続き。4号のキャンバスを茶色に塗る。「巨匠と~」少し読んで寝る。


09日

朝8時起き。最近睡眠時間が安定してきた。キャベツの浅漬け甘くておいしい。

外出。紫雲山ハイキングコースに向かう。栗林公園北口駅の裏にある神社の脇から登山道が伸びていて、神社ではこれから登ろうという年配の方々10人ほどが手を合わせていた。そこをすっと通り抜け、少し早足で坂道を登っていく。後ろから追いつかれないように気兼ねしながら登るのはあまり気持ちの良いものではない。坂が穏やかになる稲荷山山頂あたりで道が分かれていて、紫雲山の「小鳥の泉」方面へ向かうと、登山グループとは別ルートになった。なだらかな道で、たまに景色の見渡せる箇所がある。「小鳥の泉」に到着、井戸と鳥のためのエサ台がある。ハイキングコースはここから西に伸びているが、南の室山へ行く道もあったので、そっちに向かう。道はしっかりしている。人も少なく楽しい。うねうね曲がって、下ったりまた登ったりして、ハイキングコースにまた合流。ここからさらに西に行くと栗林トンネルの上を通って峰山に出るようだ。今回はやめて、来た時とは別の道を通り登山口へと戻る。2時間弱で終了。次は弁当を持って峰山のほうまで行ってみたい。

喫茶店に行って読書。「若き日の山」読み終える。ネットで、雑誌「考える人」2005年秋号を注文する。小島信夫と保坂和志の対談が掲載されている号で、県立図書館には所蔵が無かった。帰って昼ごはん。少し絵を描く。また外出し、安岐さんと会う。楽しい計画がもりもりで楽しそう。図書館へ行って、マクドナルドで本を読む。スーパーで春菊を買って帰る。

夜はごま豆乳鍋。薄味だけどまどには好評。このくらいがちょうどいい。まどとフェミニズムの話になる。絵を進めて、「巨匠とマルガリータ」上巻読み終え、シャワー浴びて寝る。


10日

朝8時起き。ゴミ出し、朝ごはん。グレイソン・ペリー「男らしさの終焉」読み始める。著者はターナー賞も受賞しているトランスヴェスタイトのアーティスト。男性社会に反発を覚えていたはずの男性が、その社会や自分自身の中の男性性を批判的に検証することに向かわず、女性に自分の男性性を容認するよう求める、というのはかなりあるなと思った。自分も例外ではない。

外出。コンビニでペイペイ入金、レターパックなど買う。高松市美術館のギャラリーで工芸高校美術科の作品発表展を見る。芳名帳に「古本YOMS」と書いた。自分が古書店主として展覧会を見に来たことを意識する。帰って「巨匠とマルガリータ」下巻読み始める。

開店。どこからかギター?の音がポロンポロンと聞こえる。今日もお客さんはそこそこ来るが、売上は少ない。高松市歴史資料館の方がチラシを持ってきてくれたので、先日行われた鎌倉芳太郎についての講座良かったです、と少しお話する。田口史人さんの食エッセイ本「あんころごはん」、柳家小春さんの着物本「きものはじめて」、「季刊・黒猫 2021冬」を品出し。やっとできた。

もう山に行きたくなっている。紫雲山の登山口までは自転車で10分もかからない。便利だ。

今日はこれから料理。進めているキャンバスも仕上げたい。

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