2020年10月21日水曜日

2020年10月20~21日

19日夜

スーパーに行って料理。豚しゃぶポン酢和え、かぼちゃの煮付け、枝豆ともやしとみょうがのナムル、キャベツの浅漬けを作る。ゆっくり風呂。レッシング「ラオコオン」少し読み進めて寝る。


20日

朝7時半に起きる。ゴミ出し。朝ごはんを食べて、少しぼーっとする。今日の夜はtooniceにて出店なので、店頭の在庫から本を選ぶ。

外出。春日川へ行く。河川敷は芝生になっており、ところどころ茂っていて、緑の匂いがする。トノサマバッタを久々に見る。なんとなく昭和っぽい顔つき。香東川ではほとんど見ない鵜は、春日川ではよく見かける。全身筋肉といった感じの動きがかっこいい。テントウ虫もがんばって歩いている。鳥とか虫とかの動きを見ているとなんとなく落ち着くのはなぜだろう。日が照ってきて少し暑い。

家に戻って昼ごはん。絵を描く。途中まで進めてた絵をまた半分くらい白で塗りつぶして、描き加えていく。1枚完成。最近は描いてはつぶしてを繰り返す、先が見えないような描き方をすることが多くて、うまくいかない時は苦しいけど、その分完成が突然やってきた時の高揚感は大きい。サンリンシャへ買取募集のチラシを置いてもらいに行き、喫茶店で読書。その後茎に行く。今日もめぐさんやお客さんといろんな話ができて良かった。

荷物を台車に載せ、tooniceへ運ぶ。ライブのリハと出店の準備を済ませ、晩ごはんを食べに戻ったらご飯を炊いていなかったので、パンを買って食べる。今回のイベントはライブもけっこううまくいったし、本も売れたし、いろんな人と少しずつお話できてよかった。ライブはレコードプレイヤーに乗ったレコードにマスキングテープをたわませた状態でたくさん貼付け、アームなどにこすれる音をピエゾマイクで拾うというもの。途中、ピエゾをつまんでレコードの溝に当て、レコードの音を拾ったりもした。集中しててあまり周りを見れてなかったけど、けっこうお客さんもしっかり見てくれている人が多く、うれしかった。

帰ってシャワー。片付けは翌日にして、まどと少ししゃべる。まどは現在の職場でイラストを描く仕事をしていて、個人の成果をきちんと口に出して評価する雰囲気があるのが良い、と言っている。自分も見習わないといけない。


21日

朝8時過ぎに起きる。疲れている。昨日買って余ったカレーパンを食べる。

絵をやる。キャンバスを適当にテープでマスキングして、ガッシュで何種類かの色を乗せていく。なんとなく良くなりそうな雰囲気。外出して、レターパックを買い、公園で読書。「ラオコオン」読み進める。

「ヘレネを美しく描けなかったのは私のせいではない。非難は文学という私の芸術の狭い制限がうけるべきものだ。私としては、この狭い枠内からはみださなかったことをほめてもらいたいのだ」思わず笑ってしまった。

開店。昨日の出店で出した本を棚に戻す。郵送買取の本が届いたり、受託商品関連の連絡をしたり、ちょっとした配送トラブルがあったりして、思いのほか忙しい。気温の変化も落ち着いてきたせいか、お客さんは先週と比べて増えてきた。日が暮れてくるとけっこう冷えてくる。休憩中「ラオコオン」読み終える。疲れたし、思ったよりも売れたので、山川直人「コーヒーもう一杯1」も読み終える。

今日はこれからまどと映画を見る。その後料理。


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