朝7時半に起きる。早起きできた。
午前中は筋トレと読書。腕立てや腹筋の一度にできる回数が増えてきた。今は筋肉痛も出なくなり、むしろ常に筋肉に「動かした後の感じ」が残っているくらいのほうが気持ちが高まる。
午後、仏生山温泉へ。1ヶ月ぶり。
お湯にゆっくりつかっていると、上がろうとしたタイミングで隣の人も立ち上がったのでなんとなくやめにするだとか、羽化したばかりの緑がかったセミが(太い幹にすれば良いのに)細い枝につかまろうとしてうまくいかずもがいている足の動きだとか、細かい物事をゆっくり気にすることができて良いなと思う。銭湯や電車の中や公園や喫茶店など、最低限の秩序を守りつつ各々が自由に過ごしている場所が好きだ。一人で過ごしている人が多いほど良い。
露天風呂の中にあるベンチに座って本を読む。水木しげる「神秘家列伝」全4巻読み終える。
ロビーの古本コーナーで小泉文夫「音楽の根源にあるもの」購入。フルーツ牛乳飲みながら、大阿久佳乃「のどがかわいた」読み始める。ハッとするほど丹精な文章。自分が10代の頃には絶対に書けなかっただろうな。スケッチブックに少し絵を描くが、うまくいかず。
ブックオフに行く。カルペンティエル「失われた足跡」、小栗虫太郎「黒死館殺人事件」、サリンジャー「フラニーとゾーイ―」、モラエス「徳島の盆踊り」購入。「徳島の盆踊り」はまったく知らなかった本。読むのが楽しみだ。
今回仏生山駅の古本コーナーでは何も買わず。前に売られていた古山高麗雄の文庫、やっぱり買っておくべきだった。
考えてみれば、火曜定休でいつも行けていないへちま文庫さんも合わせると、仏生山には古本を売っているところが4カ所もある。1ヶ月くらい間を空けて行くと、たいてい何かしら本との出会いがあってうれしい。
一旦家に荷物を置いて、スーパーと八百屋で買い物。オクラが安くなってきている。
洗濯機をまわしながら料理。たたきキュウリ、オクラのチーズ焼き、ゴーヤチャンプルーを作る。
まどが帰ってきて、一緒に夕ご飯を食べる。Facebookに投稿していた写真を見返してみたら懐かしい気持ちになったそうで、見てみると東京に住んでいた頃のアパートでの暮らしや、初めて高松に来た時の写真がたくさんあった。楽しかった思い出はどんどん忘れていってしまうので、不意に出会うとうれしくなる。
自分が読み終わった「神秘家列伝」をまども読んでいて、ドイルの話をしたり、まどが最近聞いて面白かったラジオの話もしたりする。こうしてお互い楽しかったことを少しずつ報告し合うのが楽しい。普段は一緒にご飯を食べることがほとんどないので(朝まどは時間に余裕がなく、すぐに家を出る。夜は店が21時までなので、食事は別々にとる)、こういう時間は貴重。
夜にやっていたバイトをしばらく休むことにした。
そろそろ個展のチラシも作らないといけない。
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