2024年12月30日月曜日

毎週来ても(2024年12月27~30日)

26日(木)夜

閉店後も発送作業や帳簿付けなどの作業をして、帰宅。シャワー。まどはこの日も最終回の作画をやっていて、とても忙しそう。今年いっぱい自分が料理をやることに。


27日(金)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。外出。喫茶店にも行きたいけどインフルエンザが怖い。この日も午前中はO君と作業。ネット出品をやってもらい、自分は店の改装したい部分の採寸、郵便局で発送、八百屋やスーパーへ買い出し。年末年始にやりたいことを頭の中で思い浮かべると、どうやらあまりゆっくりもしていられなそうだ。

お隣の理容用品店、たかまつさんが今日限りで閉業。いつもお菓子やお花のおすそわけをいただいていたので、カタリさんでドライフラワーのアレンジメントを買って贈る。お疲れ様でした。

開店。店頭買取1件。初回入荷分が完売していたジョンのサンのCDが追加で届き、立石さんへ振り込み。その後査定、発送準備など。ウェブショップに追加したCDが早速売れて助かった。

閉店後、本の発送。22時前に帰宅。ヨーグルトを食べて少し休憩。料理。ワサビ菜の胡麻和え、大根ともやしの味噌汁、野菜と鶏肉のオイスターソース炒めを作る。嘉村礒多『秋立つまで』少し読み進める。その年の最後に読んだ本が嘉村礒多になるのはなんか嫌だな、と思いつつ寝る。


28日(土)

朝8時に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。12時間働いた後さらに料理もやるのはさすがに大変。明日の午前中の作業はなしにしようと決める。

この日も午前中はO君と作業。最初は今まで通りの作業をやってもらい、自分は在庫整理。途中から自宅作業用のやり方を教える。思ったよりも時間がかかってしまい(これは自分の時間配分の悪さが原因)、開店ぎりぎりになってしまった。急いでしまって申し訳ない。とりあえずO君に雑誌を10冊ほど持ち帰ってもらう。O君が来るようになってから手をつけていなかった在庫の処理がかなり速くなり、とても助かっている。

開店。査定をどんどん進める。夕方ごろに完了し、金額了承とれる。店頭買取も1件。この日は常連さんが次々と来店され、うれしい気分になった。常連さんといっても名前も知らない人がほとんどだけれど、そのくらいの距離感がいいかなと思っている。発送に取り掛かるのが遅れ、一部作業を明日にまわす。

夜に上海在住の日本人男性が来られ、いろいろ買ってくれた。日本に住んでいた時はバンドをされていたそうで、yomsでCDを扱っているju seiやジョンのサンのことも知っていた。地元が高知で、今回たまたま高松を経由することにしたそうだ。すごい偶然。中国はヌードなどに関しても検閲が厳しいようだった。アート写真集でもそういう表現を含むものは目を付けられるらしい。

閉店後、早めに帰宅。料理をまどがやってくれていた。風呂に入って、ワイン飲みながら久しぶりに映画を見る。フリッツ・ラング『恐怖省』。実は目の見える盲目の男、降霊会、大ぶりのハサミなど、不気味な登場人物やモチーフが立て続けに現れる。ラストが近くなるにつれていろんな要素が一つのストーリーとしてつながってくるが、話の筋の把握が苦手な自分は少し苦戦してしまった。最後の「兄は撃てまい」からの暗転と発砲の鮮やかさに唸る。


29日(日)

朝9時前に起きる。良く寝た。この日は午前の作業は無し。ご飯を食べ、お弁当を用意し、買い物。

開店。品出し、発送準備などを少しずつ進める。お客さんは日が暮れてから増えた。昨日もそんな感じだったけど、なんだろう。宮脇さんや栗金の2人が来てくれる。宮脇さんが既にデッドストックになっているらしいハーポ部長の本を持ってきてくれて、買う。ハーポさんは高円寺のあたりで遊んでいた時に少しお話したことがある。閉店間際に小物を組み合わせて遊ぶ。

スーパーに寄って帰る。ヨーグルトを食べて休憩。料理。青菜のおひたしと、鶏肉と根菜の柚子味噌煮を作る。シャワー。『秋立つまで』読み終える。これが今年最後に読み終えた本になるのは嫌だな。


30日(月)

朝8時に起きる。朝ごはんとお弁当の準備。この日はO君が来てくれるので早めの外出。ネット出品作業をやってもらい、自分は発送や買い物、在庫整理など。近所のドラッグストアに行くといつもより少ない人数で営業していて、改めて年末を感じる。

開店。焦らずのんびりと品出しなどをやる。アルバイトMさんがご家族で来られ、支払いと商品の受け渡し。帰省中のただひ一家が来て、先日買取で入った『ギークマム』をおすすめすると、買ってくれた。家族連れが多いな。海外からの観光客の方がCDを買ってくれたりと、うれしい出来事もあり。閉店間際、『K/A/T/O Massacre Dictionary』読み始める。加藤さんの「サポートしたい気持ちや行動自体は情熱的でもあると思ってて、でももっと仲良くなりたいという距離感にはならないですね」という発言に共感。

今年の営業はこれで終了。今年も本を買ってくださる/売ってくださるお客さんのおかげでなんとかやれた。来年も少しずつ変化を重ねていきながら、引き続き「毎週来ても何かしら発見のある店」を目指して、日々品出しをしていきたい。マーケットイベント『休みの集い』も、堀金君とのタイミングが合い次第だけれどまたやりたいなと思う。

2024年ありがとうございました。

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