2024年12月21日土曜日

なぞかけ(2024年12月20~21日)

19日(木)夜

閉店後、スーパーで買い物をして帰る。風呂に入り、明日税務署で聞くべきことを確認。ワイン飲みながらながしまひろみ『鬼の子』2巻、アンドレ・ブルトン『秘法十七番』読み終える。ブルトンの小説は『通底器』などは好きだったけど、これはいかにも自動筆記的な文章に感じてしまい、あまりピンとこなかった。


20日(金)

朝8時前に起きる。朝ごはん、お弁当の用意、洗濯。最近はまども起きるのが早い。

外出。税務署へ行き、届け出の用紙をもらっていろいろ質問する。係員の方々は自分のなぞかけのような質問にもいつも優しく対応してくれる。ありがたい。南でまどと合流し、税務署へ提出する書類の記入。拍子抜けするほどすぐに終わる。スケッチブックを数枚描き、大森庄蔵『流れとよどみ』読み始める。身近な生活のひとコマから哲学的問いを立ち上げるような文章で、想像していたよりも読みやすい。出て、シューレで友達へのプレゼントを買う。再び税務署へ行き、書類を提出。郵便局でお金をおろす。

開店。バンド『ジョンのサン』の立石さんよりCDが届いていたので、お金を振り込む。品出し、発送準備など進める。店頭買取が2件、うち1件は明日お支払いとなる。夜になって疲れが出たのか、気分が若干落ち込んでしまう。HAPPFATさんのポップアップに行く予定だったけど、やめにした。

閉店後、本の発送。コンビニでビールを買い、店で飲む。石川美南『物語集』読み終える。活版で短歌が印刷された45枚のカードによる歌集。これは第1版のもので、第2版では9首ほどが追加されているようだ。ものとしてのたたずまいが歌の内容とがっちり組み合っている。その後、久しぶりに作業部屋へ。CDを聞きながら絵の続き。1時間ほどやって、久しぶりに新しい絵が完成する。とても気持ちがいい。

店の一部を少しだけ改装しようかと考える。


21日(土)

朝8時に起き、朝ごはんとお弁当の準備。この日はO君が来てくれるので9時には出たい。なんだかこの時間帯に時計にせっつかれると、普通に賃労働をしていた頃のことを思い出す。

店に着き、アルバイト作業の準備。O君来る。自分は在庫整理、ネット出品作業など。二人で同時進行でやっていると、かなり早く進んでいる実感あり。

開店。ネット出品作業、在庫整理、発送準備進める。お客さんは観光客らしき人も来るが、国内よりは国外からの方が多め。仕事納め直前の時期だし、あまり観光するような時期ではないか。ジョンのサンのCDを品出し。早速ウェブショップで反応がある。考えてみればジョンのサンのメンバー(になる前に知り合ったけど)であるしわしわ、今回のCDのジャケットを手掛けている浅沼さんはyomsで以前からzineを扱っている。佐貫絢郁さんも、自身の個展の関連イベントとしてジョンのサンにライブをやってもらっていたな。周りで関わりのある人が多い。南方書局の富澤さんより、グラフィックデザイナー・小林一毅さんのドローイング集『言葉が立ち上がるまえに』が届く。これも扱えてうれしい一冊だ。この日は他に鈴木哲生さんへカレンダーのお金を振り込んだり、支払いが多かった。偶然タイミングが重なっただけだけど、なんとなく年末を感じる。夜、長野に住んでいる平間貴大と林香苗武に送るプレゼントを梱包。

今日はこれから本とプレゼントを発送して、帰って映画を見る。

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