なんだかんだでこの日も1時間ほど残業。何か映画を見たくなり、アメリカの実験映画作家Larry Gottheimの1987年の作品”Mnemosyne Mother of Muses”を見る。これは音もミュージック・コンクレートのようでとても良かった。
ルクスへ行き、22日のミャンマー音楽トークについて軽く打ち合わせる。これから新しくやっておかなければいけないことは特になさそう。偶然居合わせた大三君と黒コショウさんといろいろ話す。黒コショウさんのご先祖の話などを聞いた。
帰ってシャワー。サルトル『嘔吐』読み始める。さわりだけ20ページほど読んで寝た。
18日(日)
朝8時に起きる。朝ごはんを食べながらジャン=リュック・ゴダール『中国女』見る。20年以上前に見た時にはとても退屈に感じてしまい、途中で寝た記憶がある。その時の印象から2時間半くらいあると思い込んでいたけど、実際は93分だった。今回はさすがに寝なかった。コーヒー淹れて『嘔吐』続き読む。ゴダール見てサルトル読むとか、俺は団塊か。
お弁当を用意して外出。野菜を摂りたくなり、スーパーでサラダを買う。100均で消耗品も買い足した。
少し早めの開店。東京の友人から郵送買取の本が届く。前もって見積もりは出していたけど、状態確認して最終的な査定金額を連絡。お金はパレスチナか能登への義援金にまわしてくれとのこと。店頭買取2件。買取についての問い合わせも店頭やお電話で何軒かいただき、なんとなく年度末の雰囲気を感じる。3年前くらいだったか、3月に入っても全然買取の依頼が入らず、あわててことでんの駅にポスターの掲示を依頼したことがある。今年はどうなるだろうか。夕方生物さん来て、伊勢に行った時の話など。5月に車で遠出する予定があることを伝えると、「渋滞に入るとかなり時間を取られるから、余裕をもって行ったほうがいい」と助言をもらう。そういえば自分が今まで高速道路で行ったことがあるのは加西、尾道、松山くらいで、大阪などの大都会は通ったことがない。ほかやしまーるの中條さんのお知り合いの方など、いろんな人が来た。
閉店後、本の出荷。作業部屋で絵の続き。詳細は控える(書いたところで「なんでそこまで?」と思われるだけなので)けど、店の営業中、どうしようもなく心のシャッターが閉まってしまった出来事があり、気を紛らわせようと疲れ果てるまで絵に集中する。さすがに進んだ。
美術家のエゴを内面化してしまった人と付き合うのは疲れる。
19日(月)
朝9時に起きる。眠い。天気が悪い。朝ごはんを食べてお弁当を用意し、外出。また絵の続きをやる。
開店。ほどなく雨が降り始める。発送準備や品出しなど少しずつやるが、昨日の出来事が尾を引いてやる気出ず。まあこんな日もたまにはいいか(と、自分に思い込ませる)。絵を一枚買ってもらえることになり、請求書を発行。関東への遠征前のタイミングにありがたい。
これからちょっと飲みに行こうかと思う。明日はまどと朝から映画を見に行く予定。
0 件のコメント:
コメントを投稿