2023年7月19日水曜日

骨付鳥(2023年07月18~19日)

17日(月)夜

30分ほど残業。本を発送して、スーパーで買い物。中川信夫「怨霊怪猫屋敷」見る。冒頭の懐中電灯のようなスポットライト、終盤のカクテル調のライトなど照明の工夫が面白い。前後に振り子状にズームイン/アウトするカメラの効果も新鮮。いきなり掛け軸がドスンと落ちて、その奥の壁が血まみれになっているシーンはこわい。見終えて、キャンバスの続きをやって帰る。最近は深夜でもだいぶ蒸し暑くなった。野良猫もみんな道路にダラダラ寝そべっている。シャワーを浴びて寝た。


18日(火)

朝8時頃に起きる。久々の休み。朝ごはんを食べて料理。オニオンスープ、レタスときゅうりとトマトのサラダ、豚肉の生姜焼きを作り、晩ごはん用の骨付鳥を仕込む。大きい鳥モモ肉と手羽元(これは晩ごはんではなくお弁当用)をおろしにんにく、塩コショウでもみ込む。

外出。喫茶店へ行き、秋に大阪で行う個展のアイディア出し。先月兵庫でやった個展は会場がとても広かったためインスタレーション的に展開したけれど、次はそうもいかなそう。また別の方向性でいってみよう。考えているうちにいけそうなアイディアが浮かんだ。スケッチブックにドローイング。相席でやってきたおじさん達がどうもその筋の方のようで、こわい話をし始めたのでそろりと出た。

三越でこないだ古本市の搬入出でお世話になった兒島さんへのお礼の品を買い、マンジャルへ行く。チキンカレーおいしい。お客さんが少なくなったタイミングで、兒島さんと少し音楽の話などをする。お礼の品を渡して出る。

作業部屋へ。レコードを聞きつつキャンバスの続き。しかし暑い。作業部屋が建物の最上階にあるせいか、エアコンの設定温度を25℃にしてもサウナのように暑い。タオルで汗を拭きつつ描く。それなりに進んだけど、夏の間は絵の作業スペースを別の階に移すべきかもしれない。

店のレジに移動し(作業部屋と比べるととても涼しい)、発送作業などやる。件数が多く時間がかかった。少しメールの返信もする。

帰宅。骨付鳥を焼いて晩ごはん。塩があまりきいていなかったのか、思ったよりもまろやかな味。ビール飲む。まどもバイトにマンガにと忙しそうだ。食べ終えて、マーヴィン・ルロイ「ゴールド・ディガース」見る。バズビー・バークリーの手掛けたミュージカルシーンはセットも巨大で迫力がある。抜け目なく不況時代を乗り越えようとする女性主人公たちのタフさ。やりこめられる富裕層の男たちはちょっとかわいそうだな…と思っていたら、さらにひとひねりして無事に着地した。シャワーを浴び、「ベンヤミン メディア・芸術論集」を少し読むが、眠気がやってきてベッドに入る。


19日(水)

朝7時半に起きる。朝ごはんはトースト。少しベンヤミン読む。外に出て、本の発送、銀行でお金をおろして国保の支払い、酒屋で飲み物の買い出しと、いろいろまわる。店に戻り、2階の壁のペンキ塗りと掃きそうじ。あっという間に午前中が終了。

開店。以前お預かりしていた本の支払いが立て続けに舞い込み、お金がするするとレジから消えていく。稼がなければ。品出し、発送準備、メール返信など進める。個展関連の連絡も。夜になってさらに買取依頼、段ボール7箱分ほど来る。後日連絡となった。栗金商店の2人が来てくれて、いろいろお話する。今度の火曜日にごはん行こうということになった。楽しみだ。

今22時前。もう少し残業する。お風呂にゆっくりつかりたい。

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