21時半ごろに閉店。13日トークイベントのチラシをコクアまで持っていく。どうにもだらんとした張りのない気分で、自転車をぬるーっとこいでいた。夜風が涼しい。作業部屋に行かず、帰ることにする。お酒を買おうか迷ってやめた。大里俊晴「マイナー音楽のために」読む。読み終えるまでかなり時間がかかりそう。いつの間にかうとうとして、寝てしまった。
10日(土)
朝8時起き。朝ごはん。コーヒー飲みつつ読書。なんだか眠い。シャワー。まどがカレーを作ってくれていて、なんとなくもう少し野菜を足したかったので、オクラをゆでる。洗濯物をたたむ。
店へ。レジまわりを少し整理する。作業部屋で絵の続き。キャンバス1枚完成する。途中までじゃないか?という感じのところで止めることができてうれしい。チラシをルクスとヤンフーに持っていく。
まどと店番を交代。以前お預かりしていた買取の支払いが2件。ほか、新しく郵送買取のご依頼が来る。この日はネットはあまり動かなかったものの店のお客さんは多く、売り上げは良かった。気圧の変化でだるく、品出しは思ったよりも進まず。
閉店後、本の発送。スーパーでビールとつまみを買い、帰ってペドロ・コスタ「何も変えてはならない」見る。見終えて、なんとなく少し横になったら案の定寝てしまった。眠い中ふらふらと帰る。
11日(日)
朝9時に起きる。よく寝た。たまに8時間くらい寝てもいい気がした。朝ごはんを食べ、読書。「マイナー音楽のために」と、小島信夫「小説作法」を交互に読む。まどと外出。ルヌガンガへ。まどのマンガが載るコミックビームは明日発売。ルヌガンガにも何人か予約してくださっている方がいるようだ。棚を見るとマッカラーズ短編集やインゴルドなど、最近気になる新刊が多い。この日は特に買わずがまんした。
開店。お客さんはそこそこ多い。写真集の委託販売の依頼が入る。普段うちで扱っているものとは少し雰囲気の違うものだけど、どうしようか。店頭買取2件。文庫多めでうれしい。どんどん品出ししていく。少しずつ棚が息を吹き返してきた。郵送買取の見積もりを1件出す。
Voidの伊藤さんより、展覧会に出した絵が少しずつ売れているとの連絡が入る。ありがたい。自分の絵は学生でもがんばれば買えるくらいの値段にしておきたい。活動費と、少し服や本やレコードが買えれば、今のところはそれでいい。
閉店後、本を出荷。神代辰巳「黒薔薇昇天」見る。芹明香と谷ナオミの対照的なキャラクターがいい。バカらしさと焦燥感。見終えて、新しいキャンバスに手を付ける。帰ってシャワー。少し本を読んで寝た。
12日(月)
朝8時に起きる。朝ごはん。コーヒー飲みながら読書。まどがメロンパンを買ってきてくれた。弁当を用意して外出。
開店。郵送買取の本が一箱届く。品出し、発送準備進める。明日のトークイベントの予約が立て続けに入り、ほっとした。閉店間際に、明日の出店に向け選書。天気予報は曇りで、なんとなく微妙だ。降らないでほしい。
福岡に住んでいる「その他の短編ズ」の森脇さんが書いていた日記がよかった(リンクは貼りません)。なんだか自分が香川へ引っ越したばかりの頃の気持ちを思い出して熱くなった。
3日の古本市のことを思い出す。お客さんや出店者の方々が3階の個展を見てくれたり、ライブを見に来ていた方々が古本やレコードを買って行ったりして、各階で人が混ざり合っているのが良かった。マルシェ的な場はアットホームな雰囲気ではあるけど、展覧会とはまた違った緊張感もある。デザインや組み合わせの工夫次第で街に寄り添いながら、個人的な(人によっては奇妙に見える)感覚を自分のコミュニティの外まで持ち出せる。こないだのがどこまでいけたかはわかんないけど、いろいろヒントは見つけられそう。
今日はゆっくり絵を描きたい。
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