2023年6月9日金曜日

マイナー(2023年06月08~09日)

07日(水)夜

24時過ぎまでかかってブログを書く。終えてルクスへ。一杯飲んで、少ししゃべって帰る。すぐに寝た。


08日(木)

朝8時に起きる。この日はまどのほうが先に起きた。朝ごはんはトースト。コーヒー飲む。シャワーを浴びて、掃除と洗濯物の片づけ。近藤聡乃「うさぎのヨシオ」読み始める。近藤聡乃さんの描く線は本当にきれいだな。いろんなマンガの小ネタがたくさん入っていて楽しい。

お弁当を用意して出発。店について、早めに開けようかとも思ったけど、4階で途中のキャンバスを進めることにした。一昨日mashroom recordsさんで買ったサーフインスト集を聞く。曇り空に合う。その後DAFのサードAlles ist gutを聞く。梅雨の狭い和室に合う。

開店。この日は天気も悪く、お客さんが少なかった。よく売れた昨日との違いがすごい。発送準備や、東京からの郵送買取の件をいろいろ進める。お支払と見積もり。今年に入ってからは出張買取が少ないが、店頭買取と郵送買取とでなんとかやっている。出店の依頼1件来る。ここのところ出店の片づけや諸々の連絡などで、買い取った本がたまってきている。一気に出してしまいたい。

閉店後、本の出荷。作業部屋でレコード聞きつつ読書。キャンバスの続き。帰って、また本を読む。いつの間にか寝てて、起きたら2時になっていた。

トンカ書店~花森書林の頓花さんがガンで亡くなられた。2008年頃、香山哲さんがトンカ書店でやっていたzineイベント「パブリッシュゴッコ」を見に行ったのが最初で、その後も神戸で香山さんと会った時清算しに行くのについていったりして、軽くご挨拶した。自分が古本屋になるとは思ってもいなかった時期だ。その後なんだかんだ古本屋になり、花森書林へも行ってマンガなどを買った。挨拶はしそびれた。こう書いてみるとそんなに通っているわけでもないし付き合いもほぼ無いようなものだけど、店から楽しげな雰囲気が常に漂っていて、見習いたいといつも思っていた。とにかく、そういうことがあって、自分はそう思っていた。ご冥福をお祈りいたします。


09日(金)

朝8時前に起きる。ごはんを炊いて読書。「うさぎのヨシオ」読み終える。お弁当を準備してまどと外出し、モーニング。スケッチブックに絵を描く。大里俊晴「マイナー音楽のために」読み始める。タイトルはドゥルーズ/ガタリの「カフカ マイナー文学のために」からきているのだろう。マイナー文学は少数民族が英語などの広く使用されている言語を用いて創作した文学作品を指すけど、マイナー絵画というのがあるとすれば、英語にあたるのはどのようなものだろうか。小島信夫「小説作法」も読み始める。冒頭の「一つのセンテンス、次のセンテンス」が他の表現媒体にも当てはまるような内容で、いきなり面白い。書店で少し本を見て店へ。

開店。この日は天気が良く、お客さんも多い。買い取った本の山から少しずつ店頭に出していく。店頭買取2件。良い本多い。徳島から高橋さんとPhil booksさん来られる。夕方は、13日のイベントのチラシがなくなってしまったのでillustratorでデータを作り自作で増刷。もう当日も近いけど、滑り込みでさらに予約が入ってほしい。水曜にバイトのMさんにやってもらった本の整理。この日はなんだか調子があまり良くなく、他の誰かにずっと責められているようで、嫌な気分だった。特に何が起きてるわけでもないんだけど、自分に余裕がなくなると自然と内向きになる。売り上げは、高い本が売れてくれたのでなんとかなった。夜まさみさん来てくれて、高松の昔のレコード・CD店の事情などいろいろ聞いた。

映画を見たかったけど、もう遅くなってしまった。これからルクスとコクアにチラシを持っていく。

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