2022年7月23日土曜日

個展、ほろよい(2022年07月22~23日)

21日(木)夜

23時前に仕事を終え、シャワーを浴びる。イタロ・ズヴェーヴォ「ゼーノの意識」下巻続き読み、寝る。


22日(金)

朝8時前に起きる。ゴミを捨てるついでにパンを買い、朝ごはんにトーストを食べる。少し読書。

高松市美術館で行われている鴻池朋子展に行く。とても良かった。今まで鴻池さんの作品を個展形式で見たことがなく、勝手に「壮大な世界観の巨大な作品で圧倒する」ような作風と思い込んでいたけど、今回で覆された。自身の作品や美術館の設計図面、学芸員との打ち合わせの記録などを全て素材として扱い、周到な視線の誘導/導線の設定のもと、散文的なインスタレーションが展開されている(散文的であることは散漫ということではない)。会場内に張り巡らされた紐(目の見えない鑑賞者のためのものとキャプションにある)が効果的。物語性とアート(瀬戸芸を始めとした地域芸術祭を含む)に対する問題意識ががっちりと絡み合っているが、読み解き方は観客に委ねられている。せっかく年間パスも持っているし、もう何回か行きたい。

無印でコップを買って帰る。早めに店に行って在庫整理。

開店。受託商品の作業、メール返信、発送準備、品出しなど進める。お預かりしていた買取本の査定が終了し、お振り込み。そしてさらに郵送買取の本が届く。査定し振込み。ほか店頭買取2件。夜にぱらいそのみゆきさん来てくださり、少しお話する。

閉店後、本を発送し、スーパーへ。お酒が飲みたいけど作業もしたい。折衷案としてほろよいにする。店に戻り、9月に行う個展のSNS告知用画像を作る。個展の詳細は以下。

【齋藤祐平個展「猿ではない人」】

会期:2022年9月14日(水)〜19日(月・祝)
会場:ルクス(高松市常磐町1-7-19)
会場時間:平日20~24時、土日祝日15~24時
入場時要ワンドリンクオーダー

未発表のドローイングとキャンバス作品を展示します。

会期中にはライブイベントも企画します。

9月17日(土)20時〜
出演:knd(東京)、太史慈(香川)、熊本年孝(香川)、Palmwine(香川)
予約1500円、当日1800円(どちらも要ワンドリンクオーダー。予約はルクスか齋藤まで)

Palmwineという名前(チュツオーラの「やし酒のみ」から取っています)で自分もライブをやります。

風呂に入り、少し本を読んで寝た。


23日(土)

朝7時半頃に起きる。朝ごはんを食べてキャンバスの続き。以前一度完成していたけどなんとなく先月の個展には出さなかった絵を改良。完成する。外出、八百屋とスーパーで買い物。小松菜のおひたし、焼き鮭、味噌汁、トマトと卵とパクチーの炒め物を作る。昼ごはん。映画を見ようか迷って、やめて、頼まれていた絵の補修作業をする。その後「ゼーノの意識」下巻続き。久しぶりに集中して本を読めた。ルヌガンガでアンドレイ・タルコフスキー「映像のポエジア」購入。

東京の友人知人が続々とコロナにかかっている。自分もいつかかるかわからないな。今回流行っているやつは喉にくるらしい。

まどと店番交代。やはり先週の3連休と比べるとお客さんは少ない。品出し、発送準備進める。店頭買取1件。海外の工芸関係、インディアン関連書籍など珍しいものが多くありがたい。東京から移住されたそうで、いろいろお話。絵をほめてくださりうれしくなる。しかし先月くらいから買取が増えたな。どんどんやっていきたい。

今日もほろよいにしよう。

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