2023年5月5日金曜日

GW本格化(2023年05月04~05日)

03日(水・祝)夜

閉店後、本の出荷。缶チューハイ買って作業部屋で飲む。最近よくお酒を飲んでいる。キャンバスの続き。12時頃に帰り、早めに寝る。


04日(木・祝)

朝8時半に起きる。辛い夢を見たような気がするけど、内容は忘れた。シャワー浴びる。コンビニでパンを買い、家でモーニング。豚の生姜焼きとレンコンをカリカリに焼いたやつをまどが作ってくれた。掃除機かける。外出。絵を描こうと思っていたが、スマートレターなどが足りないことを思い出して、買いに行く。ついでに店の消耗品をいろいろ購入。商店街では街角のいろんなところでストリートライブが行われており、丸亀町ではショーウィンドウに画家の山口一郎さんが絵を描いていた。

開店。この日は天気も良く、お客さんが多かった。夜になってから平尾君や大三君が来てくれてうれしかった。この日は津田の海岸沿いにできた施設で古本市があり、大三君も「香川にモスクができるまで」の販売をしていてけっこう売れたとのこと。自分は個展のこと以外で考えることを増やすのは良くないかもと思い、今回参加を断ってしまった。しかし今年は県外での活動が多くなっているので、香川でのイベントに顔を出したい気持ちもある。どうしたって体は一つなのがしんどい。店の売り上げは良好。店頭買取2件。うち1件は量が多かったので、査定後にお振込みという流れになった。

閉店後、大三君や稲盛さんがルクスに移動したとのことで合流しようかと外に出たら、馬場君がいて、コンビニでお酒を買って外で飲む。いろいろ話した。しんぺいうどんさんがゴールデンウィーク仕様なのか深夜まで開けていて、行列ができている。別れた後に作業部屋へ。キャンバスの続きをやる。1時くらいまでやって帰る。


05日(金・祝)

朝7時半に起きる。朝ごはんを食べ、コーヒーを飲みながら読書。酒井隆史「暴力の哲学」読み終える。

「社会に内在する敵対性に対して外的な敵対性を優越させることで、むしろ、政治的なものに固有の敵対性の次元、すなわち「政治的なものの構成要素としての内的な闘争」を忌避してしまっている。内部の矛盾を、外敵を設定することで隠蔽するということは権力の戦略として常套句ですが、この戦略においては同時に〈政治的なもの〉が排除されているのです。」(p176)

お弁当を用意して外出。作業部屋でキャンバスの続き。なかなかうまくいかない。新しいキャンバスを1枚下塗りする。

1週間後の12日には、まどの新作「複層住戸」が掲載されるコミックビームの発売日。今回は前後編に分けての、2号連続掲載になる。

開店。この日はとてもお客さんが多く、忙しかった。均一本の補充、発送準備。あまり品出しできず。昨日お預かりした本の査定が終了し、お振込み。夜に堀金君来てくれて少し話す。売り上げ上々。

今日はお酒は飲まず、絵に集中。映画も見たい。

2023年5月3日水曜日

山で遊ぶ(2023年05月01~03日)

30日(日)夜

閉店後、本の出荷。バックヤードや階段を掃き掃除。キャンバスの続きをやる。音楽をかけずに描いたほうが集中できる。もう少しでうまいこといきそうな気がする。少し早めに帰り、シャワーを浴びて寝る。

なぜか真夜中に猛烈にお腹が痛くなり、目が覚める。何度かトイレに入った。何か悪いものでも食べたかな。


01日(月)

朝8時半に起きる。個展の搬入まであと1か月になった。朝ごはんを食べて、コーヒー飲みながらホセ・ドノソ「夜のみだらな鳥」続き(いつ読み終わるのだろうか)。洗濯。弁当の用意。

少し早めに店へ。2階アルバイト作業部屋の整理。新しくネット出品のアルバイトをやってもらうMさんが来て、作業工程の説明。早速作業もやってくれた。歩合制でいつでもやっていいとなるとどうしても作業にムラができてしまうけど、時給で人を雇うのはまだちょっと早い気もするし、とりあえずこの感じでやってみよう。

開店。店頭買取が3件。うち1件は量も多く、後日査定額を連絡することになる。品出し、発送準備進める。この日も知人がけっこう来てくれて、お久しぶりの人も多く楽しかった。

閉店後、本の出荷。スーパーでビールとミックスナッツを買う。帰って食べながらエリック・ロメール「レネットとミラベル 四つの冒険」見る。ミラベルおしゃれだな。休日前に見るロメールはいい。見終えてキャンバスの続き。完成。帰る途中、いつも猫がいる道を通るがこの日は見かけず。どこに行ったのだろう。


02日(火)

朝7時半に起きる。もやしとしめじの味噌汁を作り、朝ごはん。まどのコーヒーを飲みつつ、酒井隆史「暴力の哲学」読む。とても面白い。以下の箇所などは街で個人店をやっている身としてもいろいろと考えさせられる。

「キングは過激主義者であるという、白人牧師や「リベラル」たちによるレッテル貼りに対して、そもそもイエスも、パウロも、ルターも、リンカーンも、ジェファーソンもその時代においては「過激主義者」だったではないかとして、こう応じています。「問題は、われわれが過激主義者かどうかではなく、どういう種類の過激主義者になるかということです」。つまり、敵対性や対立を激化させることそれ自体は疑うべくもない前提であって、どのような敵対性をどのように激化させるのか、それが問われるのです。」(p43)

料理。卵焼き、サバの煮つけを作る。ゴミ出し、スーパーで買い物。洗濯物をたたむ。早めの昼ご飯。

外出。Syndicateへ吉田和生さんの個展を見に行く。吉田さんは写真を軸としながらいろんな方向へアプローチをしていて、ぱっと見はコンセプチュアルな作風だけど、作りながら考えを広げ深めている様子が展覧会全体から伝わってきて良かった。高橋さん来る。腸炎で大変だったらしい。自分の一昨日の腹痛も同じようなものだろうか。

久しぶりに山へ。栗林公園北口駅の横から登っていき、小鳥の泉のあたりまで行く。座ってミックスナッツを食べているとヤマガラが自分の顔の前と餌を置く皿を往復するように飛び始め、「豆をここに入れろ」ということなのかなと思う。

こないだ公園のいろんなところに配置して楽しんだ、小内光さんの「愛かなんかのための初歩的なトレーニング#3」を山の中で同じように置いてみた。枝に引っ掛けてみると、小内さんの詩が印刷されたステッカーやポスターに、さらに高い場所にある木の枝や葉が影となって映り込む。枝は罫線となってうねり、枝分かれして、浅田農さんが一つずつ位置を微調整した文字に干渉する。罫線となった枝から落ちた文字が山に降り積もり、重なり合い、文章と認識できなくなり、虫や微生物が文字を噛み砕き咀嚼する。

yomsに入荷した、市村柚芽さんのポストカードも置いてみる。市村さんの花の絵のシリーズは都会のアパートの一室の、真夜中の束の間の静けさみたいな雰囲気がある。そういうのもあってか野外に置いてみると「窓」っぽい印象。壁に支えられていない、内と外とを隔てない、建築の単位としてではない、何かの暗喩というわけでもない窓。マティス展に行ったら窓の絵のポストカードを買って、いろんな場所に置いてみたい。

山を下って、先日行けずじまいだった扇町のえびす湯に行ってみる。番台に誰もおらず、400円置いて入った。開いたばかりの時間帯だったけど、おじいさんがたくさんいた。出て、兵庫町を通ると、以前「道」という喫茶店があった場所がまた新しい喫茶店になっていて、入ってみる。内装は純喫茶風だけどサブカルチャーぽい雰囲気もある。アイスカフェオレとハムチーズトースト。読書。

店に戻り、発送準備。けっこう売れていた。まどと合流して、この日は外食。トキワ新町にある「YEAH」という沖縄料理屋さんへ行ってみる。とても明るい店内で、もずく酢やラフテー&マッシュポテトなどおいしかった。沖縄ちゃんぽんはごはんの上に具が乗っているものだということを知る。かなり久しぶりに泡盛を飲んだ。

スーパーに寄って家に帰り、アイスを食べながらロベール・アンリコ「ふくろうの河」を見る。3つの話がつながっていて、一番最後の絞首刑の話が有名だけど、自分は2番目の話が好きだった。どの話でも森が美しい。スケッチブックに少し絵を描いて寝た。


03日(水・祝)

朝7時過ぎに起きる。レタス、大根、キュウリ、トマトのサラダを作り、卵焼きを焼く。朝ごはん。コーヒーと読書。スケッチブックに絵を描くがうまくいかず。弁当の用意。

外出し、ルヌガンガへ行く。本を2冊注文。店へ戻り、早めに開店。査定を進める。この日は天気が良く、お客さんも多かった。三重県にお住まいのお客様より、建築関係の本が段ボール8箱届く。ほか店頭買取1件。買取についての問い合わせのお電話も1件。この日はどんどん品出しを進めた。

今日はこれからキャンバスの続きをやって、ルクスへ行く。

2023年4月30日日曜日

海を渡って、トークイベント(2023年04月29~30日)

28日(金)夜

Syndicateでのオープニングパーティーが延長していたら行ってみようかなと思っていたが、お開きのようだったので、本を出荷しスーパーへ。ミックスナッツ買う。この日はお酒飲まず。作業部屋へ行き、ホセ・ドノソ「夜のみだらな鳥」続きを読む。2段組で450ページあり、合間に他の本も読んでいるのでなかなか進まない。CDやカセットを聞きながらキャンバスの続き。12時過ぎに帰宅し、シャワーを浴びて寝る。

最近レコードを買うのが楽しくなり、旅先での楽しみも増え気分は上がるが、お金がかかるので注意したい。


29日(土)

朝7時半に起きる。朝ごはん。まどにネット出品の手順を改めて教えることになる。コーヒー飲みながら読書。弁当の準備。

10時頃に店へ。マニュアルのプリントアウト、アルバイト作業部屋の整理や掃除などをする。まどにネット出品の手順を教える。前に何度かやっているのでさすが飲み込みが早い。早速一人での作業に入り、けっこう進んだ。やってもらう本をどんどん準備しないといけない。

開店。この日は午後から雨が降ったり止んだりの天気。やることが頭の中で定まらず、ふらふら。明日の宮脇さんとのトーク、時間を間違えて告知していたことが発覚して落ち込む。訂正して再告知。受託商品関連の連絡や、まどが通販のメール対応など。今回の通販ご依頼はなんとドイツから。海外からのご依頼は初めてだ。小内光さんの詩集も注文されていて、海を渡ってドイツまで届ける橋渡しができたと思うととてもうれしい。ジュノ君と、Syndicateにて個展を開催中の吉田和生さんが来店。いろいろとお話。昨日届いた富澤大輔さんの写真集「平行写真」を品出し。富澤さんの写真からは、他の写真家の作品というよりは映画的な時間の流れを連想させられる。小津安二郎や候孝賢のようなゆったりとした無常感。今回もデザインは浅田農(明津設計)さん。

店終わったら銭湯に行こうかと思って調べてみたら、栗林のハローズ近くにあった「梅の湯」が数年前に閉店していたことを知る。結局1回も行けなかった。残念。

21時半ごろまで作業し、閉店後、本の出荷。作業部屋へ行き、まどが昨日琴平でおみやげに買ってきてくれたビールを飲む。ラジカセで音楽を聞きながらキャンバスの続き。早めに家に帰り、洗い物をして少し読書。風呂に入って寝る。


30日(日)

朝7時に起きる。6時間睡眠が板についてきたようだ。朝ごはんを食べて食器の片づけなどをする。今日は石の民俗資料館にて宮脇さんとトーク。

外出し、店へ。トークに必要な資料を準備する。ついでに売れた本の発送とキャンバス続き。キャンバスやるべきことが見えてきた感じがする。

宮脇さんの車に乗せてもらい、資料館へ。なぜか稲盛さんも乗っていて、今朝岡山について祖谷まで行こうと思っていたところ、トークイベントのことを知って行くことにしたとのこと。資料館に着き、展示を見る。今回の展覧会は宮脇さんが今まで撮ってきた写真を読んできた本と一緒に展示し、変遷をたどっていこうというもの。写真も本もかなりの量があり、本はWhole Earth Catalogueなど貴重なものも多かった。トークは前半は糸口がなかなかつかめずにいたけど、後半は用意した資料を活かして話すことができ、宮脇さんも柔らかく合いの手を入れてくれて、まあまあうまく話せた気がする。自分のやってきたことを見直す機会にもなった。トークにいらしていたお客さんが商店街まで送ってくれることになり、稲盛さんと乗せてもらう。2人でラーメン食べに行き、いろいろな話。

まどと店番を交代。稲盛さん、幸子さん、大三君、カンデラ矢野さんと知人が多く来た一日。発送準備、均一本の補充などを進める。画家、市村柚芽さんのポストカードと冊子を品出し。花の絵の陰影のコントラストが鮮やかだ。2月に東京・高円寺の骨董店「背骨」で見た市村さんの個展は素晴らしかった。

今日はこれからバックヤードの掃除をやって、ゆっくり絵を描く。

2023年4月28日金曜日

10年目(2023年04月27~28日)

26日(水)夜

閉店後、本を出荷してルクスへ行く。小鉄君と堀金君がセッションをしていた。みきちゃんもいて、飲みながら話す。うれしい言葉をかけてくれた。小鉄君のムーグを少し触らせてもらう。DMを置かせてもらい、作業部屋へ。今日届いたメルカリで買ったCDラジカセをレコードプレイヤーの横に置いてみると、一人暮らし1年目みたいな雰囲気。絵の続きを進めてなんとか完成する。時間をかけて少しずつ進めたので、その時々の自分の状態がコラージュのように混ざっているような感じ。帰ってシャワー。今日マチ子「Cocoon」読み終えて寝る。


27日(木)

朝7時半に起きる。朝ごはんを食べてコーヒー。森内俊雄「使者」読み終える。歩いて店へ。あえてゆっくり歩いてみる。お年寄りがどんどん自分を追い抜いていく。店の2階でDMの発送準備作業。昨日1枚キャンバスが完成していたので変な焦りもなく進められる。

開店。DM発送準備の続きや、諸々の連絡など進める。愛媛のトマト書房さんより、松山ブックマルシェでの売り上げについてお電話をいただく。想像していたよりもかなり売れていて(こんな言い方したら失礼かもしれませんが)驚く。イベントは全体的に盛況だったようで良かった。郷土資料に詳しいYさん久しぶりに来られ、明治中期に発行された愛媛県の地図を見せていただく。当時香川県は「愛媛県讃岐国」で、愛媛県の一部だった。他にも高松空襲の直前に米軍が撮影した写真(道路を拡張して作った滑走路などがわかるらしい)を取り寄せた話など、興味深い話をたくさん伺った。

日曜にやる宮脇さんとのトークに向け、東京にいた頃の写真を見直す。テーマは「本と表現」とのことで、どうしようかなと迷っていたけど、振り返ってみれば常に何かは売りつつも周りの何か作っている人たちとの関わりはあったし、yomsという名前を使い始めて今年で10年目ということにも気が付いた。自分たちの意識の変化も含め、店が今の形になるまでの過程を追うような内容になればいいなと思う。

22時頃に閉店。本を出荷してお酒を買う。作業部屋で飲みながら、永井祐「広い世界と2や8や7」読む。キャンバスを少し進めて帰り、寝る。


28日(金)

朝7時半に起きる。シャワーを浴びて朝ごはん。ごみ捨て。コーヒー飲みながら読書。「広い~」読み終え、ホセ・ドノソ「夜のみだらな鳥」続き。弁当の用意。

外出。銀行や郵便局などをまわる。スーパーで買い物。一旦店に戻り、コクアへ個展のDMを置いてもらいに行く。ハップさんと久しぶりにいろいろお話。店内には中古レコードコーナーもあり、1枚購入。アイスカフェオレも買った。

開店。店頭買取2件。最近は高校生の来店が増えていると感じる。昨日は男の子2人組、今日は女の子が1人で来た。買う買わないはそんなに気にしないので、気軽に来てほしい。均一本の補充、品出しなど進める。夜にジュノ君来てくれて、現在開催中の宮崎県での個展の話などいろいろ聞く。

今日はSyndicateで展覧会のオープニングパーティーをやっているそう。21時までとのことだけど、延長してそうならこれから行ってみようかと思う。

2023年4月26日水曜日

近所をうろうろ(2023年04月23~26日)

22日(土)夜

閉店後、本の出荷。キャンバスの続きをやる。なかなか進まなかったものがやっとうまくいき、1枚完成。次に試したいことも見つかった。ルクスへ行く。近所のスナックのママさんが来ていて、いろいろお話する。スナックの接客ノウハウはすごい。帰って寝る。


23日(日)

朝8時過ぎに起きる。シャワー浴びて朝ごはん。久しぶりに料理。麻婆豆腐、水菜のサラダ、もやしとニンジンのナムルを作る。弁当の用意。

外出。高松市長選/市議会議員選の投票。途中で通った中央公園ではイベントが行われており、飲食ブースに長蛇の列ができていたが、投票所のほうは閑散としていた。投票所の外にあるベンチに座って、まどとしゃべる。陽が差して暖かい。昨日河川敷でぼーっとした時間も良かったし、こういう時間をもっと取れたらいいなと思う。スーパーでミカンなどを買って店へ。

開店。発送準備、均一本の補充など進める。店頭買取が1件。ほか神奈川県在住の方から郵送買取の問い合わせが入る。これまで少しずつ資源ごみとして捨てていたところ、先日公開されたyomsの郵送買取を題材にしたweb記事を偶然ご覧になり、ご連絡いただいたとのこと。ありがたい。香川から広島へ異動になった小林記者が来てくれる。ここ数年、メディア関係でもよくしてくださる方が多くうれしい。

閉店後、サミュエル・フラー「拾った女」見る。1953年製作。登場人物たちの共産主義への拒否反応がすごく、当時のマッカーシズム隆盛のアメリカ社会の様子がうかがえる。有名な暴力シーンも生々しく、面白かった。キャンバスの続きをやって、帰って寝る。


24日(月)

朝ごはんを食べてコーヒー。重森三玲「庭を見る心得」読み始める。岡山県出身だったということを初めて知る。料理。親子丼、水菜のサラダ、にんじんともやしのナムルを作る。スーパーでお菓子を買って店へ。

開店。この日は6月個展のDMや松山ブックマルシェに出していた本が届き、それの整理や連絡などをやる。店頭買取も1件。夜は疲れが出てきたのか、やる気が落ちてしまった。

閉店後、歩いて扇町にある銭湯「えびす湯」へ行ってみる。扇町のあたりは古い建物が多く情緒があるが、夜は街灯が少なくてなんだか心細い。30分弱歩いて到着するが、なんと財布を店に忘れてきてしまったことに気が付く。タオルは用意していたのに。結局長めの夜の散歩になってしまった。作業部屋でキャンバスを進めて、1時過ぎに家に帰った。


25日(火)

朝8時頃に起きる。午後から雨が降るらしい。朝ごはんを食べ、なんとなく今日は行ったことのない店に行ってみよう、という気分になる。

外出、花園駅近くにある喫茶店「喫茶メロウ」さんに行く。なんとなく新しそうな雰囲気もある店名だけど、店内にたくさんの柱時計が掛かっている老舗の喫茶店。少し薄めのコーヒーで飲みやすい。「庭を見る心得」読み終える。

作業部屋に行き、キャンバスの続き。もう少しで完成しそう。1時間ちょいやるつもりが、のめりこんでしまい2時間半ほど描く。

再び外出。香大近くにある「阿部食堂」さんでハンバーグランチを食べる。ライス大盛無料でドリンクバーつきなのがうれしい。学生だけでなくカップルやファミリーも入りやすいレストラン的な雰囲気。料理が出てくるまでの間に森内俊雄「使者」読み始める。食べ終えて図書館へ行き、映画を見ようと思ったらVHS視聴席が埋まっていた。DVDを2本借りて出る。

店へ戻り、発送準備、受託商品関係の連絡などを進める。定休日にも関わらずお客さんが来られ、少し売れた。うれしい。

個展のDMを置いてもらいにまた外出。雨が降ってきた。fragrant、茎とまわる。栗金商店に行き、堀金君と、後から来たセガ君(就職おめでとうございます)といろいろしゃべった。今年は県外で展覧会をやることが多くなったけど、来年はもう少し高松でも何かやりたい。

スーパーで買い物して帰宅。レタスと大根とトマトのサラダ、わかめとジャガイモとネギの味噌汁を作る。カツオのタタキを切って夕ご飯。まどはこの日残業だった。食べながら、図書館で借りた市川崑「恋人」見る。かわいらしく切ない映画。1950年代初頭の小田急線新宿駅ホームが哀愁漂っている。休みの日にはこういう作品が見たいなと思った。風呂に入ってスケッチブックに少し絵を描き、本を読んで寝る。


26日(水)

朝9時過ぎに起きる。二度寝してしまった。朝ごはんを食べて、fragrantで買ったクッキーとコーヒー。豚の生姜焼きを作り、弁当を用意する。

外出。Syndicateのポストに個展DMを投函。コクアは開店前だったのでまたにした。作業部屋に行き、キャンバスの続きをやる。あと少しだ。

開店。ブックマルシェから帰ってきた本を棚へ戻したり、メールやメッセージを返したり。発送準備もやる。品出しも少し。店頭買取1件。夜になって、アーティストの平山昌尚さん来られる。平山さんのほうから話しかけていただいた。実は平山さんとは共通の知人が多いが、ちゃんと話すのは初めて。うれしい。ちょうどあさってSyndicateで新しい展覧会のオープニングパーティーが行われるので、チラシをお渡しした。

今日はこれからルクスへチラシを置いてもらいに行き、それから絵の続き。

2023年4月22日土曜日

河川敷(2023年04月21~22日)

20日(木)夜

閉店後、本の出荷。店2階で深作欣二「白昼の無頼漢」見る。1961年、深作の長編映画第一作、主演丹波哲郎。終盤、ほとんどスラムになった元米軍キャンプ地での銃撃戦がかっこいい。日本人、韓国人、アメリカ人(白人、黒人)、日本で生まれたアメリカンジャパニーズの女の子(見た目は黒人で、英語が話せない)など、多様な国籍やルーツを持つ登場人物が出てくる。戦後のいつ頃から、アメリカの白人男性を出し抜くようなシーンが映画で描けるようになったのだろうか?と考えさせられた。キャンバスを進め、帰って1時半ごろに寝る。


21日(金)

朝7時半に起きる。ごみ捨て、シャワー、朝ごはん。まどの作ってくれたカフェオレを飲みながら、正宗白鳥「生まざりしならば」読み終える。表題作は既に愛情の冷めた夫婦が障害を持って生まれた息子の今後(というより、実のところは息子を心配する体で自分たちの今後のことばかり考えている。離れた場所で療養させているし)をめぐり焦燥感を募らせていく話で、ラストも少々戯画的ではあるけど救いようがなく、読んでいて辛い。実際にこういう家族はいるだろうし、昼ドラ的な現実離れした事件は起きないところが余計に陰惨で、逆に言えば作者の文章の巧みさでもある。弁当を準備し、洗濯物を干す。

外出。銀行でお金をおろし、税金を払う。スーパーでかりんとうを買って作業部屋へ。キャンバスの続き。最近あまりうまいこと進んでいる感じがない。途中の状態になっているキャンバスが4枚あるが、個展までにすべて仕上げたいところ。

開店。受託商品関連のメール返信と均一本の補充をやり、この日はアルバイト作業部屋の整理と、アルバイト用の本の準備に集中。夕方以降にお客さんが増えた。夜、この春就職して東京での研修を終えてきた小野君が来てくれて、少し話す。

閉店後、植松さんの個展に行こうとしたが急にやることが立て込み結局行けず。キャンバスを進める。1時間ほど居眠りしてしまい、目が覚めたら1時近くになっていた。自転車に乗って帰宅。


22日(土)

朝8時半に起きる。朝ごはんを食べてコーヒー。ホセ・ドノソ「夜のみだらな鳥」続き少しだけ読む。お弁当の用意。

外出。ハードオフにCDラジカセを見に行く。その前に近くのブックオフに寄るが、特に何も買わず。DVDコーナーにカール・Th・ドライヤーやメルヴィルがあったけれどどれもいい値段。ハードオフに移動するが、CDラジカセはたいていジャンク品。せっかくなのでレコードを見る。寺内タケシや、瀬川養之助が安かったので買う。

香東川の河川敷に行く。ここはとても好きな場所だ。対岸の山にいる鳥の鳴き声や、今日みたいに晴れている日には川面の魚が跳ねる音なんかも聞こえてくる。黄色や薄紫の小さな花がたくさん咲いている。子どものころは河川敷の草むらに潜り込んで一人でぼーっとしていたいとよく思っていて、今でもあまりその気持ちは変わらない。ワーズワースは野原に小屋を建てて、そこで書きものをしていたんじゃなかったっけ。

帰宅。お弁当で昼ご飯。まどの作ってくれた鶏肉の竜田揚げ、玉ねぎの麹の甘味が効いていてとてもおいしい。買ったレコードを聴きながらキャンバスの続きをやる。なかなか決め手が見つからなかったが、少し良い感じになってきたかもしれない。

まどと店番交代。お客さんは多い。アルバイト用の本の準備や品出し、発送準備など進める。こずえちゃんが久しぶりに来てくれて、ドライブとか公園とか、のんびりした話をする。こずえちゃんの息子の歩君はいつもにこにこしていて、思い出す時にいつも笑顔の浮かぶ人は素敵だなと思う。閉店間際にはとても仲のよさそうなご家族が来店され、心がじーんとなった。

今日はこれから絵。

2023年4月20日木曜日

入稿と選書(2023年04月18~20日)

17日(月)夜

閉店後、馬場君と兵庫町のヨーケタンマイというお店で飲む。店名は讃岐弁で「たくさん食べてね」という意味。ビール飲みつつ子持ちこんにゃく、だし巻き卵、タコ飯を食べる。どれもおいしかった。別れて、店に戻って帳簿付けをやる。帰ってシャワー浴びて寝た。


18日(火)

朝7時半に起きる。ご飯を食べて、弁当を用意。まどと南珈琲へ。ホセ・ドノソ「夜のみだらな鳥」続き読む。スケッチブック数枚描く。

この日は定休日だが店で作業。Voidの伊藤さんと連絡をとりつつ、個展のDMデザインを進めていく。思ったよりも時間がかかってしまった。弁当で遅めの昼ご飯。スーパーへおやつを買いに行く。豆大福と牛乳。

午後は週末の松山ブックマルシェに向けての選書。今回現地には行けないが郵送での参加となる。目安は300~500冊くらいとのことで、選び始めるがやはりけっこうな量だ。いつもの出店はどのくらい持って行ってただろうか。そして選んでいる途中、ヒヤッとするようなことに気が付く。これはもしや予想以上の作業が必要になるんじゃないか。運営の方に確認のメールを送る。

夜になり帰宅。まどはデジアシの仕事中。水菜とレタスとトマトのサラダ、豆腐ともやしとネギの味噌汁を作り、ウインナーを焼く。夕ご飯を食べながら新藤兼人「鬼婆」見る。思ったよりも淡々とした展開。揺れるススキがいい。風呂に入り、少し読書。正宗白鳥「生まざりしならば」読み始める。DM原稿作業続き。なんとか日付をまたぐ前に入稿が完了。ブックマルシェのいやな予感は的中し、作業量が思ったよりも多いことがわかった。少し早めに寝る。


19日(水)

朝7時半に起きる。最近睡眠時間が短くなっていたせいか、何回か早めの時間帯に目が覚めた。朝ごはん食べて、自転車に乗りホームセンターへ買い物。帰るとまどがおかずを作り足してくれていた。

店に行き、ブックマルシェ用の作業続き。まども来てくれて、2時間弱ほど手伝ってくれる。

開店。この日は夕方に土砂降りの雨。雷もすごくてひどい天気だった。しかしなぜかお客さんはそこそこ多く、店頭買取も2件。品出しはほぼせずに、発送準備とブックマルシェ用の作業を進めた。

閉店後、本を出荷してコンビニでゆうパックの伝票をもらう。ついでにヨーグルトも買った。店に戻って本の梱包。12時前に終わり、なんとか段ボール6箱に収まった。帰ってシャワー浴び、ほんの少しだけ本を読んで寝た。


20日(木)

朝7時半に起きる。疲れて眠い。朝ごはんを食べ、まどと店へ。2人で台車を押して郵便局で本を発送。引っ越しの時にほとんど思いつきで買った大きい台車が役に立った。大型の出張買取など、2台あってよかったと感じる時もいつか来るような気がする。南珈琲へ。「夜の~」、「生ま~」交互に読む。スケッチブック1枚描く。出て、自分は作業部屋に戻り、少し休んでキャンバスの下塗り。

6月の個展は初日に古本市をやる。今回の展覧会をまず見に来るのは絵を描いている友人ではなく古書店を各地で営んでいる方々ということになる。というか、自分の生業が古本屋だから自然にそうなったけれど、考えてみれば絵の展覧会のオープニングイベントが古本市というのもあまりないような。しかしこういうのが自分の本当にやりたかったことのような気もする。

開店。ブックマルシェに送った関係で棚がスカスカなのは淋しいけど、久々に天気が安定していてうれしい。ゆっくり作業を進める。店頭買取2件。

今日はこれから映画を1本見て、キャンバスを進める。仕事が終わったらどの映画を見ようかと考えるのは楽しい。