ボログ
2025年12月14日日曜日
サンダル(2025年12月12~14日)
2025年12月11日木曜日
梱包梱包(2025年12月09~11日)
2025年12月8日月曜日
腰掛(2025年12月06~08日)
05日(金)夜
閉店後、スーパーに寄って帰る。ビールを飲みながらフランソワ・トリュフォー『突然炎のごとく』見る。最近忙しくなってきたせいか、頭にいろんな物事がチラついてあまり集中できず。「戦争でいやな事は個人の戦いができない事だ」というセリフが印象に残る。シャワーを浴びて寝る。
06日(土)
朝8時前に起きる。岡山でバイレファンキのDJや占いをやっているNURIさん(YOMSにも何回か来ていただいた)がやっている読書Podcast『DOG書会』を聞く。現在7回ほどアップロードされていて、扱われている本が岡田則夫のSPレコード収集エッセイ、千葉雅也やアーヴィン・ゴフマン、松浦弥太郎やくどうれいんなど、とても幅が広い。朝ごはん、お弁当の準備。
外出。まどは南へ行き、自分はパッケージプラザへ梱包資材を買いに行く。毎年恒例の鈴木哲生カレンダー用。今年はかなりの数字が描き変わっているそうで楽しみだ。YOMSでまどと合流し、ルヌガンガへ行く。久しぶりに来るといろいろ欲しくなってくる。注文していた鈴木哲生氏の絵本『かんじ』がちょうど届いていたので購入。朝日新聞で最果タヒが書評を書いていた。
開店。品出し、発送準備進める。丗界さん来てくれる。以前、YOMSによく来てくれる丗界さんと趣味の合いそうな高校生の女の子に丗界さんのzineを渡したのだけど、それから少し経って2人は友達になったようで、初めて一緒に来てくれた。うれしい。夜にNURIさんと、一緒に『DOG書会』をやっているけんたろうさんが来店。この日ルクスで行われるSweetieに行くとのこと。朝にPodcastを聞いていたのはたまたまで、このタイミングで来ていただけてうれしい。感想を直接伝えることができた。
閉店後、本の発送。コンビニでミルクティーとチョコラムネを買い、店に戻って帳簿付け。TSUTAYAディスカスで借りたCDをRに焼く。
23時半頃帰宅、シャワー。『かんじ』読み終える。制作には足掛け6年ほどの時間をかけたそうで、濃密な1冊になっている。チェーザレ・パヴェーゼ『美しい夏・女ともだち』続き読んで寝た。
07日(日)
朝6時半頃に起きてしまい、「尿意の意志の主体は人間と尿のどちらにあるのだろう」などと考えていたら二度寝もできず、そのまま読書。朝ごはんを食べ、洗濯物を畳み、お弁当の準備。
まどと南へ。『美しい夏・女ともだち』読み終える。
「ところであなたの説では、趣味のいい人間は少数だから、お客の数なんか問題でないんでしょう。いったい、趣味がいいか悪いかは誰が決めるんですか?」「いちばんずるい人間が決めるんだよ」(p332)
100均で収納用品や消耗品を購入し、店に戻る。
開店。品出し、発送準備を進める。この日はBASEでもけっこう品物が売れたし、ほかネット出品していた商品も動いた。哲生君のカレンダーも売れる。20日の土曜日は休みを取る予定で、レンタカーを予約。店頭買取2件。夕方、先日閉業した国分寺の純喫茶ニューアスカのファンの方が来店。Instagramアカウント開設や閉業に際してのお話をいろいろ聞く。家族ぐるみのお付き合いをされているほどの方なので、うちに入荷したニューアスカのマッチラベルは差し上げようかと思っていたけど、お金を出して買わせてくださいということで、お売りする。お客さんにつないでいただいて、品物が持つべき人の元へと渡った実感あり。よかった。この日はネグ君もまた来てくれたり、fragrantのカオリさんが来てくれたり、楽しかった。18時にカレンダーのウェブショップ販売開始。早速動く。この日はけっこう暖かかったし、お客さんも多かった気がする。疲れたけど気持ちの良い日。
閉店後、本の発送。スーパーで飲み物を買い、段ボールをもらう。店に戻り、少しCDR焼く。その後、在庫整理作業。ちょっと片づけるくらいかなと思っていたけど、予想以上に時間がかかった。
台車を押しながら、23時半頃帰宅。疲れた。シャワーを浴びて、田中小実昌『また横道にそれますが』読み始める。善通寺に『こみちゃん』という店名の腰掛があった、との記述が。腰掛というのは非常に席数の限られた小さな居酒屋の、香川特有の俗称だと何かの本に書いてあった(何の本だったか思い出せない)。高松にも、シティホテル向かいの建物に『腰掛 つたや』という看板がまだ残っている。こういうのもいつ取り壊されるかわからないから、写真に撮っておいたほうがいいだろうな。
08日(日)
朝7時半に起きる。朝ごはんを食べ、お弁当を準備し、洗濯物を干す。少しだけ読書。
家の近所のマンションにて出張買取。最近に出た&Premiumやクウネルなどライフスタイル雑誌多め。その場で査定してお支払いする。
店まで行き、荷物を降ろしてスーパーで買い物。その後少し片付け。アルバイトN君来て作業開始。
開店。開けてすぐ来られたお客さんが、アート関連や漫画など買ってくださる。「今日はいけそうだ」とだいぶ気が楽になった。在庫整理、アルバイトの人に作業してもらうための本の準備など。その後品出し。ずっと作業していてヘトヘト。
今日は早めに帰って映画を見る。
2025年12月5日金曜日
モノの中(2025年12月04~05日)
03日(水)夜
閉店後、本の発送。帳簿付けやCDR焼いたりしていたらなんだかんだで時間が過ぎてしまった。
福岡のタイキさんのストーリーで、国分寺の純喫茶ニューアスカが閉店したことを知る。ファンの方が公認で運営しているInstagramアカウントにも閉店とあった。一度行ったのは春ごろか。コントラストの激しい色彩の内装にも関わらず、不思議と居心地が良かった。
帰宅。風呂に入り、入沢康夫『詩の構造についての覚え書』続き読んで寝る。
04日(木)
朝9時頃に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。少し読書。
外出。コーヒーやお菓子を買って店へ。開店。この日はひどく寒く、のろのろ作業。開店の投稿で、以前買い取ったマッチラベルコレクションの中に入っていたニューアスカのラベルをあげてみた。するとそれを見た、香川の純喫茶マニアの方が来店。ファイルをお見せして、喫茶店に関するいろんな話を聞かせていただく。足で稼いだ情報量がすごい。ニューアスカのInstagramを運営されている方ともお知り合いらしく、連絡をとっていただき、その方も今度YOMSに来てくださることになった。楽しみ。いろんなところにすごい情熱を持った方はいるもんだ。そういう方とのご縁を生むのはモノだし、モノの中に潜む物語や文脈に敏感でありたい。日々勉強。この日はあまり品出しはせず、ほぼ来年2月のイベントの告知に関する作業をしていた。夜、タイキさんが来店。9月末に久留米で会ったばかりだから、それほど久しぶりな感じはしない。今回はjawbreakerの来日ライブを見るために福岡から横浜まで行き、さらに横浜から香川までやってきたそう。車で、しかも高速使わずに下道で。タイキさんは基本高速には乗らないそうで、グーグルマップにピンを立てておいたお店や場所などをめぐりながら少しずつ移動している。高速乗ると途中にある面白いものを見逃す、と言っていた。タイキさんのお金やモノ、時間に関する考え方は話していてとても刺激になる。自分がわかった気になっていることの中に本当はまだまだ考えるべきことがあったのではないか、と思い直させてくれる。
閉店後、帳簿付け。この日は受け取った情報量がとても多く、考え事をしていたらいつの間にか23時を過ぎていた。こういう日は意外と売り上げも悪くない。
寒い中帰宅。シャワーを浴びて、『詩の構造』読み終えて寝る。
05日(金)
朝7時半に起きる。朝ごはんを食べて、ひとつ用事。家に戻り、お弁当を用意してまどと外出。郵便局で本を発送し、南へ行く。チェーザレ・パヴェーゼ『美しい夏・女ともだち』続き読む。ここ最近小説になぜかのめりこめなかったけど、この日はいけた。ノートにドローイング描く。
開店。最初に雑誌や映画パンフレットの品出しと均一本の補充を進め、それからイベント広報に関する作業。チラシ配布に協力いただける施設が意外と多く、人間捨てたものじゃない、とバカでかい気持ちになる。この日は些末事福田さんとあかねさん、カンデラのあきちゃん、rocksteady平塚さんとporteのみさとさん、BOOK WEEKENDの篠原さん、ネグ君と友人知人がたくさん来てくれて楽しい一日。あきちゃんは売り切れていたドローイングzineを再納品してくれた。なんと、入荷の投稿をする前に3つ売れる。人気すごいな。
今日は帰って映画を見る。
2025年12月3日水曜日
いいもんだ(2025年12月01~03日)
2025年11月30日日曜日
ふつうの日記(2025年11月28~30日)
27日(木)夜
閉店後、本を発送。フリーペーパーを印刷しつつブログを更新する。
帰宅、風呂。ブルーノ・ムナーリ『モノからモノが生まれる』続き読んで寝る。咳がまたぶり返して、起きてしまう。無料公開中の楳図かずお『わたしは真悟』少し読んで寝る。
28日(金)
朝9時前に起きる。朝ごはん、洗濯、お弁当の準備。まどは10時から早速編集者さんとの打ち合わせ。『わたしは真悟』続き読む。『14歳』よりもだいぶ読みやすく感じる。
外出。ミカン買う。作業部屋からキーホルダー作りに使うパーツを取ってくる。
開店。原マスミさん来てくださる。今年の6月頭にゴールデン街のBILLYというバーで偶然居合わせてショップカードをお渡ししたのだけど、覚えていてくださっていてありがたい。神戸から広島に向かう途中(といっても、高松へ行くのはかなり迂回することになるが)とのことだった。この日は店の作業もいろいろやった。品出しはあまりできず。受託商品関連の連絡。プリンタインクの注文。ORGASM最新号届き、お金を振り込み、火曜に入荷した高松工芸高校美術科の生徒さんたちが作った雑誌『F』と共に品出し。今回のORGASMには『映画をつなげて見るブログ』の川田さん(YOMSの常連でもある)も文章を書いている。十河さんと高縄さん、そしてORGASM遠藤さんにもフリーペーパーを発送。夜は発送準備。
閉店後、本の発送。店に戻って帳簿付け。今後の絵の活動について考えていることを文章にしてみる。
帰宅。シャワー。『わたしは真悟』続き読んで寝る。
29日(土)
朝8時に起きる。空気が乾燥していて起きるとのどが辛い。朝ごはんを食べ、お弁当の用意。まどと外出。作業部屋に行って絵の続きをやる。
開店。発送準備など進める。一箱入れ替え。来年のイベントに向けてメール連絡など。夜になると疲れてほとんど何もできなかった。『わたしは真悟』読み終える。真悟のロボットゆえのひたむきさが泣ける。こんなに新潟が主要な舞台になっているとは思わなかった。佐渡で人間同士の殺し合いが始まっていた。
閉店後、本を発送してすぐに帰る。風呂。井上梅次『黒蜥蜴』見る。原作江戸川乱歩、主演京マチ子。ミュージカル調(音楽は黛敏郎)でテンポは非常に軽快、乱歩色薄めだけど楽しいエンターテイメント作。
12時頃、早めに寝る。
30日(日)
朝8時に起きる。ご飯を食べながら、勅使川原宏『東京1958』『動く彫刻 ジャン・ティンゲリー』続けて見る。前者は正確には勅使川原の単独作ではなく、羽仁進や荻昌弘らも含むグループで海外の映画祭に向け製作されたもののようだ。フランス語と英語のナレーションをバックに1950年代末の東京をスクラップブック風に、エキゾチシズムをまぶしつつ表現。コンクレート風の音楽が面白い。後者はティンゲリーが南画廊で行った個展を追ったドキュメンタリー。ナレーション原稿は大岡信、音楽は一柳慧。
お弁当の準備、洗濯物の片付け。まどと南に行き、『モノからモノが生まれる』続き読む。ノートにドローイング。100均で消耗品買い足す。
開店。発送準備をしようと思ったらプリンターのインク切れ。注文したインクカートリッジは店でなく家に届いていて、仕方なく発送をあきらめ、品出しや均一本の補充を進める。ネジマキネコさん来られて、BOOK WEEKENDについての話など。この日も夜にひどい疲れ。風邪のせいで体力が落ちているようだ。運動しないと。Photoshopで1枚絵を描いた。
今日はこれからどうしよう。