2025年4月30日水曜日
フリーペーパーの思い出(2025年04月29~30日)
2025年4月28日月曜日
駆け足日記(2025年04月25~28日)
2025年4月24日木曜日
ドライブ(2025年04月22~24日)
21日(月)夜
閉店後、帳簿付けをやり、在庫整理。時間があれば絵の続きもやろうと思っていたけれど、結局できず。帰ってシャワーを浴び、『相倉久人にきく昭和歌謡史』続き読んで寝る。
22日(火)
朝8時起き。この日はまどとドライブ。まずは南へ行きモーニング。『昭和歌謡史』続き。昭和天皇崩御の日、店内BGM用の有線の選曲がクラシックや君が代になり「歌」が排除されていたという話など、面白い。ノートにドローイング描く。
レンタカーを借りて出発。途中寄り道しつつ、西へと向かう。天気は薄曇り。多度津の『いけこうどん』に初訪問。有名店だけど、昼休みの時間帯ではなかったからかそれほど混雑はしていなかった。のれんが猪熊弦一郎だった。セルフではなく席まで注文を取りに来てくれる。まどは梅ざるうどん、自分は鴨ぶっかけうどんと紅しょうが天。どちらもとてもおいしかった。
さらに西へ行き、津嶋神社を見る。この神社は海岸から少し離れた小島にあり、8/4,5の2日間だけ橋が架けられ(正確には、橋梁の上に歩いて渡れるよう板が敷かれる)参拝できるようになる。最寄り駅もこの2日間だけ電車が停まるという珍しい駅。よってこの日は神社に参拝はできなかったが、周りの景色を楽しんだ。海岸には小さな蟹がたくさんいた。
多度津の街中へ。車を停めて、古い建物の残っているあたりを散策し写真を撮る。細い路地がたくさんあって楽しい。元醤油屋さんの木造建築を改装したカフェに入り、高瀬茶を飲みながら休憩。ヒダカナオトさんがイラストを手掛けたグッズを販売するショップコーナーや、お酒の飲めるお店も併設されている。偶然おととい開店されたようで、トートバッグをいただいた。
南へと下っていき、箸蔵寺まで行く。ロープウェイに乗らなくても車で途中まで行けるという情報を頼りにしていたけど、いざその道に入ってみるとすれ違いがかなり難しい崖沿いの細道で、落石も転がっており、断念。ロープウェイも意外と高い。なんとなくやめにする。今度は時間に余裕を持って来よう。
リサイクルショップ(営業中のはずなのに閉まってた)や安い古着屋などをまわって、琴平の無国籍料理店『極楽孔雀』へ行く。カレーが有名なお店のようで、SNSの使い方がとても控えめ(しかしカレーの写真を見るととてもおいしそう)なのが逆に気になっていた。カレーは2種あいがけ(どんなカレーだったか忘れてしまったけど、タコと鶏だったと思う)、それとホタルイカとクレソンのパスタを食べる。どちらもとてもおいしく、「この風味は何によるものなんだろう」ととても興味をそそられる料理だった。またお祝いの日なんかに来たい。5~6人で来ても良さそうだ。
ぽかぽか温泉に行って帰宅。まどの取材のはずだったけど、思ったよりグルメな1日になった。
23日(水)
朝起きて、軽く朝ごはんを食べてレンタカーの返却。また南に入り、たまっていたレシートの入力をやる。ノートにドローイング。『昭和歌謡史』を家に忘れてしまい、大橋裕之『ゾッキA』読み始める。線の感じは違うけど、大橋さんの芯の部分は変わっていないんだなと感じた。作業部屋へ行き、少し絵の続き。
開店。まどがお弁当を用意して届けてくれる。この日はお客さんが多かった。福島の佐藤豊さんより、冊子『来る雨座 qLoser』届く。佐藤さんはグラフィックデザイナーで、しかしこれは詩集。デザインはご自身によるもの。Hさんが先日持ってきてくれた山東京伝の現代語訳版フリーペーパーを持ってきてくれる。これはすごい。用語解説なども充実していて読み応えがある。序文のHさんの文章からも、とても真摯な思いが伝わってくる。納品してくれたのが5部と少部数なので、ちょっとこちらで渡す人を選ばせてもらうことにした。宇野から栗田さん来て、まどの漫画や、先日ten to senの経営から離れることを告知していた杉浦さんの話などをする。YOMSも移転前の店舗は杉浦さんがいたから借りれたようなもので、改装まで手伝っていただき、大変お世話になった。夜には宇野澤さん来る。瀬戸芸の作品を見に来たようだ。宇野澤さんと知り合ってから、そういえば今年で20年ほどになる。棚をほめてくれて、「齋藤君古本屋になって良かったねえ」と言ってくれた。うれしい。
閉店後、CDRを焼いたり、帳簿付けをしたり。なんだかんだで23時過ぎになってしまった。
24日(木)
朝8時半に起きる。ちょっと寒い。朝ごはんを食べて料理。ウインナーとアスパラを焼き、卵焼きと煮物を作る。まどと外出。コンビニでカフェオレを買い公園へ。『ゾッキA』読み終える。
開店。栃木の佐藤拓人君より、新作zine "HOME MADE VIDEO LETTER"届く。これはVHSソフトについてのzine。読むのが楽しみだ。この日は昨日よりもさらにお客さんが多く、観光客から常連さんまでいろんな人が来た。香川県在住の陶寺肢音さんが、峰山灰二さんと制作した詩のフリーペーパーを持ってきてくださる。蛇腹状に折りたたまれた名刺サイズの、良いたたずまいのフリーペーパー。YOMSには以前から来てくださっていたようだ。話すのは初めてで、いろいろ質問する。質問するうちに、相手の答えをタネにして自分の話をし始めてしまい、後で反省。夜にまた宇野澤さん来てくれる。瀬戸芸で瀬居島にて中崎透さんらが展開しているプロジェクトがとても良かったとのこと。春会期のみらしいけど行けるかな。
帳簿付けやブログの更新などで遅くなってしまった。これから少し絵。
2025年4月21日月曜日
選曲、サイン会(2025年04月19~21日)
2025年4月18日金曜日
寝て回復(2025年04月15~18日)
14日(月)夜
ラッパー/トラックメイカーのJJJが亡くなったことをSNSで知る。若いし、突然すぎるし、まだまだすごい作品を作るはずの人なのにショック。5lackをフィーチャリングした”HPN”を久しぶりに聴こうとするが、歌詞があまりにも今の心情にはまり過ぎていて、最後まで聴けなかった。
帰宅、風呂。中上健次『破壊せよ、とアイラーは言った』半分ほど読んで寝る。
15日(火)
朝8時頃に起きる。朝ごはんを食べ、余りもののおかずでお弁当を作る。まども起きてきて、一緒に外出。思ったよりも寒い。南に入り、『破壊せよ』読み終える。スケッチブックに少しドローイング。
現在連載中の古山フウさんのマンガ『ひとひとがみ日日』の29話に、YOMSがちらっと登場します。とてもうれしい。フウさんありがとうございます。
第29話 継ぐ人(つぐひと) / ひとひとがみ日々 - 古山フウ | サンデーうぇぶり
南を出て、店で昼ご飯のお弁当を食べる。寒い。ソレイユで相米慎二『お引越し』見る。なぜか頭からボロボロと泣いてしまい、ぬいぐるみを落とすシーンではもうグシャグシャになっていた。まだ何も起こってない時点、その映画の中に流れている時間や空気が自分に伝わってくる予感だけで心が震えてしまったのは初めての経験かもしれない。
店に戻り、また外出。レターパックを買い、皇帝に入ってまた読書。岡田利規『ブロッコリー・レボリューション』読み始める。
この日の夕ご飯はまどとすき焼き。お腹いっぱい食べた。ビールも飲む。手軽でたくさん肉も野菜も摂れるのが良い。春菊がスーパーで売られておらずセリを入れてみたけど、かなり良かった。
風呂に入り、また少し本を読んで早めに寝た。
16日(水)
朝9時頃に起きる。朝ごはん、お弁当の用意。『ブロッコリー・レボリューション』読み終える。巻末に収められた多和田葉子との対談も面白かった。
なんだか頭がぼーっとする。この日はその後体調が悪化してしまい、店は14時半頃に閉めた。スーパーに寄って帰宅。本でも読もうかと思うが、やはり集中できず、ひたすら寝る。晩ごはんはお粥とすき焼きの余り。
17日(木)
合計15時間くらい寝て、体調回復。朝ごはんを食べ、洗濯。お弁当を準備して作業部屋へ行く。明日のDJに向け選曲を練り、絵の続きを少しやる。
開店。この日はお客さんが多かった。瀬戸芸は明日から開催だけど、前乗りして街歩きしている人もいるのだろうか。店頭買取2件。夜はアレの件に関して連絡を進める。
閉店後、本の出荷。ルクスへ行き、少し機材を触らせてもらう。今回は今までやった2回のDJとは全然違った雰囲気の選曲。どうなるかな。近くでたこ焼き屋台を始めた方が差し入れを持ってきてくださり、自分もごちそうになる。
帰宅。シャワーを浴びて寝る。
18日(金)
朝7時半に起きる。朝ごはんを食べ、お弁当を準備し、まどと外出。とても暖かい。まどは犬島までロケハンに行くとのこと。南に入り、数枚ノートにドローイング。ガートルード・スタイン『地球はまあるい』読み始める。訳はぱくきょんみ、挿絵は岡崎乾二郎。幼年期の子供の世界へのまなざしをそのまま翻訳したようなすごい文章。
出て、100均をまわる。以前買ったCDを入れるのにちょうどいい収納ケースが現在品切れのようで、店員に聞いてみても入荷時期は未定とのことだった。作業部屋に行き、ハワイアンやメラネシアの民族音楽のレコードを聴きながら絵の続き。後者に収録されている、割いた竹を束にしてウッドベースのように弾く(?)という民族楽器の音が強烈。絵はもう少しで完成しそうだ。
開店。前日の売り上げの帳簿付け、発送準備、品出し、ブログ更新、均一本補充など進める。以前から何度かお伺いしている大学院の研究室への出張買取、今月末にまた伺うことになった。これで4回目、いよいよ最後になるだろうか。
今日はこれからルクスで2時間選曲。果たしてお客さんは来るのか。