27日(日)夜
閉店後、Tさんインタビューのフリーペーパーを印刷しつつ読書。意外と印刷に時間がかかるので、早めに終わらせてしまいたい。東京に行った時にも会った人に渡そう。ル・コルビュジエ『エスプリ・ヌーヴォー』読み終える。
本を出荷し、雨の中帰宅。ヨーグルトを食べ、室生犀星『随筆 女ひと』読み進める。
28日(月)
朝7時に起きる。気温がだいぶ下がって肌寒く、個人的にはこのくらいがちょうどいい。朝ごはんを食べて『女ひと』読み終え、モーリス・ブランショ『至高者』読み始める。お弁当を用意し、まどと外出。郵便局で本を発送してこの日も南へ。『休みの集いVol.2』での展示プランを考えつつ読書。スケッチブックに1枚ドローイング。
久しぶりにルヌガンガへ。実家から送られてきた柿をおすそわけする。文鳥のおもちちゃんも柿が好物だそう。棚を見ているといろいろ発見があり、やっぱりたまにでも新刊書店に行かないとなと思えた。
開店。均一本の補充、出店関係の連絡、発送準備など進める。アルバイトMさん来て、支払いと受け渡し。以前から買取でお世話になっていて、大量のキャンバスを譲っていただき自分が再び絵をがんばるきっかけを作ってくれたIさんご来店。シャルロット・ぺリアンや村山知義の話などをする。ご実家にはIさんの祖父(明治生まれ)の蔵書がたくさんあるそうで、戦前のものも多いようだ。年末にまた出張買取でお伺いすることになりそう。
閉店後、スーパーに寄って帰る。ビールを飲みながらオタール・イオセリアーニ『歌うつぐみがおりました』見る。『ザ・シネマ』の解説にはイオセリアーニ版ヌーヴェルヴァーグと書いてあるけど、確かに音楽の使い方などはゴダールっぽさを感じる。
29日(火)
朝8時に起きる。シャワー。朝ごはんを食べ、料理。実家から送られてきた四角豆(うりずん豆とも言うそうで、沖縄のほうでよく食べられているらしい)とオクラをゆでて、梅肉とかつお節であえる。ほか鶏肉と野菜の辛みそ炒めを作る。お弁当の準備。なんだかんだで11時を過ぎてしまった。
外出。店に行って荷物をおろし、久しぶりにルーツレコードに行く。ノアルイズマーロンタイツのCDと、詳しいことはよく知らないが試聴したら良かったクラシックのレコードを買った。後者はクラリネット2本とバスーンのみの編成で、モーツァルトを演奏している。
店に戻ってお弁当を食べ、再度外出。レターパックを買い足して喫茶店に入る。この日はファイリング作業。気分転換に『至高者』読み進めつつ、作業を進める。喫茶店を出て、おやつを買って作業部屋でまたファイリング。さらにまた別の喫茶店に入って続き。一人でずっと作業していたら、なんだか自分のダメな部分に意識がいってしまい気が滅入ってきた。天気が悪いせいもあったかも。
作業を切り上げて、スーパーに寄り帰宅。浦山桐郎『私が棄てた女』見る。原作は遠藤周作で、本人も医師役で出演している。過去にさいなまれ続けるどうしようもない主人公と、クールで美しい浅丘ルリ子の対比。唐突なラストに驚く。少しフェリーニも感じた。
30日(水)
朝9時前に起きる。寝すぎた。朝ごはんを食べて洗濯と掃除、お弁当の用意。まどの淹れてくれたコーヒーを一口飲んで外出。2階作業部屋の片づけをやる。『休みの集い』が終わったらしばらく片づけと在庫整理に集中しよう。
開店。発送準備、品出しなど進める。出張買取の依頼が入り、徳島での出店の翌日に向かうことになった。電動ドライバーのバッテリーがやせてすぐ切れてしまうので、新しいものをネットで購入。些末事福田さん、MOTIFのお2人、ムサビに通っているというzineを作っている女の子、ハップさん、栗金商店の2人など、いろんなお客さんが来た。お客さんと少しずつ話すのはとても落ち着く。
こつこつ地味にやることの楽しさを噛み締めたい。今日はこれから帰って、少しゆっくりする。
0 件のコメント:
コメントを投稿