2021年7月31日土曜日

ふつうの日記(2021年07月30〜31日)

29日夜

通販の依頼1件あり。閉店後、本の発送。フォークナー「熊」読み終え、絵の続き。いい具合になってきた。シャワー浴びて寝る。


30日

朝8時前に起きる。ストレッチ。ゴミ捨て。朝ごはん。絵の続きをやる。外出、喫茶店へ。小島信夫「私の作家評伝」3巻、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ「男も女もみんなフェミニストでなきゃ」読み始める。本を取り置きされていたお客さんから店の前まで来たと電話あり、戻ってお渡しする。八百屋へ買い物。帰って実山椒ドレッシングのサラダを作る。具材はレタス、大根、トマト。また絵を進めて、キャンバス1枚完成。

開店。発送準備を進める。本の寄付1件、ありがたい。郷土資料を集めていらっしゃるお客さんがご来店、いろいろお話する。切手収集もご趣味らしく、どんな点が購入時に気になるかという話を聞く。勉強になった。休憩中、「男も~」読み終える。スウェーデン政府はアディーチェの発言を冊子にして16歳の全ての子供に配布したらしい。すごいな。

閉店後、レオス・カラックス「汚れた血」見る。冒頭のバスのシーン、光のなまめかしさがすごい。シャワー浴びて寝る。最近映画を見るのが楽しい。毎日見たいくらい。


31日

朝8時に起きる。だんご粉を水でこねて茹で、きなこや黒蜜をかけて食べる。お米を炊くよりも簡単にできていい。この間フルーツポンチを作った時に使ったのは白玉粉で、今回はだんご粉。なんとなく白玉粉のだんごのほうが食べてて特別な感じがする。洗濯物をたたみ、風呂とトイレのそうじ。

まどと外出し、喫茶店に入る。スケッチブックにマーカーで絵を描く。「作家評伝」続き読む。まどは店番に行き、自分は高松市美術館へ。「ゆかたと藍の世界」見る。ゆかたの語源は「湯帷子(ゆかたびら)」らしい。湯舟につかるような現在の入浴方法が普及する前は行水か蒸し風呂(サウナ)が一般的で、蒸し風呂に入る時に着るのがゆかただったそうだ。型染の作業工程の映像に見入る。絞り染めのゆかたも良かった。常設展は木村忠太特集。ボナールやスーラからの影響がうかがえる作品もあった。スーパーに寄って帰り、料理。ナスとアスパラとベーコンのサラダ、スライストマト。食べていると立て続けに買取依頼が入った。池辺葵「私にできるすべてのこと」読み始める。主人公の女の子がまどにとても似ている。

店番交代。この日は店頭買取が4件。内容もマンガ、短歌、文学、ライフスタイル、雑誌、哲学、社会学などさまざまで、とてもありがたい。昨日に引き続き今日も発送件数多め。まどが少し作業を進めてくれていて助かった。

どこか行きたいけど遠出するわけにもいかず、もどかしい。本をやたら買っている。

今日はこれから本を読んで絵を描く。

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