閉店間際に何人かお客さんがご来店。やはり観光客も来ているのか。閉店後、「藤富保男詩集」(現代詩文庫)読み終える。シャワー。ジャン・ルノワール「河」見る。この日も眠気に襲われてしまった。
23日
朝8時に起きる。ゴミ収集車がいつもより早い時間に来たので、出しそびれてしまう。料理。鯖の山椒煮、卵焼き、たたききゅうりを作る。朝ごはん。読書。梅原猛「空海の思想について」読み始める。昔に一度読んだ気がするけど、よく覚えてない。とうもろこしと枝豆を茹でて、粒の状態にして冷凍する。洗濯物たたむ。あっという間に開店時間。
開店。昨日と比べればお客さんは多いが、買ってくれる人は少なめ。品出しを少しずつ進める。
閉店後、本の出荷。風呂に入る。本を読みつつ、少しずつ絵を進める。昼間のいまいちな気分がどんどん晴れていくのを感じる。絵がうまいこといき始めた。「空海~」読み終える。
24日
朝7時半に起きる。小島信夫「私の作家評伝」1巻読み終える。絵の続き。まどとkincoさんへ行きモーニング。グラノーラおいしい。石川淳「普賢」読み始める。講談のようなリズムがあって読みやすい。スケッチブックにボールペンで何枚か絵を描く。TSUTAYAと図書館へ行き、返したり借りたりする。八百屋とスーパーに寄って帰る。
料理。空心菜とにんじんとアサリのパスタ、豆乳コーンスープ(ミキサーを持っていないので粒は粗い)を作る。桃も切る。コーンスープはけっこうあてずっぽうに作った割においしくできた。絵の続き。キャンバス1枚完成。ちょっと今までと違う感じのができてうれしい。今月はキャンバスが4枚描けている。
まどと店番を交代。今日もお客さんは来るものの売上はさっぱり。店頭買取1件。ネットでけっこう売れて助かった。発送準備を進めて、少し品出し。
閉店後本を出荷して、アリ・アスター「ミッドサマー」見る。見終わった直後は前半の心理描写と後半のつながりがよくわからなかったけど、ネットに転がっているいろんな人の考察を読んでみたらなるほど~と思うところが多かった。いろんな伏線が転がっている。シャワー浴びて1時頃に寝た。
25日
朝9時前に起きる。よく寝た。白玉を練って茹でる。朝ごはんは白玉きなことぶどう。白玉とフルーツの組み合わせなんだか甘味処みたいで新鮮だ。黒蜜も買ってみたい。料理。キュウリの梅しそ和えと、鶏肉と野菜の辛みそ炒めを作る。まどと喫茶店へ。小島信夫「私の作家評伝」2巻読み始める。少し読むだけでもだいぶ楽しい気分になる。まどとドライブに行きたいねぇという話をする。塩江あたりで川遊びをして、アイス食べて、ぽかぽか温泉でサウナに入って、最後七幸で寿司でも食べたら最高だな。
「少し読むだけでもかなり気持ちが楽になる」と書くと普段つらいのかなという感じがする(下→中)けど、「少し読むだけでもだいぶ楽しい気分になる」と書けばその印象はやわらぐ(中→上)。こういう細かいニュアンスは読む人にだけでなく、文章を書いている自分自身にも無意識にたまって気分に影響していくような気がする。
開店。今日は良く来てくれるお客さんがけっこう買ってくれた。取り置きや通販の依頼も入る。2019年の瀬戸芸の夏とか、先週末の古本市とか、何かしら文化的な催しが行われている時には売れ行きも良い気がする。その分、平常時(?)にはいつも来てくれる常連さんのありがたみを痛感することが多い。品出し、レシートの帳簿付けを進める。休憩中、白水社のウェブサイトに連載されている岡崎武志さんのコラム「愛書狂」を読む。
久々に日本の古典文学が売れた。瀬戸芸の年、中国か韓国からに見える観光客の方々が「万葉集」などの古典を買っていったことを思い出す。学校の授業で触れる機会があるのだろうか。
今日はゆっくり本を読んで絵を描く。
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