12日夜
閉店後、本の発送。筋トレやって風呂に入る。腹筋だけじゃなくてスクワットもやらないと、お腹がまんべんなく鍛えられていない感じがする。鈴木大拙「神秘主義」読み終えて、12時過ぎに寝る。
13日
朝8時過ぎに起きる。少しキャンバス進める。まどと喫茶店へ行きモーニング。チェーホフ「決闘・妻」読み始める。スケッチブックに絵を描く。油性マーカーは線がにじんで線が均等な太さにならないのが面白い。久しぶりにルヌガンガに行く。郡司ペギオ幸夫「やってくる」、横道誠「みんな水の中」購入。どちらも医学書院の「ケアをひらく」シリーズ中の一冊で、ADHDやASD、統合失調症の当事者の内側で起こっている感覚を使って、様々な事象について書いているのが興味深い。自分の大好きなフーコーのルーセル論や、アルトーのゴッホ論も連想する。読むのが楽しみ。家に帰り、また少し絵。明日出す不燃ゴミをまとめる。昼ごはんはほうれん草とツナとキノコの和風パスタ。
ギャラリーへ。個展最終日。たくさんの人が来てくれてうれしい。1ヶ月分くらいしゃべって気持ちに張りが出た。在廊の合間に、京都のシャイスケさんが作っているフリーペーパー「メリス」を読む。東京を拠点にK/A/T/O Massacreというイベントを企画されている加藤さんへのインタビュー(恋バナ?)など。イベントには自分も直嶋岳史さんに誘われて2度ほど出た。どちらも遠隔出演。いつか現場に行ってみたい。
今回の展覧会では自営業の知人友人がけっこう絵を見に来てくれたり、買ってくれたりしてうれしかった。香川に引っ越してきてから自営業の方と知り合うことが増えて、飲食だったり小売だったり業態は様々だけど、淡々とそれぞれの仕事をこなす様子にはいつも背筋を正されている。
店に戻る。発送準備など進める。なこちの稲盛さん来てくれて、久しぶりにいろいろ話す。なこちにも自分の絵が飾られているので、改めて見に行きたい。
今日はこれから展覧会の搬出。但馬さんが手伝ってくれることになっている。
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