2020年12月27日日曜日

2020年12月27日

26日夜

お酒を飲もうかなと思って、やっぱりやめにして、しょうが豆乳を飲みながら荻原魚雷「中年の本棚」読み進める。「今日はお酒を飲んでもいいかな」と思っても、すぐに「眠くなるからその後の作業ができなくなるな」とブレーキがかかるようになった。筋トレ。腕立て伏せの回数がまた少しずつ増えてきて楽しい。風呂にゆっくり入って寝る。


27日

8時半頃に起きる。よく寝た。少し本を読んで料理。和食が食べたくなったので、サバの塩焼き、ほうれん草のおひたし、根菜の煮物を作る。

まどと外出。ズボンのもも裏のあたりに絵の具?がついていた。ショック。なんでこんなところに。kincoさんでモーニング。「中年の本棚」読み終える。魚雷さんは30代後半をひとつの節目として捉えているようだ。自分は今38歳で、やはりここ数年でどこか人生が変わったような気がしている。周囲からの期待が薄れてきていると感じるし(環境にもよるだろうが、30代も後半になれば少なくとも「若手」と言われることはほとんどなくなる)、それがさっぱりと気持ちよく感じるとともに、やはり寂しさもあり、いかに自分が今まで周囲からの期待を糧に生きていたのか改めて気付くことになる。そんな中まどと店を始めて、発信していくだけではなく、お客さんの聞き役にまわる機会が増えたのは良かったかもしれない。夏目漱石「文鳥・夢十夜」読み始める。「文鳥」を読んだら鳥を飼うのもいいなあと思った。単純。

ルヌガンガに寄る。お客さんがたくさんいる。うちの5倍は来ているのでは。小さくて細長いうちの店よりもゆったりできるのが良い。滞在性の高い空間だ。もちろん扱っている本も良い。まだまだうちも工夫していかなければ。

開店。さっこが来てくれて、少し話す。これから展覧会の搬出に向かうとのこと。今日もお客さんが多い。気持ちにも張り合いが出る。品出しを進める。郵送買取のご依頼1件、見積りをして返信。

今日はこれから店舗床についたキズの補修。明日の夜にウレタン塗料を塗って仕上げる予定。

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