2026年7月16日木曜日

そわそわ日記(2026年07月13~15日)

12日(日)夜

閉店後帳簿付けをやり、不燃ゴミをまとめる。グッズ製作会社のホームページをいろいろ見る。来年頭はYOMSの開業10周年なので何かグッズを作ろうかとも思うけど、いまいちアイディアが固まらない。

帰宅。風呂。『彷書月刊』2008年8月号読む。特集は『満洲の雑誌メディア』。満洲では日・中・蒙・露と様々な言語の雑誌が発行されていたようだ。大連で発行されていた『女性満洲』という雑誌は、日本では高知県立文書館にのみ所蔵されているとのこと。


13日(月)

朝6時起き。早起き成功。ご飯を食べてお弁当を準備し、早速外出。店に行って不燃ゴミを出す。南に入り、『彷書月刊』読み終え、蟹の親子『モチベーション』読み始め、ジル・ドゥルーズ『絵画について』続き読む。ノートにドローイング。

要するにあなたは頭の中に何もない状態で書くことはない。頭の中はたくさんの事で充満しています。頭の中では、ある意味で全てに価値があり、つまり良い考えもあれば、容易なもの、既成のものが同じ平面にありもするのです。書くという活動によってあなたが行為に移るときにだけ、この奇妙な選択が行われ、あなたは行為そのものになります。話すことについても同じことが言えるでしょう。(『絵画について』p70)

銀行にお金を預けて店に行く。在庫の本の結束作業。ついでに店にすぐ出せそうな本を何冊か見繕う。買い取ったことを完全に忘れていた本もある。

開店。今日明日と高松の予想最高気温は36度。早くも身の危険を感じる暑さだ。この日はネット出品していたものがよく売れて、発送準備をずっとやっていた。夜にまた少し結束作業。辻さんが来てくれて少し話す。ZINEの原稿ひとつ間に合ったそうでよかったよかった。

閉店後、早めに家に帰る。シャワー。韓国映像資料院のYouTubeチャンネルで無料公開されているイ・マニ『黒髪』を見る。画面の陰影も濃いノワール映画。しかし人間のドロドロとした情念が込められているところは韓国ぽい感じもするし、日本のある種のロマンポルノぽい感じもある。『絵画について』少し続き読んで寝る。


14日(火)

朝7時半に起きる。ご飯を炊き忘れていて、朝ごはんはグラノーラ。食べながらセルゲイ・エイゼンシュテイン『Romance Sentimentale』見る。1930年の作品で、セリフはない。冒頭の倒れる木と波のカットが交互に出てくる場面、中盤の画面いっぱいに横たわる犬が印象的。

少し本を読むが、なんだか気持ちが落ち着かないので出る。南に入り、『絵画について』続き。ノートにドローイングも描く。1時間半くらいいた。

こがねでうどんを食べて、店へ。在庫整理と本の結束。少し休憩を挟んでから、倉庫の隅っこに固めて置いていた木材類の確認。案の定、再利用するにも厳しい状態のものがたくさん見つかる。ラップで巻いてまとめておいた。

サウナへ行く。いつもは60分のところ、この日は90分。ゆっくりした。

店に戻り、メール返信。まどと合流してよって屋へ行く。2人で夜に外食するのも久しぶり。骨付き鳥、餃子、はまち刺など食べる。どれもおいしい。お酒はやめておこうかと思っていたけど、結局ハイボール2杯飲む。

コンビニでアイスを買って、食べながら帰る。家で読書。なんだか落ち着かない。早めに寝落ちする。

アメリカの抽象表現主義、それはオール・オーバーなのです。それが意味するのは、線はある末端で始まるのではなく、潜在的に始まり、ずっと前に始まっていたということです。絵は、始まりも終わりもない線から可能なものを捕獲します。(『絵画について』p159)


15日(水)

朝7時半に起きる。良く寝た。朝ごはんを食べ、弁当のおかずを作る。卵焼きと根菜の煮物。ウインナーとアスパラガスを炒める。洗濯。本の結束。鍵の受取は明日、やはりそわそわしてしまう。

外出。スーパーで飲み物とお菓子を買って店へ。そうじして開店。早速店頭買取2件。8月と10月に参加する古本市に関しての連絡。山内さんが久々に来店。石川淳や吉田健一、加瀬亮の話などをする。加瀬亮は吉田健一の文章が好きらしい。発送準備など進める。通販のご依頼も1件入る。明日のリサイクル業者立ち合いが1時間半ほど後ろ倒しになり、よって開店時間もずらすことに。不要な什器をできるだけ持って行ってもらえたらいいけど、どうなるか。太陽の眼のお二人が来て、予定しているイベントやYOMSの移転のことなど話す。高知のお店情報も教えてもらった。

今日は早めに帰ってゆっくり休む。

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