閉店後、午前中にお預かりした本の査定。歌舞伎、特に坂東玉三郎関連のものが多い。ダニエル・シュミットの話とかもすれば良かったな。査定を終え、文字起こし作業続き。なんとなく、録音した時間の4倍ほどの作業時間が必要なことがわかってきた(一休み時間を含む)。残りの録音は3時間だから、予想作業時間は12時間…。
帰宅。シャワーを浴びて、『民藝 MINGEI — 美は暮らしのなかにある』展図録読み進めて寝る。まどは旅行帰りでかなり疲れている模様。
13日(土)
朝8時に起きる。朝ごはんを食べて洗濯。先日痛めた腰が心配できちんと筋トレができない。ラジオ体操だけする。
外出、また南へ。『民藝』読み終える。倉敷ガラスの厚手のコップが欲しくなる。ノートにドローイング。店に行って在庫整理。昨日の買取先の方に査定金額をお電話し、了承取れる。振り込み。
開店。品出し、発送準備など進める。先月上映会を行った、阿部航太さん制作のドキュメンタリー映画『街は誰のもの?』関連のzine2種を棚に出す。1つは映画制作にあたっての発端や過程、その中での阿部さんの思索をエッセイとしてまとめたもので、もう1つは映画に登場するグラフィティライター達との会話をコミックにしたもの。後者はイラストも写真も阿部さん自身が出掛けていて、表現の幅広さに驚かされる。
閉店後、ルクスに行く。今度の火曜日夜に少しDJ機材を触らせてもらうことに。ネグ君いて、ちゃゆう君も来て、少ししゃべって、ジントニック2杯飲んで出る。帰宅、シャワー。まどは南陀楼綾繁さんからの誘いで不忍ブックストリートのYouTube配信に出演していた。久しぶりにたくさんしゃべってストレス解消にもなったようだ。アーカイブを聞いてみると、南陀楼さんけっこうYOMSのこともほめてくださっていてうれしい。
14日(日)
朝9時前に起きる。なんだか変な夢を見た気がするけど忘れた。朝ごはん、お弁当の用意。洗濯物の片付け。
現在YouTubeで無料公開されているレオン&コシーニャ『オオカミの家』を見る前に勉強しておこうと思い、この映画のモチーフとなっている『コロニア・ディグニタ』について調べる。チリにあるドイツ系移民を中心とした入植地のようだ。設立の中心となったパウル・シェーファーは元ナチス党員で、子供への性虐待でドイツを追われた人物。生まれた直後から子供は親から引きはがされ、7歳からは365日毎日無償の強制労働が課せられる。規律を守れなければ処罰、拷問。シェーファーは2010年に死去しているが後継団体は今も存続しているらしい。軍事政権時代のチリ政府と密接なネットワークを築いていたというのも恐ろしい。
店に行き、在庫整理作業。朝起きるのが遅いとどうも午前中に時間が過ぎるのが早い。
開店。品出し、発送準備。9月後半の営業について改めて告知したり、昨日届いた『FANDOM MOVIE NOTES』を品出ししたり、洋書アートブック取り扱いに関してのメールを送ったり。なんだか慌ただしく過ぎた。洋書アートブックに関してはかなりの出費になるけど、あまり香川でこういうことをやっているお店はないだろうし、どんな反応があるか楽しみ。広島から愛媛へ帰省中だという山原さんが来てくれて、少し話す。山原さんは仕事も忙しくなってきているようだけど、けっこう東京などへも遊びに出ているらしい。こないだ行われた、リキッドルームでのパソコン音楽クラブのイベントの話など聞く。
閉店後、本を発送し、ビールを飲みながら『オオカミの家』見る。膨大な時間と手間がかけられているけど、ラフな部分もあるのが余計怖さを醸し出す。コロニアに関する部分は比喩表現が多いので、確かに何も予備知識なしで見たら話はわかりにくいのかもしれない。
帰宅。風呂。深沢七郎『笛吹川』を久しぶりに再読し始め、寝る。
15日(月・祝)
朝8時に起きる。朝ごはん、お弁当の用意、洗濯、そうじ。腰の痛みがだいぶ引いてきたので、久しぶりに筋トレ。まどのアドバイスでスクワットもやる。『笛吹川』少し読み進める。
店へ。ネット出品を1件やり、新しい板パネルに絵を描き始める。とりあえず白いガッシュを塗り広げてみた。いろんな色を重ねてみようと思う。
開店。品出し、発送準備、新規取り扱いの冊子についての連絡など。夜は文字起こし作業。映画の話になると、固有名詞や今配信になっているかを調べ始めてしまいなかなか時間がかかる。
今は一休みしているところ。もう少ししたらさらに作業したい。明日は砂古口さんと会う。
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