10日(金)夜
ブログを書いたり、帳簿付けをしたりで少し遅れて閉店。本を発送。コンビニでビールと、「麻辣青豆」というグリーンピースを唐辛子と香椒で辛く味付けしたおつまみを買う。作業部屋で青木淳悟「匿名芸術家」読みつつ飲む。青豆が思ったよりも辛く、途中でギブアップ。キャンバス続きをやる。もう少しで完成しそうだけど、もう何回もやったタイプの絵のような気もしてきて、もどかしい。
11日(土)
朝8時前に起きる。朝ごはんを食べ、その後カンデラさんのドーナツとコーヒー。洗濯と掃除、洗い物。篠田浩一郎「形象と文明」続き読む。お弁当を用意して作業部屋へ。キャンバスを少し進める。
開店。この日はお客さんがとても多かった。先日届いた香山哲さんの「心のクウェート」と「すこし低い孤高」(こちらはラショウさんとの共著)を品出し。店頭買取2件。品出し、均一本の補充、在庫整理を進める。なかなか忙しいが、その分気持ちに張りも出る。
19時になり、まどと店番を交代。tooniceへライブイベントを見に行く。「壊れたホテル」の熊本さん企画のイベント。tooniceは9月ごろにスピーカーを新調したそうで、音がかなりクリアになっていたし、音量も大きかった。イベントは壊れたホテルとcowbellsのコラボも良い感じで、初めて見たJuri Suzueさんのライブも興味深く、taishijiのライブもかなり安定感が出ていて、ゲストの空間現代は圧巻だった。全体的に良かった。
ふらりと帰り、コンビニで買ったカップ麺を店で食べて、本を発送して帰る。シャワーを浴びて寝た。
12日(日)
朝8時に起きる。この日は2つはっきりとした夢を見た。1つは、世代も同じくらいで顔見知りのイラストレーターの人の家でなぜか目が覚め、「なんで自分はここにいるんですか?」と聞いて気まずい空気になる夢。もう1つは、ローカル線か何かから新幹線への乗り換えで急いでいて、東京行きに乗ろうとしていることに気が付いて「違う!香川だから逆だ!」となる夢だった。こないだは実家からほど近い駅(ほぼ野ざらしの無人駅だけど、夢の中では自動改札つきの駅舎があった)から歩いてどこかに向かおうとするが、どんどん日が暮れていく…という夢を見た。自分は駅が夢によく出てくる。どこかをさまよい歩く夢もよく見る。それと、最近は夢の中に出てくる「帰る場所」が、香川だったり東京だったり新潟だったりまちまちで面白い。自分が偏在していることに落ち着きを感じる身としては、なんとなくうれしい。
朝ごはんを食べ、たたききゅうりと卵焼きを作る。お弁当を用意して南へ。「形象と文明」続き。スーパーで食材や、この日のおかず用のコロッケを買う。ルヌガンガへ。気になっていたランビュール「作家の仕事部屋」を買う。まども興味あるとのことで、半額出してくれた。ちくま学芸文庫で出たデリダを注文する。
開店。開店早々、欧米からのお客さんが「写真集などはないか」と訪ねて来られる。いろいろ出して見てもらうが、結局昔の機関車を特集した雑誌などを購入していった。当初の狙いとはずれてしまったのかもしれないけど、店としては本棚から面白い提案ができたのかなとも思えて、うれしくなった。しかしその後は寒さもあってか客足はいまいち。在庫の整理やネット出品などを進めていく。閉店間際に北浜プラトーでの土曜社FAIRを終えた鶴崎さんが来店。少しお話する。鶴崎さんが福を運んできたようでその後なぜか立て続けにお客さんが来られ、売り上げはなんとかなった。
今日はこれから絵を描く。
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