14日(水)夜
22時半まで残業し、発送は明日にまわす。シャワーを浴びて、キャンバスを進めつつ、吉田喜重「小津安二郎の反映画」読む。1時過ぎに寝る。
15日(木)
朝8時前に起きる。ストレッチ。今日から上下ヒートテック。ごはんを食べて、引き続き読書と絵。合間に本の発送に行ったり、灯油を買いに行ったりする。まどが麻婆豆腐を作ってくれて、自分はブロッコリーを茹でた。2~3月あたりにイベントできないかと連絡が入る。
ある程度絵の制作を続けていると「ここには絶対黒があったほうがいい」とか、なんとなくわかってくるけど、それって一体全体何がわかっているのか?
「言葉をかわすこともなく釣り糸を投げかけ、流し釣りを繰り返す父と子の姿に、観客もまた口を閉ざして見入るしかなかっただろう。(中略)おそらく小津さん自身の、この世界を無秩序と見るその眼差しが、こうしたなにげない反復の運動、その美しい規則性を見逃すことなく捉え、無上の幸福にも似た、かりそめの調和の瞬間といったものをわれわれに夢見させるのである。」(「小津安二郎の反映画」、p102)
開店。バイトの人に頼んでいた本が早くも売れていてうれしい。品出し、ネット出品など進める。次のバイト本準備も少し進めた。
来年の10月から11月にかけての展覧会予定が決まった。2月と6月にも予定が入っている。忙しくなりそう。
閉店後、本を出荷してスーパーでビールとチーズを買う。家で飲みながら読書。キャンバスも進める。シャワー浴びて12時半頃に寝る。
16日(金)
朝8時前に起きる。ゴミ捨て。まどと南珈琲でモーニング。小島信夫「菅野満子の手紙」と「小津~」交互に読む。スーパーで買い物をして帰り、料理。豚肉の生姜焼き、キャベツとじゃこの和え物を作る。キャベツじゃこおいしい。これはおつまみにもなっていいな。キャンバス進め、ネット出品作業少しやる。
開店。店頭買取1件、段ボール4箱来る。均一本補充、ネット出品、査定進める。途中ドラッグストアに行ってラミーを買うが、高くなったうえに小さくなっていて寂しい。夜ダイゾー君来て、ルクスでのイベント用にパイプイスを貸す。カンデラ矢野さん来て、ショップカードを渡し合い、大晦日のチラシも渡す。いろいろお話。
この日は1時間弱残業。ダイゾー君からパイプイス受け取り。シャワー浴びて絵を描く。なんとか完成。今回の絵は思いついた形や線をゴミ箱みたいに放っていこうと進めた。適当な絵をゆっくり描こうとするのは、合間にああしようこうしようと考えてしまいがちでけっこう難しい。早描きのほうが自分に考える暇を与えないので逆に楽だったりする。どんな速度で描くかも重要だ。「小津~」読み終え、1時頃に寝る。
17日(土)
朝7時半に起きる。寒い。明日は雪が降るらしい。ストレッチをやり、朝ごはんをドーナツとみかんで済ませる。「菅野~」少し読み進める。
外出。本屋さんへ行く。講談社学術文庫で出たポール・ド・マン「読むことのアレゴリー」面白そうだ。しかし学術系の文庫は今高く、なかなかノリで買えないのが辛い。郵便局で本を出荷し、レターパックを買う。画材屋さんまで歩き、額縁を見る。あまりピンとくるのがない。来年の個展ではドローイングも少し展示しようと思っている。きちんと額装したいところ。スーパーに寄って帰る。
料理。親子丼、白菜とネギと豆腐の味噌汁、じゃが芋とにんじんとしいたけの煮物を作る。今日は前半まどが店番なので、そのまま昼ごはん。絵を描こうと思っていたが、雑誌類のネット出品作業を40冊弱やる。結局あまり自分の作業できず。
店番交代。とあることで大失敗してしまい(人からの信頼を落とすようなものではないが、金銭的、時間的な損失)、1時間ほど放心状態に。その後発送準備や査定やるが、だめ。こないだ来てくれたお客さん(共通の友人がいる)が、バンドTaiko Super Kicksの方と一緒にご来店。TSKのジャケットはyomsの袋をデザインしてくれた加瀬透君や、yomsでzineを扱っている河合浩さんが手掛けている。少しそういう話をした。
いつの間にかダラダラと1時間残業している。やるべきことはまだあるけど今日はもう終わりにして、映画が見たい。
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