1時間と少し残業。終わってシャワー浴びる。冷奴とビール。武田百合子「富士日記」中巻読み終えて寝る。
01日(木)
朝8時半に起きる。ゴミ捨て。朝ごはんはトースト。スーパーとダイソーへ買い物。ベランダで途中の板パネルにスプレーを吹く。ジョージ・ナカシマ「木のこころ」読み始める。インド思想?からの影響が強いようだ。牟礼にあるジョージ・ナカシマ記念館に行った時はあまりそういう側面は感じなかったが。ネット出品1件進める。
開店。すぐに雷が鳴り出し、雨が降り始める。頭が痛い。発送準備、ネット出品作業進める。悪天候にも関わらずお客さんは思ったよりも多かった。女木島で瀬戸芸のスタッフをしているという女性がご来店。「まどをあける」に書いた自分の文章を読んだらしく、良かったですと言っていただいた。文章をどこかに出すとたいてい1つか2つ反応がある。うれしい。いろいろお話する。女木島では五所純子さんも作品を発表しているそうで、見に行きたいが、個展準備もあり夏会期中は無理そうだ。
閉店後、シャワー。本を読みつつ絵を進める。12時半頃に寝た。
02日(金)
朝8時過ぎに起きる。まどがゴミ捨てをやってくれた。朝ごはんトースト。まどは洗濯をし、自分は料理。オクラの梅和え、ゴーヤチャンプルー、にんじんのマスタードシード炒め作る。ゴーヤを切ると種が赤く、綿の部分がぬめっている。腐っているのかと思ったがまど曰く大丈夫らしい。「凪のお暇」に大丈夫だと書いてあったとのこと。
外出。本を出荷し、銀行や郵便局をまわる。久しぶりにくつわ堂へ入る。考え事をしたり、スケッチブックに絵を描いたり、読書したり。帰って絵の続き。もう少しで完成しそうだ。
開店。天気が回復して日差しも強くなってきた。この日も査定やネット出品、均一本の補充など少しずつ進めるが、どうも頭がぼーっとして集中できない。映画が見たい。しかし絵もやらないといけない。明日はまどに少し店番を頼むし、1本見れるだろうか。
閉店後、本を出荷。instagramでつい先日閉店した高松の老舗居酒屋「おふくろ」が「まほろば」という名前になって新装開店したとの投稿を見つけ、トキワ新町へ行き、前を通ってみる。ちょっときれいになっていた。名物の汁は健在のようだ。ルクスへ行く。個展のチラシがなくなっていたので足す。まいちゃんと搬入やライブのリハについて打ち合わせ。センボさんから商店街の人間模様をいろいろ聞く(なんでそんなに詳しいのか)。飲んですぐに帰るつもりが、小鉄君、ダイゾー君、平尾君と次々やってきて楽しくなり、結局23時過ぎまでしゃべる。帰ってシャワー。絵の続きをやっているとだんだんうまくいき始めてしまい、がんばる。1時前に寝る。
03日(土)
朝8時に起きる。あまり寝付けなかったのか、疲れがだいぶ残っている。絵の続きをやり、完成。朝ごはん食べる。風呂とトイレのそうじ。
喫茶店へ行き読書。「木のこころ」読み終える。文中に「讃岐民具連芸術館」という施設が出てきて、ハリー・ベルトイアの立体作品も展示されていたとある。これはいつどこにあったのだろうか。大森静佳「ヘクタール」読み始める。スケッチブックに少し絵を描く。
家に一旦帰り、こないだお客さんから買い取った板パネル6枚にペンキを下塗り。スーパーへ買い物に行き、ミートソースパスタを作る。途中1件買取の査定。昼ごはんを食べて少し休憩。梱包作業(段ボール2箱)やり、コンビニまで運んで発送。
まどと店番交代。発送準備、査定など進める。夕方になってまた雷と雨。お客さんが少なくなる。店頭買取1件、雑誌や展覧会図録など。ありがたい。
閉店後、本の出荷。ついでに缶チューハイとおつまみを買う。まどとジョージ・A・ロメロ「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」見る。前に見た「ゾンビ」と全然違う、ゾンビというよりは密室心理サスペンスな内容で面白かった。こっちのゾンビは走るのがけっこう速く、車のヘッドライトを壊し始めたりとか頭も良い(?)。シャワーを浴び、板パネル下塗り2度目を終わらせて寝る。
04日(日)
朝8時に起きる。まどとモーニングへ。風は涼しいけど湿度がある。「ヘクタール」と青木淳「フラジャイル・コンセプト」を交互に読む。
「建築の価値は、人を驚かすスペクタクルになっているかどうか、にはない。建築は、ぼくたちが日常、目にしているものをどう選んで、どうくくるか、どうつなげていくか、だと思う。その価値を判断したいなら、そのつなげ方が今とは違う日常に開かれているか、ではないだろうか。」(p004)序盤から面白い文章がたくさん出てくる。
喫茶店を出て、本屋やスーパーをまわる。本屋でCasaBRUTUSをめくると、有名建築家の手掛けたホテルが特集されている。1万円くらいで泊まれるところもあった。いい宿で充実した時間を過ごすための旅というのも楽しそうだ。家に帰って板パネルに絵を描く。洗濯物を干す。
開店。査定、品出し進める。お客さんはそこそこ。今日も目まぐるしく天候が変わり、頭が痛くなる。早く落ち着いてくれ。店頭買取3件。
今日は店頭買取で、話題の芥川賞受賞作「おいしいごはんが食べられますように」と、「フィリピンの心霊手術」という本が立て続けに入り、改めていろんな本が入荷するものだなと思った。その中から、行儀良すぎず悪趣味にもならず、普段本を読まない人にも読書好きにも楽しめるように、ある程度幅広いジャンルで、話題作も定番も稀覯書もあって…とバランスを考えながら容量に限りのある棚を埋めていくのは苦しくも楽しい。毎日それなりに売れてはいるので、補充もしないといけない。いつどんな買取依頼が入るかわからない(つまりいつとんでもない出費が舞い込むかわからない。もちろんきちんと査定しますが)。しかしそれでもやっぱり楽しい。
今日はこれから、本を読みつつ絵を描く。映画関連本をたくさんやったので映画が見たくなってしまったけど、今日はがまん。
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